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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

大雨

2024年10月07日 | open



ゆんべからすんげえ大雨
なんだけど。
雨音で夜中に目が覚める
程。
豪雨被害が出なければよい
のだが。
2018年には三原の西部の町
が丸ごと水没したものなぁ。
あれはひどかった。交通も
遮断され、水道も広範囲の
市街地で何日も止まり、ラ
イフラインはかろうじて電
気と都市ガスだけという状
態だった。食べる物さえ無
い。
全国からの心ある方々の支

援によってどうにか命をつ
ないだ。今でも心から感謝
の念に堪えない。

人が災難に見舞われる時、

本当にその人間の本性が出
る。
会った事もない方たちから
支援を受けたり、また突然
連絡が途絶えて一切シカト
を決め
る遠隔地の人間もい
た。ほとぼりが冷めた頃に
何食わぬ顔してまた連絡し
てきたり
とか。
日々の人道支援の報告を私
がウェブ
日記で記していたら、
匿名ネット
掲示板などでは
「ふん。こん
な奴に支援する
人などいる
訳がない。どうせ
自分で買っ
た物を並べてるん
だろ」と
いった誹謗中傷をす
る族が
悪口雑言を書きまくっ
ていた
りもした。今でも執拗
に粘着
し誹謗中傷を繰り返し
て喜ん
でいる人間たちだ。

人が苦しみの中にある時、本
当の人間性が現れる。
そうした事をここ20年ほど
よく見て来た。
一番てき面だったのは、東日
本大震災の時だった。
震災被害に遭わない安全地帯
にいる人間たちの本性を見た。
支援の行動を即開始する者
たちや、目を背けて知らんぷ
りしたりする者、明らかな
出鱈目な偽善チャリティーを
仲間内のみでの売り買いで開
いてそれを仲間内だけで絶賛
していた者たちとか。
いろいろな人間模様が見えた。
人が苦境にあえぐとき、人間
の真の本性が確実に現れる。

 





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