渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

映画『汚れた英雄』(1982)サントラ

2024年09月09日 | open

汚れた英雄


ローズマリー・バトラーのOP
曲の歌詞は今でも全部覚えて
いる。

汚れた英雄のサントラ最高!
LPレコード今でも持ってるけ
どさ(笑

1983年結成の高速道路料金訴
訟の中核部隊の組織名はこれ
から取った(笑
俺は書記長だった。
高速道の二輪料金の新設定と
いう世の
中を変える歴史的な
現実を俺たち
は作った。だか
ら今の現代の現行の高速
料金
体系がある。

「その後」に生まれた連中は
殆どが知らないだろうが。
俺らがやらなければ、二輪料
金などは今でも四輪車と同じ
料金のままだ。
俺たちライダー自身が世の中
を根底から変えた。
こんなことは全学連や全共闘
でさえできなかった事だ。

サーキットのクシタニのレー
シングスーツにも袖にRIDING
HIGHと革刺繍を入れていた(笑
ライディングハイというのは
元々はライディング中にベー
タエンドルフィンの脳内麻薬
が出てハイになる人体現象の
事を表す。
だが、ライディングハイとは
「絶
対領域」だ。ニーハイと
同じで。
その領域の甘美を知った奴ら
にしか絶対に解らないという
領域なのだ(笑
ライディングとは映画『汚れ
た英雄』のコピーでもあった
「0.1秒のエクスタシー」なの
である。モーターサイクルの
ライドとはまさにそれである。


しかし、0.1秒とはずいぶん
早いな(笑

だが、はやいのはオートバイ
が速い=
正義だった時代のス
テイタス
ポリシーだ。
今のうだうだしてて何事にも
ぶつからない世代には、到底
解るまい。ライディングの深
淵さえも。
死ぬ必要は無いが、命をかけ

て何かにぶつかる事をしない
齢だけくった若年寄のような
世代が大多数の時
代。
今の人々は死んでいる。今の
時の中
に生きる若人たちは。
砕けてもいい。崩れてもいい。
転んでもいい。
それでもとことんやってみろ
ってんだよ。ダセえなぁ。
内平和の予定調和の「安全」

ばかり求めて。
くっそダセえ。

 
 

 

 


 

 


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