車両本体価格が50万6000円。
ワイズギアカスタムで32万。
合計82万円。
ちなみにXSR700が約100万、
初売りの頃は90万円。
この125、自動二輪エントリー
モデルとかになるのだろうか。
(車両は原付、免許は自動二輪)
たぶん、それは狙ってないの
では。
セカンドバイクとして、経済的
に余裕のある人たち向けのお楽
しみ小型車設定のように思える。
XSR125のシート高は810mm。
XSR700のシート高は835mm。
ちなみにゼファーχは775mm。
ゼファーχの場合、私は両足が
ベタベタに着くだけでなく、立
つとシートと尻が結構離れる。
ゼファーχとXSR125のシート高
の差は3.5センチ。XSR700とは
6センチもある。
シート高が6センチも違ったら
塩梅はかなり異なるのだろう。
シートの幅にもよるが。
RZ350のシート高は785mm。
グンバイクのCB750Fは800mm。
新型カタナは825mm。
そうして見ると、XSR700はかなり
シートが高い。
XSR700は、作った開発総責任者の
山本さん、ご自分の身長に合わせ
たのかも知れない。あの人身長が
高いから。
XSR700は初期型のタイプRM22J-
B2G1の製作思想が良かった。
それはクロスプレーンコンセプト
というもので、ライダーのスロッ
トル操作に対しリニアなトルクを
創出することを求める設計思想だ。
本来、オートバイはそうあるべき
だと私は感じる。
打てば響く、というような生きた
鉄馬作り。
モノヅクリとしてのモトヅクリ。
そうした設計思想は、内実として
二輪車の本質を突く質の高さを持
っていると思料する。