渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ヤマハXSR125 ~高いのは値段かシート高か、あるいは質か~

2024年01月05日 | open






車両本体価格が50万6000円。
ワイズギアカスタムで32万。
合計82万円。
ちなみにXSR700が約100万、
初売りの頃は90万円。

この125、自動二輪エントリー
モデルとかになるのだろうか。
(車両は原付、免許は自動二輪)
たぶん、それは狙ってないの
では。
セカンドバイクとして、経済的
に余裕のある人たち向けのお楽
しみ小型車設定のように思える。

XSR125のシート高は810mm。
XSR700のシート高は835mm。
ちなみにゼファーχは775mm。
ゼファーχの場合、私は両足が
ベタベタに着くだけでなく、立
つとシートと尻が結構離れる。
ゼファーχとXSR125のシート高
の差は3.5センチ。XSR700とは
6センチもある。
シート高が6センチも違ったら
塩梅はかなり異なるのだろう。
シートの幅にもよるが。
RZ350のシート高は785mm。
グンバイクのCB750Fは800mm。
新型カタナは825mm。

そうして見ると、XSR700はかなり
シートが高い。

XSR700は、作った開発総責任者の
山本さん、
ご自分の身長に合わせ
たのかも知れない
あの人身長が
高いから。

XSR700は初期型のタイプRM22J-
B2G1の製作思想が良かった。

それはクロスプレーンコンセプト
というもので、ライダーのスロッ
トル操作に対しリニアなトルクを
創出することを求める設計思想だ。
本来、オートバイはそうあるべき
だと私は感じる。
打てば響く、というような生きた
鉄馬作り。
モノヅクリとしてのモトヅクリ。
そうした設計思想は、内実として
二輪車の本質を突く
質の高さを持
っていると思料する。



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