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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ホンダTL125バイアルス

2023年09月08日 | open
 


夜8時前、真っ暗の中、Z-YARD
のマスターが軽トラに積んで
って来てくれた。
有難いねえ。陸送までしてくれ
て。
最初、富士ベースにまでも陸送
してるれるとか言ってたけど。
 
整備ばっちし。
いいぜー!これは。
練習おバイクですね。
実際に50年前はこれで白バイ
隊員たちはコントロールの練
習してました。
日本にトライアルを普及させ
た車種。
50年前の型式の二輪だが、今
でもばっちりきちんと動く。
実際に、ちょい前まで保安部
品外してトライアル練習に使っ
ていた個体で、タンクはFRP
の特製が着いてる。保安部品
はヤードのマスターが装着。
ナンバーは私が自分で取った。
大元は横浜から来た車体なの
で、しかすると、最初の
直後には、1973年の
第1回日本選抜大会の都
道府県
予選とかに参加した
個体かも
しれない。
 
下は1973年のドキュメンタリー
映像である。
1973年11月、史上初めて第
1回
全日本選抜トライアル
ス選手権
が神奈川県の河川
敷で開催
された。
当時トライアルという名称
は存在せず、トライアルス
と呼ばれていたが、選手た
ちはトライアルと呼び、や
がてそれが定着した。
その歴史性は映像からも読
み取れる。ナレーションは
トライアルスと呼んでいる
が、主人公の職場のカレン
ダーの8月22日にはトライ
アルと書かれているのが映っ
ている。
これはその全日本大会の8月の
予選会に
挑戦する若者の実録
映像だ。
全日本大会開始の初年度のみ
全国都道府県からの選抜予選
の上位者が全国大会に出場で
きるシステムだった。
翌年からは整備され、ロード
レースのようにライセンス制
度となった。
参加者のマシンはその年1973
年1月に発売されて爆発人気
なったホンダのTL125が
めちゃくちゃ多い。
ホンダTL125は日本のトライ
ル競技の夜明けを創った
モデル
だ。
歴史的金字塔のオートバイ。

短編映画『男たちのまぶしい休日』

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