ドイツ軍が開発した柄物の
ドット迷彩パターンをさら
に発展させた日本オリジナル
の陸上自衛隊の迷彩パターン。
国内の植生にいかに溶け込
むかが、実際に使用してみ
るとよく判る。
かといって、伝統的なオリ
ーブドラブの単色迷彩色も
今の時期には迷彩効果が高
い。
あるシチュエーションでは
柄物迷彩よりも単色迷彩の
ほうが効果が発揮されるシ
ーンもある。草色の戦闘服
は汎用性が非常に高い。
実によく考え抜かれたその
単色物が各国で採用されて
いる。
この日、服の上下を草色、
ヘッドギアのブッシュハット
と後頭部保護布を柄物の組み
合わせにしたのは、かなり
マッチングがよかったと思
える。
英軍やコンゴ傭兵部隊等が
上に柄物迷彩+下単色オリー
ブ色という組み合わせだった
のは、特定植生状況想定にお
いて、極めて意味のある選択
だった事が理解できる。
(コンゴ傭兵ワイルドギース
5 COMMANDO)
5 COMMANDO)