渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

電気ブラン

2024年05月17日 | open



外で飲むようになってから、
高校
時代の友人とエンコの
神谷バーに
行って電気ブラン
を飲んだ。

自主製作映画の主人公やっ
てもらった奴だ。そいつの
誘いで浅草へ。早稲田休学
して東南アジアを放浪して
いた奴だった。時々帰国す
る。高校の下校時に水道橋
のJAZZ喫茶に一緒に通い詰
めたのも
そいつだった。
生まれて初めて電気ブランを
飲ん
だ時、「なんだこれ?度
数のある
養命酒か?」と思っ
た。

だが、癖になる。
ウマいのだ。
オリジナルのリキュールカク
テル
なのだが、見た目はブラ
ンデーと
変わらない。
あの甘みは何から出している
のだ
ろうと思うが、ブレンド
の成分比
は今でも秘伝なのだ
そうだ。

浅草に行ったら電気ブラン。
明治17年からやっている神谷
バー
で。
これで決まり。

握りは、大提灯の横の雷門通り
に面した宝来鮨
が好きだった。
かみさんとよく行った。

 
 


カンパリ

2024年05月17日 | open



このイタリアの酒が滅法好き
なのだが、いってぇこの酒は
何から出来てるんでえ!とい
う不明瞭な疑心暗鬼はあるに
はある。戦後の屋台のバクダン
よりはまともだろうと思って

よく飲んでいる。
カンパリソーダのレモン付は
好きだ。

80年代の味(笑
着色成分が2007年から変更に
なったけどね。

リモンチェロがイタリア酒で
は一番好きだが、あまり置い
てる飲み屋は無い。
ヤマハXSR700開発総責任者の
方がイタリアから送ってくれ
たリモンチェロは国内で入る
他の物よりかなり美味かった。

国内でも入手できるリモンチェ
ロ。イタリアのお酒。
ほろ苦く、爽快感もありおいし
い。

 



AI

2024年05月17日 | open



画像をラインで見た人から通
信あり。

AIってすごいというか怖いわ~。
ただ、AIはバカなんだけどね。
「4位を走る人を抜いたら何位
になるか」という問題で、まと
もに答えられるAIはかなり少な
かった(笑
「AIってあたしの名前かと思っ
た」と言ってた一見おバカ風に
見せるお店のねーちゃんのアイ
ちゃんのほうが、
自己検証を途
中でかましてい
るからAIよりバ
カではない。

 


カワサキ MS90

2024年05月17日 | open




もしも乗れるならば、ヤマハ
ミニトレではなく、カワサキ
のMS90に乗りたい。
KM90ではなくMS90。
89ccの活きのいいバイク。
クラス最高に速かった。

だが、私がオートバイの運転
を覚えたのは、1972年のミニ
トレ80だった。1973年の事。


タンデムステップは着いて
はいるがスイングアーム上
だったのでスイングアーム
が動くと足が動く(笑
このモデルで河川敷や河原
で散々稽古させてもらった。
ただ、パワーはカワサキMS
のほうが体感でも判る程に
出ていて、カワサキはクラス
最速だった。
なぜならば、ヤマハGT80ミニ
トレは排気量が72ccあるが
4.9PSしか出ていなかったから
だ。
だが、カワサキMS90は黄色
ナンバーぎりぎりの89CCで
6.6PSも出ていた。その10年後
のスポーツロードモデルは
7.2PSで時速100キロ近く出た
が、それに匹敵する程の走行
能力を1970年代前半でカワサ
キは得ていた。
尤もマッハ等の化け物二輪に
よって当時世界最高速を塗り
替えていたのがカワサキだっ
たから、現在に至るまで「常
にカワサキの二輪が世界最速」
というのをカワサキは作って
来た。他者に塗り替えられても
またチャレンジして世界最速
モデルを世に出し続けたのが
カワサキだ。

しかし、ミニバイクの世界で
は1970年代初期~中期
の世間
の人気は圧倒的にヤマハ
勝ち
だった(笑

カワサキMSよりもヤマハGT
人気がダントツ。
ミニトレは、実に良い二輪
だったからだ。
馬力さえ高ければ良いのでは
ない、という事をヤマハは示
していたのが1970年代初期だ
った。
だが、実際の世界グランプリ
では「ヤマハのマシンでなく
ば勝てない」という状況が作
られつつあったのも1970年代
初期の状況だった。
ホンダはすでに1960年代で
沈没して勝てない車しか作れ
なかった。2ストのほうが圧倒
的に比較にならない程に速い
からだ。
4ストが世界戦で勝てるように
なったのは、レギュレーション
が大改編され、2ストの排気量
倍の大排気量の4ストが同ク
ラス
で混走されるようになっ
てから
だ。4ストは倍程の排気
量でない
と2ストには勝てない。
250クラス
では4ストは400cc、
500クラス
では4ストは1000cc
等々でないと4ストは
2ストに
太刀打ちできないのだ。

4スト信者がどんなに不満を
私的
に持とうが、これは物理
的な現
なので覆せない。
なので、排気量しばりのカテ
ゴリー
分けをするレースの世
界では、2
ストマシンの完成度
が高まった
1960年代から2008
年あたり
まで約半世紀に亘り、
2ストロークエンジンが世界最
速最頂点最高峰の絶対王者

不動の位置にいた。2ストこそ
がレースの世界では世界最速
だっ
たのである。
2ストか4ストか、どちらが好
きか
とかの好き嫌いの次元で
はない。
物理的に速い物が速か
った。


MS90は私が二輪免許を取って
始めて正式に「公道」を走った
オートバイだ。高校1年の時。
MSが私に与えてくれたのは
果てしない世界の広がりだっ
た。
車両という物に乗って初めて
道路を走ったからだ。道路で
はない野原ではなく。
「ガソリンとオイルさえあれ
ば、どこ
までも行ける」とい
うのを
実体験で実感させてく
れた
のがカワサキのMSだった
だ。
そこから私のカワサキ好きが
始まった。
ただ、運転操作はヤマハで
覚えたので、「車はヤマハ。
乗りたいのはカワサキ」と
いう区別が自分の中で成立
したのが1970年代中期の私
のミドルエイジの時代だった。
事実、一番良い車を作ってい
たのはヤマハだったし、これ
は今でも変わらないだろう。
中身、内実、現実では国産
4社の中ではヤマハが一番
良質な車を作っている。
ホンダはマシンとして先進技

術に長けていて、スズキは
完成度の高さを目指すような
車作りをしている。
どのメーカーも国産車は魅力

的だ。

だが、所有したい、乗りたい、
乗って走りたい、というのは
そうしたヤマハにみられる優
等生資質のみに向けら
れる指
向性ではない。

「秀才は要らない。天下の英才
をこそ求める」というものに
似ている。
ヤマハのオートバイは実によい
のだが、出来過ぎの優等生の
いい子ちゃん、のような色彩
が非常に色濃く、ともすると
とてもつまらない。
多少車が不具合や不出来なもの
であっても、「これ?ぜ~んぜ
んオッケ」というユーザー固有
の感覚が存在するカワサキは
特別な存在だが、そういうの
が本来の人間的な接し方の姿
なのではなかろうかとも思う。
スズキもそのカワサキファンの
系統に近いが、ややカルトがか
っていて、四輪車さえもスズキ
でなくば嫌だ、という一種の
宗教のような様相を持っている。
スズキは完成度の高い機械のよ

うな二輪を目指すメーカーだが、
ファン層においてもフェチズム
のような心酔度を有している。
ホンダ派はホンダ以外は認めな
とか、ホンダ以外はバイクじ
ないとか他者を見下す傾向が
かなり強かったりもする。
これは宗一郎さんの思想の影響
をファンも受けているからだと
思う。「世の中のすべての二輪
をホンダにしてしまえ」という
本田宗一郎の思想。
そんなことしたら切磋琢磨の
開発促進力自体が消滅します
がな。ワンメイクレースみたい
になって。
同業他社が自社を抜いて突き放
そうとするからこそ自社の車も
工夫を凝らして質が向上する。
それをすべて自社だけにしてし
まえ、というのは、いくら車好
きでもそれは先見の明も客観的
妥当性も持ち得ていない。
ホンダにはその傾向がファン層
にまで浸透しているクチがある。
カワサキファンなどは大らかと
いうか鷹揚な出鱈目さ。

「え?オイル漏れ?オイルが
入ってる証拠だ」とか本気で
言う。グチグチねちねちと不具
合や欠点や未達部分をあげつら
って陰に表に文句ばかり言うよ
うなのは真のカワサキファンに
は誰一人いない。最近は世代が
変わって「完全な物でないと
クレームつけるのは購買者なら
ば当たり前」という心狭い世代
もカワサキを買い始めたので、
カワサキファンの総体の質性は
今後大きく変化するだろうが。
本当のカワサキファンは、至ら
ぬ部分を見ても、「ま、カワサ
キだから。そのうち頑張って良
くなるだろ」という眼で見てい
る。カワサキ愛があるからだ。
自分ちの子が不出来だったり
何かしでかしても、適切に叱り
はする
が、無縁者として放逐す
る事が人
の親には無いのと同じ
視点でカ
ワサキファンはカワサ
キのオー
トバイの事を見ている
し、思って
いる。それは私は愛
だろうと
思う。

カワサキMS90の音は「ビビン
ビーンビーン」だった。
ヤマハのような透ける高音では
なく、どこか野太い音質が混じ
る2スト音。マッハなどはシュワ
シュワカリカリという音だが、
やはり太い音質性を持っている。
これはKR250やKR-1でもそう。
ヤマハは音質までが2スト優等生
のようなクリアサウンドだが、
カワサキは野太いディストをか
けたエレキのようなサウンドを
奏でる。
2ストの面白いところは、それ
は各社で排気音の音質に特徴
がある事だ。
そして、それはノイズではなく
サウンドだ。
オートバイが本当に好きな人た
ちに
とっては、オートバイの排
気音
は騒音でも雑音でもなく、
サウ
ンドなのである。
 

 
 
 

 


クランク圧縮漏れ修理

2024年05月17日 | open







一次圧縮漏れの修理のため、
シールとベアリングを交換
する。

 


装備

2024年05月17日 | open
 


実物仏軍外人部隊の新同ブーツ
を磨き上げて人に進呈した。
自分の分の仏軍実物ブーツはあ
と2足ある。
それと迷彩服上下3着(ジャング
ハット付)とベレーと電ガン
1丁を
行きつけの店のオーナー
に併せて進呈
した。迷彩服は
すべて実物時代もの。
最近サバゲをやり始めて、奥様
やお店
の女の子も連れて行って
フィールドでの本式ゲームで楽
しん
でいるらしい。
装備は
とても喜んでいた。
ブーツはジャストフィット。
実物迷彩服にも瞠目していたが、
実物ブーツとベレーを殊の外喜
んでいらして、よかった。

ベレーのかぶり方を伝授した。
私のアドバイス通りに自分で
即やって
みた。
めちゃくちゃ似合っている。
こういう事を教える時、やり方
よりも、やってはならない事を
箇条書きのように列挙したほう
が理解度の進展が早い。

ミリタリーベレーに関しては、
以下がポイント。
・ズッポリと「被る」のは❌
・マッシュルームのような膨ら
 ましキノコ形は❌
・後ろ下がりは❌
・「被る」は❌。「はめる」
・頭頂部、徽章側側頭部は絶対
 膨らませない。これも❌
・前を下目にする気持ちで頭に
 前側からはめ込んで、横のブリ
 ムが初めて一直線になる
・かぶったら、側頭部と天頂部
 を手で押さえて垂れを下に引
 っ
張る
・垂れ側から見たら斜めに傾い
 た皿を形造る
・徽章の位置は目尻の真上(空
 挺のマルーン色ベレーなどは
 さらに横方向にポジション)

等々。(まだ多くのポイントが
あるが割愛)
 
生まれて初めて自分一人でミリ
タリーベレーを
かぶった人でも、
きちんと要点
を説明してそれを
理解、実行す
るとこれである。
正鵠を射る解説により、人生
ベレー着用でもこうなる。
生まれて初めてとは思えない。
キマってる。






道の玄人が教えると、それだ
けで
素人などを遥かに超える。
「堂に入る」さえも超える。
その時、それは自分のモノと
なり、「真似事」ではなく、
本家を超えるものになる。
つまり、ニッポン饅頭なのだ。
 
LADYBABY "ニッポン饅頭 
Nippon manju "Music Clip

 
 
ちなみにこれは私。

  
日本の自衛隊の「将校のたし
なみ」という指導小冊子に、
私のベレー着用方法の解説
イトがまんま流用された
事が
かつてあった(実話)。

日本で初めて本格的ミリタリー
ベレーの解説をウェブ上で成
たのが私だったからだ。
私の専門解説サイトページは、

陸自だけでなく、雑誌界、ファ
ッション界でも大反響を巻き起
こし、日本国内に一つの流れを
作った。
国内随一のミリタリーベレー
研究者からは「金字塔」と称賛
れた。
私自身のベレーのかぶり方は、

1979年に元英軍兵士から直伝
された。
(現在私の当該ページは非公開)



 

河川敷私設コース

2024年05月17日 | open
 
【独自】河川敷に勝手に“本格レース場” 全長1.5km 住民は騒音に悩む(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

【独自】河川敷に勝手に“本格レース場” 全長1.5km 住民は騒音に悩む(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

埼玉・熊谷市の荒川河川敷を上空から撮影した映像に映る、ヘビのようにクネクネと広がる謎の模様。謎の正体を探るため、河川敷につながる細い道を抜け、その場所へ。そこ...

Yahoo!ニュース

 




さすがにこれはあかんやつ。
私がオートバイに乗り始めて
練習をしたのはこんな河川敷
だった。1973年、12才の時
の事である。
ただ、重機を入れてオフロー
ドを敷設したりしたもので
ない。河川敷の入会権に
き、近隣地元の人たちが
二輪
を原野で乗っていてでき
がコースになったのだ
った。
凸凹も多くあり、ジャンピング
ポイントもいくつかあった。
私はそこをヤマハミニトレで
走る事で二輪の基本操作を覚
えた。今から51年前に。
かなり利用者が多かったが、
会的にも何も問題にはさ
れな
った。
多摩川河川敷にも荒川河川敷に
も利根川河川敷にも、そうした
自然にできた「コース」は各地
結構な数があった。
多摩川の場合、馬場の近くにあ
り、荒川では戸田や浦和や大宮
や桶川にあった。
 
この報道でのコース敷設はさす
がにやり過ぎかと思う。
ただ、付近の住民が騒音に悩む
という取ってつけたような報道
は大嘘かと思う。
遥か遠くでバイクの音がウィン
ウィンウィーンとか聴こえるだ
けだ。
国道沿いを走るハーレー軍団の
ほうが遥かにデシベルが高い。
遠方遥かに聴こえる二輪の音を
さも騒音迷惑罪であるかのよう
に報じる姿勢には問題がある。
フレームアップだからだ。
だが、今回の報道のこの走行コ
ースはやり過ぎだ。
これではまるで本格的なモトク
ロスレーシングコースではない
か。
これは度外れ過ぎているだろう。
「ああ、バイク好きの人たちが
河川敷で乗ってるなぁ」では済
まない。
 
なお、「河川敷の畑」などは
それも違法耕作であるのだが、
その事について報道はまるで
合法の私有地かのような報道
をしている。
これまた、とんでもなくあかん
やつ。
物権としての範疇を逸脱してい
る。
「住民は騒音に迷惑」という
フレームアップ偏向報道以上
に問題だ。報道者の姿勢として。
 
ニュースを視聴する際には、見
聞きする側がしっかりしないと、
大本営発表をそのまま戦意高揚
プロパガンダとして報じていた
戦中の朝日新聞を鵜呑みにして
騙された時のような事になる。
そして、朝日新聞は戦後は掌返
しで民主主義の旗手のような
をした。一切の反省もな
く、社
名さえ変更しもせず
に厚顔ぶり
を発揮した。
朝日新聞の姿勢は戦中から一貫
している。
単にその時の時流に乗れば売れ
る、その事だけを狙う。
戦後は民主主義的ポーズを取れ
ばウケが良かったのでそうした
だけだ。
そういう種族は報道人でもジャ
ーナリズム、ジャーナリストで
もない。
社会的に極めて問題。
いつでも国権の発動の手先の戦
争推進装置になる。
それは報道ではない。
国家権力を向こうに回してでも
国民の側に立つのが真の報道だ。
明治の自由民権の民主人士のよ
うに。
だが、朝日等の巨大資本の大新
聞はそれらとは異なる。
だから、ブルジョワ新聞=ブル
新と真の革新的民主勢力たちか
ら批判されるのだ。
ゼニカネと保身でしか動かない
から。