うっTと植物たち。

峨眉山樹林を歩く

石城山から峨眉山に移動!

縦走しました。

国指定天然記念物の峨眉山樹林(山口県光市)ですが

昨年、207本が何者かによって伐採されるという事件がありました。

結局その後、犯人は捕まったのですかね。

207本と言っても、一本一本が普通のサイズではありませんからね。

被害にあった樹木は樹齢200~300年だったといいます。

これだけの巨樹を切り倒すとなると、音も凄かったはず。

誰も気が付かなかったのが、ある意味不思議でなりません。

 

暖地性の常緑樹で構成された学術的にも貴重な原生林が・・

あ~あ、草まみれになっちまっている (;´Д`);

再生には数百年という長い年月が必要とのこと。

貴重なツルコウジ群落は被害を受けなくてよかった (;´Д`);

カンザブロウノキやクスドイゲなどの希少樹種は無事だったかな。

写真では明るく見えますが、常緑樹林内は日中も真っ暗。

蚊の数も半端ないッス(汗)。

巨大なヤマモモ

他にスダジイやミミズバイ、タイミンタチバナなど

暖地性樹種に覆われています。

 

ちょうどミミズバイの花が咲いていました ^-^。

とくにキレイな花ではないですけどね

ミミズバイはかなり温暖な地域でしか見られません。

秋はこんな感じ。

 

こえ~ ( ゚Д゚);

暖地性のハマナタマメ

 

峨眉山はこれで3回目だけど

夏と秋にしか訪ねたことがないので今度は春に行こうと思います。

ムヨウランの花ガラなんかがありました。

もしかしたら、その他の菌従属栄養植物も見られるかもしれない。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「木本(非園芸)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事