仙谷代表代行、岡田幹事長らは、官房機密費を少数党の参院議員に使わず、政治力のなさをさらけ出した

2011年06月20日 22時12分46秒 | 政治
◆菅直人首相、枝野幸男官房長官、民主党の仙谷由人代表代行(官房副長官)、岡田克也幹事長、玄葉光一郎政調会長、安住淳国対委員長、輿石東参院議員会長の政府与党は、揃いも揃って「政治力」のなさを天下にさらけ出している。
 衆院で303議席を保有していながら、参院で過半数(212議席)にわずか16議席不足しているが故に「衆参ねじれ」に苦しめられているのに、少数政党や無所属の参院議員を引き込んで「連立政権」をつくることに専念せず、野党第1党の自民党との「大連立」に血道を上げて、結局は、失敗して、今日のような見苦しいザマだ。これは、ひとえに、仙谷由人代表代行や岡田克也幹事長ら民主党執行部の「政治力」がないという何よりの証左である。そもそも自民党との大連立を画策する必要はなかったのである。
 たとえば、みんなの党11議席(2013年7月28日任期満了となるのは、1議席)、たちあがれ日本・新党改革5議席(同3議席)、会派に属さない議員5議席(同5議席)であり、合計21議席(同9議席)となっている。次期参院議員選挙での選挙協力や資金援助などを条件に「連立」を進めればよかった。みんなの党やたちあがれ日本・新党改革は、自民党からの離党組であり、これらが提唱している主なる政策の実現を図ることを約束すれば、連立の可能性は、いまでもある。
 また、公明党は、19議席(同10議席)を保有しているので、これをごっそり引き抜ければ、アッと言う間に「衆参ねじれ」は、解消する。だが、仙谷由人代表代行は、これをなし得なかった。創価学会と裁判沙汰になっている公明党の矢野絢也元委員長の息子を自分の事務所で秘書として使っているからである。公明党・創価学会に警戒されているので、連立どころではない。つまり、自分の力量も弁えずに、ちょろちょろ動き回ってきたにすぎない。与党であるという権力を過信していたのだ。官房機密費は、野党対策に使うべきところ、高級料亭での飲食費に使ってばかりいたのでは、ただの浪費だ。
 とにかく、民主党の政治家は、政治力がない。その不足している部分は、「根回し術」と「段取り術」が未熟なことである。自民党には、国対族という「根回し術」と「段取り術」に長けた政治家がキラ星の如くいた。日ごろからしっかり養成していた。その代表者が、金丸信(副総理)や三原朝雄(防衛庁長官)、森喜朗(首相)だった。これら国対のプロが、官房機密費を社会党など野党にバラ撒いて行ったことにより、国会が最後には、動いて回っていた。いまの民主党執行部は、こういった芸当ができないのである。とりわけ、原理主義者で堅物の岡田克也幹事長には、無理だ。だから、岡田克也幹事長は、いくら逆立ちしても、総理大臣には、永久になれないのである。
◆「貧すれば貪する」という。いまの自民党は、まさにこの言葉通りに、大義を忘れて、日々の小銭にも困る生活に落ちている。このために、国民のための政治ではなく、私利私欲のみのために生きる浅ましい堕落してしまっている。
 埼玉新聞が6月20日付け朝刊「第2総合面」(2面)で「自民の『金欠』深刻 大連立構想浮上の要因」という見出しを付けて、以下のように報じている。
 「自民党の「金欠」が深刻だ。2009年の衆院選敗北に伴い11年分の政党交付金は約40億円の減。下野で政治資金も大幅に低下、東日本大震災もパーティー開催などに追い打ちをかけた。今年4月から選挙区支部への分配も10年に比べ最大300万円減額に追い込まれた。民主党との大連立構想が浮上したり、早期の衆院解散・総選挙を志向するのも『野党暮らしが続けば干上がってしまう』(中堅議員)事情がある。頼みの収入源である政党交付金は11年分が101億1468万円。9月まで与党だった09年の139億8032万円に比べ38億円少ない。これを受け、4月、1人一律800万円だった政党交付金から選挙区支部長への配分を閣僚経験者は500万円に、閣僚経験が少ない新人や元職は600万円に、閣僚経験がない現職議員は700万円に減額した。09年までは1人1千万円だっただけに若手は『打撃が 大きい』と嘆いた。パーティー収入も細る一方。
震災発生以降、派閥、議員個人ともにパーティーは延期や中止が相次いだ。経済の先行き不安があるだけに『野党のパーティー券を買う企業や個人を見つけるのは大変』(ベテラン秘書)なのが実情だ。大連立構想の背景には与党として業界団体ににらみを利かせ、集金したいという派閥領袖クラスの思惑がある。一方、ベテランに比べれば『貧乏なれ』している中堅・若手議員も早期の衆院選での政権奪還論が強い」
 何のことはない。これは、自民党の「貧乏物語」だ。国民の生活、ましてや東日本大地震の被災民のことなど、毛ほども考えていないことが、よく分かる。衆院解散・総選挙になれば、自民党は勝てると勝手に思い込んでいる。勝てる保証など、どこにもないのである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表に支えられている菅直人首相は、「行けるところまで行こう」と強気姿勢、自民党を軍門に下し、国会を「10月まで延長」、9月上旬の日米首脳会談出席決まる

◆〔特別情報①〕
 小沢一郎元代表は、枝野幸男官房長官や民主党執行部の仙谷由人代表代行(官房副長官)、岡田克也幹事長、玄葉光一郎政調会長、安住淳国対委員長らの「自滅」を高見から見物している。

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もくじ

1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

政権復帰で厚生利権の奪還に意欲的な橋本龍太郎

 厚生族のボスである橋本龍太郎は、自民党が野党になり、細川連合政権の厚相に民社党の大内啓伍が就任したとき、「厚生省の政策が、素人にどこまでわかるか。お手並み拝見」と言いながらも、いかにも悔しそうだった。

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第二章 第一世界大戦

前回からの続き

 前述の如く今世紀始めからバルカン方面の形勢は複雑化し、三國同盟と三國協商は対立したが、特にオーストリアは千八百七十八年に占領したボスニア、ヘルツエゴビナを併合するに及んで益々セルビヤとの間の関係は面倒になつて來た。千九百十四年六月下旬オーストリャの皇儲フエルデナンド大公は公妃と共に新領ボスニアに旅行し、二十八日其首都サライエウオに赴いた。

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「ポスト菅」候補はどいつも、こいつも「帯に短し」、前原誠司前外相は、違法献金疑惑続出して沈没!

2011年06月19日 22時01分56秒 | 政治
◆「帯に短し、たすきに長し」、帯にするには短いし、襷にするには長い諺だ。意味は、中途半端というということ。現在の日本の政治家を言い表している。田中眞紀子元外相が、「最近の若い政治家は、米国の有名大学に留学経験があり、頭がいいが、頭でっかちで物の役に立たない者ばかりだ」という趣旨の嘆きの批判をしていたのが思い出される。
 これは、「ポスト菅」に意欲満々の民主党の政治家だけでなく、野党自民党にも当て嵌まる。要するに、菅直人首相を首相の座から引き摺り下ろそうとしている政治家たちがみな、揃って「菅直人首相以下」どころか「未満」であることが、菅内閣不信任決議案採決から菅直人首相退陣要求をめぐる騒動で、証明された。この騒動の意味を強いて見つけるとすれば、日本政治の貧困と人材不足を改めて痛感させられたということであった。この結果、消去法による菅直人首相の続投は、容認せざるを得なくなっており、菅直人首相に奇妙な自信を持たせてしまった。
◆確かに、「ポスト菅」の下馬評に上がった政治家たちは、正確に言えば、「帯に短し」止まりで「たすきに長し」には届いていない。床の間に据えるには、いずれも貫禄不足である。なかには、「床の間に肥たご」といったような悪臭プンプンの品の悪い政治家もいて、国民の胸を悪くさせている。
 ならば、床の間に据えて見栄えのする政治家が、どうして与野党ともにいなくなったのであろうか。その1つの答えを、読売新聞の伊藤俊行政治部次長が、6月19日朝刊「政治面」(4面)「政なび」欄(連載)において「独りよがりが怖い」と題するコラムで示している。
 伊藤俊行政治部次長は、まず、「10日に塩崎氏が党改革委員長を辞めると言い出したのも、石原氏と衝突したことが原因だ」と書いて、一例としている。「塩崎氏」とは、塩崎恭久元官房長官のことである。以下のように解析している。
 「それにしても、辞表とは、いただけない。正しいと信じるなら、説得を続ければいい。でないと、『正しいことは実現できる』と根回しもせず、うまくいかないと投げ出す、民主党に多い『独りよがり』と同じことになる。この悪弊は、地道に力を鍛えて階段を上るより、目立つことが出世の早道と考える政治家を増やした。実力より、一時の人気や「誰それよりまし」という消去法でリーダーを選ぶ傾向は、こうした考えと無縁ではない。民主党に限らず、最近は自民党でも、「安竹宮」のように衆目が一致する「次のリーダー」を絞りにくい理由でもある。独りよがりの弊害は、民主党の稚拙な政権運営を見れば分かる。その蔓延が怖い」
 スタンドプレー、マスメディアへの露出度、見栄え、耳ざわりのいい言葉、そして政策などを基準にリーダーを選ぼうとする国民有権者も、悪い。政治家の力量は、政策だけではない。政治力=政治的影響力=人、モノ、カネを動かす力のすべてを見なくてはならないのに、「メッキ部分」に惑わされる。
◆要するに、最近の政治家には、「頭」だけの政治家が多いということだ。「ぞうきんがけ」が足りないがために、政治家に必要な「政治力」が鍛えられていないのである。ならば、その政治力は、どうすれば鍛えられるのか。
 それは「派閥でぞうきんがけする閥務」「党でぞうきんがけする党務」「国会でぞうきんがけする国務」「政府でぞうきんがけする政務」、そして選挙区の支持者、有権者に対してもやはり「ぞうきんがけ」して世話なくてはならない。これらの「ぞうきんがけ」が足りないのである。こうした視点から、「ポスト菅」の下馬評の高い政治家を点検してみると、なぜダメなのかが浮かび上がってくる。
●前原誠司前外相―在日韓国人からの違法献金、脱税会社であり暴力団関係の「メディア21」からの違法献金ばかりでなく、最近、北朝鮮、中国上海、台湾、米国の人々からも違法献金していたのではないかという疑惑が浮上している。米国もこの事実に衝撃を受けているという。
●野田佳彦財務相―脱税会社であり暴力団関係の「メディア21」からの違法献金ばかりでなく、脱税していた美容外科から違法献金疑惑が取りざたされている。小沢一郎元代表が、「仙谷由人官房副長官潰し」を目的に「増税凍結という条件つき」で支持を臭わしているが、本気で担ぎ上げる気はさらさらない。
●鹿野道彦農水相―落選による浪人生活疲れが顔に出ていて、床の間に据えるには、役不足である。
 ●樽床伸二元国対委員長―経験が浅いうえに、落選による浪人生活疲れが顔に出ていて床の間に据えるには、役不足である。
 ●原口一博元総務相―口はうまいが、信念を曲げやすく、わが身の安泰のみを打算する傾向が強いがために、多くの国民から信用されていない。いざというとき、逃げる可能性が高く、頼りにできない。
 ●小沢鋭仁元環境相―鳩山由紀夫前首相を裏切って、独自行動に走り、支持母が、脆弱。
 ●平野博文元官房長官―ドサクサ紛れに、あわよくば総理大臣になろうと野心先行で、実力が伴わず、鳩山由紀夫前首相を裏切っているので、多数の支持者を得るのは不可能。もちろん、床の間に鎮座できる貫禄は、まるでない。
 ●仙谷由人官房長官―文字通り「床の間の肥たご」でどうにも悪臭がひどくて、床の間には据えられない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国政権が、日米関係の中心軸をデイビッド・ロックフェラーに可愛がられた前原誠司前外相からジョン・D・ロックフェラー4世と親密な小沢一郎元代表に乗り換えたという

◆〔特別情報①〕
 あれほど前原誠司前外相に「ご執心」だった米国対日工作担当者であるマイケル・ジョナサン・グリーン戦略国際問題研究所日本部長をはじめ親日派が、前原誠司前外相から小沢一郎元代表に「乗り換えた」という情報が、フリーメーソン・イルミナティ情報(ニューヨーク発)として伝えられている。

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菅直人首相は、小沢一郎元代表と手を結び「トロイカ+1+亀井静香」体制を構築、内閣の大改造を断行!

2011年06月18日 20時33分10秒 | 政治
◆小沢一郎元代表は、民主党政権について、【「トロイカ+1」+「亀井静香」】の体制を構築しようとしてきた。「トロイカ+1」とは、言うまでもなく、「菅直人首相、鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表、輿石東参院議員会長」のことである。
 その後、利権配分のうえから「前原誠司首相=原発推進利権、小沢一郎復興担当=復興利権、亀井静香総務相=郵政利権、仙谷由人国土交通相=ダム利権、野中広務農水相(あるいは古賀誠農水相)=農業・畜産利権・・」などを念頭に、「大連立政権」実現を図ろうとしてきた。だが、仙谷由人官房副長官が「反小沢姿勢」を曲げなかったことから、首尾よくはいかなかった。
 その挙句の果てに菅内閣不信任決議案採決の否決と菅直人首相退陣をめぐる騒動が続く過程で、【「トロイカ+1」+「亀井静香」】の体制を再構築しようという原点に回帰してきた。菅直人首相は、「一発屋」でもある小沢一郎元代表の政治的パワーを改めて見せ付けられて、いまは「何としても小沢先生を取り込まなくてはならない」と懸命だ。このため、政治状況が、急変してきた。参院議院運営委員会は6月17日の理事会で、震災復興に向けた復興基本法案を20日午後の本会議で採決することを決めている。菅直人首相を本部長とする復興対策本部を内閣に設置し、復興策の企画立案から実施までを担う復興庁に早期移行する。また、この法案には、復興債の発行などが盛り込まれている。菅直人首相は、法案成立の直後、間髪をいれず、内閣の大幅改造に踏み切る可能性がある。
◆とは言うものの、「衆参ねじれ」が最大の障害になっていることには、変わりはない。しかし、この問題に対しても、小沢一郎元代表は、水面下で密に「工作」を進めてきている。何も「大連立」する必要はない。ズバリ、民主党が参院で過半数に「15議席不足」しているのを何とか解消すればいい話である。
 そこで、小沢一郎元代表は、参院のドンと言われた自民党の青木幹雄元参院議員会長に頻繁に接触して、自民党参院議員の「引き抜き」について協力依頼している。自民党内は若手グループが、ベテラン議員の排除を画策しているので、小沢一郎元代表は、ベテランの衆院議員と参院議員をまとめて引き抜こうとしいる。民主党衆院議員は303人もいて、それこそ、「馬に食わせるほどいる」ため、本当は不要なのだが、若手に邪険にされているベテランも引き抜いて損はないと算段している。
 これにプラスして、公明党参院議員19人にも食指を伸ばしている。こちらも、ついでに衆院議員21人をも引き抜く腹積もりだ。こうなると、自民党は、若手の2世、3世ばかりの世襲議員、つまりは「お坊ちゃま議員」だけの政党となる。早い話が、「置き去り」にされる運命だ。埼玉新聞は6月18日付け朝刊「第2総合面」(2面)で「自民、公明対策に腐心 置き去り警戒で共同歩調」という見出しをつけて、遺棄されそうな自民党と、小沢一郎元首相の下に逃げ去りそうな公明党の「はかない関係」を描いた記事を掲載している。どんな政党も野党暮らしは、辛いのだ。
◆捨て子にされるのは、民主党にもいる。筆頭は堅物で融通のきかない岡田克也幹事長、腹黒な悪徳政治家である仙谷由人官房副長官、モノトーンの枝野幸夫官房長官、財務省仕立てのシナリオしかしゃべれない野田佳彦財務相、無駄口の多い安住淳国対委員長、頭デッカチな戦略なき玄葉光一郎政調会長(戦略担当相)らは、みな、石田三成のように六条河原で首を刎ねられる。
 ところが、朝日新聞が、以下のようなどう見ても「KY」(空気読めない)な記事を掲載している。朝日新聞ASAHI.comは6月18日午前3時3分、「首相の退陣時期明確化、岡田氏ら辞任と引き換えに説得へ」という見出しをつけて、以下のように配信しているので、引用しておこう。
「民主党執行部は、退陣表明した菅直人首相に近く具体的な辞任時期を明らかにさせるため、岡田克也幹事長、仙谷由人代表代行、玄葉光一郎政調会長らが自らの辞任と引き換えに説得する調整に入った。赤字国債の発行を可能にする特例公債法案などについて野党の協力を得て成立させるには、首相の辞任時期の表明は不可欠と判断した。岡田氏らは19日、首相と会談する予定。具体的な辞任時期を明示するよう求めるとみられる。党執行部の一人は、首相が早期に辞任しなければ自ら辞任する可能性をすでに周辺に伝えた。岡田氏も最近、記者団に『辞めるべき時期が来ても辞めない時は、辞めてくださいと申し上げるのが仕事』と語るなど、辞任時期を明示するよう首相の説得を続けている。民主党参院幹部の一人も17日、『首相から《あれもやりたい、これもやりたい》と言われたら、《この程度にして下さい》と言う』と明言。退陣時期を明言するよう首相に求める考えを鮮明にした」
 岡田克也幹事長、仙谷由人代表代行、玄葉光一郎政調会長らが自らの辞任と引き換えに説得する調整に入ったというけれど、「自らの辞任」を口に した途端、菅直人首相は、「あっそう、ご苦労さん」と冷たく言い放つだろう。もしかしたら、「あんたら、もうらんいらんよ、いらんちゅぅねん」と首相執務室から追い出すに違いない。そして、後で「使い物にならなかった連中ばかりだ」とホッと胸を撫で下ろすはずである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中部電力が、ようやく「浜岡原発で細管43本が損傷、再循環配管から水噴出」と発表し始めたが、米軍と中国軍の軍事衛星が観測している「放射性物質漏れ」を隠し続けている

◆〔特別情報①〕
 私は、この有料ブログ(5月31日付け)において「東日本地震で静岡県の浜岡原発の配管がやられた。放射性物質が漏れたので、原発を停止したいと、中部電力は菅直人政権に言ってきた。この事実を菅直人政権も中部電力も隠している」という情報を掲載した。それが、ここにきて何と中部電力が、やっぱり本当だったのかと、この情報を裏付けるかのような発表を始めている。

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1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

政権復帰で厚生利権の奪還に意欲的な橋本龍太郎

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.117

第二章 第一世界大戦

 現大戦は第一世界大戦の第二幕……第一世界大戦の眞の原因は大戦終つて猶不明と言はる……墺壊國皇儲の暗殺は確に薪に鮎火……暗殺は實行の二年前フリーメーソンで決定……セルビアの暗殺犯人訊問裁判記録……フリーメーソンは殺人を許す……第一世界大戦と猶太解放と關係諸文献……猶太人は世界征服の入口に立てり。

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政治家は「上等から下等までファイル」され、節を曲げなかった松木謙公衆院議員は最上等にランク

2011年06月17日 22時01分24秒 | 政治
◆政局が緊迫したとき、政治家の多くは、うろたえる。行動を誤れば、冷や飯を食わされる。しかし、政治家は信念を問われる。大義のために行動するか。目先の利益を追うか。  政治家は、その行動の仕方により、「上から下までファイルされる」と説いたのは、弱少派閥を率いて総理大臣になった三木武夫元首相であった。一旦緩急の場合、どこに居ようとも、派閥の領袖の下に、おっとり刀で駆けつけなくてはならない。遅れてきた政治家に対して、「君はどこにいたのだ。政局の動きから目を離してはならない」と厳しく叱咤していた。たとえ、少人数なりと言えども、まとまり一丸となって行動することにより、「政治的パワー」を発揮できるからである。バラバラになっていたのでは、「政治的パワー」は生まれない。三木武夫元首相は、そう言いたかったのである。「金権政治の打破、政治倫理の確立」を常に言い続けて、晩年は、率先して「三木派」という「派閥」を解消してまでして、政治改革の必要性を力説したものの、結局、その後、勢力が大きくなることはなく、「河本派→高村派」へと細々と引き継がれてきた。 ◆今回の菅内閣不信任決議案採決から始まった「菅直人首相退陣要求劇」をめぐる一連の騒動でも、民主党議員、とくに衆院議員は、「上等~下等」のランク付けにより、きれいに「ファイリング」された。主な政治家を最上級の「上等」から最下級の「下等」まで、以下、整理してみよう。これは、現職衆院議員の素朴な格付けでもある。  ①最上等-松木謙公衆院議員(菅直人内閣不信任決議案に賛成投票して除籍処分)、川内博史衆院議員、松野頼久衆院議員、尾立源幸衆院議員。  ②上等-田中眞紀子元外相、細野豪志首相補佐官。  ③中等-前原誠司前外相、野田佳彦財務相、樽床伸二元国対委員長、平野博文元官房長官。大谷信盛衆院議員。松原仁衆院議員、中山義活衆院議員、吉田公一衆院議員。小泉俊明衆院議員。  ④下等-原口一博元総務相、小沢鋭仁元環境相、中津川博郷衆院議員、五十嵐文彦衆院議員。  ⑤最下等-仙谷由人官房副長官、枝野幸男官房長官、岡田克也幹事長、安住淳国対委員長。石井一副代表、生方幸夫衆院議員、菊田真紀子衆院議員、後藤田正純衆院議員。 本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」 菅首相は、小沢一郎元代表と頻繁に会っており、仙谷由人官房副長官の首元には、「検察資料」という短刀を突きつけている ◆〔特別情報①〕  新聞各社の政治面には、首相の動静欄が設けられている。朝日新聞は「首相動静」、読売新聞は「菅首相の日々」というワッペンをつけている。菅直人首相が首相官邸に入ったときから、公邸に入るまでの動きを分刻みで記録して報道しているのだ。ところが、この首相動静欄に記録されていない菅直人首相の動きが、このごろ活発になっているという。 一体、何をしているのか? づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円) メルマガ(有料)での配信もしております。 お申し込みはこちら↓ ■有料メルマガ 購読開始月を選択できるようになりました ご好評いただいているメルマガ版「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」ですが、この度、読者さんがメルマガ定期購読の際に、購読開始月を選択できるようになりました。 http://foomii.com/topic/7 購読方法は、ご希望のメールマガジン詳細ページで、「購読手続きへ進む」をクリック後、「購読開始月」で「来月 (20XX年XX月)から」を選択いただくと、翌月月初の最新号から購読することができます。 メルマガの購読申込はこちらからお願いします。 板垣英憲の過去著書より連載しております↓ 『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊 もくじ 1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった   ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図― 政権復帰で厚生利権の奪還に意欲的な橋本龍太郎  厚生族のボスである橋本龍太郎は、自民党が野党になり、細川連合政権の厚相に民社党の大内啓伍が就任したとき、「厚生省の政策が、素人にどこまでわかるか。お手並み拝見」と言いながらも、いかにも悔しそうだった。 つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円) 四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.117 第二章 第一世界大戦  現大戦は第一世界大戦の第二幕……第一世界大戦の眞の原因は大戦終つて猶不明と言はる……墺壊國皇儲の暗殺は確に薪に鮎火……暗殺は實行の二年前フリーメーソンで決定……セルビアの暗殺犯人訊問裁判記録……フリーメーソンは殺人を許す……第一世界大戦と猶太解放と關係諸文献……猶太人は世界征服の入口に立てり。 づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円) メルマガ(有料)での配信もしております。 お申し込みはこちら↓ 板垣英憲マスコミ事務所 にほんブログ村 政治ブログへ ブログランキング 先日、予告いたしました新刊本がついに発売されました。全国一般書店にて好評発売中! 「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫) 板垣英憲著(←amazonへジャンプします) ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)
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仙谷由人官房副長官は、「阿波の阿呆踊り」に興じすぎて、菅直人首相と小沢一郎元代表に負けた

2011年06月16日 18時55分54秒 | 政治
◆「菅以上」は、小沢一郎元代表だけで、与野党国会議員ば「菅以下」ならぬ「菅未満」ばかりだった。今度の「永田町空騒ぎ」は、与野党国会議員の無能力、実力のなさ、言い換えれば政治力の欠如を改めて証明して終わった。
 一番に馬鹿と間抜け面をさらけ出したのが、仙谷由人官房副長官だった。舞台裏で菅直人首相と小沢一郎元代表が手を組んでいるとも知らずに、「阿波の阿呆踊り」に興じすぎていたのだ。菅直人首相は、師匠・市川房枝元参院仕込みの「しつこい尺取虫」、小沢一郎元代表は、恐るべき「鵺(ヌエ)」集団の元締めであった田中角栄元首相・竹下登元首相・金丸信元副総理仕込みの「寝業師」、思えばこの2人は、古い囲碁仲間だった。
 読売新聞2011年1月4日付け朝刊「解説面」(13面)の「展望2011」欄で、村岡彰敏政治部長が、菅直人首相と小沢一郎元代表の碁の打ち方を評していたのが、改めて思い出される。
 「菅氏に小沢氏の棋風を尋ねたことがある。『オーソドックスな碁で手堅い』と高く評価していた。同じ質問を小沢氏にもすると『菅さんは息せき切って攻めに攻める。ただ、途中で息が切れるんだな』と答えた」
 しかし、この1年間、仙谷由人官房副長官が、幼稚な撹乱戦法で2人の勝負に茶々を入れて、振り回してきた。それが、「脱小沢」であった。民主党最大勢力の領袖である小沢一郎元代表を排除してしまうと、民主党政権自体が崩壊するのが目に見えているのに、基本的な算数ができなかったらしい。さすがに、菅直人首相と小沢一郎元代表の2人は、うるさい「銀蝿」を叩き潰すことで、暗黙の了解をしたようである。
 所詮は、素人の浅知恵で直ぐに馬脚が現れ、この阿波の田舎芝居は、「仙谷切り」で収束したのである。「仙谷の千枚切り」では、食うに食えない。ということで、仙谷由人官房副長官の政治生命は、もはや絶たれたのも同然である。早々に引退して、郷里で始まる「阿波踊り」でひょっとこを演じていた方が、ガンで病み上がりには、身のためであろう。
◆仙谷由人官房副長官という最大の撹乱要因が除去されれば、政界は、ようやく正常化してくる。小沢一郎元代表の水面下の工作が、功を奏してきたのか、公明党が、自民党から離れ、接近してきた。政権が何よりも好物の公明党が、いつまでも自民党に義理立てて、野党暮らしに甘んじているはずがないからである。うまくいけば、「民公連立」に発展していく可能性がある。「民公連立」が実現すれば、参院で過半数に15議席不足しているがために「衆参ねじれ」ているのが、公明党参院議員19人で埋めて、「衆参ねじれ」を解消できる。
 そして、懸案の「復興基本法案」が成立すれば、菅直人首相は、復興担当相任命を含めて、直ちに「内閣改造」に踏み切る。その際、公明党を連立に引き込むチォンスが訪れる。この離れ業を実行できるのは、公明党・創価学会との関係がだれよりも深い小沢一郎元代表でなのある。
◆菅直人首相と小沢一郎元代表が手を結んでいるとは知らずに、「菅直人首相退陣要求劇」のなかで、早とちりして馬鹿みたいな「ネコ踊り」に狂奔していた国会議員は、いまさら、どんな面をして菅直人首相に会えるというのであろうか。
 岡田克也幹事長、枝野幸男官房長官、仙谷由人官房副長官、野田佳彦財務相、安住淳国対委員長、小沢鋭仁元環境相、樽床伸二元国対委員長、前原誠司前外相・・・、まだまだたくさんいる。この騒ぎのなかで、鳩山由紀夫前首相と袂を分かった者もいる。40人いた鳩山派は、鳩山由紀夫前首相を含めてわずか6人(衆院4人、参院2人)の弱小派閥に転落してまっている。「覆水盆に返らず」といい、いまさら復縁は難しい。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「闇の勢力」の米財閥デイビッド・ロックフェラーが「陰の勢力」から「表の政権」を動かし、狂気の「第3次世界大戦」を画策、菅直人政権に戦費200兆円調達を要求

◆〔特別情報①〕
 フリーメーソン・イルミナティのメンバーが、こんな話を明かしてくれた。それは、世界の「表の政権」と「陰の勢力」、そして「闇の勢力」との関係である。

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『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊



もくじ

1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

政権復帰で厚生利権の奪還に意欲的な橋本龍太郎

 厚生族のボスである橋本龍太郎は、自民党が野党になり、細川連合政権の厚相に民社党の大内啓伍が就任したとき、「厚生省の政策が、素人にどこまでわかるか。お手並み拝見」と言いながらも、いかにも悔しそうだった。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.117

第二章 第一世界大戦

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変節漢・経団連の米倉弘昌会長が、悪徳政治家・仙谷由人官房副長官を次期首相に推挙と不見識発言

2011年06月15日 18時42分43秒 | 政治
◆日替わりメニューで人の心が移ろう政局。菅内閣不信任決議案が否決、といことは、菅内閣が信認されたはずなのに、否決に努力した民主党執行部はもとより、政権内部からも、枝野幸男官房長官、仙谷由人官房副長官らが、手のひらを返したように「早期退陣」を言い立てている。だったら、菅内閣不信任決議案に賛成していればよかったのにと思う。
 一方の野党自民党は、菅政権が「会期6月22日」で今通常国会を閉めようとしていたときは、「逃げるな菅」と言い続けていたにもかかわらず、「首相月内退陣しぼむ 民主 国会60~90日延長視野」(読売新聞6月15日付け朝刊1面)というように国会延長の動きが顕著になってくると、「政権延命だ」として反対する。
 マスメテイアも変節が早い。「官政権を短期で交代させるな」「首相の顔がコロコロ変わって、外国に恥ずかしい」などとわめいていたのに、「ポスト菅はいつだ」「代表候補者はだれだ」などとお祭り騒ぎをしている。一般国民も同様だ。
 そのなかで、たった1人だけ、変節していない立派な政治家(?)がいる。お馴染みの菅直人首相である。退陣時期を「一定のメドがついた時」と言っただけなので、ウソはついていない。みんなが早とちりしたまでだ。そればかりか、菅直人首相は、がむしゃらに、かつ執拗に政権にかじりつき、「不変」を貫こうとしている。変節漢ばかりの世の中だけに、絶滅貴種とも言えるだろう。博物館入りが最も似合いそうだ。
◆そんなときに、日本経団連の米倉弘昌会長が、すっとんきょうな発言をしている。菅直人首相を支持してきたうえに、菅内閣不信任決議案に対して賛成する動きが民主党内で顕著になったときは、これを批判しておきながら、今度は、踵を返して、菅直人首相に対して「お辞めにならねば日本没落だ」と語っているという。
 おまけに、次期首相として「野田佳彦財務相、仙谷由人官房副長官」の名前を挙げているというから呆れてしまう。とくに仙谷由人官房副長官を推挙するとは、見識が疑われる。なぜかと言えば、仙谷由人官房副長官は、自分がいま仕えている菅直人首相に刃のを向けて、引き摺り下ろそうと画策、「6月中に退陣すべきだ」などと党内外、マスメディアに触れ回っている「不忠の臣」である。こんないかがわしい悪徳政治家の名前を挙げるとは、日本全国の子どもたちの教育にとって、為にならない。こちらの方が、「日本没落」の元凶になる。むしろ、民主党に対して「脱仙谷」を提唱して欲しい。
 いずれにしても、財界天皇と言われた土光敏夫元会長などを輩出してきた経団連も地に落ちたものだ。これだから、「経済5流」と言われるのである。
 SankeiBizが6月15日午前5時、「次期首相は野田氏か仙谷氏 米倉経団連会長が示唆」という見出しをつけて、以下のように配信した。 .
 「経団連の米倉弘昌会長は14日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、今月上旬に退陣を表明した菅直人首相について「お辞めにならねば日本没落だ」と語り、次期総理には野田佳彦財務相か仙谷由人官房副長官がふさわしいことを示唆した。そのうえで「心機一転。そうなれば新しい政権を経団連はサポートする」と語り、早期に政権交代し震災復興を急ぐべきだと強調した。インタビューの中で米倉会長は『次期首相候補に野田、鹿野(道彦農水相)、仙谷各氏の名前が挙がっている』との問いに対し『真ん中を抜いた2人。実行力と責任感。野党からも信頼されるような人でないといけない。信頼されて初めて協力関係ができる』と語った。また『一刻も早く復興に着手してもらいたい。野党は今のままでは絶対に協力しない。菅さんじゃ無理で何もしていないのと同じだ』と現政権を批判した。さらに「復興庁の設立が来年という話があるが、遅すぎる」と指摘した上で復興支援のため、7月13日に宮城県塩釜市を訪れ、『経団連として何ができるのか、東北経済連合会と話をする』と意欲を示した 同日閣議決定された原子力損害賠償支援機構法案については『賠償法がありながらそれに沿ってやっていない。理解に苦しむ。このスキームから離れて法律にのっとってやるべきだ』と白紙撤回が望ましいと改めて強調した(早坂礼子)」
 米倉弘昌会長は、兵庫県神戸市長田区に生まれる。神戸市の甲南高校、東大法学部卒業後、住友化学工業(現住友化学、本社・東京都中央区新川二丁目27番1号 東京住友ツインビル東館、大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友ビル)に入社する。住友化学工業社長、住友化学会長を経て、日本経団連会長に就任した。国民新党の亀井静香代表とは東大時代から交流を続けているという。亀井静香代表は、仙谷由人官房副長官が東大性時代から「公安警察のスパイ」として使い、今日でも親交がある。「米倉弘昌会長―亀井静香代表―仙谷由人官房副長官」という一本の線で繋がった人間関係から、政権を簒奪しようとする「陰謀」が浮かび上がってきている。


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米国デイビッド・ロックフェラーが、「東京電力乗っ取り作戦」を進めている最中、菅直人首相が、日米首脳会談出席を「花道」に辞任する意向を小沢一郎に伝えた模様だ

◆〔特別情報①]
 フリーメーソン・イルミナティ情報(ニューヨーク発)によれば、米国最大財閥のデイビッド・ロックフェラーが、「東京電力乗っ取り作戦」を着々と進めているという。その方法は、まず大暴落している「東電株」の「大量買占め」からジワジワと進行しているという。

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もくじ

1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

ゼネコン利権をはるかにうわまわる巨大利権と小沢一郎

 運輸利権関連では、平成四年八月に発覚した東京佐川急便から金丸信(元自民党副総裁)への五億円のヤミ献金について、小沢一郎、渡辺元社長の弁護士、福島交通の小針暦二会長(故人)、生原正久・元金丸信秘書の四人が都内のホテルで対策を話し合った。いわゆる「金丸五億円四者会合」といわれているものだ。この会合について、小沢一郎は、「金丸会長の指示で行っただけ、会合の目的も内容もわからなかった。金丸会長についての対策ではなかった」と述べている。
 だが、真相は、依然として藪の中である。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.117

第二章 第一世界大戦

 現大戦は第一世界大戦の第二幕……第一世界大戦の眞の原因は大戦終つて猶不明と言はる……墺壊國皇儲の暗殺は確に薪に鮎火……暗殺は實行の二年前フリーメーソンで決定……セルビアの暗殺犯人訊問裁判記録……フリーメーソンは殺人を許す……第一世界大戦と猶太解放と關係諸文献……猶太人は世界征服の入口に立てり。

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「みのもんた」が、「脱小沢一郎」を言うと、視聴者の「反みのもんた」層がムカついている現実がある

2011年06月14日 20時40分01秒 | 政治
◆私のブログ読者から、TBS番組「朝ズバ」のキャスター「みのもんた」に「さん」づけとは何事か、不要だ、癇に障るという抗議の声が、私の下に送られてきた。以前にも同様のクレームがいくつかあった。私も実は同感である。すなわち、書きながら「胸クソが悪くなっていた」ので、以後、「みのもんた」と敬称を略すことにする。
 そう心に固く決めて、6月14日の「朝ズバ」を視聴していたら、やはりムカついてきた。毎日新聞朝刊の.「<民主党>小沢元代表ら8人に党員資格停止3カ月」という見出しの記事をザッと読んだ後、「甘い」と力説して、「民主党は、(小沢一郎元代表を除いて)同じような人たちの党にならないとね」と相変わらず「脱小沢」をわめき散らしていた。これにコメンテイターの杉尾秀哉TBSテレビ報道局解説室長が、「前からずっと続いてきたことですからね」と同調していた。つまり、民主党執行部が、小沢一郎元代表を「除籍処分」にしなかったのが、よほど悔しいらしい。もっと言えば、「みのもんた」は、どうも民主党を分裂せたいのである。だが、2010年9月の民主党代表選挙で所属国旗会議員票が「菅直人206対小沢一郎200」とほぼ拮抗していたことを考えれば、小沢一郎元代表が除籍されれば、民主党は、パカッと2つに割れて、左右に泣き別れとなるのは、だれの目にも明らかであるからだ。だから「みのもんた」は、期待していた分裂が起きなかったので、地団駄踏んで悔しかったということを意味していると受け取らざるを得ないのである。毎日新聞の記事を以下、引用しておこう。
 「民主党は13日の役員会で、2日の衆院本会議で行われた内閣不信任決議案の採決を欠席した党所属衆院議員15人のうち、小沢一郎元代表を含む8人を党員資格停止3カ月間の処分とする方針を決めた。このほか、当選1回の5人は厳重注意にとどめ、欠席理由として医師の診断書を提出した2人は不問とした。小沢元代表は政治資金規正法違反事件で強制起訴されたことを理由に、裁判の判決確定まで党員資格停止処分を受けており、事実上新たな処分を見送る。党員資格停止となるのは小沢元代表のほか、田中真紀子元外相ら当選2回以上の5人と、当選1回で11年度予算の衆院採決を欠席し、既に厳重注意を受けていた3人。14日の常任幹事会で正式決定する。民主党執行部は採決直後の役員会で、15人全員を党員資格停止12カ月とすることを提案。しかし「党内融和のため、重い処分をすべきでない」との党内の意見に配慮し、軽減した。【野口武則】◇欠席者15人の処分(敬称略)<党員資格停止3カ月>小沢一郎、田中真紀子、内山晃、岡島一正、太田和美、笠原多見子、川島智太郎、三輪信昭<厳重注意>石原洋三郎、金子健一、木内孝胤、黒田雄、瑞慶覧長敏 <処分なし>古賀敬章、三宅雪子」
◆しかし、冷静に考えるまでもなく、「みのもんた」と「杉尾秀哉TBSテレビ報道局解説室長」の報道姿勢は、あまりにも主観的、感情的で、偏向していて、かなりおかしい。小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長、連合の古賀伸明会長らは、「党を割らんでいこうや」と合意していたので、ギリギリのところで、過激な行動を抑制してきた。「寸止め」である。だから、そもそも分裂というシナリオはなかった。それでも、外形的には「反菅直人首相」「反党的行動」だったため、一応、軽くながらも処分せざるを得なかったということである。
 にもかかわらず、「みのもんた」と「杉尾秀哉TBSテレビ報道局解説室長」は、厳しい処分による民主党分裂を期待していたということだ。期待が裏切られてもなおかつ、「脱小沢」にしがみつこうとしているとも言える。
◆ところが、政局の場面がガラリと変わって、政治回り舞台のテーマは、「菅直人首相の退陣」がドラマ(ジレンマ=矛盾)になっている。つまり、菅直人首相がいつ退陣するかが、マスメディアの最大の関心事になっている。
 この局面変化に、「みのもんた」と「杉尾秀哉TBSテレビ報道局解説室長」は、相当混乱しているらしい。いまや政局の重要テーマは、「脱小沢」から「さよなら菅」である。いわば「脱菅」、ついでに「脱トロイカ+1」に変化している。これは、言い換えれば、「脱トロイカ+1」を図ろうしている仙谷由人官房副長官の「陰謀用語」である。ネガティブなレッテルを政敵に貼り付けて、打倒しようとする小ざかしくも、いかがわしい計略が仕込まれている。流れに押し流されるのが、マスメディアの習性であるならば、「みのもんた」と「杉尾秀哉TBSテレビ報道局解説室長」は、「菅直人首相」を政権の座から引き摺り下ろす尖兵になるしかないであろう。
 ちなみに、「みのもんた」は、「小沢さんは、朝ズバに出てくれない」と不満そうに恨み節を垂れていた。「反小沢姿勢」は、その意趣返しなのか。だが、いまのままの姑息な姿勢を続けている限り、小沢一郎元代表は、「朝ズバ」には出ない。おさらく、「私の小沢」と思い込んでいる「小沢一郎ファン」は、許さないに違いない。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表が、中国北京政府・人民解放軍が尖閣諸島にある米軍弾薬庫に触手を伸ばしていることに不快感と不信感を強めている

◆[特別情報①〕
 小沢一郎元代表が、このところ、「中国1党独裁北京政府」に不快感と不信感を強めている。それは、中国人民解放軍が、尖閣諸島にある米軍の弾薬庫に触手を伸ばしているとの情報を聞いたからである。

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1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

ゼネコン利権をはるかにうわまわる巨大利権と小沢一郎

 運輸利権関連では、平成四年八月に発覚した東京佐川急便から金丸信(元自民党副総裁)への五億円のヤミ献金について、小沢一郎、渡辺元社長の弁護士、福島交通の小針暦二会長(故人)、生原正久・元金丸信秘書の四人が都内のホテルで対策を話し合った。いわゆる「金丸五億円四者会合」といわれているものだ。この会合について、小沢一郎は、「金丸会長の指示で行っただけ、会合の目的も内容もわからなかった。金丸会長についての対策ではなかった」と述べている。
 だが、真相は、依然として藪の中である。

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第七章 シオン長老會議

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菅直人首相は、小沢一郎元代表から得た「検察資料」を武器に自民党の首を押さえて、政権延命に強い自信!

2011年06月13日 21時19分59秒 | 政治
◆「米国債はいまが買いだ」と何と菅直人首相と野田佳彦財務相が、揃って、米国に対する「ゴマスリ」がミエミエの発言を周辺に撒き散らしているという。それもスイスの観光保養地サンモリッツで開かれた「ビルダーバーグ会議」(6月9日~12日)が終わってからの発言だけに、その下心が透けて見えている。
 菅直人首相の下心とは、9月上旬に開催される「日米首脳会談」に出席したいということである。野田佳彦財務相は、「日米首脳会談」に同行したいのであろう。また、菅直人首相が、内閣改造する場合、留任を希望しているとも窺える。
要するに、野田佳彦財務相は、仙谷由人官房副長官が「ポスト菅」としての名前を打ち上げているのを「野田潰し」と受け止めて警戒しているフシがある。
人事いうのは、名前が最初に出された人は、「当て馬」として潰されるのが、通例であるからだ。仙谷由人官房副長官の底意には、「自分が総理大臣になりたい」という欲望がある。一歩引いて、ワンポイント・リリーフとして古い付き合いのある国民新党の亀井静香代表を総理大臣に担ぎ上げて、権勢を振るおうとしているのだ。そのために、枝野幸男官房長官、前原誠司前外相とともに、菅直人首相の「早期退陣」それも「6月退陣」を打ち上げている。
◆しかし、菅直人首相の方は、「早期退陣するつもり」は、毛ほどもない。それどころか、師匠である市川房枝元参院議員より直伝の「尺取虫」戦法により、政権延命を図ろうとしている。この点では、ドイツの社会科学者であるマックス・ウェーバーが著書「職業としての政治」のなかで「政治家の資質」において最も重要なのが、「岩をも砕く執拗さ」だと言っているように、菅直人首相の「しつこさ」は、天下一品である。日本国憲法の規定では、だれも首相を引き摺り下ろすことはできない。そのことを百も承知なのだ。
◆しかも、菅直人首相は、小沢一郎元代表から提供された自民党を崩壊に陥れかもない「検察資料」により、自民党執行部の首根っこを押さえているので、公債特例法案について、最終的には賛成せざるを得ない。それでも抵抗するようであれば、小沢一郎元代表が、公表する態勢にある。菅直人首相は、「そのときは、連絡して欲しい。私が公表する」と小沢一郎元代表に伝えている。
 これだけではない。菅直人首相は、米国対日工作担当者であるマイケル・グリーン戦略国際問題研究所長らから「がんばってくれ」と励まされているといい、これに気をよくし、かつ政権延命に自信を強めている。
 これまで、米国側は、前原誠司前外相に「日米首脳会談」に来て欲しいと願っていたのが、ここにきて態度が変わってたのは、前原誠司前外相が暴力団関係者が経営している芸能プロダクション「メディア21」から政治献金を受けていた問題を国会で追及されて、ピンチに立っているのを承知しているからである。米国側は、前原誠司前外相が国際政治の桧舞台に出てくるのは、難しいと考えているということだ。こうした日米関係が、菅直人首相をますます強気にさせていると見てよい。結局、仙谷由人官房副長官は、1人で走り回っているハツカネズミにすぎない。こうした姿を小沢一郎元代表は、腹の中でバカにしながら、静かに高見の見物をしている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米ドルが廃れて新基軸通貨「アメロ」に替わり、円安の見込みが立たなければ、ドルを売り、円を保有しておく方が、安全で得だ

◆〔特別情報①〕
 フリーメーソン・イルミナティ情報(ニューヨーク発)によると、スイスの観光保養地サンモリッツで開かれた「ビルダーバーグ会議」(6月9日~12日)が、2012年半ばから米国ドルを新基軸通貨「アメロ」に替えることを決めたと、前日のこの有料ブログでレポートした。なぜ合意したのか?

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小沢一郎元代表は、公明党参院議員「19人」取り込みのため、自民党・公明党に離間工作中だ

2011年06月12日 21時02分34秒 | 政治
◆阿波屋由兵衛は、「阿波商人のDNAを受け継いでいる」というのが自慢のタネで、悪徳商人にして陰謀家である。その阿波屋由兵衛が取り仕切ろうとしているのが、「ネズミの運動会」(命名者・北沢俊美防衛相)が次第に加熱してきている。
 阿波屋由兵衛は生来の「賑やかし屋」、東大闘争にも加わり、賑やかに動き回っていた。だが、阿波徳島・蜂須賀家は、吉川英治の長編時代小説「鳴門秘帖」からも窺われる如く、陰謀家輩出の伝統がある。やはり陰謀好きである京の麻呂(公家)たちと組み、倒幕を企ててきた歴史がある。いままた、京の前小路誠麻呂と組んで、政権乗っ取りを企てて、菅治世を「賑やかし」ている。その成算は、ほぼ絶望的なのは衆目の一致するところだが、何しろ、これは「病の一種」であるから、血の騒ぎは、止められない。還暦を過ぎているというのに、痩せた老骨に鞭を打って、「ちょろちょろ」と騒ぎまくっている。
◆ゲーテの長編戯曲「ファウスト」ではないけれど、阿波屋由兵衛は、悪魔メフィストフェレス(若返りたい老学者ファウストから魂をもらう契約を結ぶ)に似ていなくもない。悪を仕掛けて、その意図に反して結果的に善をなしてしまう。いま阿波屋由兵衛は、「脱トロイカ」を叫び、「菅直人首相+鳩山由紀夫前首相+小沢一郎元代表」をついでに「プラス1」の輿石東参院議員会長までそっくり、ひとまとめにして、民主党から放り出そうと企んでいる。この阿波屋由兵衛は、「脱小沢」から始まり、「脱菅」さらには、「脱トロイカ+1」へと、どこまで行っても「排除の論理」政治家なのだ。ちなみに、古きよき時代の自民党では、巨大政党になっても、「排除の論理」など低級な政治手法は用いなかった。阿波屋由兵衛は、味方まで粛清して憚らない左翼の習性をどこまでも持ち続けている哀れなる人間なのである。
◆阿波屋由兵衛もまた、悪を仕掛けて、その意図に反して結果的に善をなしてしまう。大豆から得た豆乳を豆腐に変える凝固剤「苦汁(ニガリ)」のように、「脱トロイカ+1」の再結束を促すことになる。
 それまでの間、「ネズミの運動会」は、ますます盛んになり、菅直人首相から離反し、菅政権の支持勢力は、分解の一途をたどる。このなかで、政権中枢にいた「前原・枝野派の凌雲会」(仙谷由人会長)の離反が最も際立つ。すでに前原誠司前外相と枝野幸男官房長官、仙谷由人官房副長官の3人組は、菅直人首相の「早期退陣」を公言している。
◆だが、小沢一郎元代表は、孤立を深めている菅直人首相と「前原・枝野派の凌雲会」(仙谷由人会長)の3人組との離反、亀裂に「クサビ」を打とうとしている。「脱トロイカ+1」は、民主党内最大勢力であるから、阿波屋由兵衛の策動などは、「ちょろちょろしている」としか、目に映っていない。
 現在の「政治状況」の混乱の元凶は、ひとえに民主党が参院で106議席を保有していながら、過半数121議席に「15議席」不足していることにある。これを埋めるには、公明党の「19議席」は魅力的である。「大連立」など面倒なことを考える必要は、毛ほどもなかったのだ。そこで、小沢一郎元代表は、自民党時代からの公明党・創価学会との深い人脈フルに活かして、自民党と公明党との間にクサビを打ち、離間されて、まとめて取り込む工作を水面下で進めている。「お騒がせ屋」である阿波屋由兵衛による「ネズミの運動会」によるお祭り騒ぎは、その目くらまし、つまり煙幕として役立っている。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
スイスの観光保養地サンモリッツで開かれた「ビルダーバーグ会議」で決まったことが、小沢一郎元代表の政治的運命を変える

◆〔特別情報①〕
 小沢一郎元代表の政治的立場は、米国最大派閥ディビット・ロックフェラーによって目の仇にされて、窮地に追い詰められてきた。それが、ここにきて、衰退著しいディビット・ロックフェラーに許されてたことから、立場が好転してきている。これから政治的復権がどう進んでいくかも、ディビット・ロックフェラー勢力の消長との関係で見て行く必要がある。さし当たっては、スイスの観光保養地サンモリッツで開かれた「ビルダーバーグ会議」(6月9日から12日)で何が決められたかに注目しなくてはならない。

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1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

小沢の命運を握る建設利権の実態

 こうした選挙区内のゼネコンとの付き合いについて、小沢一郎は、金庫番で、腹心の元秘書が、平成五年十二月二十七日に急死した直後、岩手日報が行なったインタビューのなかで、ゼネコンとの関係について、「選挙の応援を受けたり、資金提供を受けてなぜ悪いか」と答えている。

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「ポスト菅」候補が菅直人首相以下なら内閣改造し小沢一郎元代表を復興担当相に起用、続投もありか?

2011年06月11日 13時37分09秒 | 政治
◆東日本大地震・大津波・福島第1原発大事故から丸3か月になった6月11日、新聞各社の社説は、一斉に「3.11」を取り上げた。
 朝日新聞は、「『辞意』のあと、政治を動かすために」という見出しをつけて、冒頭「なぜ、こんなに時間がかかったのか。未曾有の危機にあっても与野党が政争にふける政治に、改めてため息がでる」と嘆いている。このごろの朝日新聞社説は、「うんざり」「開いた口が閉まらない」「もういいかげんにしてほしい」「あきれるし、げんなりしてしまう」という情緒的、感情剥き出しというか、主観的な論調がかなり目立つ。一体、朝日新聞は、いつから文学新聞になったのであろうか。その極めつけが「ため息」ときた。知性のカケラもなく、これは社説とは言い難い。ここまでくると、演歌の世界だ青江三奈さんの「池袋の夜」か「恍惚ブルース」を聞いていた方が、よっぽど、うっとりする。
 毎日新聞は、「堂々巡り政局 もう駆け引きはやめろ」という見出しをつけて、冒頭、以下のように述べている。
 「東日本大震災の発生から11日で3ケ月になる。今も避難生活を余儀なくされている人は9万人以上に及び、東京電力福島第1原発の事故は一向に収束の見通しが立たない。そうした中で政治はいつまで混迷を続けるのか。菅直人首相が退陣の意向を表明して以降、一見、物事が進んでいるように見えるが、実際には堂々巡りの様相である。私たちは一日も早く、この状況を打開するよう菅首相と与野党に求める」
 読売新聞は、「復興基本法案 政官一体の体制を再構築せよ」という見出しをつけて、「震災から3か月も経過しており、あまりに遅いと言わざるを得ない」と、これも嘆きの論調だ。
◆だれの目にも明らかなように、被災地では、復旧の要である「瓦礫の山」の撤去が、遅々として進まず、復興どころではない。これをいつまで放置しておくのか。最高責任者である菅直人首相は、無責任極まりない。この菅直人首相を支持し、擁護してきた朝日新聞、毎日新聞、読売新聞など新聞各社、さらには、TBS番組「朝ズバ」の「みのもんた」さんら電波媒体などマスメディアは、「共犯者」であり、その責任は、もっと重い。
 なぜなら、市民運動家出身の菅直人首相が、東日本大地震・大津波・福島第1原発大事故という複合的大震災というまさにこの未曾有の国家的危機に対応できると思っていなかったはずなのに、ずるずると支持・擁護してきたからである。「対応できる」と信じていたとすれば、よほど「平和ボケ」しているか、人間を観る眼がなかったというしかない。案の定、今日のような悲惨な事態に陥っているのである。
◆以前にもこのブログで紹介したけれど、私は、阪神淡路大震災の直後、「内務省が復活する日」(サンドケー出版局刊)を上梓した。旧内務省~旧自治省の高級官僚OBにインタビューして書き上げたものであった。
 このなかで、あるOBが、こう言っていたのが、思い出される。「日本は敗戦後、連合国軍最高司令部(GHQ)の「日本弱体化政策」により、国の統治機能を弱体化された。その象徴が、『内務省』の廃止だった。内務省は、『住民のサービスのための機能』と『国家統治の中枢としての機能』を担ってきた。『国家統治の中枢としての機能』においては、思想犯を取り締まる特別高等警察(通称・特高)を持ち、国民を震え上がらせてきた。この内務省がGHQの命令を『わずか15分』で全国に行き渡らせ、その実力を恐れたGHQは1947年12月31日、内務省を血祭りに上げ、バラバラにしたのである。以後、日本は、憲法第9条による「戦争の放棄・戦力の不保持」に加えて、国家的危機を十分に管理できない国にされてしまった。この弱点が、阪神淡路大地震のときに露呈した」
「大災害の後の手当てには、内務省のような役所が司令塔になり、一元的に全部指令を出し、統制しなければ、復興は難しい」
 しかし、菅直人首相をはじめとする閣僚はもとより、大半の政治家が、この「危機管理意識」を持っていない。しかも、残念ながら、国家的危機に襲われた場合は、政治力(政治的影響力=人、モノ、カネを動かす力)を臨機応変、かつ適宜適切に行使できる政治家は、極めて少ない。つまり、現実には、危機意識を持って政治力を行使している政治家は、ほとんど見当たらないのである。
 その数少ない政治家である小沢一郎元代表を排除しているところに、今日の日本政治の不幸がある。排除に懸命なのが、「平和ボケ」した危機管理意識の希薄な政治家だから、救い難いのだ。数で言えば、「平和ボケ」した政治家が大半なので、これには勝てない。加えて、マスメディが、「内務省のような役所が司令塔になり、一元的に全部指令を出し、統制しなければ、復興は難しい」ということを知らないので、この国難に直面していも、依然としてピンボケな社説やコメントを垂れ流しているので、被災地の「瓦礫の山」は、いつまでも撤去されないことになる。
◆国民新党の亀井静香代表が6月11日午前11時30分からの「週刊ニュース新書」に出演して、政治ジャーナリストで日本経済新聞客員コラムニスト田勢康弘キャスターから、「ポスト菅」について聞かれ、「菅さんよりも震災対応ができる人がいればいいのだが、みんな菅さん以下だ。そうであれば、菅さんは、辞めることはない。やりたいことを覚悟を持ってやってもらったらいい」と答えて、菅直人首相の続投を容認する姿勢を示していた。
 確かに、菅直人政権を支えてきた枝野幸男官房長官、仙谷由人官房副長官、野田佳彦財務相、岡田克也幹事長、安住淳国対委員長ら政府与党幹部が、「ポスト菅」選びに狂奔している姿は、かなりの違和感を覚える。それは、これらの政治家には、みな「連帯責任」があるからである。仮に菅直人首相が続投したとしても、全員、雁首揃えて、退陣すべきである。一旦、菅直人首相から離反する行動に出た以上、一緒に仕事はできまい。それよりも、復旧の遅れを取り戻すために、大幅な内閣改造を断行し、小沢一郎元代表を「復興担当相」に起用すべきであろう。「復興基本法案」がち6月17日に可決成立するのが、いい機会である。また、自民党は、瓦礫処理の議員立法などを近く国会に上程するので、全会一致して、この法案を速やかに成立させればよい。

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小沢一郎元代表は、衰退顕著なデイビッド・ロックフェラーに許され、親密な関係のジョン・D・ロックフェラーが覇者になるのに伴い、必ず完全復権して総理大臣に就任する

◆〔特別情報①〕
 戦前、「非国民」という誹謗中傷する言葉が軍国社会を席巻し、多くの国民を苦しめた。これまで、米国CIAが仕組んだ謀略的な「政治とカネ」という政敵を攻撃する戦術用語が、数々の政治家を奈落の底に陥れた。

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