東京国際大学とハーバード大学アジアセンターが、「第4回共催シンポジウムー日本と世界―」を開催

2015年10月30日 03時43分22秒 | 政治
◆東京国際大学とハーバード大学アジアセンターは10月29日午後0時30分から、パレスホテル東京4階「山吹」で、東京国際大学創学50周年事業「第4回共催シンポジウムー日本と世界―」(司会:小室広佐子副学長・国際関係学部学部長)を開催した。
 まず、倉田信晴理事長・総長が、開会挨拶。


 自民党の高村正彦副総裁が、「平和安全法制」について基調講演。
 「平和安全法制は、抑止力になる。伝家の宝刀は抜かないことに意義があり、侵略を防ぐことに尽きる。戦争をしないために行った。平和安全法制の目的は、戦わずして勝つにある」

 【高村正彦副総裁プロフィール】
中央大学法学部卒業後、弁護士登録。 1980年に衆議院議員に初当選(以来、12回連続当選)。 1994年に経済企画庁長官として初入閣以来、外務大臣(小渕内閣および福田康夫内閣)、防衛大臣(第1次安倍内閣)、法務大臣(森内閣)の要職を歴任。外務大臣時代にはガイドライン関連法の成立や北朝鮮問題への対応などで高い政治手腕を発揮した。現在、自由民主党副総裁。

 ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授が、演題「米中関係と日本への示唆」で招待講演1。
 「米国の世紀は終わっていないと題する本を出した。経済力、軍事力、ソフトパワーの3つの力において、中国は米国を追い抜くことはできない。米中関係は重要だが、日米関係はもっと重要だ」

【ジョセフ・ナイ教授プロフィール】
プリンストン大学、オックスフォード大学を経て、ハーバード大学大学院で博士号取得(政治学)。 1964年からハーバード大学で教鞭をとり、95年から04年までハーバード大学の行政大学院ケネディ・スクールの学長を務めた。カーター政権で国務次官補、クリントン政権で国家情報会議議長、国防長官補(国際安全イ呆障担当)を歴任した知日派の国際政治学者。
  
 外交評論家・MIT国際問題研究センターの岡本行夫シニア・フェローが、演題「日中関係と米国への示唆」で、招待講演2。
 「南シナ海で米艦船と護衛艦を並走させると抑止力になる。インドは、米国との合同演習に日本が護衛艦を派遣してくれたことを、うれしいと言っていた。中国は、力の空白があると直ぐに入ってくる。安保法制は、現実に一歩近づいた」

 【岡本行夫シニア・フェローのプロフィール】
1968年一橋大学経済学部卒、外務省入省。 91年退官。同年、岡本アソシエイツ設立、代表取締役就任。橋本内閣で96年-98年総理大臣補佐官(沖縄担当)。小泉内閣で01年9月より内閣官房参与、03年4月より04年3月まで総理大臣補佐官(イラク問題担当)。国際問題の専門家として、政府関係機関や企業への助言活動の傍ら、講演や新聞、雑誌への執筆など幅広く活動。

 この後、パネルディスカッション(パネリスト:ジョセフ・ナイ教授、岡本行夫氏)が、行われた。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「海洋国家=海軍国家」日米が、太平洋覇権を守る「日米連合艦隊」編成の時代、いよいよ到来か?

◆〔特別情報①〕
 「米海軍のイージス駆逐艦が南シナ海の南沙諸島で『航行の自由』作戦を実施したことに合わせ、海上自衛隊の護衛艦と米海軍の空母部隊が南シナ海で共同訓練を実施することが28日、分かった」(村尾哲記者)と毎日新聞が10月29日報じた。安倍晋三首相が、安全保障法制整備関連法を制定(9月19日午前2時15分)したのを機に、日米同盟強化のために「海洋国家=海軍国家」日本と米国が、いよいよ念願の「日米連合艦隊編成」の時代が到来した感がある。「大陸国家=陸軍国家」中国は、かねてから「太平洋分割支配」を米国に主張して、「海洋戦略」を強引に推進しようとしているが、絶対に許してはならない。「太平洋覇権と権益」は、日米が死守しなくてはならないのである。

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小沢一郎代表の政権奪取戦略
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第5回 世界戦争史に学ぶ「現代兵学研究会」
「中東を泥沼の戦乱に陥れた諸悪の根源・第1次世界大戦」
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日時2015年11月15日(日)   
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『鳩山家の使命 民主党・鳩山由紀夫の夢と構想』(2008年10月29日刊)

目次

第二章 麻生太郎首相との"宿敵対決"

「ポスト福田」の最有力候補者として浮上した麻生


 安倍改造内閣の閣僚十七人のうち十五人を再任・横滑りさせ、いわば"居抜き"のような形で発足した福田内閣は、独自のカラーを打ち出せず、成立当初から厳しい政権運営を強いられた。

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『TPPの本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか』(2013年9月25日刊)
『高杉晋作が経営者だったら』(2008年3月25日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)
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『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす
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『風林火山』兵法に学ぶ経営学~人は石垣、人は城
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『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
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『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」(2007年7月刊)


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コメント (3)
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