野党は細胞分裂、自民党も亀裂を免れず、労働組合「連合」はバラバラ、みんな一寸先は「土砂崩れ」

2014年10月20日 05時53分34秒 | 政治
◆「1強多弱」と言われる日本の中央政界がいま、雪崩現象を起こそうとしている。労働界もまた、決して一枚岩ではなく、四分五裂状態に陥っている。一寸先は闇の政界で、予期せぬ「土砂崩れ」が起きてもおかしくない。
 「多弱」の野党が、細胞分裂して、「非自民」の旗の下で1つにまとまるのは、極めて難しい状況にある。
「1強」の自民党も、亀裂を免れない。小渕優子経済産業相、松島みどり法相が失脚の淵に立たされ、高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相の3閣僚は10月18日、「頑固に靖国神社の秋季例大祭に参拝」し、中国外務省から抗議の的にされ、日中外交を危うくしてもへっちゃらの体だ。
それどころか、石破茂地方創生相・小池百合子元防衛相、鳩山邦夫元総務相、小泉進次郎復興担当政務官、河野太郎副幹事長らは、安倍晋三首相の「主流派」とは距離を置く、「非主流派」ないし「反主流派」で、いつ叛旗を翻してもおかしくない。
◆本来は、「反自民」でまとまってもおかしくない労働界は、「連合」が、事実上、「バラバラ」である。朝日新聞DIGITALが10月19日午前5時、「連合、民・維協力に冷や水『支援、主体的に判断』橋下氏へ不信/政策にも反対」という見出しをつけて、以下のように配信している。
 「民主党最大の支援組織である労働組合「連合」が、民主と維新の党との選挙協力に冷や水を浴びせている。次の総選挙で自民党に対抗するには野党第1党、第2党の協力が不可欠だが、連合は維新の政策や労組批判に強い拒否感を抱く。連合が維新との協力関係を構築できる見通しはたっていない」
 維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)が、自治労、日教組と敵対関係にあるので、最大野党の民主党を中心に次期総選を目指して「候補者調整」しようとしても、連合は、維新の党の候補者を応援しないと明言、牽制している。従って、民主党と維新の党とが、連携するのは困難である。また、たとえ野党候補者であっても、「脱原発」「反原発」「原発ゼロ」「徐々にフェードアウト」を掲げる候補者も応援しない。電力総連が、「原発推進派」だからだ。
◆これらバラバラの状態を「対立軸」で整理してみると、次のように分類できる。
 中央政界も労働界もいま、「新しい国づくりを目指す勢力」と「戦前の日本を、取り戻す勢力」に分かれて、激しく対立し、覇を競っており、「3大対立軸」をめぐってせめぎ合っている状況にある。
 世界統治観の対立=国連中心の平和と秩序維持派(地球連邦政府・地球連邦軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)では、小沢一郎代表、輿石東参院副議長、連合の日教組、自治労VS安倍晋三首相
 文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進では、小沢一郎代表(細川護熙元首相、小泉純一郎元首相)、河野太郎副幹事長、小泉進次郎復興担当、維新の党VS安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、連合の電力総連
生活観の対立=国民の生活が第一VS企業利益優先では、小沢一郎代表、輿石東参院副議長VS安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、高市早苗総務相

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小渕優子経済産業相が、市民団体から東京地検に刑事告発、「自民党政治の終焉=自民党解体」への序曲!

◆〔特別情報①〕
 群馬県の市民団体「市民オンブズマン群馬」(小川賢代表)が、小渕優子経済産業相(群馬県第5区、当選5回)を政治資金規正法違反や公職選挙法違反の罪で告発、する方針を固めた」と産経新聞が10月19日、報じた。小渕優子経済産業相は、すでに「辞任」の意向を固めており、20日、安倍晋三首相に会って伝えるという。だが、この事件は、小渕優子経済産業相1人の辞任で済むだけで終わらず、「自民党政治の終焉=自民党解体」への序曲にすぎない。一体、どういう意味か?

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『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
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『政治家の交渉術』2006年5月刊
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コメント (7)
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