オバマ大統領が、「弾劾裁判により辞任を」と言われ、安倍晋三首相はプーチン大統領に「安倍切り」された

2014年08月01日 05時49分46秒 | 政治
◆このごろ、テレビ映像に登場する米国オバマ大統領の表情が、ひどく暗い。顔もやつれている。演説もかつてのような張りがない。「イエス、ウイー、キャン」と颯爽と登場し、米国民に限らず、世界中の多くの人々に明るい未来を予感させたときの「あのオバマ大統領は、どこへ行ったのか、一体どうしたのか」と、訝る声が聞こえてくる。
 それもそのはずである。米CNNが7月25日、「米CNNが25日発表した世論調査によると、米国民の33%が『オバマ大統領は弾劾裁判により辞任すべきだ』と考えていることが分かった」と報じたからである。
 野党である米共和党が多数派の米連邦議会下院は7月30日、オバマ大統領が議会や憲法を無視して大統領権限の行使を多用しているとしてベイナー下院議長に大統領提訴を認める権限付与の決議を可決(賛成が225、反対が201)したという。
◆決議支持に転じた民主党議員はいなかったものの、「オバマ大統領は、11月の中間選挙で民主党が敗北すれば、退陣を迫られるだろう」という声が大多数を占めている。
 事実、オバマ大統領は、ときどきテレビ映像に登場してはいるけれど、ホワイトハウスで幽閉状態にあり、実権は、バイデン副大統領とケリー国務長官、ヘーゲル国防長官が握っていると言われている。
 オバマ大統領が任期を2年2か月も残して退陣に追い込まれれば、バイデン副大統領が、大統領に昇格して、残余の間を務める。
 ところが、2016年の次期大統領選挙にヒラリー・クリントン前国務長官とバイデン副大統領が立候補すると取り沙汰されているのを聞いたオバマ大統領が、「(2人とも)人生において十分過ぎる功績を既に成し遂げた。問題は、彼らがこの段階で(中傷や相手への攻撃もある)威厳のない選挙戦を再び経験したいかどうかだ」と皮肉を込めて語ったという。米誌ニューヨーカー電子版が7月21日伝えたとmsn産経ニュースが報じている。
 オバマ大統領、ヒラリー・クリントン前国務長官、バイデン副大統領の3人は、2008年の大統領選挙を戦った間柄で、しかも、ヒラリー・クリントン前国務長官は、すでに「回顧録」まで書いている。そこでオバマ大統領は、「いまさら大統領選挙でもあるまいに」と一矢報いているのだ。
◆オバマ大統領が支持率低下で、「落ち目の勘太郎」ならば、米国追随の安倍晋三首相は、「高転びに転び」の「落ち目の勘太郎」である。だが、ノー天気な安倍晋三首相は、ほとんど自覚がなく、「裸の王様」と言われているのに、耳に届いていないらしい。
 たとえば、ロシアのプーチン大統領は、とっくのむかしに「安倍切り」をしているのに、この秋の訪日を期待している。ウクライナ問題で、オバマ大統領とプーチン大統領が、お互いにチャンチャンバラバラを演じているところで、「オバマ大統領に味方」して、対ロシア経済制裁に同調している。この一字で、プーチン大統領は、安倍晋三首相を信用しなくなった。この結果、訪日も消えたばかりか、北方領土返還交渉も前途の視界ゼロの状態に陥っている。
 おまけに、米国ケリー国務長官からは、「勝手に電撃訪朝して、日米韓の足並みを乱すな」ときついお灸をすえられている。

【参考引用】産経新聞msn産経ニュースが7月27日午前0時11分、「米国民3割『オバマ大統領は弾劾裁判により辞任すべきだ』 CNN世論調査」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 【ワシントン=加納宏幸】米CNNが25日発表した世論調査によると、米国民の33%が「オバマ大統領は弾劾裁判により辞任すべきだ」と考えていることが分かった。弾劾裁判を受けたクリントン元大統領(29%)、弾劾訴追の動きがあったブッシュ前大統領(30%)を上回っている。
 共和党支持層の57%、民主党支持層の13%が弾劾を支持。「弾劾されるべきではない」は65%だった。調査は18~20日、1012人を対象に行われた。
 米国憲法によると、下院が過半数の賛成で大統領の弾劾相当と判断すれば、上院で弾劾裁判を開始。3分の2以上の賛成による有罪判決で辞任に追い込まれる。
 ロイター通信によると、ファイファー大統領上級顧問は「オバマ大統領が移民制度改革に取り組めば弾劾訴追を受ける可能性は高まるだろう。軽く見るのは愚かだ」と警鐘を鳴らした。 


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