「中国の属国」韓国の朴槿恵大統領が、米国オバマ大統領を裏切り「米韓同盟」を崩壊に導いている

2014年05月30日 05時19分05秒 | 政治
◆韓国の朴槿恵大統領が、「中国の属国化」の道を驀進している。その陰で米国オバマ大統領を裏切り、日米の軍事機密を中国に漏洩しているという情報まで流れているほどだ。
 朴槿恵大統領の「中国の属国化」を象徴しているのが、「中国の陝西省西安市に設置された韓国臨時政府「光復軍」の記念碑」だ。5月29日に除幕式が行われた。
 J-CASTニュースが5月29日午後0時26分、「韓国の『光復軍』記念碑、中国・西安市で除幕式」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「日本統治時代に中国で創立された韓国の臨時政府「光復軍」の記念碑が中国の陝西省西安市に設置され、2014年5月29日に除幕式が行われた。朴槿恵大統領が13年6月、陝西省の趙正永書記らと会談した際に要請し、実現したもの。聯合ニュースなどによると、記念碑は高さ1.8メートル、幅1.1メートルで、光復軍の独立をめざす奮闘が韓国語と中国語で具体的に記されているという」
 朴槿恵大統領は、中国北京政府の習近平国家主席に初代韓国統監の伊藤博文を暗殺したテロリスト安重根の記念館を暗殺現場の黒竜江省ハルビン市の駅構内に開館することを依頼して実現。中韓の対日共闘姿勢を強めてきた。
 しかし、大型旅客船「セウォル号」沈没事件(4月16日)が起きて、朴槿恵大統領が厳しい国民批判にさらされて、支持率が急低下した。この国民批判をかわすために行っているのが、セモグループの兪炳彦(ユ・ビョンオン)元会長(キリスト教福音浸礼会=別名:クウォンパ、救援派教組)と長男の兪大均(ユ・テギュン)の指名手配であり、加えて韓国民を再び「反日」に向かわせる戦術の1つとして利用しているのが、「韓国の『光復軍』記念碑、中国・西安市で除幕式」という絶好のニュースである。
◆中国の漢朝が紀元前108年、朝鮮半島西部にあった衛氏朝鮮を滅ぼし、楽浪郡を設置し、郡治所が朝鮮県(衛氏朝鮮の王険城、いまの平壌市)に置かれ、郡の南部には南部都尉が置かれて以来、約2000年にわたり、朝鮮は「中国の属国」であった。
 中国・清朝から完全独立しようとした動きは、1884年12月4日に朝鮮で起こったクーデター「甲申事変=朝鮮事件」に現れた。
 李朝時代後期の開明派政治家であった金玉均(きん ぎょくきん、1851年2月23日~1894年3月28日)は、1882年2月から7月まで日本に遊学し、福澤諭吉の支援を受け、慶應義塾や興亜会に寄食した。また、留学生派遣や朝鮮で初めての新聞である「漢城旬報」の発行に協力。日本の明治維新を模範とした清朝からの独立、朝鮮の近代化を目指した。クーデターによって守旧派を一掃し、日本と協力して近代化を図ろうとした。だが清の介入で失敗し、わずか3日間の政権で終了し、金玉均は、井上角五郎らの助けで日本に亡命。1894年3月28日に上海におびき出されて李氏朝鮮の第26代王・高宗の妃「閔妃」の刺客洪鐘宇(ホン・ジョンウ)にピストルで暗殺された。
 遺体は清国軍艦咸靖号で本国朝鮮に運ばれ凌遅刑(清の時代まで中国で行われた処刑の方法のひとつ。生身の人間の肉を少しずつ切り落とし、長時間苦痛を与えて死に至らす刑)に処せられた。すなわち、その遺体はバラバラにされ、胴体は川に捨てられ、首は京畿道竹山、片手及片足は慶尚道、他の手足は咸鏡道で晒された。
 福沢諭吉は、金玉均の死を嘆き悲しみ、真浄寺住職寺田福寿に依頼し、「古筠院釈温香」という法名を付け、福澤邸に招いて法要を営んだ。犬養毅、頭山満らが支援し、東京・青山霊園の外人墓地に墓を建てたという。
◆福沢諭吉は、1885年3月16日付け新聞「時事新報」社説に「脱亜論」を掲載。「不幸なるは近隣に国あり」として、支那(清)と朝鮮(李氏朝鮮)の両国が近代化を拒否して旧態依然とした体制にのみ汲々としているのを批判、甲申政変を念頭に、「両国に志士が出て明治維新のように政治体制を変革できればよいが、そうでなければ両国は今より数年を出でずして亡国と為り、西洋列強諸国に分割されてしまうだろう」と予測。「我れは心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」、すなわち、「東アジアの悪友である清国と朝鮮国とは、隣国という理由で特別な関係を持つのではなく欧米諸国と同じような付き合いかたにして、日本は独自に近代化を進めて行くことが望ましい」と力説して結んでいる。
 韓国は1965年6月22日に佐藤栄作首相と朴正煕大統領の間で日韓基本条約が締結されてから本格的な近代化が始まり、まだ49年しか経ていない。中国は1978年8月12日、日中平和友好条約が締結されてから、やはり本格的な近代化が始まり、まだ36年しか経ていない。日本は1868年の明治維新から146年を経ている。
 韓国、中国ともに、短期間で急激に経済高度成長を遂げたものの、近代化、自由主義・民主主義は、まだまだ未成熟であり、様々な陋習に加えて経済格差、階層格差、汚職体質など多くの矛盾を抱えている。にもかかわらず、朴槿恵大統領が、「中国の属国化」の道を驀進しているのは、時代を逆戻りさせているばかりか、「米韓同盟」を崩壊に導いている観がある。こうなると、やはり「北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)による朝鮮半島統一・大高句麗(金王朝=李王朝)建国」を急ぐしかない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
北朝鮮の金正恩第1書記=元帥は、オバマ大統領とネタニヤフ首相が示した「特別な条件」を受け容れた

◆〔特別情報①〕
 安倍晋三首相が5月29日午後6時26分、首相官邸エントランスで緊急記者会見し、「スウェーデンでの日本と北朝鮮との政府間協議について、北朝鮮がすべての拉致被害者に関し全面的調査を約束した」と明らかにした。この日朝協議に対して、米CIA・イスラエル情報機関「モサド」関係筋の情報によると、米国オバマ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は、北朝鮮に対して「特別な条件」を示しており、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)が、これを受け入れて実行することを約束したものと見られる。「特別な条件」とは、一体何か?

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓


板垣英憲マスコミ事務所からも配信しております。
お申し込みフォーム

にほんブログ村 政治ブログへ



第30回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成26年6月14日 (土)
「暴走する安倍晋三政権、どうなるカジノ構想」
~祖父・岸信介首相の亡霊に憑りつかれた独裁者の悲喜劇


◆新刊のご案内◆
中国4分割と韓国消滅
ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン
金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる
著者:板垣 英憲
超★はらはらシリーズ040
☆2014年5月下旬発売予定☆

詳細はこちら→ヒカルランド


 こちらも好評発売中 「ロスチャイルドの世界派遣奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる」(ヒカルランド刊)
  ■NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ―新帝王に小沢一郎が指名され、旧ロックフェラー派は大粛清、しかし日本は消費増税分の大半を上納しなければならない

詳細はこちら→ヒカルランド

**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
5月開催の勉強会がDVDになりました。
 日本の科学技術と武器の輸出「解禁」 ~民間技術が軍事技術を進歩させる時代へ
その他過去の勉強会20種類をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会

【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】




『忠臣蔵』が語る組織の活性化Q&A

目次

Q15.3人1組の戦い方
もっとも強力なパワーを発揮できるチームをつくるにはどのようにすればよいのでしょうか。


 1702年(元禄15年)12月15日午前4時24分、赤穂浪士46とともに江戸本所の吉良義央邸に討ち入りました。大石内蔵助は、吉良邸討ち入りに当たり、吉良屋敷の絵図を開き、屋敷内の状況に応じて人数を配り、隊伍に分けて備えをすることを説明しました。将棋の駒のように47人の姓名を書きつけて、身分に合わせて順序を決め、吉良上野介の討ち取りが成るまで、お互いに助け、臨機応変に行動し、突飛な行動に出ないよう注意しました。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。


『風林火山』兵法に学ぶ経営学~人は石垣、人は城
『未来への挑戦「坂本龍馬」に学ぶ経営学』
『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日)
『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」(2007年7月刊)


板垣英憲マスコミ事務所
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする