故・高円宮さまの二女・典子さまが、出雲大社神職の千家国麿さんと婚約内定を機に、「女帝」容認再燃!

2014年05月28日 04時50分39秒 | 政治
◆宮内庁の西ヶ廣宮務主管が5月27日午前11時、記者会見し「典子女王殿下には、本日、千家国麿氏と御婚約が御内定になりました」と発表した。故・高円宮さま(三笠宮崇仁親王の第3男子・憲仁親王)と、妃の久子さまの二女の典子さま(25歳)が、島根県の出雲大社の神職=禰宜(ねぎ)・祭務部長の千家国麿さん(せんげ くにまろ、1973年9月2日生まれ、40歳)と婚約されることになったということである。
出雲大社は、60年に1度の「平成の大遷宮」(2008年4月に行われた大国主の神が本殿から仮殿へと遷る「仮殿遷座祭」に始まり、2013年5月11日には「本殿遷座奉幣祭」、12日より「本殿遷座奉祝祭」の「本殿遷座祭」でクライマックス)を行った。ちなみに、伊勢神宮は、2005年から第62回式年遷宮(およそ1300年に亘って20年に1度)の各行事が進行し、2009年に主要な行事である内宮に係る「宇治渡始式」、2013年には正遷宮(神体の渡御)を斎行している。この2つの行事により、日本国民の神社への興味と古代史に対する関心が急速に高まった。
 出雲大社の祭神は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。古事記には、出雲族が天孫族に屈伏して、国の支配権を譲るいわゆる「国譲り」が行われ、大国主神が国譲りに応じる条件として「我が住処を、皇孫の住処の様に太く深い柱で、千木が空高くまで届く立派な宮を造っていただければ、そこに隠れておりましょう」と述べ、これに従って出雲の「多芸志(たぎし)の浜」に「天之御舎(あめのみあらか)」を造ったとされている。日本書記には、高皇産霊尊が国譲りに応じた大己貴神に、「汝の住処となる天日隅宮(あめのひすみのみや)を、千尋もある縄を使い、柱を高く太く、板を厚く広くして造り、天穂日命に祀らせよう」と述べたと記述されている。なお、出雲族である「秦ファミリー」直系には、「天照大神と素戔嗚尊を差し出した」と伝えられているという。
◆出雲国造家の称号と出雲大社の祭祀職務は、南北朝時代、康永年間(1340年ごろ)から千家氏(せんげし)と北島氏(きたじまし)の二氏に分かれ、それぞれが出雲国造を名乗った。明治時代には、千家氏・北島氏ともに男爵として遇され、出雲大社自体は神社本庁の傘下(社格は官幣大社)となり、千家氏が出雲大社教(いずもおおやしろきょう)、北島氏が出雲教という宗教法人を主宰、出雲大社の宮司は千家氏が担った。
 千家家80代の千家尊福(せんげ たかとみ、1845年9月7日~1918年1月3日)男爵は、出雲大社宮司である出雲国造家に生まれ、教派神道出雲大社教を創始。貴族院議員、埼玉県知事、静岡県知事、東京府知事、司法大臣を歴任している。
 戦後、出雲大社は神社本庁包括に属する別表神社となり、宗教法人出雲大社教の宗祠として、宮司は千家氏が担ってきた。
 千家国麿さんは、島根県出雲市出身、父は第84代出雲国造で出雲大社宮司の千家尊祐である。島根県立大社高校卒、1996年3月、國學院大學文学部神道学科卒業。乃木神社、2001年4月から石清水八幡宮、出雲大社で神職を務めている。2014年秋に出雲大社で結婚式を挙げる予定。趣味はバードウォッチングとカメラという。
◆NHKNEWSが5月27日午前11時46分、「高円宮典子さま 婚約内定」というタイトルをつけて、以下のように報じた。
「皇族の婚約は、両陛下の長女で、平成17年に結婚した黒田清子さん以来です。今の皇室には未婚の女性皇族が8人いて、天皇の子や孫でない『女王』と呼ばれる女性皇族の結婚は、昭和20年に結婚した久邇宮朝融王の長女、正子女王以来となり、戦後では初めてになります。お二人の婚約は、今後、一般の結納にあたる『納采の儀』と呼ばれる儀式が行われて正式に決まり、結婚式は、ことしの秋に出雲大社で行われる予定だということです」
現在の皇室は、女性が多く「男系男子」が少なくなっているという大問題を抱えている。このため、典子さまと千家国麿さんと婚約内定を機に、皇室典範を改正して「女帝」を認めようという動きが再燃する可能性が大となっている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「不忠の極み」安倍晋三首相、自民党、電力各社は、原発再稼働し「瑞穂の国」を放射能で穢すつもりか

◆〔特別情報①〕
 「豊葦原千五百秋瑞穂国」(とよあしはらの ちいおあきのみずほのくに)、略して「瑞穂国」(みずほのくに)とは、日本国の美称でもある。神道は、「穢れ」を嫌い、「お祓い」をして清める。だが、明治維新以降、近代化の過程で、日本初の公害事件「足尾鉱毒事件」、戦後高度経済成長期に起きた「水俣病事件」「第2水俣病(新潟水俣病)事件」「四日市ぜんそく事件」「神通川イタイイタイ病事件」の4大公害事件、加えて「アトピー事件」「土呂久砒素公害事件」「西淀川公害事件」、さらには「3.11」に発生した「東電福島第1原発大事故による放射能被害事件」などにより、日本国土は、「穢れに穢され放題」である。肇国以来「神事」を最優先としてきた天皇家にあって今上天皇皇后両陛下が5月21日1泊2日の「私的ご旅行」で栃木県に入り、足尾鉱毒事件の対策として設けられた渡良瀬(わたらせ)遊水地(栃木市など)を訪問された。その「大御心」をどう受け止めるべきか?

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