「400年戦争のない平和な世界を」与野党内から「小沢一郎待望論」が沸き上ってきている

2014年05月03日 04時16分48秒 | 政治
◆「昼行灯(ひるあんどん)」と言われたのは、江戸時代、忠臣蔵で有名な播州赤穂浪士の首領・大石内蔵助である。吉良上野介邸討ち入りを決行するのか否か、第5代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が放った密偵や上杉家の厳しい監視の目をくらましながら、「討ち入りの決意」を隠し続け、敵を欺き、見事に討ち入りを果たした。
 生活の党の小沢一郎代表はいま、現代日本政治のなかで「昼行灯」と呼ばれている。自民・公明連立政権打倒の「強い意志」を隠して、「討ち入りの準備」を静かに進めていると見られているからだ。
 大石内蔵助は、主君・浅野内匠頭切腹、お家断絶となった元禄14年3月14日(1701年4月21日)から吉良上野介邸に討ち入りした元禄15年12月14日(1703年1月30日)深夜までの1年9か月の間、赤穂藩士300人に対し、「3度テスト」を行っている。その結果、討ち入りを果たしたのは、大石内蔵助本人を含めて「47士」となった。この間に、多くの浪士が脱落したのである。
◆日本には、「判官贔屓(はんがんびいき)」という言葉がある。第一義には人々が、兄・源頼朝の討手に追い詰められて非業の死を遂げた九郎判官・源義経に対して抱く同情や哀惜の心情のことであり、さらには「弱い立場に置かれている者に対して同情を寄せる」心理現象を指すと定義されている。
 江戸の武士や町人たちの多くは、浅野内匠頭に切腹、お家断絶の処分をしながら、吉良上野介にはお咎めなしとした幕府の「不公平さ」に不満を抱き、赤穂浪士に同情を寄せた。現代日本の国民の多くは、小沢一郎代表が、「得体の知れない勢力に陥れられた」と薄々感じていて、同情を寄せている。だが、複雑な国際政治のなかで、大半の国民が「「得体の知れない勢力」とは何かを正確につかみ切れないでいる。
 これを明かしているのが、「ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる」(板垣英憲著、ヒカルランド刊)である。小沢一郎代表の「敵の正体」がわかれば、「判官贔屓」がさらに増大するのは、間違いない。
 また、「鉄板のような堅い信念」を持つ小沢一郎代表ファンのなかには、「小沢一郎復活」を目指して、大きく動き始めているグループもある。
その1つが、「小沢一郎議員を支援する会」(伊東章・代表世話人)主催の「シンポジウム『小沢裁判後の日本の政治状況』」(5月23日午後6時から豊島公会堂=東京都豊島区東池袋1-19-1)で、小沢一郎代表も講師を務める予定だ。
 もう1つが、「小沢一郎代議士公開対談」(小沢一郎代表と慶大の堀茂樹教授教のちょっと硬派な対談Part4)だ。
◆日本政界のなかでも、「小沢一郎待望論」がふつふつと湧きつつある。自民党が多数を占める「1強多弱」の政治状況下で、安倍晋三首相の「独断専行」が目立ち、閣僚の「武器商人(死の商人)化」が進み、米国の「軍産協同体制」に急速に組み込まれつつあるからだ。言うなれば、「いつか来た道」に向けて驀進しているということである。
だが、弱小野党が、烏合の衆と化している状況では、よほど強い政治力を発揮できる政治家が登場して、「多弱」を1つまとめて行かなければ、これにブレーキをかけるのは、至難の技である。そこで、いままさに野党内ばかりでなく、与党内からも「小沢一郎待望論」が沸き上ってくる。
 しかし、「多弱」を1つにまとめるには、何と言っても、「大義名分」を得て、世論を味方にしなくてはならない。
 大石内蔵助は、吉良上野介邸討ち入りに際して、表玄関の前に「浅野内匠頭家来口上」と記した口上書を掲げた。これには「偏に亡主の意趣を継ぐ志までに御座候」(主君が果たせなかった吉良上野介への『意趣』を主君に成り代わって果たす)と記されていた。この「口上書」は、江戸の庶民ばかりでなく、心ある武士たちの涙を誘い、世論の支持を得ることができたのである。
 小沢一郎代表は、世界支配層(主要ファミリー)から「新帝王」に指名されている。それは、世界支配層が現在、「400年戦争のない平和な世界」を実現するため、「世界政府」樹立を目指して、環境づくりと仕組みづくりに取り組んでおり、東アジア(日本、朝鮮半島、中国、モンゴルなど)においては、「東アジア版EU」を構築しようとしているからである。世界政府樹立と「東アジア版EU」構築の実行役を小沢一郎代表に託しているのだ。従って、小沢一郎代表は、世界支配層から託されている「使命と役割」を「大義名分」に掲げて、政治勢力を結集し、世論の支持を得る必要がある。このことは近刊「ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 中国4分割と韓国消滅」(板垣英憲著、ヒカルランド刊)で紹介している。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
朴槿恵大統領は、「重い物」回収を念頭に、「犯人」を仕立てる準備を開始、いわば「隠蔽工作」中だ

◆〔特別情報①〕
 韓国政府の大型旅客船「セウォル号」事故対策本部は、遭難者の捜索活動を3段階に分けて行い、今月中旬に打ち切り、遺族の合意を得て引き揚げ作業を始める方針だという。4月30日の定例記者会見で明らかにしている。どうも「セウォル号」3階「船員室」に積んでいる「重い物」(50トン)を一日も早く回収したいらしい。朴槿恵大統領は、「重い物」回収を念頭に早々と「犯人」を仕立てる準備を開始、いわば自らの首をかけた「隠蔽工作」中だ。何を隠蔽しようとしているのか?

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第 1 章 TPPとアメリカの食糧支配
第 2 章 TPPの最大のネライは保険だ
第 3 章 TPPで日本医療界への食い込み ―― 国民皆保険制度の崩壊
第 4 章 TPPで雇用はどうなる ―― 解雇自由の法制化
第 5 章 米国「軍産協同体」が防衛省を食い物に ―― 米国の肩代わりをする「国防軍」の建設
第 6 章 米国が日米事前協議で日本政府に強い圧力をかける
第 7 章 日本のTPP参加に向けての経緯
あとがき


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