「朴槿恵大統領を見殺し」中国の習近平国家主席が朝鮮統一で、安倍晋三首相に「黙って見ていて」と要請

2014年01月07日 03時43分40秒 | 政治
◆韓国の朴槿恵大統領は、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)がいつ「奇襲攻撃」してくるかわからない、否、いつでも「奇襲攻撃」できる態勢を取っていると危機感を強めている。しかし、同盟国の駐留米軍は、本気になって韓国を守ろうとしていない。それどころか、いざというときには「韓国を見捨てかねない姿勢」、すなわち、「逃げ腰」であるのを憂慮している。
韓国政府は、「反米闘争」が燃え上がったのを受けて、米国政府に対して「戦時作戦統制権の返還」(韓国軍の戦争時の統制権=軍部隊を指揮する権限=を米国から韓国に返す)を申し込み、「OK」されていたのに、朝鮮半島有事を恐れて、返還時期延期を要請し、結局、米韓両国は、2015年12月に返還を予定してた。だが、いまはさらに「再延期を提案」中だ。2013年秋に、ヘーゲル国防長官が訪韓した際にも、朴槿恵大統領は「返還してくれなくてもよい」と申し出たにもかかわらず、「YES」とも「NO」とも答えず、いまだに「無しのツブテ」だという。
◆北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)がいつ「奇襲攻撃」するかわからない危機が高まっているなか、韓国の尹炳世外相が1月5日、米国に向け出発、7日にはケリー国務長官との米韓外相会談に臨み、北朝鮮情勢なども協議するという。
韓国の金寛鎮国防相は、北朝鮮の「奇襲攻撃」時期について、いろいろシミュレーションした結果、「北朝鮮が1月下旬から3月初旬の間に武力挑発行為に及ぶ可能性が高い」(2013年12月17日)との見通しを示し、さらに韓国政府高官が「2014年の3月前後に予定されている定例の米韓合同軍事演習への対抗策として、北朝鮮が武力挑発を行う可能性がある」(2013年12月18日)との見方を示している。確かに米韓合同軍事演習は3月に実施される。
 こうした緊迫した情勢下、米国オバマ大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官らは、朝鮮半島有事に対処するには、「日米韓3国の結束が必要だ」という姿勢を鮮明にしている。米韓同盟関係と日米同盟関係とをリンクさせて対処しようという戦略である。
財政上「金欠病」に罹っていて、なおかつ「米軍将兵を消耗(戦死)させたくない」という思いから、韓国軍を前面に立て、陸海空3自衛隊を引っ張り込もうとしている。これが「米軍の腰が引けている」と言われる所以である。
米国オバマ大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官らが、安倍晋三首相に対して、盛んに「日本は、近隣諸国との関係を改善すべきだ」と言い続けているのは、「陸海空3自衛隊に米軍の肩代わり」させることを最大の目的(米国の「国益」)としているからである。
だが、米国のこんな「虫のいい話」は、現実的ではない。というのは、日本には、米国が強制的にくれた「日本国憲法」が厳然として存在しているからである。朝鮮半島で米軍の後塵を拝する形にしろ、戦列に加わって参戦することはできない。安倍晋三首相や石破茂幹事長が、「集団的自衛権行使容認」へと「解釈改憲」に成功して「戦争ができる国」にしようと、いくら逆立ちしても不可能である。
ところが、日本のマスメディアやコメンテイターの大半は、安倍晋三首相が「靖国神社に公式参拝」し、中韓両国、米国、ロシア、EUなどから猛烈な批判、非難を受けたのを見て、「日本は、包囲網を敷かれて孤立している」などとピント外れの攻撃を浴びている。
 日本国民は、古来「村八分」を恐れる民族性がある。しかし、「黄金の国ジパング」が、世界から孤立するはずはない。それどころか、世界中の国々が、「天皇の金塊」が生み出す豊富な富(密)を目指して、群がってきているのだ。
だから、目の前の現象に惑わされて「孤立感」を抱く必要もなく、むしろ「孤高」を保つ精神を強くし、泰然自若としているべきである。
 中国北京政府の習近平国家主席が、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥による「朝鮮半島統一・大高句麗建国計画」の実現に当たり、安倍晋三首相に「黙って見ていて欲しい」と非公式に要請し、かつ近々に「日中首脳会談」を行おうとしていることが、何よりの証拠である。安倍晋三首相は、習近平国家主席との「約束」を守るため「朴槿恵大統領との日韓首脳会談」は絶対に控えなくてはならない。ましてや、いかに同盟国であるとはいえ、「米国の陰謀」にも乗ってはならないのである。
【参考引用】朝日新聞DIGITALが12月19日01時43分、「『北朝鮮、来春の米韓合同演習時に挑発も』韓国高官」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「【ソウル=貝瀬秋彦】韓国政府高官は18日、来年の3月前後に予定されている定例の米韓合同軍事演習への対抗策として、北朝鮮が武力挑発を行う可能性があるとの見方を示した。高官は金正恩(キムジョンウン)第1書記が軍を掌握しているようだとしたうえで、
『限られた範囲での挑発はいつでも可能だ』と述べた。韓国の金寛鎮(キムグァンジン)国防相も17日、北朝鮮が1月下旬から3月初旬の間に武力挑発行為に及ぶ可能性が高いとの見通しを示していた。また、高官は『米国内には、状況を管理するために(北朝鮮と)対話をしなければならないと考える人はいない』と述べ、現時点で米国が直接対話に乗り出す可能性は低いとの認識を示した」

 朝日新聞DIGITALが1月5日午後9時54分、「訪米の韓国外相、靖国問題提起へ 『我々の立場伝える』」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相は5日、7日の米韓外相会談などに臨むため、米国に向けて出発した。尹外相は出発前に記者団に『日本の様々な動きが韓日関係の発展や東北アジアの協力の大きな障害物になっている。米国もこうした問題への関心が高く、我々の立場をはっきり伝えてくる』と述べ、安倍晋三首相の靖国神社参拝問題などを取り上げる考えを示した。尹外相は7日にケリー国務長官と会談し、張成沢(チャンソンテク)氏処刑後の北朝鮮情勢なども協議するほか、オルブライト元国務長官、アーミテージ元国務副長官らとも会談する予定。(ソウル=貝瀬秋彦)」

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「韓国消滅の運命」も知らず、朴槿恵大統領は「朝鮮半島統一の妄想」を抱き、実に「お目出度い大統領」

◆〔特別情報①〕
 「朝鮮半島の統一時代を切り開くべきで、それに向けた準備に入らなければならない」―韓国の朴槿恵大統領が1月6日午前10時から青瓦台(大統領府)行った記者会見で力説し、「統一時代を準備するにあたり、最も大きな障壁は北朝鮮の核問題」と指摘したという。ソウル聯合ニュースが報じた。ということは、韓国が主導権を握って「朝鮮半島統一」ができるとでも信じているのであろうか。世界支配層(主要ファミリー)が韓国を消滅させようとしているのに、その運命も知らず朴槿恵大統領は、「朝鮮半島統一の妄想」を抱き、実に「お目出度い大統領」だ。

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コメント (2)
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