韓国の朴槿恵大統領は世界支配層が計画・実行している「北朝鮮による朝鮮半島統一」に抵抗できず精彩がない

2013年07月28日 04時05分27秒 | 政治
◆韓国の朴槿恵大統領は7月27日午前、ソウルの戦争記念館で開かれた朝鮮戦争の休戦協定締結から60年の記念式典(韓国を支援した国連軍に加わった米など21カ国や国連本部の代表らを招待)に出席して演説した。
 一方、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥は7月27日午前10時前から、平壌市の広場で催された大規模な軍事パレードを見下ろすバルコニーで敬礼をしながら、中国の李源潮国家副主席と並んで立ち、戦争をともに戦った北朝鮮と中国の緊密な関係をアピールしていた。北朝鮮は、この日を米国との戦争に勝利した「戦勝記念日」と位置づけている。確かに軍事的超大国である米国と戦って、敗北したわけではないので、「戦勝記念日」と言いたい気持ちは、よく理解できる。
 しかし、朴槿恵大統領は、どう見ても精彩に欠けている。片や、金正恩第1書記は、演説こそしなかったけれど、精悍であった。この違いは、どこからくるのか。
 朴槿恵大統領は、「北朝鮮に、核開発を放棄し本当の変化と平和の道を歩むことを求める」と核放棄を求めたのに対して、北朝鮮軍のパレードでは「核放射性物質を示す印が描かれたカバンのようなものを持った兵士たち」が参加しており、核戦争も辞さない姿勢をアピールしていた。
 核戦争と言っても、北朝鮮の場合、地下核実験では「タングステン水素爆弾」という放射能を放出しない爆弾を使っていると言われている。
◆世界支配層(主要ファミリー)は、「中国4分割」「中国東北部(旧満州)にユダヤ国家=ネオ・マンチュリア創設」「北朝鮮による朝鮮半島統一=大高句麗建設」計画をイスラエル(ユダヤ国家)、ロシア、米国、中国、日本と進めており、金正恩第1書記は、このことを知っているのか、韓国との関係で強気である。
 逆に、国家を消される運命にある韓国は、経済が不安定になっており、アジア通貨危機のときと同様、国家倒産の危機に直面している。そのうえ、「バブル経済崩壊」している中国と「抱き合い心中」しかねない危機状態にある。さりとて、「アベノミクス政策」の下で、
成長戦略を進めている日本の安倍晋三首相に頭を下げるわけにはいかない。安倍晋三首相も無条件で朴槿恵大統領を助けるつもりも、はずもない。
◆中国、朝鮮半島で軍事的異変が起これば、日本列島も、無関係ではいられない。「対岸の火事」では済まされなくなるからである。
 ときあたかも、防衛省が7月26日、新たな「防衛計画の大綱」(防衛大綱)を2013年末に策定するためのたたき台となる「防衛力の在り方検討に関する中間報告」を発表した。これは、果たして偶然なのか、必然なのか。
 中国共産党1党独裁北京政府の習近平国家主席、李克強首相ら首脳陣は、世界支配層の計画をすでに知っていると見なくてはならない。なぜなら、習近平国家主席、李克強首相ら首脳陣は、胡錦濤前国家主席、温家宝前首相ら前政権首脳陣の時代に行った国際的不祥事を世界支配層につかまれて、その「刑事責任」を追及されていて、申し開きがまったくできない危機的状況に立たされているという。従って、「中国4分割」「中国東北部(旧満州)にユダヤ国家=ネオ・マンチュリア創設」「北朝鮮による朝鮮半島統一=大高句麗建設」計画から逃れることはできない。
 問題は、この計画が本格化したとき、中国共産党人民解放軍(7つの軍管区、3つの艦隊)がどう動くかだ。軍管区、艦隊どうしが、勢力争いを起こして、内戦状態に陥り、「核戦争」を起こす危険性がある。
【参考引用】NHKNEWSwebが7月27日午後5時18分、「休戦協定60年 北がパレード」というタイトルで、以下のように報じた。
 「朝鮮戦争の休戦協定が締結されてから60年となる27日、北朝鮮は大規模な軍事パレードを行って弾道ミサイルを登場させるなど軍事力を誇示し、アメリカに対して平和協定を結ぶための話し合いに応じるよう求めるねらいがあるとみられます。1950年、北朝鮮が韓国に攻め込んで始まった朝鮮戦争は、アメリカを中心とする国連軍が韓国軍を支援しました。一方、北朝鮮は中国軍の支援を受け、戦闘は3年間にわたって続き、60年前の27日、休戦協定が締結されました。北朝鮮は、この日をアメリカとの戦争に勝利した「戦勝記念日」と位置づけており、27日午前10時前から、ピョンヤンの広場で大規模な軍事パレードを行いました。キム・ジョンウン第1書記は演説を行わず、広場を見下ろすバルコニーで、中国の李源潮国家副主席と並んで立ち、戦争をともに戦った北朝鮮と中国の緊密な関係をアピールしました。そして、軍のチェ・リョンヘ総政治局長が、『戦争を戦ったあの精神があれば、再び戦争が起きても怖いものはなく、最後の勝利を実現しなければならない。平和を望むのなら戦争の準備をしなければならない』と演説しました。
軍事パレードには、核放射性物質を示す印が描かれたカバンのようなものを持った兵士たちや、弾道ミサイルが登場しました。北朝鮮指導部としては、核兵器開発をはじめとする軍事力を世界に誇示することで、アメリカに対し、休戦協定を平和協定に転換するための話し合いに無条件で応じるよう求めるねらいがあるとみられます」


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