野田佳彦首相は、「奢れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し」、民主党を滅亡させ、葬儀委員長となる

2012年12月17日 02時29分38秒 | 政治
◆「奢れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し」とは、民主党の滅亡を表わす一節に聞こえる。身の程知らずの野田佳彦首相が、「比較第1党」を目指しながら、マスメディアの世論調査の結果が予測していたように、大惨敗した。こうなると、すでに民主党内から厳しい声が上がっているのを受けて、民主党代表辞任を表明した。ついでに、議員バッチも外すことが求められている。
 小選挙区制度の「振り子の原理」により、「勝者・自民党の安倍晋三総裁、敗者・民主党の野田佳彦首相(戦犯)」に加えて、多党化により、民主党が草刈り場となり、自民党を利する結果となった。
各党勢力分野は、「自民、単独過半数の勢い」「衆院選序盤本社情勢調査 民社100議席割れも」「維新50前後か」「民主、閣僚らも不振」(朝日新聞12月6日付け朝刊)、「自民 過半数超す勢い」「衆院選情勢 本社10万人調査」「民主、苦しい戦い」「維新、第3党うかがう」「政権批判 自民に追い風 各世代・地域に支持浸透」(読売新聞12月6日付け朝刊)などとマスメディアが予測した通りになった。直近では、「笹子トンネル事故、死者9人に 乗用車から3人の焼死体」(朝日デジタル)が「山梨県の中央道・笹子トンネルで天井板が崩落した事故で、県警は3日午前4時半、焼けた乗用車の中から3人の焼死体を確認したと発表した」と報じたように、自民党「国土強靱化基本法案」への国民の期待が高まっていた。
◆これからの政権枠組みは、「衆参ねじれ解消」を念頭に進められる。「参議院を制する者は、日本政治を制する」という言葉があるように、参院議員の議席の取り合いになる。参院の各党勢力分野(2012年12月16日現在)は、以下の通りである。
民主党・新緑風会・国民新党     89
自民党・たちあがれ日本・無所属の会 84 
公明党               19
国民の生活が第一           8
 みんなの党              8
共産党                6 
社会民主・護憲連合          4
みどりの風              4
新党改革               2 
新党大地               2
各派に属しない議員          5
欠員                11 
合計               242
過半数              122
○自民党・公明党連立(参議院は、84+19=103⇒過半数に19不足)
○自民党・公明党+日本維新の会連立(参議院は、84+19=103⇒過半数に19不足)
○自民党・公明党+日本維新の会+みんなの党連立(参議院は、84+19+8=111⇒過半数に11不足)
○自民党・公明党+日本維新の会+みんなの党+α連立⇒過半数122確保⇒定数480のうち、単独、あるいは公明党を含めて過半数(242)を超えるか、3分の2(320)を確保するかで異なるけれど、過半数を超えただけでは、参院で過半数を確保していないので、「衆参ねじれ現象」に悩まされる。この場合、参院で公明党、みんなの党、新党改革、たちあがれ日本、日本維新の会などの協力を得て、法案を通す努力をすることが必要となる。衆院で3分の2を確保していれば、参院で法案が否決されても、もう一度衆院で可決すれば、法案は成立できる。

 【ラジオ出演のお知らせ】
明日、12月17日朝、AM6:25頃、続いてAM7:25頃よりベイエフエム「POWER BAY MORNING」(5:00~8:51)に電話出演いたします。
※前半は「総選挙の結果」について、後半は「今後の政治はどうなるか、私たちの暮らしはどうなっていくのか」について解説させていただく予定です。


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表の「再度の大逆襲」は、次期参院議員選挙を目指して、すでに始まっている

◆〔特別情報①〕
小沢一郎元代表は、野田佳彦首相が断行した「狂気の解散・総選挙」の「悪の暴風」に巻き込まれて、大惨敗した。この結果は、小沢一郎元代表が導入の先頭に立った「小選挙区制度」のいわゆる「振り子の原理」がもたらしたものであるので、先刻お見通しだったとも言える。しかし、ここでへこたれるような小沢一郎元代表ではない。総選挙と次期参院議員選挙を連動させて選挙戦を戦ってきていたからである。今回総選挙で落選した候補者を参院議員選挙で当選させることに全力を上げるとともに、没落した民主党に代わる新しい勢力を形成し、「2大政党政治」の再構築に政治生命を賭ける。

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『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
※この本は「小沢一郎ウェブサイト」の「著書・関連書籍 小沢一郎について書かれたもの」に紹介されています。

第5章 日本最強「小沢親衛隊」の実力と戦闘力

「才能を釣り上げる名人」

「来る者は拒まず、去る者は追わず」
 小沢一郎は懐の深い政治家である。青雲の志を抱いて門を叩く若者たちを快く受け入れ、私設秘書、昔風に言えば「書生」として手元に置いて薫陶する。なかには、日本大学法学部などで学ばせてもらい、卒業してからは小沢一郎の選挙区である岩手県水沢市で秘書として働き、県会議員に当選した者もいる。

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『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
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