天皇皇后両陛下のお言葉から生きる勇気を与えられる日本国民は幸せである

2011年12月23日 23時54分41秒 | 政治
◆天皇誕生日(12月23日)は、テレビ映像で、天皇皇后両陛下のお姿を朝早くから拝見する1日であった。今年は、東日本大震災、大津波大被害、福島第一原発大事故被災という未曽有の天災・人災が重なったこともあり、天皇皇后両陛下が被災地を行幸されるお姿の映像にしみじみと、皇室と国民との距離の近さを実感さられた。天皇家の私的な神事として、暑い日も、寒い日も、欠かさず国家国民の幸せを祈念され続けているその姿そのものが、被災地において現実に表れていると実感させられた映像であった。
 被災地の1つである漁村のある漁師の男性が、天皇皇后陛下訪問を当初、絶望のあまり冷ややかに見ていたところ、皇后陛下から直接、「漁師をされているのですか」など優しい声をかけられて、その一瞬、かたくなになっていた心が溶けるようになごみ、生きる気力を取り戻したという話がレポートされていた。「あの言葉の力は何だったのだろうか」と不思議な気持ちを抱きながら、いまでは、漁船に乗り組み、海の清掃にも元気いっぱい取り組んでいる姿が映し出されていた。行幸を受けて声をかけられた人々はみな、同じような体験をしているようだった。
 天皇皇后両陛下は、決して「がんばって下さい」とはおっしゃらない。とくに皇后陛下は「生きていて下さりありがとう」と声をかけていた。
◆関東大震災から今年は88年になる。昭和天皇陛下は、東京の被災地を馬で視察されて、死者10万5000人を出した震災に心を痛められ、「出来ることは、何でもやれ」と政府と東京市(当時)に命じられ、皇室財産から230億円を支出、皇室の土地や施設を被災者のために開放されたという。皇居周辺の土地には、テントやバラックが建ち並び、医療チームも派遣されたという。そのとき、様子を撮影した古いフィルムが、テレビに公表されていた.
昭和天皇陛下は、皇居から外を眺められて被災者たちが、白米を食べられず、麦メシを食べているという話を聞き、「自分も麦メシを食する」と側近たちに言われたという。被災者たちの苦しみを自分の苦しみとして共有しようという思いからだったようだ。
 この昭和天皇陛下の思いを、今上天皇皇后陛下も受け継がれているのだ。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
天皇家が中国台湾の「李家」に預けていた「金塊」が、いわゆる「M資金」まがいの悪質な「金融詐欺事件」を生み出そうとしている、くれぐれも要注意!

◆〔特別情報①〕

 天皇家が中国台湾の「李家」(イルミナティ13家の1つ)に預けていた「金塊」の1部(16京円相当)を引き出して、東日本大震災の復旧復興と米国経済再生に半分ずつ提供することを決め、すでに実行しつつある。日本国内では、日本銀行を頂点に、「3つのメガバンク→地方銀行」に流して、中央・地方の大企業・中堅企業に配分して、東日本大震災の復旧復興に当てているという。
この仕組みについては、板垣英憲「情報局」の10月4日付けブログで説明した通りである。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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野田佳彦首相が「八ッ場ダム建設継続」を決断、米国の要請に応じ、米建設業に門戸開放

2011年12月23日 00時51分18秒 | 小沢一郎「15年戦争」
◆民主党がマニフェストに掲げてきた「コンクリートから人へ」は否定されたのか。やはり既定方針通り「八ッ場ダム建設継続」が決まった。「コンクリートから人へ」が、仮に正しいとしても、当初反対していた地域住民を長年かけて説得し、地域住民を立ち退かせて建設を進め、後は「本体工事」のみとなっていたにもかかわらず、これを政権交代したからといって、中止するのは、無慈悲であり、傲慢であり、暴力的であった。「コンクリートから人へ」というのなら、本来は、新しい法律が出来たときと同様に「不遡及の原則」を適用すべきであった。

 すなわち、新政策の実施は、政権交代した以降に適用すべきであり、それ以前に決定されて、実施中の事業計画には、原則適用しない。縮小するくらいが、せいぜいである。だから、前原誠司政調会長が2009年9月16日、鳩山由紀夫内閣の国土交通相(沖縄及び北方対策担当兼務)に就任して、いきなり、「八ッ場ダム建設中止」を宣言したのは、基本的に間違いであったというほかない。この意味で、野田佳彦首相指導の下、前田武志国土交通相(羽田孜派、京都大工学部卒業、同大学大学院修了後、建設省に入省。三重工事事務所所長、建設省河川局建設専門官などを歴任。国土庁の専門調査官なども務めた建設官僚)が、『八ッ場ダムは建設継続」を決めたのは、大英断である。しかも、「不遡及の原則」をするだけであるから、民主党が「マニフェスト」に掲げている「コンクリートから人へ」の政策を完全否定することには、決してならない。

読売新聞YOMIURIONLINE12月22日午後4時3分、「八ッ場ダムは建設継続、国交相が群馬知事に伝達」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「前田国土交通相は22日午後、大沢正明・群馬県知事に電話し、建設継続か中止かを検証中の八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)について、建設を継続するとの方針を伝えた。 県によると、前田武志国交相は同日夜、建設予定地の長野原町を訪れ、大沢知事や高山欣也町長らに建設継続を決めた経緯などを直接説明する」

◆おかしいのは、前原誠司政調会長の「こだわり」である。マニフェストを盾に、あくまで「建設中止」にこだわるというのなら、なぜ「消費税増税」に賛成するのか。マニフェストには、衆院議員任期中は、「消費税増税はしない」と明記している。だからこそ、小沢一郎元代表が「国民との約束は守らなくてはならない」として、反対しているのである。小沢一郎元代表は、元来、「消費税増税論者」である。それでも反対しているのは、マニフェストで「消費税増税はしない」と約束していることと、「この不景気のさなか、いまはタイミングが悪い」と正論を堅持しているからである。これに比べると、前原誠司政調会長が、あくまでも「こだわり」を捨てないのは、「個人的なメンツ」に基づくものであるとしか言えず、「公のため」ではない。公私混同している。

◆前原誠司政調会長の「こだわり」を「情報の4重構造」によって分析してみると、面白いことに気づく。つまりは、前原誠司政調会長という政治家の正体が見えてくる。

 ①表の情報・・・前原誠司政調会長が2009年9月16日、鳩山由紀夫内閣の国土交通相に就任して、いきなり、「八ッ場ダム建設中止」を宣言し、一見「マニフェスト遵守」

 ②裏の情報・・・京大学法学部で高坂正堯教授(国際政治学)のゼミ出身で、外交官志望だった。日米外交と安全保障をライフワークとしており、入閣に際しては、外務大臣か防衛大臣を嘱望していたのに、アテがはずれ。欲求不満を抱いていた。それどころか、国土交通相が「国土防衛」に果たしている重要なポストであることをよく理解していなかった。単なる土建屋のためのポストではない。

 ③陰の情報・・・前原誠司政調会長の恩師・高坂正堯教授が深く関わっていた「原子力発電利権」の継承者であるとの自覚から、経済産業大臣にも興味があった。「3.11」、東日本大震災・大津波被災・福島第1原発事故の復旧復興に当り、菅直人政権下で、「利権の分配」が行われたとき、「原発推進利権」を割り当てられている。しかし、前原誠司政調会長は、自らが国土交通大臣のとき、副大臣だった馬淵澄夫衆院議員が、「ポスト前原」の国土交通大臣に就任した途端、「八ッ場ダム建設中止」を棚上げして、コスト評価の検証に舵を切り、元の木阿弥にしようとしてきたことに、不快感を抱いてきた。小沢一郎元代表が、その馬淵澄夫元国土交通大臣を「近い将来の総理大臣」として評価しているのが、気に食わないのである。誠に、私怨的というほかない。

 ④闇の情報・・・米国CIA要員であると見られてきた前原誠司政調会長は、「米国と北朝鮮の2重スパイ」嫌疑をオバマ政権からかけられ、いまでは、「オバマ政権に切られた」と言われている。これに対して、親中派だった小沢一郎元代表が、親米派としてオバマ政権に信頼されて、米国建設業(ゼネコン)の受け入れを承諾しているという。「八ッ場ダム建設継続」は、TPP参加の一環として「建設業界の門戸開放」を唱える米国からの強い要請に応じての決断であったともいえる。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
北朝鮮の金正恩大将派は、権力を完全掌握しておらず、政権基盤は脆弱で、権力闘争は、血で血を洗う粛清=公開処刑により凄惨を極めているという

◆〔特別情報①〕

 中国人民解放軍、韓国軍、米軍が固唾を飲んで、国境を超えて踏み込む時を狙っているなか、北朝鮮政権内部では、北朝鮮軍120万兵力をはじめ権力の奪い合いをめぐり、激しい死闘が連日繰り広げられている。金正恩大将派は、権力を完全掌握しておらず、政権基盤は、脆弱である。このため、権力闘争は、血で血を洗う、凄惨を極めていると言われている。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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