◆「2012世界大乱」を前にして、時代がどう動いていくか、国民生活、企業活動、投資活動が、どう変化を迫られるか。いま世界全体に不安が漂っている。21世紀は、引き続き「戦争の世紀」であるが、それだけに、「真の事実」というものを、はっきりとはつかめない、わからないからでもある。その結果、世界の真の姿、実像というものが、認識できなくなっている。
国際、国内の政治経済をめぐる情報は、虚々実々、陰謀・策謀・謀略情報が入り混じって、大量に垂れ流されて、流布されてくる。
マスメディアも、公正中立・不偏不党であるべきはずであるにもかかわらず、自国政府や超大国の情報機関の手先になり、宣伝機関になり下がっている場合が少なくないことを念頭おいて、情報に仕込まれたプロパガンダを取り除いて、読み取る必要がある。そのためには、てってぃした定性定量分析作業を行い、濾過手続きにより、挟雑物を取り除き、紛れもない「事実」
だけを抽出しておかなくてはならない。そして、「真実」に限りなく肉薄して、実生活や企業活動、投資活動に活かし、役立てていくのである。
◆板垣英憲「情報局」は、2012年1月から、東京都文京区内にある水戸徳川家「水戸黄門」ゆかりの小石川後楽園「涵徳亭」や江東区内の清澄庭園「大正記念館」「涼亭」などを会場にして、「勉強会」を定期的に開催することにした。
これは、世界大乱時代に備えて、情報武装するための「勉強会」である。テーマは、「世界大乱」を軸にした「情勢判断」である。「時局の推移」を追いながら、個別の重要事象を定性定量分析して、真の「事実」のみを選りすぐり、その「構造分析」をも究明していく。しかし、
その「情勢判断」は、無手勝流で行うのではない。大枠ではあるけれど、以下にまとめているような板垣英憲流「情勢判断技術」に基づいて、スタディケースに適用して行く。諸兄諸氏におかれては、自らの存在 と行方を定めるいわば「ジャイロスコープ」として是非参考にしていただきたい。
◆「板垣英憲流『情勢判断学』」
〔1〕「王道と覇道」(中国宋代の哲学者・邵康節)
道→化→自→聖→皇・・・
然 ・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・
徳→教→譲→賢→帝 ・王道
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・
功→勧→治→才→王・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
力→率→争→術→覇・・・覇道
【先憂後楽】
「《范仲淹(はんちゅうえん)「岳陽楼記」の「天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から》国家の安危については人より先に心配し、楽しむのは人より遅れて楽しむこと。志士や仁者など、りっぱな人の国家に対する心がけを述べた語」(大辞泉)
*范仲淹=字は希文(江蘇)呉県の人。大中小符8年(1015)の進士。枢密副使・参知政事となり、新しい政治理念を掲げて、慶暦の政治改革を支持。慷慨の政治家として知られ、〔岳陽楼記〕にその心情をみることができる〔范文正公集〕20巻がある。〔宋314〕(出典:白川静著「字通」)
*「論語」
〔2〕情報ー「事実、希望・願望・プロパガンダ」の見分け方
○事実の収集ー5間「郷間・内間・反間・生間・死間」・・孫子「用間篇第13」
○事実の中の「変化」を読み取る
①発生的事実(発生した事件の5W1H、2次、3次情報・・)
②歴史的変化事実
③社会的構造変化事実
〔3〕情報の4重構造
①表の情報(マスメディアに報じられた情報)
②裏の情報(裏事情・・欲望の対立、利権の争奪)
③陰の情報(表裏の世界を動かす勢力「イルミナティ13家+天皇家」「国連「世界政府派」と『世界新秩序派』の覇権争奪」
④闇の情報(策謀、謀略)
(「風林火山陰雷」・・「孫子」軍争篇第7)
〔4〕現象から本質を見抜く技術としての「兆候察知法」~「行軍篇第9」
①「近くして静かなるは険を恃む」
②「辞卑くして備えを益すは進むなり」
③「利を見て進まざるは労るるなり」
④「しばしば賞するは窘しむなり」
〔5〕対立構造ー絶対的原則の対立と相対的条件対立
①何と何の対立か
②欲望=利権の対立
(「4苦8苦」どうしのの対立構造)
◆四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦しみの分類。
○根本的な苦しみ(絶対苦)=4苦
①生苦
②老苦
③病苦
④死苦
この四苦に加え、
①愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離する苦しみ
②怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会う苦しみ
③求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られない苦しみ
④五蘊盛苦(ごうんじょうく) - あらゆる精神的な苦しみ
この四つを合わせて八苦と呼ぶ。
4×9=36 8×9=72 合計108(除夜の鐘で、108の煩悩を消す)
③絶対的原則と相対的条件
〔6〕情勢判断
(宮本武蔵「五輪書」-「観見2つのこと」
大中小状況を読む(「眼は遠山を望むが如く、掌は生卵をつかむが如し)
①大局を読む
②眼前を読む
③心眼で読む
〔7〕計画と実行
〔8〕指導者の条件ー「リーダーの心得10か条」(変革のための指針)
①悪条件のなかで建設する。
②具体的「戦略」として確立する。
③分身と協力者をひとりずつ増やす
④変革とは時間がかかることを覚悟
⑤したがって一歩ずつ歩め、一口ずつ食べる
⑥他人(物事)は思い通りにならないのが通常と思え
⑦与えられるのを待っているだけでは流される
⑧まず自分から変われ
⑨レベルが高い方が苦労するになっている
⑩嘆きの人生か楽しみの人生か二者択一
(「情勢判断学会」城野宏会長)
〔9〕「孫の二乗の法則ー孫正義の成功哲学」(文春文庫)
〔10〕「孫子の兵法」の基本構造
〔11〕「孫子の兵法」の歴史的系譜
〔12〕総括
平成24年1月9日(月) 板垣英憲『勉強会』(夜の部)追加開催のご案内
たくさんのお申込みをいただき、心より感謝申し上げます。勉強会で読者の皆様とお目にかかれることを楽しみにしております。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
政治家は、演説力でなんぼ、橋下徹・次期市長が聴衆の心を震わせて、「大阪維新」から「日本維新」を可能にする
◆〔特別情報①〕
大阪市の橋下徹・次期市長が当選した最大の理由は、何だったのか?いまごろになって改めて考えるのもおかしいけれど、12月19日に正式就任するのを直前にして、検討してみるのは、あながちムダにはならないだろう。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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国際、国内の政治経済をめぐる情報は、虚々実々、陰謀・策謀・謀略情報が入り混じって、大量に垂れ流されて、流布されてくる。
マスメディアも、公正中立・不偏不党であるべきはずであるにもかかわらず、自国政府や超大国の情報機関の手先になり、宣伝機関になり下がっている場合が少なくないことを念頭おいて、情報に仕込まれたプロパガンダを取り除いて、読み取る必要がある。そのためには、てってぃした定性定量分析作業を行い、濾過手続きにより、挟雑物を取り除き、紛れもない「事実」
だけを抽出しておかなくてはならない。そして、「真実」に限りなく肉薄して、実生活や企業活動、投資活動に活かし、役立てていくのである。
◆板垣英憲「情報局」は、2012年1月から、東京都文京区内にある水戸徳川家「水戸黄門」ゆかりの小石川後楽園「涵徳亭」や江東区内の清澄庭園「大正記念館」「涼亭」などを会場にして、「勉強会」を定期的に開催することにした。
これは、世界大乱時代に備えて、情報武装するための「勉強会」である。テーマは、「世界大乱」を軸にした「情勢判断」である。「時局の推移」を追いながら、個別の重要事象を定性定量分析して、真の「事実」のみを選りすぐり、その「構造分析」をも究明していく。しかし、
その「情勢判断」は、無手勝流で行うのではない。大枠ではあるけれど、以下にまとめているような板垣英憲流「情勢判断技術」に基づいて、スタディケースに適用して行く。諸兄諸氏におかれては、自らの存在 と行方を定めるいわば「ジャイロスコープ」として是非参考にしていただきたい。
◆「板垣英憲流『情勢判断学』」
〔1〕「王道と覇道」(中国宋代の哲学者・邵康節)
道→化→自→聖→皇・・・
然 ・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・
徳→教→譲→賢→帝 ・王道
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・
功→勧→治→才→王・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
力→率→争→術→覇・・・覇道
【先憂後楽】
「《范仲淹(はんちゅうえん)「岳陽楼記」の「天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から》国家の安危については人より先に心配し、楽しむのは人より遅れて楽しむこと。志士や仁者など、りっぱな人の国家に対する心がけを述べた語」(大辞泉)
*范仲淹=字は希文(江蘇)呉県の人。大中小符8年(1015)の進士。枢密副使・参知政事となり、新しい政治理念を掲げて、慶暦の政治改革を支持。慷慨の政治家として知られ、〔岳陽楼記〕にその心情をみることができる〔范文正公集〕20巻がある。〔宋314〕(出典:白川静著「字通」)
*「論語」
〔2〕情報ー「事実、希望・願望・プロパガンダ」の見分け方
○事実の収集ー5間「郷間・内間・反間・生間・死間」・・孫子「用間篇第13」
○事実の中の「変化」を読み取る
①発生的事実(発生した事件の5W1H、2次、3次情報・・)
②歴史的変化事実
③社会的構造変化事実
〔3〕情報の4重構造
①表の情報(マスメディアに報じられた情報)
②裏の情報(裏事情・・欲望の対立、利権の争奪)
③陰の情報(表裏の世界を動かす勢力「イルミナティ13家+天皇家」「国連「世界政府派」と『世界新秩序派』の覇権争奪」
④闇の情報(策謀、謀略)
(「風林火山陰雷」・・「孫子」軍争篇第7)
〔4〕現象から本質を見抜く技術としての「兆候察知法」~「行軍篇第9」
①「近くして静かなるは険を恃む」
②「辞卑くして備えを益すは進むなり」
③「利を見て進まざるは労るるなり」
④「しばしば賞するは窘しむなり」
〔5〕対立構造ー絶対的原則の対立と相対的条件対立
①何と何の対立か
②欲望=利権の対立
(「4苦8苦」どうしのの対立構造)
◆四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦しみの分類。
○根本的な苦しみ(絶対苦)=4苦
①生苦
②老苦
③病苦
④死苦
この四苦に加え、
①愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離する苦しみ
②怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会う苦しみ
③求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られない苦しみ
④五蘊盛苦(ごうんじょうく) - あらゆる精神的な苦しみ
この四つを合わせて八苦と呼ぶ。
4×9=36 8×9=72 合計108(除夜の鐘で、108の煩悩を消す)
③絶対的原則と相対的条件
〔6〕情勢判断
(宮本武蔵「五輪書」-「観見2つのこと」
大中小状況を読む(「眼は遠山を望むが如く、掌は生卵をつかむが如し)
①大局を読む
②眼前を読む
③心眼で読む
〔7〕計画と実行
〔8〕指導者の条件ー「リーダーの心得10か条」(変革のための指針)
①悪条件のなかで建設する。
②具体的「戦略」として確立する。
③分身と協力者をひとりずつ増やす
④変革とは時間がかかることを覚悟
⑤したがって一歩ずつ歩め、一口ずつ食べる
⑥他人(物事)は思い通りにならないのが通常と思え
⑦与えられるのを待っているだけでは流される
⑧まず自分から変われ
⑨レベルが高い方が苦労するになっている
⑩嘆きの人生か楽しみの人生か二者択一
(「情勢判断学会」城野宏会長)
〔9〕「孫の二乗の法則ー孫正義の成功哲学」(文春文庫)
〔10〕「孫子の兵法」の基本構造
〔11〕「孫子の兵法」の歴史的系譜
〔12〕総括
平成24年1月9日(月) 板垣英憲『勉強会』(夜の部)追加開催のご案内
たくさんのお申込みをいただき、心より感謝申し上げます。勉強会で読者の皆様とお目にかかれることを楽しみにしております。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
政治家は、演説力でなんぼ、橋下徹・次期市長が聴衆の心を震わせて、「大阪維新」から「日本維新」を可能にする
◆〔特別情報①〕
大阪市の橋下徹・次期市長が当選した最大の理由は、何だったのか?いまごろになって改めて考えるのもおかしいけれど、12月19日に正式就任するのを直前にして、検討してみるのは、あながちムダにはならないだろう。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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