米国ディビッド・ロックフェラーが寵愛する米CIA要員の前原誠司前外相の総理大臣就任を熱望している

2011年08月24日 19時33分28秒 | 政治
◆「後出しじゃんけん」は、東京都の石原慎太郎知事の専売特許かと思っていたら、前原誠司前外相も、この手口を使い、松下政経塾先輩の野田佳彦財務相を裏切った。いまの時代、GNN(義理と人情と浪花節)は、すでに絶滅しているらしい。
 しかし、前原誠司前外相の背中を押したのは、決して国民人気でも、民主党内での待望論でもない。前原誠司前外相を寵愛している米国最大財閥のディビッド・ロックフェラー(シティグループとエクソン・モービルのオーナー、ロックフェラー3世代目の末子=本家を僭称)だという。前原誠司前外相の総理大臣就任を待望している。
 オバマ米大統領は、野田佳彦財務相の総理大臣就任でも構わないとしていたようだが、たとえ96歳の超老体でも、恐るべき獰猛な陰謀家であるディビッド・ロックフェラーの意向には逆らえない。
 米CIA軍事部門の資金担当のリチャード・アーミテージ元国務副長官、その部下の対日工作担当者であるマイケル・ジョナサン・グリーン戦略国際問題研究所日本部長、そして米CIA要員であるジョセフ・ナイ・ハーバード大学教授と同じく米CIA要員であるジェラルド・カーチス・コロンビア大学教授ら「日本マフィア」という精鋭軍団を擁しているからだ。
 小沢一郎元代表は、ディビッド・ロックフェラーの甥であるジョン・ロックフェラー4世(ゴールドマンサックス社オーナー、74歳)、ジェイコブ・ロスチャイルドと親交があるが故に、親密であり、ディビッド・ロックフェラーから敵視されてきた。
 だが、ディビッド・ロックフェラーは、リーマン・ショックで大損失を被り、経営難という、大ピンチに陥り、日本からの支援を期待した。その果てに、日本内外の金融界の奥の院に通じた小沢一郎元代表の隠れた手腕を使わざるを得なくなった。
 その際、ディビッド・ロックフェラーは、使いものにならなかった左政治家である菅直人首相と極左政治家の仙谷由人代表代行、枝野幸男官房長官の3人を「切れ」と前原誠司前外相小沢一郎元代表に事実上の命令をしている。今回の代表選では、これを実行できるかも試されている。
◆しかし、代表選が、一発勝負で決まるか、上位2人による決定挙戦に持ち込まれるかは、まだ不確定である。最大派閥である小沢派(衆参240人=表部隊180人、裏部隊60人)と、連携している鳩山派(30人)が、だれを推すのかによって変化が生まれるからだ。
 前原誠司前外相は、これまで頻繁に小沢一郎元代表に会い、その都度「総理大臣にして欲しい」と協力を要請してきている。ところが、前原誠司前外相自身が、左政治家である菅直人首相と極左政治家の仙谷由人代表代行、枝野幸男官房長官の3人をどう「切っていくか」について、明快な時期と方法を示しておらず、煮え切らない態度を続けている。小沢一郎元代表に対する処遇についても、曖昧模糊としている。
 いまのところは、表向きの言動から察知するしかない。読売新聞は8月24日付け朝刊「政治面」(4面)に前原誠司前外相が23日に立候補宣言したときと、その直後の発言について「『小沢史観』を脱脚 前原氏発言要旨」という見出しをつけて、以下のように報じた。
 「党内で、もめごとばかり起きているという想いを国民に持たれている。リセットして政治に対する信頼を取り戻す。挙党一致で国難を乗り越えていく。その先頭に立たせていただきたい。経済成長を成し遂げ、その果実を震災復興、社会保険などの充実に充てていく。(国会内での前原グループの会合で)
 「『小沢史観』からは脱却しなければいけない。(小沢元代表ら)代表経験者には、あいさつに行きたい。元代表の党員資格停止処分は、執行部の決定を尊重すべきだ。在日韓国人からの献金問題は、国民に説明する。(国会内で記者団に)
 小沢一郎元代表と仙谷由人代表代行が8月23日夜、会談。仙谷由人代表代行が 
「挙党態勢で行きたいので協力を」と求めたのに対して、小沢一郎元代表は「挙党態勢を言ってきたのは、我々だ。それを壊して、我々を排除してきたのは、あなた方だ」などと発言したという。これまで散々、虚仮にしておいて、今度は「協力を」と言ってきても、「いまごろ、どのツラを下げてくるのだ」と言っているのに等しい。これに「ハイ、分かった」と言えば、阿呆だ。
 前原誠司前外相は24日午後、小沢一郎元代表と会い、挨拶。10分間会談したけれど、協力は明言なかったという。まず、代表選に向けての儀式を行ったということだ。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表は、民主党代表選後の「民主党役員・内閣閣僚人事」問題に集中して、候補者との条件闘争に入っている

◆〔特別情報①〕
 民主党の代表選は、8月27日告示、29日投票の日程で進んでいる。だが、舞台裏では、早くも「人事問題」に突入している。小沢一郎元代表と、前原誠司前外相の後見人を自称している仙谷由人代表代行が8月23日夜会談した。このなかで仙谷由人代表代行が「挙党態勢で行きたいので協力を」と求めたのに対して、小沢一郎元代表は「挙党態勢を言ってきたのは、我々だ。それを壊して、一方的に我々を排除してきたのは、あなた方だ」などと発言して、痛烈なジャブを与えた。

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『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊



もくじ

3章 社会党が"野合連合"をした裏にあった台所事情
―官房機密費の蜜の味を求めた社会党―
財政難の社会党がついに官房機密費を掌握する

 自民党、新党さきがけとの連合により、村山富市が第八十一代、五十二人目の首相となった。まさに青天の霹靂のような出来事であった。村山連合政権の官房長官に、社会党の五十嵐広三が、抜擢された。五十嵐広三は大正十五年三月十五日、旭川市生まれで、旭川商校を卒業し、三十八歳のとき旭川市長に当選。市長を三期務めた。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.128

第三章 ロシヤ革命と猶太

前回からの続き

 諾代表の試みた報告演説に依つて、螢働者の反政府的運動の最も広く進展して居る所は濁逸であることが判つた。決議文の作成に当たり極端説を唱へたのはレーニン、ラデツク(ユダヤ)、ローザ・ルユクセンブルグ(ユダヤ女)及彼等一味の党友連で、彼等は總同盟罷工とか、怠業叉は武装的叛乱と云つた断然たる手段により、戦争中止のために戦ふべきことを提議した。

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