「ポスト菅」候補はどいつも、こいつも「帯に短し」、前原誠司前外相は、違法献金疑惑続出して沈没!

2011年06月19日 22時01分56秒 | 政治
◆「帯に短し、たすきに長し」、帯にするには短いし、襷にするには長い諺だ。意味は、中途半端というということ。現在の日本の政治家を言い表している。田中眞紀子元外相が、「最近の若い政治家は、米国の有名大学に留学経験があり、頭がいいが、頭でっかちで物の役に立たない者ばかりだ」という趣旨の嘆きの批判をしていたのが思い出される。
 これは、「ポスト菅」に意欲満々の民主党の政治家だけでなく、野党自民党にも当て嵌まる。要するに、菅直人首相を首相の座から引き摺り下ろそうとしている政治家たちがみな、揃って「菅直人首相以下」どころか「未満」であることが、菅内閣不信任決議案採決から菅直人首相退陣要求をめぐる騒動で、証明された。この騒動の意味を強いて見つけるとすれば、日本政治の貧困と人材不足を改めて痛感させられたということであった。この結果、消去法による菅直人首相の続投は、容認せざるを得なくなっており、菅直人首相に奇妙な自信を持たせてしまった。
◆確かに、「ポスト菅」の下馬評に上がった政治家たちは、正確に言えば、「帯に短し」止まりで「たすきに長し」には届いていない。床の間に据えるには、いずれも貫禄不足である。なかには、「床の間に肥たご」といったような悪臭プンプンの品の悪い政治家もいて、国民の胸を悪くさせている。
 ならば、床の間に据えて見栄えのする政治家が、どうして与野党ともにいなくなったのであろうか。その1つの答えを、読売新聞の伊藤俊行政治部次長が、6月19日朝刊「政治面」(4面)「政なび」欄(連載)において「独りよがりが怖い」と題するコラムで示している。
 伊藤俊行政治部次長は、まず、「10日に塩崎氏が党改革委員長を辞めると言い出したのも、石原氏と衝突したことが原因だ」と書いて、一例としている。「塩崎氏」とは、塩崎恭久元官房長官のことである。以下のように解析している。
 「それにしても、辞表とは、いただけない。正しいと信じるなら、説得を続ければいい。でないと、『正しいことは実現できる』と根回しもせず、うまくいかないと投げ出す、民主党に多い『独りよがり』と同じことになる。この悪弊は、地道に力を鍛えて階段を上るより、目立つことが出世の早道と考える政治家を増やした。実力より、一時の人気や「誰それよりまし」という消去法でリーダーを選ぶ傾向は、こうした考えと無縁ではない。民主党に限らず、最近は自民党でも、「安竹宮」のように衆目が一致する「次のリーダー」を絞りにくい理由でもある。独りよがりの弊害は、民主党の稚拙な政権運営を見れば分かる。その蔓延が怖い」
 スタンドプレー、マスメディアへの露出度、見栄え、耳ざわりのいい言葉、そして政策などを基準にリーダーを選ぼうとする国民有権者も、悪い。政治家の力量は、政策だけではない。政治力=政治的影響力=人、モノ、カネを動かす力のすべてを見なくてはならないのに、「メッキ部分」に惑わされる。
◆要するに、最近の政治家には、「頭」だけの政治家が多いということだ。「ぞうきんがけ」が足りないがために、政治家に必要な「政治力」が鍛えられていないのである。ならば、その政治力は、どうすれば鍛えられるのか。
 それは「派閥でぞうきんがけする閥務」「党でぞうきんがけする党務」「国会でぞうきんがけする国務」「政府でぞうきんがけする政務」、そして選挙区の支持者、有権者に対してもやはり「ぞうきんがけ」して世話なくてはならない。これらの「ぞうきんがけ」が足りないのである。こうした視点から、「ポスト菅」の下馬評の高い政治家を点検してみると、なぜダメなのかが浮かび上がってくる。
●前原誠司前外相―在日韓国人からの違法献金、脱税会社であり暴力団関係の「メディア21」からの違法献金ばかりでなく、最近、北朝鮮、中国上海、台湾、米国の人々からも違法献金していたのではないかという疑惑が浮上している。米国もこの事実に衝撃を受けているという。
●野田佳彦財務相―脱税会社であり暴力団関係の「メディア21」からの違法献金ばかりでなく、脱税していた美容外科から違法献金疑惑が取りざたされている。小沢一郎元代表が、「仙谷由人官房副長官潰し」を目的に「増税凍結という条件つき」で支持を臭わしているが、本気で担ぎ上げる気はさらさらない。
●鹿野道彦農水相―落選による浪人生活疲れが顔に出ていて、床の間に据えるには、役不足である。
 ●樽床伸二元国対委員長―経験が浅いうえに、落選による浪人生活疲れが顔に出ていて床の間に据えるには、役不足である。
 ●原口一博元総務相―口はうまいが、信念を曲げやすく、わが身の安泰のみを打算する傾向が強いがために、多くの国民から信用されていない。いざというとき、逃げる可能性が高く、頼りにできない。
 ●小沢鋭仁元環境相―鳩山由紀夫前首相を裏切って、独自行動に走り、支持母が、脆弱。
 ●平野博文元官房長官―ドサクサ紛れに、あわよくば総理大臣になろうと野心先行で、実力が伴わず、鳩山由紀夫前首相を裏切っているので、多数の支持者を得るのは不可能。もちろん、床の間に鎮座できる貫禄は、まるでない。
 ●仙谷由人官房長官―文字通り「床の間の肥たご」でどうにも悪臭がひどくて、床の間には据えられない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国政権が、日米関係の中心軸をデイビッド・ロックフェラーに可愛がられた前原誠司前外相からジョン・D・ロックフェラー4世と親密な小沢一郎元代表に乗り換えたという

◆〔特別情報①〕
 あれほど前原誠司前外相に「ご執心」だった米国対日工作担当者であるマイケル・ジョナサン・グリーン戦略国際問題研究所日本部長をはじめ親日派が、前原誠司前外相から小沢一郎元代表に「乗り換えた」という情報が、フリーメーソン・イルミナティ情報(ニューヨーク発)として伝えられている。

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『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊



もくじ

1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

政権復帰で厚生利権の奪還に意欲的な橋本龍太郎

 厚生族のボスである橋本龍太郎は、自民党が野党になり、細川連合政権の厚相に民社党の大内啓伍が就任したとき、「厚生省の政策が、素人にどこまでわかるか。お手並み拝見」と言いながらも、いかにも悔しそうだった。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.118

第二章 第一世界大戦

前回からの続き

 前述の如く今世紀始めからバルカン方面の形勢は複雑化し、三國同盟と三國協商は対立したが、特にオーストリアは千八百七十八年に占領したボスニア、ヘルツエゴビナを併合するに及んで益々セルビヤとの間の関係は面倒になつて來た。千九百十四年六月下旬オーストリャの皇儲フエルデナンド大公は公妃と共に新領ボスニアに旅行し、二十八日其首都サライエウオに赴いた。

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