変節漢・経団連の米倉弘昌会長が、悪徳政治家・仙谷由人官房副長官を次期首相に推挙と不見識発言

2011年06月15日 18時42分43秒 | 政治
◆日替わりメニューで人の心が移ろう政局。菅内閣不信任決議案が否決、といことは、菅内閣が信認されたはずなのに、否決に努力した民主党執行部はもとより、政権内部からも、枝野幸男官房長官、仙谷由人官房副長官らが、手のひらを返したように「早期退陣」を言い立てている。だったら、菅内閣不信任決議案に賛成していればよかったのにと思う。
 一方の野党自民党は、菅政権が「会期6月22日」で今通常国会を閉めようとしていたときは、「逃げるな菅」と言い続けていたにもかかわらず、「首相月内退陣しぼむ 民主 国会60~90日延長視野」(読売新聞6月15日付け朝刊1面)というように国会延長の動きが顕著になってくると、「政権延命だ」として反対する。
 マスメテイアも変節が早い。「官政権を短期で交代させるな」「首相の顔がコロコロ変わって、外国に恥ずかしい」などとわめいていたのに、「ポスト菅はいつだ」「代表候補者はだれだ」などとお祭り騒ぎをしている。一般国民も同様だ。
 そのなかで、たった1人だけ、変節していない立派な政治家(?)がいる。お馴染みの菅直人首相である。退陣時期を「一定のメドがついた時」と言っただけなので、ウソはついていない。みんなが早とちりしたまでだ。そればかりか、菅直人首相は、がむしゃらに、かつ執拗に政権にかじりつき、「不変」を貫こうとしている。変節漢ばかりの世の中だけに、絶滅貴種とも言えるだろう。博物館入りが最も似合いそうだ。
◆そんなときに、日本経団連の米倉弘昌会長が、すっとんきょうな発言をしている。菅直人首相を支持してきたうえに、菅内閣不信任決議案に対して賛成する動きが民主党内で顕著になったときは、これを批判しておきながら、今度は、踵を返して、菅直人首相に対して「お辞めにならねば日本没落だ」と語っているという。
 おまけに、次期首相として「野田佳彦財務相、仙谷由人官房副長官」の名前を挙げているというから呆れてしまう。とくに仙谷由人官房副長官を推挙するとは、見識が疑われる。なぜかと言えば、仙谷由人官房副長官は、自分がいま仕えている菅直人首相に刃のを向けて、引き摺り下ろそうと画策、「6月中に退陣すべきだ」などと党内外、マスメディアに触れ回っている「不忠の臣」である。こんないかがわしい悪徳政治家の名前を挙げるとは、日本全国の子どもたちの教育にとって、為にならない。こちらの方が、「日本没落」の元凶になる。むしろ、民主党に対して「脱仙谷」を提唱して欲しい。
 いずれにしても、財界天皇と言われた土光敏夫元会長などを輩出してきた経団連も地に落ちたものだ。これだから、「経済5流」と言われるのである。
 SankeiBizが6月15日午前5時、「次期首相は野田氏か仙谷氏 米倉経団連会長が示唆」という見出しをつけて、以下のように配信した。 .
 「経団連の米倉弘昌会長は14日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、今月上旬に退陣を表明した菅直人首相について「お辞めにならねば日本没落だ」と語り、次期総理には野田佳彦財務相か仙谷由人官房副長官がふさわしいことを示唆した。そのうえで「心機一転。そうなれば新しい政権を経団連はサポートする」と語り、早期に政権交代し震災復興を急ぐべきだと強調した。インタビューの中で米倉会長は『次期首相候補に野田、鹿野(道彦農水相)、仙谷各氏の名前が挙がっている』との問いに対し『真ん中を抜いた2人。実行力と責任感。野党からも信頼されるような人でないといけない。信頼されて初めて協力関係ができる』と語った。また『一刻も早く復興に着手してもらいたい。野党は今のままでは絶対に協力しない。菅さんじゃ無理で何もしていないのと同じだ』と現政権を批判した。さらに「復興庁の設立が来年という話があるが、遅すぎる」と指摘した上で復興支援のため、7月13日に宮城県塩釜市を訪れ、『経団連として何ができるのか、東北経済連合会と話をする』と意欲を示した 同日閣議決定された原子力損害賠償支援機構法案については『賠償法がありながらそれに沿ってやっていない。理解に苦しむ。このスキームから離れて法律にのっとってやるべきだ』と白紙撤回が望ましいと改めて強調した(早坂礼子)」
 米倉弘昌会長は、兵庫県神戸市長田区に生まれる。神戸市の甲南高校、東大法学部卒業後、住友化学工業(現住友化学、本社・東京都中央区新川二丁目27番1号 東京住友ツインビル東館、大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友ビル)に入社する。住友化学工業社長、住友化学会長を経て、日本経団連会長に就任した。国民新党の亀井静香代表とは東大時代から交流を続けているという。亀井静香代表は、仙谷由人官房副長官が東大性時代から「公安警察のスパイ」として使い、今日でも親交がある。「米倉弘昌会長―亀井静香代表―仙谷由人官房副長官」という一本の線で繋がった人間関係から、政権を簒奪しようとする「陰謀」が浮かび上がってきている。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国デイビッド・ロックフェラーが、「東京電力乗っ取り作戦」を進めている最中、菅直人首相が、日米首脳会談出席を「花道」に辞任する意向を小沢一郎に伝えた模様だ

◆〔特別情報①]
 フリーメーソン・イルミナティ情報(ニューヨーク発)によれば、米国最大財閥のデイビッド・ロックフェラーが、「東京電力乗っ取り作戦」を着々と進めているという。その方法は、まず大暴落している「東電株」の「大量買占め」からジワジワと進行しているという。

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『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊



もくじ

1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

ゼネコン利権をはるかにうわまわる巨大利権と小沢一郎

 運輸利権関連では、平成四年八月に発覚した東京佐川急便から金丸信(元自民党副総裁)への五億円のヤミ献金について、小沢一郎、渡辺元社長の弁護士、福島交通の小針暦二会長(故人)、生原正久・元金丸信秘書の四人が都内のホテルで対策を話し合った。いわゆる「金丸五億円四者会合」といわれているものだ。この会合について、小沢一郎は、「金丸会長の指示で行っただけ、会合の目的も内容もわからなかった。金丸会長についての対策ではなかった」と述べている。
 だが、真相は、依然として藪の中である。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.117

第二章 第一世界大戦

 現大戦は第一世界大戦の第二幕……第一世界大戦の眞の原因は大戦終つて猶不明と言はる……墺壊國皇儲の暗殺は確に薪に鮎火……暗殺は實行の二年前フリーメーソンで決定……セルビアの暗殺犯人訊問裁判記録……フリーメーソンは殺人を許す……第一世界大戦と猶太解放と關係諸文献……猶太人は世界征服の入口に立てり。

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