菅直人首相は、小沢一郎元代表から得た「検察資料」を武器に自民党の首を押さえて、政権延命に強い自信!

2011年06月13日 21時19分59秒 | 政治
◆「米国債はいまが買いだ」と何と菅直人首相と野田佳彦財務相が、揃って、米国に対する「ゴマスリ」がミエミエの発言を周辺に撒き散らしているという。それもスイスの観光保養地サンモリッツで開かれた「ビルダーバーグ会議」(6月9日~12日)が終わってからの発言だけに、その下心が透けて見えている。
 菅直人首相の下心とは、9月上旬に開催される「日米首脳会談」に出席したいということである。野田佳彦財務相は、「日米首脳会談」に同行したいのであろう。また、菅直人首相が、内閣改造する場合、留任を希望しているとも窺える。
要するに、野田佳彦財務相は、仙谷由人官房副長官が「ポスト菅」としての名前を打ち上げているのを「野田潰し」と受け止めて警戒しているフシがある。
人事いうのは、名前が最初に出された人は、「当て馬」として潰されるのが、通例であるからだ。仙谷由人官房副長官の底意には、「自分が総理大臣になりたい」という欲望がある。一歩引いて、ワンポイント・リリーフとして古い付き合いのある国民新党の亀井静香代表を総理大臣に担ぎ上げて、権勢を振るおうとしているのだ。そのために、枝野幸男官房長官、前原誠司前外相とともに、菅直人首相の「早期退陣」それも「6月退陣」を打ち上げている。
◆しかし、菅直人首相の方は、「早期退陣するつもり」は、毛ほどもない。それどころか、師匠である市川房枝元参院議員より直伝の「尺取虫」戦法により、政権延命を図ろうとしている。この点では、ドイツの社会科学者であるマックス・ウェーバーが著書「職業としての政治」のなかで「政治家の資質」において最も重要なのが、「岩をも砕く執拗さ」だと言っているように、菅直人首相の「しつこさ」は、天下一品である。日本国憲法の規定では、だれも首相を引き摺り下ろすことはできない。そのことを百も承知なのだ。
◆しかも、菅直人首相は、小沢一郎元代表から提供された自民党を崩壊に陥れかもない「検察資料」により、自民党執行部の首根っこを押さえているので、公債特例法案について、最終的には賛成せざるを得ない。それでも抵抗するようであれば、小沢一郎元代表が、公表する態勢にある。菅直人首相は、「そのときは、連絡して欲しい。私が公表する」と小沢一郎元代表に伝えている。
 これだけではない。菅直人首相は、米国対日工作担当者であるマイケル・グリーン戦略国際問題研究所長らから「がんばってくれ」と励まされているといい、これに気をよくし、かつ政権延命に自信を強めている。
 これまで、米国側は、前原誠司前外相に「日米首脳会談」に来て欲しいと願っていたのが、ここにきて態度が変わってたのは、前原誠司前外相が暴力団関係者が経営している芸能プロダクション「メディア21」から政治献金を受けていた問題を国会で追及されて、ピンチに立っているのを承知しているからである。米国側は、前原誠司前外相が国際政治の桧舞台に出てくるのは、難しいと考えているということだ。こうした日米関係が、菅直人首相をますます強気にさせていると見てよい。結局、仙谷由人官房副長官は、1人で走り回っているハツカネズミにすぎない。こうした姿を小沢一郎元代表は、腹の中でバカにしながら、静かに高見の見物をしている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米ドルが廃れて新基軸通貨「アメロ」に替わり、円安の見込みが立たなければ、ドルを売り、円を保有しておく方が、安全で得だ

◆〔特別情報①〕
 フリーメーソン・イルミナティ情報(ニューヨーク発)によると、スイスの観光保養地サンモリッツで開かれた「ビルダーバーグ会議」(6月9日~12日)が、2012年半ばから米国ドルを新基軸通貨「アメロ」に替えることを決めたと、前日のこの有料ブログでレポートした。なぜ合意したのか?

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『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊



1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

ゼネコン利権をはるかにうわまわる巨大利権と小沢一郎

 運輸利権関連では、平成四年八月に発覚した東京佐川急便から金丸信(元自民党副総裁)への五億円のヤミ献金について、小沢一郎、渡辺元社長の弁護士、福島交通の小針暦二会長(故人)、生原正久・元金丸信秘書の四人が都内のホテルで対策を話し合った。いわゆる「金丸五億円四者会合」といわれているものだ。この会合について、小沢一郎は、「金丸会長の指示で行っただけ、会合の目的も内容もわからなかった。金丸会長についての対策ではなかった」と述べている。
 だが、真相は、依然として藪の中である。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.116

第七章 シオン長老會議

前回からの続き

 尚英國のモーニングポスト在露通信員であつたヴイクトル・マースデン著「露西亜に於ける猶太人半血猶太人、改宗猶太人」にも、

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