海外メディアが「将帥の具備すべき資性」に欠ける菅直人首相を痛烈批判、日本国民は「愚民」返上を!

2011年04月06日 18時06分56秒 | 政治
◆海外メディアが、菅直人政権に対する不信感を強めている。読売新聞が4月6日付け朝刊「4面」で「原発対応 いらだつ各国」-「汚染水放出『無責任』 韓露から反発声」「米 繰り返した楽観発言覆った 英 なぜ早く支援求めなかった」という見出しをつけて、菅直人政権に対する各国の痛烈批判の声をまとめている。
 この記事は、菅直人政権および大スポンサーである東京電力と癒着していて真正面から批判できない読売新聞の苦肉のエクスキューズと読める。とくに「政府に疑念」は、読売新聞の社説でも書けないような「本当のこと」がズバリ書かれている。
 これは、朝日新聞や毎日新聞など日本のマスメディアに共通しており、真実を知ろうと思うなら、各国から派遣されている特派員の記事を読むに限るという珍現象である。
◆菅直人政権に対する不信感の根源は、ひとえに菅直人首相の「無責任さ」にある。陸海空3自衛隊の頂点に立ち「統帥権」(軍隊を動かす権限)をも持つ国家最高指導者、すなわち、「将帥」の「具備すべき資性」が、菅直人首相には、ほとんど欠落しているのである。「将帥の具備すべき資性」について、大日本帝国陸軍作成の「統帥綱領」は、次のように定義している。
 「堅確強烈なる意志及びその実行力を第一とし、至誠高邁なる品性、全責任を担当する勇気、熟慮ある大胆、先見洞察の機眼、人を見る明識、他人より優越しありとする自信、非凡なる戦略的識見、卓越せる創造力、適切なる総合力を必要とす」
 それらの「10の必要条件」を菅直人首相に適用してみよう。次のようになる。
 ①堅確強烈なる意志及びその実行力---×(軽佻浮薄にして決断力も実行力もない)
 ②至誠高邁なる品性---×(周囲をいつも怒鳴り散らしている)
 ③全責任を担当する勇気---×(常に責任回避を考える、他人に責任を押し付ける。そのうえ隠蔽体質だけは旺盛)
 ④熟慮ある大胆---×(他人の意見ばかり求めて、何も決められない)
 ⑤先見洞察の機眼---×(目先の利益ばかり追う私利私欲の我利我利亡者)
 ⑥人を見る明識---×(仙谷由人官房副長官が「菅降ろし」の「刺客」とは気づかなかった。本当の味方は、小沢一郎元代表であるのに、「脱小沢」で排除)
 ⑦他人より優越しありとする自信---◎(総理大臣の権威のみを振りかざす。日刊ゲンダイが4月6日号で「自分の延命が第一という東条英機とまったく同じ菅直人」と書いているのは、まさにその通り)
 ⑧非凡なる戦略的識見---×(対策本部、委員会、会議乱立し会議ばかりで会議は踊るばかり)
 ⑨卓越せる創造力---×(陳腐なアイデアしか浮かばず、下手な考え休むに似たり)
 ⑩適切なる総合力---(視野狭窄で、大局を見ず、全体をまとめ切れない)
 これらに付け加えるとすれば、「適切なる総合力」に関係するのであるが、「周辺への配慮」に欠けている。東京電力が4月4日、福島第Ⅰ原発から放射性物質を含む低濃度の汚染水を海に放出する際、菅直人首相は、事前報告を受けたはずなのに、①地元漁協への綿密な事前連絡と説明、謝罪②韓国、ロシアなど近隣諸国への事前連絡と説明、謝罪を行うよう、枝野幸男官房長官、海江田万里経済産業相、鹿野道彦農林水産相、松本剛明外相ら関係閣僚に務指示しておくべきであった。これは人の心への配慮を欠く左翼政治家の習性かも知れないが、粗雑なやり方により、案の定、地元漁協が抗議、韓国、ロシアなど近隣諸国からもクレームが付けられた。
 要するに、菅直人首相は、将帥に必要な資性に欠けており、そもそも、「総理大臣」になるべきではなかった。にもかかわらず、大連立政権のトップに立ちたいと権力欲だけは人一倍旺盛である。
◆もっと悪いのは、何が起きてもお行儀よく、行列をつくる「多くの愚民」である。読売新聞の世論調査結果で、「大連立賛成」が、「64%」という数字が出ている。「大連立」の目的が、衆参ねじれの解消と菅直人首相の「責任回避」、つまり、自民党に復旧・復興対策を丸投げして、その責任を押し付けようとしているだけであるのに、全員参加の復旧・復興対策と思い込んでいる。これは明らかに錯覚である。衆参ねじれは、参議院で与党が過半数にわずか12議席不足しているにすぎず、野党自民党などは、復旧・復興対策に協力する姿勢で臨んでいるので、わざわざ大連立までする必要はない。ましてや、全員参加で復旧・復興対策に協力しても、みんなが復旧・復興利権にありつけるわけではない。
 そんなことよりも、「将帥の具備すべき資性」に欠けている菅直人首相をいつまでも総理
大臣にしておくことにより発生する「第3次被害」「第4次被害」・・・を一刻も早く食い止めるために菅直人首相を退陣させることが、何よりも優先されなくてはならない。もういい加減、「愚民」であり続けることを返上すべきである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「減税日本」の名古屋市・河村たかし市長が、次期総選挙を見据えて小沢一郎元代表に引き合わせた大物とは?

◆「特別情報①」
 小沢一郎元代表が最近、「蟄居謹慎中」(党員資格停止処分中)の身ながら、面白い人物を紹介された。プロ野球「楽天」の星野仙一監督である。連れてきたのは、「減税日本」の名古屋市の河村たかし市長だった。4月29日から本拠地・Kスタ宮城で、オリックス3連戦を、午後1時からデーゲームで開催する。東日本大地震発生により開幕が遅れたので、余裕のできたその合間を狙って、小沢一郎元代表との面会が実現した。

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『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊



終章 新聞・テレビ報道を裏読みする12のポイント

 ポイント3 作者・演出家・振付

 このドラマの作者は、小沢一郎自身である。自作自演。演出・振付まですべてを担当する。ドラマづくりをかたわらで助けているのが、羽田孜である。小沢と羽田は田中学校の同期生。マージャン仲間でもある。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.103

第七章 シオン長老會議

 禽議の要鮎四項……議定書は當時の起案に非る可し……ユダヤ側の議定書否定論……議定書は大英物館に收藏しあり……偽文書問題に関する裁判……偽文書に非ることをユダヤ人告白す。

 此の會議は本篇第四章シオン運動の部にその一端を掲げた所であり、又前章ユダヤ解放問題に關聯するものであるが単なる會議でなく、之に附帯する長老會議のプロトコールと言ふ議定書があつたと伝へられその真偽に就て大論争が起り裁剣が幾度びかあつた程の有名なものであるから特一章を設けて之を論述する。

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