老人新党「たちあがれ日本」は、本当は「立ち枯れて」、立ち上がれないのではないか!

2010年04月07日 23時55分18秒 | 小沢一郎「15年戦争」
◆平沼赳夫、与謝野馨両氏らが結成する新党の党名が「たちあがれ日本」に正式に決まったという。与謝野氏は、今月発売の文藝春秋に寄稿している論文のタイトルに、この党名をつけており、前から決めていたことを示している。
◆みんなの党の渡辺喜美代表は、党名を記者団から聞かされ、「たそがれ?」と聞きなおしていた。ネーミングの難しさを皮肉な言い方を印象づけたかったのかも知れない。それとも、本当に「たそがれ」に聞こえたとも考えられる。もっと言えば、「立ち枯れ」「たこあがれ」などとからかわれるだろう。芥川賞受賞者の石原慎太郎東京都知事が考えたとすれば、思慮が足りない。まだ「戦艦大和」を連想させる「やまと」の方がよほどマシで真剣みを感じたことであろう。
◆日本人は、名前でもなんでも、短く縮めてしまう習性があるから、よほど気をつけないと、とんでもない言い方に縮められて伝播されるハメになりかねない。大体、三文字に縮められる。エンタテイメントは、「エンタ」あるいは、「エンタメ」は、いまはなくなった「火曜サスペンス」は、「カサス」、「金曜日の妻」は、「キンツマ」と言った具合である。新聞やテレビ放送での選挙報道では、長い党名は、必ず略される。その場合、「たちあがれ日本」は、「たちあ」、「たちぽ」、「たちポン」などと表記されるだろう。フルネームでは
◆この調子では、「たちがれ日本」どころか、「たちあがれない日本」「たちくらみ日本」、あるいは「たこあがれ日本」などと散々ヤユされることであろう。人間の名前もさることながら、命名は難しい。姓名判断したのであろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする