春ボケ老人の自民党・若林正俊参院議員、老害の青木幹雄、民主党もボケている場合ではない

2010年04月02日 23時35分33秒 | 政治
◆春になると、必ず変なことが起こる。と思っていたら本当に起きた。精神が正常でない方々が、巷に出没するのは、よくあることだが、「良識の府」である参議院本会議場で起きたとなれば、あきれ果ててしまう。自民党の若林正俊(元農水相)が、本会議での採決で、隣の席の青木幹雄(自民党前参院議員会長)の「投票ボタン」を代わりに押していたというのである。
◆若林正俊よりもっと不可解なのは、青木幹雄だった。これから採決という大事なときに席を立ち、本会議場から姿を消したのか。ひょっとしたら「徘徊老人」になってしまったのであろうか。実に嘆かわしい。いつもは、自民党がピンチのときに、リリーフとして急場を凌ぐ回り役を任されていた若林正俊は、「投票ボタン」を代わりに押すというリリーフを自分の役目と条件反射的に受け止めたのであろう。それは気の毒であった。
◆若林正俊は、責任をとって議員辞職した。「バカ林」だった。夏の参院選を控え、自民党に大打撃を与え、自民党がいかに「老害政党」であったかを見せつけた。最悪の「老害政治家」は、青木幹雄である。次期参院選挙に欲どしく、性懲りもなく、まだ出馬するという。馬鹿もほどほどにして欲しい。「老害政党」は、もういらない。
◆序に言えば、民主党が中心に成立させた「子ども手当法」は、「国籍条項」を取り外して、「子どもを養育している者に子ども手当を支給することにより」(第一条)とこの法律の目的を明示し「子どもを養育している者に」と定めててる。この規定が混乱を招いている。  一つは、子どもを本国において日本にいる外国人は、子ども手当てをもらえる。
もう一つは、レッキとした日本人でも、子どもを日本に残して外国に派遣されている場合、子ども手当てをもらえないという矛盾がある。
 これは、日本国憲法が規定しているように、この憲法で一番に法益を受けるのは、「国民」(憲法第10条)であることを忘れていることから生じている混乱である。国籍条項が、国際化に反するという間違った認識がある。余所の国民を守るために憲法が制定されているのではない。にもかかわらず、国籍条項を外せば、コスモポリタン法になってしまい、日本国民の財政負担は、際限がなくなる。原則と例外を忘れたピンボケ政治を続けている、と、日本の統治能力は低下し、国家は滅亡しまう。民主党もボケている場合ではない。
コメント (2)
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