中井洽国家公安委員長、鳩山首相夫人は、スパイ事件に巻き込まれてはいないか?要注意!

2010年03月25日 22時12分59秒 | 政治
◆中井洽国家公安委員長の女性スキャンダルが週刊新潮によって暴露され、鳩山由紀夫政権の危機管理に赤信号が点滅している。伴侶を10年前に亡くし、独身であるとはいえ、迂闊の謗りは免れない。それも国家公安委員長の要職にある大臣の所業であるだけに、平野官房長官による厳重注意で済ませ、一件落着にしてもらっては困るのである。
◆問題は、国家の安寧・秩序にかかわる重大事である。一体、警視庁のSPは何をしていたのか。SPは、要人警護だけが仕事ではない。警護対象をしっかり見張ってもらわなくてはならない。相手の女性の身上をよく調べているのであろうか。うっかりしたことは言えないが、中井国家公安委員長が取り組んできた北朝鮮問題にかかわりはないのか。女性は、金正日総書記が放った工作員ではないのか。近々に来日すると言われている元死刑囚・金賢姫に対する「暗殺指令」が発令されていないとは限らない。
◆鳩山政権は、米軍普天間基地移設問題でぐずぐずしているばかりではない。国家の防衛そのものにたるんでいる。国内の治安維持、それも外国勢力によるスパイ活動に対してもいまや弱体なのではないか。疑わしい。
一例が、首相官邸・公邸のインテリジェント・セキュリティである。韓国の俳優イ・ソジン(韓国民団広報大使)が、韓国金融財閥の御曹司であり、一族が李明博大統領に近い関係にあるからといって、軽々しく公邸に招き入れるのは、危険である。鳩山首相は、幸夫人の「プライバシー」を盾に、詳細を説明していないようであるが、いかに夫人の行動であるとはいえ、公邸には、基本的に「プライバシー」はない。
◆アメリカ大統領府では、いったん足を踏み入れれば、官邸・公邸ともに電話の交信記録はもとより、通話内容まで録音して、インテリジェント・セキュリティを守っているという。そうでなくても、日本では、外国人参政権法案の賛否が先鋭化している。この最中に韓国側からの強い働きかけを受けているのではないか。いらぬ邪推を招くのは必至である。警視庁公安部は、特に幸夫人を徹底マークしているという。当然である。手を抜かないように。
◆もう一つ注意しなくてはならないことがある。それは、ロシアと鳩山首相との親密な関係である。米軍普天間基地移設問題が、これまで遅滞きたのは、なぜか。ロシアは、日本列島から米軍基地を全面撤去すれば、北方領土四島一括返還すると言っている。これまでこの条件を提示して、鳩山首相に働きかけてきた経緯がある。移設先が複数検討されているが、これらの情報がロシア側に漏洩してはいないか。これも警視庁公安部の仕事である。鳩山政権が、大スパイ事件によって崩壊することのないよう願うしかない。
コメント (1)
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