「『政権交代』-小沢一郎 最後の戦い」が7月6日に上梓される

2007年06月16日 15時42分19秒 | 政治
 共栄書房(東京都千代田区西神田)から7月5日発刊予定の拙著のタイトルが「『政権交代』-小沢一郎 最後の戦い」に決まった。キャッチレーズは「激烈な権力闘争を戦ってきた小沢一郎の軌跡と素顔」「憲法改正は急ぐ必要はない―めざすは、年金保障・格差解消」となっている。
 通常国会の会期が、今月22日から29日に延長されれば、参議院議員選挙の投票日が、当初予定の7月22日から29日に先延ばしになり、それだけこの新書が注目される期間が延びるので、会期延長はあり難い。早くも、「自民党の大敗北」が予測されてもおり、小なりと雖も、自民党に打撃を与え、「政権交代」に向けての一助になれば、著者としてこんなに嬉しいことはない。自民党が好きか嫌いかは別にして、昭和30年(1955)11月15日の結党から52年のうち、野党暮らしはわずか10か月にすぎず、51年、すなわち半世紀以上も政権の座にあり続けていること自体、異常である。これを異常と感じない国民・有権者は、もっと異常である。
 参議院議員選挙の結果、与野党逆転したからといって直ちに政権交代とはならないけれど、これから2年後の間に衆議院が解散され、総選挙となるので、「政権交代」は、射程距離内に入ってくる。なればこそ、「政権交代」への大きな足がかりとなる次期参議院議員選挙は、極めて重要な国政選挙となり、有権者の「正常度」が根本から問われる選挙ともなる。投票に出かける前に拙著の一読を是非勧めたい。(我田引水ではあるが・・・)
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