若者たちに希望を与えている杉村太蔵衆院議員は、早めに小選挙区を選んでもらったらよい

2005年09月22日 22時06分36秒 | 政治
永田町、激変 特別国会召集 (産経新聞) - goo ニュース 

 杉村太蔵衆院議員は、宝クジを当てたかのような感じで衆院議員に当選した、まさにラッキーボーイ、シンデレラボーイだ。これも「決断力の良さ」の賜物だろう。チャンスは自分でつかまなくてはならい。自民党の公募に30分で書き上げた論文試験に応募して、面接では、あの明るさと快活さが、好感されたのであろう。アッと言う間に比例代表の末席に名簿登載され、小泉人気と神風が幸いして、ハプニング当選を果たした。
 つくづく、「右にするか、左にするか」迷った大事なときの「判断」と「決断」が人生の明暗を左右しかねないという典型的な例である。郵政民営化関連法案に「賛成か反対か」を迫られたとき政治情勢をどこまで正しく読めたか否かで、「地獄と天国」との分かれ道になった。勝負は、一瞬で決まる。
 杉村太蔵衆院議員が、若者たちに「羨望」とともに、「希望」を与えたのは、今回の総選挙の「効能」の一つであった。全国85万人もいると言われる「ニート問題」、250万人もいると言われる「閉じ籠もり問題」に、解決の風穴を開けるキッカケになれば、杉村太蔵衆院議員当選の意味は大きい。本人の口からもこうした決意が聞かれた。この点は、ベテラン議員にも真似ができないところであろう。
 杉村太蔵衆院議員の両親の言葉も、なかなか面白い。「品良く育てたつもりはない」というのは、いかにも北海道人らしくて、おおらかである。親たる者、これくらいのおおらかさがあってもよい。 任期満了まで解散がなければ、「4年」という時間がある。比例代表で当選した杉村太蔵衆院議員の将来は、「小選挙区」によって決まる。早めに武部勤幹事長にお願いして、空きのある「小選挙区」を選んでもらい、支部長としていまのうちから、ドブ板選挙をコツコツと進めていくことが大事である。マスコミにも狙われていることでもあり、知名度はすでに抜群になってきている。せっかく手に入れた「幸運」を目一杯生かすべきである。
コメント (2)
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