この先どうなるか懸念される預言者風刺画問題ですが、ひとつ良いなと思ったことがあります。それは、多くの日本語メディアが「預言者ムハンマド」と表記したことです。私が高校生の頃は「マホメット」で、注で「ムハンマド」が付くかどうかといった状態でしたが、今では「ムハンマド」と、原綴に近い表記が主流になっているのですね。
なぜ、ムハンマドがマホメットになってしまったかというと、預言者の名前が、トルコ語のメフメット、さらにそれを受け継いだヨーロッパ言語を経由して日本語に入ってきたからであるようです。
原綴に忠実に書けば、ムハンマドですが、実際の発音はモハメド(エジプト人の友人が言うには、正則語ではムハンマドと m がダブっているが、口語ではダブらないとのこと。確かに、ローマ字で Mohamed と綴る人を良く見かけます)あたりが近く、それがトルコ語に入って、メフメットになり、挙句の果てにマホメットになってしまったわけです。
なお、報道では「預言者」となっていましたが、個人のブログなどで「予言者」という表記をしているのが散見されます。「予言者」は、未来のことを予め言い表す人ですが、「預言者」は、神からの「言」葉を「預」かる人のこと。意味が違いますのでご注意を。
なぜ、ムハンマドがマホメットになってしまったかというと、預言者の名前が、トルコ語のメフメット、さらにそれを受け継いだヨーロッパ言語を経由して日本語に入ってきたからであるようです。
原綴に忠実に書けば、ムハンマドですが、実際の発音はモハメド(エジプト人の友人が言うには、正則語ではムハンマドと m がダブっているが、口語ではダブらないとのこと。確かに、ローマ字で Mohamed と綴る人を良く見かけます)あたりが近く、それがトルコ語に入って、メフメットになり、挙句の果てにマホメットになってしまったわけです。
なお、報道では「預言者」となっていましたが、個人のブログなどで「予言者」という表記をしているのが散見されます。「予言者」は、未来のことを予め言い表す人ですが、「預言者」は、神からの「言」葉を「預」かる人のこと。意味が違いますのでご注意を。
それはそれで良いことなのかもしれませんが、今のようにアラビア半島から日本まで、ネットで一瞬にして情報が伝わるような時代が到来するはるか以前に、ひとつひとつの言葉が地面を這うようにして、はるばる日本まで伝わってきた、そういう「言葉のちから」が否定されるような、一抹の寂しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
「言葉の旅」とでもいいますか、英語のシュガーはアラビア語のsukkarが巡り巡って英語に入ったものですし、コーヒーも、アラビア語のqahwaが、いくつかの言語を経て、qahve みたいな形から coffee へ(vが無声化してfになった)と変貌を遂げて日本語のコーヒーになったと聞いています。
ただ、やっぱりマホメットに関しては、本人の使っていた名前の発音で読んであげたいなあと思ったりします。
ところで、この記事でワタシの積年の謎が解けました。アホのようですが、ムハンマドという正式な呼び方よりも、どうもモハメッドのほうが不思議と耳になじんでおり、自分の記事でもしょっちゅう混乱していたのですが、後者はアンミーヤだったんですね・・・納得。漠然と不思議だったのです。確かにエジプトでは、名刺でもMuhammadよりMohamedとしている人が多かったです。
あと私も個人的にマホメットはあまりに西洋至上主義くさいので同感です。まあ好みの問題なのでしょうけれどもネ。
「イスラームに対する不信感、憎悪感といったマイナス・イメージを伴った西洋語の koran に由来する片仮名の〈コーラン〉ではなく、〈クルアーン〉という語を使う方がマイナス・イメージも全くない上、原語にも近く、またイスラームに対する私達日本人の公平な態度の表明にもなるであろう」(p.11)
と書いていらっしゃいましたが、マホメットとムハンマドにも同様のことが言えるのだと思います。
モスクなどもそうであるように、中東関係はフランス語を通じた重訳で理解(誤解?)することが多かった時代の名残でしょうね。
まあ、中東情報は、英語よりもフランス語のほうが情報が豊富にあったりする分野が多いので、フランス語というのは今でも捨てられない道具ですけどね。
予言書を発見しました、
見ていただけると光栄です。
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