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被災地に愛を込めた羽生選手とくまモンのコラボ「星に願いを」&「白鳥の湖」、熊本少女たちの思い

2016-08-30 | 歴代24時間テレビでの羽生選手のアイスショー演技・被災地訪問他

 

24時間テレビ39で行われた、くまモンと、被災地熊本のスケート少女たちとの、「愛のコラボ・ショー」。

とっても素敵でしたね!

 

 さっそく、日テレの、EVERYというニュース番組が、例年のごとく、舞台裏、として、

より良い映像を出してきてくださいました!

24時間テレビ内では、カメラワークがちょっと残念でしたが、これはノーカットで、さらにはずっと羽生選手の全身に焦点を当ててある映像です!!

やっぱりこの方が、ずーっと素晴らしい~~~♪♪♪

(動画 05:18~が、「白鳥の湖 ~ホワイト・レジェンド~」の演技です。)

→ http://www.dailymotion.com/video/x4qs0v7_160829-24htv%E8%88%9E%E5%8F%B0%E8%A3%8F-%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E3%81%B8%E3%81%AE-%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%BC%94%E6%8A%80-%E7%A7%98%E3%82%81%E3%81%9F%E6%80%9D%E3%81%84_sport

 

この映像を見ると、くまモンの中の人、羽生選手は誰なのか、知らなかったようですね?! しかも、スケーターじゃない?! 

驚きましたね!

くまモンに「カワイイ~」って言って見つめている羽生選手の横顔も、穏やかな笑顔で、相当「カワイイ~」ですよ!!(笑)

 

羽生選手は、このプログラムを選んだ理由について、次のように語っています。

「自分自身が滑るきっかけになったプログラムだから、ものすごく自分の中でも大きい意味を持っているし、

復興だとか、そういう気持ちを込めて滑りたい時には、このプログラムを滑りたいなと思っていました。」

 

(そうなんでしょうね…!!

と言っても、羽生選手が最初にこれを滑っていたのは、15歳の時でしたから、今はもう21歳ですし、

最後に滑ったのも、19歳のソチ五輪&世界選手権直後のアイスショー続きの時でしたし、柔軟性の非常に要求されるプログラムだから、

20歳超えた今では、さすがにもう滑らないかと思っていたんですよね…! だからやっぱり、また滑って下さるのは、嬉しい悲鳴。(笑))

 

くまモンと熊本スケート少女さんたちとのコラボ・プロ「星に願いを」では、

羽生選手が登場した時の、本当に嬉しそうなキラキラした様子が、こちらにまで伝わってきます。

音楽にバッチリと合わせた、長い長いレイバック・イナバウアーが、とても素敵でカッコイイです。 

何気にくまモンも、同時にレイバック(=背中側に上半身を倒す)しようとしていますね!(笑) 

その体型から、上を向くだけにとどまって終わっていますけれども、これは何ともカワイイというか、お茶目ですね!

    

熊本のスケート少女の皆様も、本当に可愛かったですし、演技も幸せな感じが一杯で、とても素敵でした!(笑) 

演出も衣装も、とても良かったですね! 

特に衣装が可愛い♪ あのお花は、色や形を見ても、きっと「りんどう」のイメージですよね?!

 

羽生選手の白鳥の演技は、やはり全身に焦点を当てた、今回のようなカメラ映像で見ると、本当に改めて惚れ惚れします!!

一つ一つの動作に、深い思いがこもっているのが、伝わってきますね…!!

 

このニュース映像では、演技中であっても、雰囲気を壊さないような感じで、静かにナレーションが入っているので、そこも良かったですね!

    

このニュース番組では、もう一人の熊本の少女佃さんに焦点を当てて、その思いを伝えて下さっています。

震度7に2度見舞われた、益城町にご自宅があるそうです。

 

地震の恐怖やトラウマというのは、必ずしも震度と正比例するわけではないのですが、

それでもやはり、震度7というのは、普通はまず体験しない人がほとんどだし、

増してそれを2度もというのは、地震大国の日本でも、なかなか体験する人はいない、本当に強烈な体験ですよね…

 

熊本の阿蘇山は、万が一噴火したら、日本一の威力を持ち、最大被害が想定されると言われてきた活火山ですから、

地元の方々は、そういった地域に住まわれていることで、それなりの覚悟はお持ちだった方々が多かったのでは、と拝察いたしますが…

 

でも、今回のことが、楽しい、思い出深い一時になったようで、本当に良かったですね…!!

 

羽生選手も、「このプログラムを演じる時、震災で感じた、恐怖や想いを追体験する」と語ったそうです… 

「辛い現状の中でも、明日へと一歩を踏み出していく、そんな希望の意味を込めました」 と解説は語って下さっています。 

見ていればなんとなくわかりますが、「恐怖や想いを追体験する」と、そうハッキリ聞いてしまうと、とても好きなプログラムとはいえ、滑ってもらうのがちょっと申し訳ない気持ちになります…

ニュース内で出てきた、17歳の頃の羽生選手の映像も、もう過去にも何度も流されていておなじみで、何度も見ていますけれども、

今回見ていて、久しぶりに、なぜか涙が出そうになりました。

 

なんというか・・ やはり今、かなりお元気になった様子の羽生選手の穏やかな表情を見てから、この頃の羽生選手を見ると、

やはりずっと深く心傷ついて悩んでいる様子が、表情にもハッキリと出ているように思えるし、

当時のことで、色々と思い出されることもあり…

 

でも、今回の羽生選手の演技は、最後の表情が、本当に希望が感じられて、明るくて良かったです!!

やはりああいう、幸せそうな顔の羽生選手を見られるほうが、嬉しいですね!!(笑)

 

 

さて、もう一つ。

さっそく、24時間テレビ内での羽生選手の登場シーンだけをまとめた動画を編集して下さった動画主様がいらっしゃいますので、

そちらもご紹介します!

 

これの何が素晴らしいかって、ラストに出てくる「白鳥の湖」の演技を、解説(ナレーション)ナシの原曲の音楽のみに差し替えて下さってあるところです!

→ http://www.dailymotion.com/video/x4qn4og_160827-24htv-%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E3%81%B8%E6%84%9B%E3%82%92%E8%BE%BC%E3%82%81%E3%81%A6-%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81_sport

 

演技は、「星に願いを」が 動画の04:28~

    「白鳥の湖 ホワイト・レジェンド」が、動画の06:40~

 

    

   「白鳥の湖  ホワイト・レジェンド」は、 ナレーションなしで見ると、やっぱり本当に本当に素晴らしいですね! 

   羽生選手がいかにこの演技に、思いを込めて、滑って下さっているのかが、しっかりと伝わってきます。

   凛とした美しさが際立っていますし、最後まで息を呑むような美しさのまま、叙情的でありながらも、どこか温かみのある演技ですし、今回は上半身もとても丁寧な感じで、深い思いやりの感じられる演技でした…!!

 

 それらは、演技中の解説にも、そして最後の羽生選手の言葉にも、表れていたように思います。

 ナレーションは、なかなか良いことを語って下さってはいましたので、それはとても良かったのですが、

それでも、演技中ではなくて演技前に先に語り、演技中は沈黙して下さった方が良いように、私は思いました。 

  

以下、上の映像では外されているけれども、今回の演技につけられていた、解説の内容です。

 

 (演技開始直前)  「 熊本へ 東北へ 様々な困難に直面している人たちへ 愛を込めて… 」

 

 (演技中盤)  「 東日本大震災、そして熊本地震、 凄まじいエネルギーが大地を揺らし、故郷を一変させました。

傷ついた白鳥が、 辛い現実を目の当たりにします。 」   

 (演技後半)  「 傷ついた過去はなくならない。それでも、もがきながら、明日への一歩を踏み出そう…! 

そんな希望のメッセージを込めて滑ります。」  

 

 

  そして、演技終了直後に、羽生選手がインタビューで、益城町の皆様に向けた一言として、息を切らせながらも語って下さった内容です。

  「本当に、まだまだ大変なこと、沢山あると思いますし、これからももっともっと大変なこともあるかもしれません。 ですが、なんとか、頑張って… 希望をもって頑張って下さい!」

 

 

  熊本の皆様も、九州の周辺地域の皆様も、今、困難な状況にある全ての人たちが、

少しでも元気になられますように、心よりお祈りいたします…!! 

  

羽生選手と熊本スケート少女の皆様、くまモン、

とっても幸せな気持ちになれる、希望と励ましと思いやりに満ちた、温かい素敵なショーを、

どうもありがとう~~!!

 なんてハッピーな写真でしょう!(笑) 熊本の皆様が、少しでも明るく咲き輝く、素敵な花になれますように・・・!!

 


2016年の24時間TV 羽生選手が「被災地に愛を込めて」 くまモンとスケート少女たちと氷上コラボ動画

2016-08-28 | 歴代24時間テレビでの羽生選手のアイスショー演技・被災地訪問他

 

24時間テレビ39、2016年の今年のテーマは、「愛 ~これが私の生きる道~」 でした。

24時間テレビ公式ツイッターhttps://twitter.com/24hourTV/status/769491363918336005?lang=ja より

 

昨年のニコニコマークの自画像が、自分であることの証明として、そのままそっくりの笑顔を披露してくれた羽生選手!

す、すごい!

 

 こちらは、リハーサル時の、羽生選手とくまモンたちの様子の映像です。↓

くまモンが、上手にスピン…(というか、回転?)しています!(笑) 羽生選手も大喜び! いい笑顔ですね!(笑)

 

 

驚いたのは、まずオープニングから、羽生選手が登場したこと!

テーマが「愛」だけに、オープニングソングは、KANの「愛は勝つ」!

うわ~!懐かしいねこの曲! 会場に響き渡る、冒頭のあのキラキラした感じの明るいピアノの音色が、とても印象的でした!

氷上で、熊本の復興シンボルの「くまモン」と、熊本のスケート少女たちと並んで登場した羽生選手は、

超のつくニコニコスマイルで、この歌を誰にも負けないノリノリっぷりで熱唱していました!(笑)

 http://www.dailymotion.com/video/x4qlgf8_160827-24htv-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0_sport

(本当のテレビ映像は、「夜空に流星を 見つけるたびに 願いをたくし 僕らはやってきた」の歌詞の部分だけですが、こちらの動画は、動画主様が、その後ろの歌詞の部分「どんなに困難で~」の部分をもつけて、同じ映像をリピートして下さっています。)

 

羽生選手は、この曲を知っていたのでしょうか?!

この曲が最初に大流行したのって、確か、羽生選手が生まれるちょっと前くらいだったと思うのですが、

そんなことは羽生選手には全く関係ないようで(笑)、ちょっと戸惑い気味に見えた熊本少女たちをリードするがごとく、

くまモンとも肩を組んで、ノリノリで首を左右に振って熱唱する21歳の男子大学生…   違った、ギネス記録保持者!(笑)

全国の羽生ファンは、観ながら思ったことでしょう。 

(羽生選手! あなたは一体何者ですか?!(笑) やっぱり、本当に、くまったモンだな!)

 

熊本のスケート少女たちよりも、くまモンよりも、誰よりも楽しそうで、たとえ一瞬映っただけでも、

笑いを堪えたくなるほど「安定のノリノリ状態」の羽生選手の姿と、ニコニコマークと同じようなニコニコの笑顔は、見ていて楽しかったですよ!

ええ、「必ず最後に愛は勝つ」でしょう! 決まってますとも!(笑)

羽生選手も楽しめたようで、よかったですね!

 

 

そして、本番のアイスショー。

当初の予定だった8時50分をかなり過ぎて、9時過ぎから、羽生選手の

「被災地に愛を込めて~ 羽生結弦・一夜限りのアイスショー」はスタートしました。

 

今回滑って下さったのは、くまモンと熊本スケート少女たちとのコラボを、「星に願いを」の曲に合わせて、

星空や、熊本の花「りんどう」のイメージに合わせて作られたプログラムを、事前撮影したものを先に放送し、

それから、その場の生放送で、羽生選手一人で滑って下さったのは、「白鳥の湖 ~ホワイト・レジェンド~」でした!

 

きゃ~!

まさかの白鳥だったとは!! 全然想像していなかったから、私はビックリしました! 

よもや、この年になった羽生選手で、この白鳥の演技が再び見られるとは思っていなかったので、元から白鳥大好きの私はもちろん、嬉しい悲鳴。

羽生選手のシニアデビュー年のSPだった、この「白鳥の湖」は、EX化されていますけど、元が試合のショートのプログラムだから、普通のエキシビション用に作られたプログラムよりも、結構負担がある演技なはずだと思うのです。

でも、滑って下さいましたね!

 

「熊本へ、東北へ、様々な困難に直面している人たちへ 愛を込めて」 の演技だそうです! 感謝ですね!

→羽生選手のアイスショー全体の演技動画です http://www.dailymotion.com/video/x4qlv2m_160827-24htv-%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%81%A8%E6%B0%B7%E4%B8%8A%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%9C-%E7%94%9F%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC_sport

 

熊本のスケート少女さんたちは、と~っても可愛かったですね!

衣装も凄く可愛かったです! 

ロイヤルブルーも氷に映えて綺麗だったし、花のデザインも素敵でした! 皆様とても似合っていましたね。

ラストの演出もとても良かったです!

録画でよくよく見返してみたら、一人一人、ちょっとずつ衣装のデザインが違っていて、かなり凝っていたことが判明。

 

くまモンは巨大な白のスケート靴を履いて登場しましたが、なかなかの腕前で、最後には、ゆっくりながらもスピンまで披露!

あの巨体でスピンは相当大変だと思うので、中の人は、かなりすごい人ですね、きっと! (笑)

 

羽生選手は、バラード第一番の2年目の衣装(金入り)で、華麗にご登場!

確かにこれが一番星空イメージには近いですね。

くまモンと繰り広げる、平和すぎるご挨拶が素敵でしたね~! 

長く魅せて下さったイナバウアーも、音楽に合っていてカッコ良かったです!

 

この「星に願いを」のプログラムの歌詞と、オープニングで歌っていた「愛は勝つ」の歌の中で、

羽生選手たちが映された部分 「夜空に流星を 見つけるたびに 願いをたくし 僕らはやってきた」 の歌詞の部分は、

意図的に連動させたんでしょうね、きっと。

 

くまモン公式ツイッター https://twitter.com/55_kumamon?lang=ja より

 

  

その後の「白鳥の湖」で白鳥を演じた羽生選手は、気合十分でしたね。

最近の羽生選手は、10代の頃よりも体格が良くなってきたので、この白鳥の衣装が、逆に、今の良いスタイルを隠してしまって、

ちょっともったいないくらいになってきたな、と初めて感じたほどです。

 

ソチ五輪のEXの時の白鳥の演技は、やや悲しみや苦しさ、儚さが強く印象に残りましたけれども、

今回のものは、それらよりも、さらに乗り越えようとする意志や希望、力強さのほうが強く感じられる、

そんな素敵な演技だったと思います!

ラストの、澄んでいながらも希望に満ちたような羽生選手の表情が、本当にとても良かったですね! 素晴らしく印象的でした!!

 

演出がかなり凝っていましたけど、ちょっと目がチカチカしすぎて、羽生選手の演技をもっとじっくり見たかった私としては、

その点は、少々もったいないような気がしました。

羽生選手の演技だけを集中してみてみると、かなり素晴らしい演技をして下さっていただけに、

ライト等の演出がやや過剰だったのもあるかもしれませんが、せっかくの演技中なのに顔しか映らなかったり、

氷上の演出を映すために逆に距離が遠くなりすぎて羽生選手が何をやっているか、ちょっと見えなかったり、と、

カメラワークも一部惜しい点があり、

もうちょっと羽生選手の全身にカメラをフォーカスしてくれた方が、より伝わるものがあったのではないかという気がしました。

 

多分、最後のあたりは、あの模様のど真ん中の空白の部分に羽生選手が入ってスピンしてくれる予定で作られたように思うのですが、

ずれてしまっていたのが、ちょっとだけ もったいなかったですね。(笑)

 

でも、そういう点を差し引いても、繰り返し観たくなるような、そんな演技でした!!

日テレさんが、角度の違う映像なども、後日出して下さると有り難いですけどね・・・! さて、どうでしょう。 あるのかどうか。

 

(→ 追記: 24時間テレビの舞台裏、として、ニュース番組内で出されました! 羽生選手の、ノーカット&別角度の映像!

これは素晴らしい♪ 動画の、05:18~ が白鳥の演技です。 http://www.dailymotion.com/video/x4qrvsy_160829-24htv-%E8%88%9E%E5%8F%B0%E8%A3%8F_sport )

 

24時間テレビの時に、演技中になされる「解説」も、毎年恒例になりましたけど、

「星に願いを」のほうは、解説がついていてよかったと思いましたけど、

やはり「白鳥」のほうは、曲が曲だけに雰囲気を壊しやすいので、演技中は黙って下さった方が、私は有り難いように思いました…。

 

でも、録画されたものを繰り返し観ていたら、演技そのものは、本当に素晴らしい、美しい演技でしたね!!

 

予定開始時刻がかなり遅れたのは、何かハプニングでもあったのでしょうかね…?

羽生選手が、最初はかなり緊張していたように見えたので…

 

 カワイイ「くまモン」のうちわを持って見ていた、熊本のジュニアスケーターの皆様たちが、喜んで下さったようで、本当に良かったですね!

熊本の皆様も、きっと励まされたのではないかと思います!

 

羽生選手の思いが、日本全国の人たちの、届くべき人たちに、届いていますように…!!

 

 

 

 さて、こちらは、動画主様が編集して下さった、直前のリハーサルの様子を抜粋した動画。

http://www.dailymotion.com/video/x4qlb9z_160827-yuzuruxkumamon-at-24htv_sport

 

さらに、こちらは、番組内での直前の放送シーンの一部。

羽生選手が、「上手なので」とくまモンのスケートを褒めています。 

調子に乗るくまモンですが、(笑)わざわざ転んでみせたりして、芸が細かいです! (あれ、わざとですよね?違うのかな?(笑))

動画 http://www.dailymotion.com/video/x4qllwx_160827-24htv%EF%BD%B0%E4%BC%9A%E5%A0%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E7%94%9F%E4%B8%AD%E7%B6%99_sport

 

羽生選手はこの中で、↑ 自分も、震災後だけでなく、今年、滑りたくても滑れない期間があったことを語っています。

以下、太字が、羽生選手が語った言葉です。

コラボについて 「本当に気持ちのこもったものになっていますし、是非これをきっかけに、ちょっとでも前を向く、きっかけになったらな、と思います。」

熊本地震について 「そうですね、僕はカナダにいて、怪我の療養中だったんですけれども、本当に心が痛くなりましたし、僕自身も同じような経験をしているので、なんとか力になりたいな、と思っていました。」

熊本でスケートを頑張っている子供たちへ 「とにかく僕も、スケートができない期間、今年もありましたし、また震災の後も出来なかったので、何かそういう中で希望を持っていただければな、と思っています。」

そういう体験を自分自身もしていることは、最終的には、同じような境遇に陥った人への、思いやりに変わるので、

そう考えると、全ては感謝ですね!!  有り難いことです。

 

こちらは、「星に願いを」の羽生選手部分のみの動画。http://www.dailymotion.com/video/x4qn22z_%E6%98%9F%E3%81%AB%E9%A1%98%E3%81%84%E3%82%92-yuzu%E9%83%A8%E5%88%86_sport

 

熊本の花「りんどう」の花言葉だという、「あなたの悲しみに寄り添う」 というのが、本当に素敵な紹介でした!!

 

こちらは、羽生選手の「白鳥の湖」部分だけの演技動画。http://www.dailymotion.com/video/x4qn1we_whitelegend_sport

 

 

羽生選手、くまモン、熊本スケート少女の皆様、本当にお疲れさまでした!!

とても素敵な、心温まる演技を、どうもありがとう~~!! 

 

 

「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」 

(ローマの信徒への手紙 12章15節  新約聖書・新共同訳より)

 

「愛には偽りがあってはなりません。 

悪を憎み、善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。」

(ローマの信徒への手紙 12章9,10節  新約聖書・新共同訳より)

 

最後におまけ。

動画主様が、2011年のジャパン・オープンの時の羽生選手の演技(当時16歳)、今回の演技(21歳)を並べて比較して下さった動画です。

http://www.dailymotion.com/video/x4qmius

途中にイナバウアーが入って、逆にラストのビールマン・スピンが取り除かれたことがわかりますね。

でも、上も下も、どちらの演技も素晴らしいですね!! 

やっぱり羽生選手の白鳥の演技は、何度見ても惚れ込みますね、私は。

 

 

 


羽生選手、24時間テレビ39(2016年夏)にて、熊本の「くまモン」と共演アイスショー予定!

2016-08-26 | 歴代24時間テレビでの羽生選手のアイスショー演技・被災地訪問他

8月26日  本番のアイスショーの放送予定時刻、直前リハーサルが映される放送予定時刻、を追加しました。 インスタグラムにUPされた、羽生選手の写真を追加しました。

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24時間テレビ39      2016年の今回も、羽生選手の出演が決まりました!

 

今年の、「羽生選手の一夜限りのアイスショー」は、

被災地熊本のスケート少女たちと、さらには熊本復興のシンボル「くまモン」との共演」だそうです!

 8月27日(土曜日)

現在のところ、羽生選手のアイスショーの放送予定時刻は、

夜8時50分ごろ(20:50前後)になっているようです。

(最終確定は、当日のテレビ番組欄で御確認下さい。 

今回は生放送だそうですし、時間は多少、前後すると思われます。)

なお、一般の観覧はない、とのことです。

 

また、「24時間テレビ生放送直前スペシャル」として、

15:30~16:55までの間で、

羽生選手のアイスショーの、直前リハーサルの様子が、映されるようです。

 

 (8月26日夜の羽生選手の様子(写真)を、インスタグラムにUPして下さった方がいらっしゃるので、

ご紹介。→ https://www.instagram.com/p/BJkiOEkBJNk/?taken-by=masakikataoka

とってもいい顔していますね!(笑) 明日は楽しんで頑張って下さいね!)

 

24時間テレビの公式HPに、羽生選手のアイスショーのことが正式に掲載されました。

「羽生結弦 被災地に愛を込めて… 熊本・くまモンと氷上コラボ」 だそう。

 

24時間テレビのHP →http://www.ntv.co.jp/24h/topics/2016/08/post-12.html

(すみません、上のリンク、今まで間違ってクリケットのページを張ってしまっていましたので、正しいものに訂正しました。

申し訳ないです! ボケすぎていました!) 

 

上のHPより拝借

 

…この羽生選手、とても良い笑顔ですよね。

なんというか… なんか、カワイイですね…(笑)

 

昨年のニコニコマークといい… どうも羽生選手は、24時間テレビが絡むと、カワイイ系というか、ピュア系の威力を恐ろしいほど発揮するような気が…。(笑) 

対等に勝負できるのは、ジェイソン・ブラウン選手のベビースマイル系ニコニコ笑顔しかないのでは、と思う今日この頃です…

 

そうそう、昨年のあの可愛さ最強の、羽生選手が自分だと主張する(笑)「ニコニコマーク」で思い出したのですが、

少し前にあった、P&Gのリクエストで、

「好きな絵を描いてみて下さい!」とか、「自画像を描いてみて下さい!」と書いてみればよかったな、

と今頃になって思いつきました! ちょっと遅かった!(笑)

 

 

→ニュース動画 http://www.dailymotion.com/video/x4pqiao_160822-24htv%E7%95%AA%E5%AE%A3-%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%82%8D_sport

 

氷上コラボっていうくらいだから、きっと、「くまモン」は氷上に現れるのでしょうね。

ただリンク外で、滑っている羽生選手を見ながらニコニコしている「くまモン」で終わるわけではなさそうですね…

 

熊本のスケート少女たちと、くまモンと、21歳の男性の共演。

 

「えー?!」ってならずに、「あ~ なるほど!」と何の違和感もなく納得してしまい、

余裕で平和な様子がイメージ出来てしまうところが、羽生選手の、妙に変に凄いところです。(笑)

 

 

…さて、一体、何を滑って下さるのでしょうね?!

 

 

 

今年の24時間テレビのテーマは、「愛 ~これが私の生きる道~」 だそうです。 

なかなか良いですね。(笑)

 

その、羽生選手がテーマを言っている、24Hテレビの番組宣伝動画 

http://www.dailymotion.com/video/x4pqw70_160822-24htv-%E7%95%AA%E5%AE%A3_sport

 

そうですね。 

「愛」 が本当の「自分の生きる道」になったら、素晴らしいですよね。

 

 

ついでに自分も、そのような人間で、そのような人生でありたいな、と思います…

 

 

今年も、素敵なアイスショーになりますように…! 

 

頑張れ~! (でもどうか、無理なく…(笑))

 

と~っても、楽しみにしています! 

 

 


祝・羽生選手!ショート、フリー、総合の3つで、世界歴代最高得点がギネス公式記録に認定!

2016-08-22 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

 追加情報: 今週末の「24時間テレビ39」で、27日(土)に羽生選手が、東北と熊本に思いを込めながら、演技を披露することが決定したそうです!

今回は、被災地熊本のスケート少女たちと、さらには熊本復興のシンボル「くまモン」との共演、だそうです。!

→そのニュース動画 http://www.dailymotion.com/video/x4pqiao_160822-24htv%E7%95%AA%E5%AE%A3-%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%82%8D_sport

映像の「花になれ」は、昨年の演技ですね。

こちらの ↓ 宣伝ニュースによると、「羽生結弦が、被災地に愛を込め、くまモンと共に、生放送でアイスショー!」だそうですよ! 今年は生なの?!ビックリした!

(番組宣伝 動画)http://www.dailymotion.com/video/x4pqw70_160822-24htv-%E7%95%AA%E5%AE%A3_sport

↑ 羽生選手が、「24時間テレビ  愛 ~これが私の生きる道~」と言っている、短い宣伝動画です。

(動画主の皆様、次々とUPありがとうございます! いきなり忙しくなりましたね… でも、嬉しいですね!(笑))

 

くまモンと共演って、くまモンの着ぐるみ着たスケーターが滑るのかしら…???

でも、九州や熊本の方々には、とても嬉しいニュースですよね! 良かったですね!

羽生選手には、体調見極めて身体に無理なく、楽しんで滑ってほしいと思います!

 

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羽生ファンの皆様が、待ちに待ったニュースがやってきました!

リオ五輪が終わったら、何かニュースが来るよね、とは思っていましたが。

 

羽生選手、お帰りー! (って、一体いつ日本に帰ってきたのか知りませんが。(笑))

 

羽生選手は、今都内にいるみたいですね。

ショート、フリー、総合での3つの部門で、昨シーズンたたき出した、世界歴代最高得点が、

公式にギネス記録に認定登録されて、久しぶりに、輝いた笑顔の羽生選手が公式に御登場!

→こちら、ワールド・フィギュアスケートのツイッターからのお写真です。

 https://twitter.com/WFS_JP

 

 

 まあ、普通にお元気そうで、何よりです! いい笑顔ですね。

昨年12月のグランプリファイナル(バルセロナ)で世界歴代最高得点を記録した3つの記録(SP110・95点、フリー219・48点、合計330・43点)が、ギネス世界記録に認定されたそうで、

都内で行われた公式認定証授与式に出席したという羽生選手。

ソチ五輪の後も、ショートの記録認定はありましたけど、今回は、そのショートの記録を塗り替えただけでなく、フリーも総合もで、3つとも全部ですからね。 

本当に良かったですね! とても嬉しいです。

でも、何より良かったのは、羽生選手がとても良い表情で、お元気そうなこと!(笑) 

またさらに凛々しくなったように見えますし。

 

ここで羽生選手は、「新しいSPは、テンポの速いカッコイイ曲です。」と明かしたそうです。

 

…いや、羽生選手! そこはみんな解っていると思うのですが! やっぱりそれだけなんですか!(笑) と盛大にツッコミ入れて、いつか全容を披露して下さる日を待ちましょう。

 

まあ、羽生選手自らが「カッコイイ」と思っている曲なくらいだから、きっと相当カッコよく演じて下さるのでしょう。

その動画がこちら→ http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160822-00000108-nnn-soci 

上の動画ニュース内で語られた正確なコメントは、以下の通りでした。 

「今シーズンのショートについて、すごくテンポの速い、本当にかっこいいような曲で滑ろうと思っていますので、ぜひ楽しみにして頂きたいな~という風に思います」

 

  

何よりも、とても良いニュースなのが、これですね。

→ http://www.daily.co.jp/general/2016/08/22/0009415025.shtml

「今はジャンプも出来る。 だいぶ元に戻ってきました。」と笑顔で話したそうです。

 

  ・・・「だいぶ」 だそうです。(笑) まだ完全とは言えないのかな…?

 

さらに、こちらのニュースに載っている写真の羽生選手の表情が、とても良いですね! ↓

http://www.sankei.com/photo/daily/news/160822/dly1608220020-n1.html

 

「ギネスは記録を更新するための“情熱のもと”。さらに自分の記録に挑戦していきたい」

 ”4月2日閉幕の世界選手権後に左足甲の靱帯損傷で2カ月間療養していた羽生は6月から氷上での練習を再開したといい

「最初は1回転のジャンプをしない状態だったが、だいぶ元に戻ってきた」と現状を説明した。” 

 

 一番詳しい内容を報じているのが、こちらです。→ http://news.mynavi.jp/news/2016/08/22/221/

笑顔の写真もいっぱいですね!

以下、羽生選手のセリフの抜粋です。

「ギネス世界記録という、世界で公式に認定いただいたことを本当にうれしく思っています」

「これから自分自身もどんどん進化していき、さらに自分の記録に挑戦して更新していきたい」

「合計41個のメダルがあり、僕たちもそれに続いてがんばっていかなければいけない」

「僕たちにとってオリンピックは最大の目標」

「例年、グランプリファイナルでいい演技をし、その後、世界選手権に向けて調整がうまくいかないことが多くなっているので、その点に関しては今シーズン、一番やるべきことだなと思っています。
4回転の完成度をあげること、またその完成度の精度をあげることを目指したいと思っています。
今回のギネス記録ではグランプリファイナルでの点数が認定されましたが、その演技以上のことを毎回毎回の試合でできるよう、精度をあげていきたいと思っています。」

 

ショートについて、「ぜひ楽しみにしていただきたい」と語ったそうです! まあ凄い! (笑)

一方、フリーに関しては「まだ発表できません。ごめんなさい」と笑顔を見せたそうです。 一体何でしょう?!

 

上の二つのコメントの入ったニュース動画 → http://www.dailymotion.com/video/x4psltz_160823-%E3%82%AE%E3%83%8D%E3%82%B9%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E5%BC%8F-%E6%9C%9Dnews-etc-%E2%91%A2_sport

別のニュース動画です。 http://www.dailymotion.com/video/x4pqmil_jchmiyagi-160822_sport

もう一つ。 http://www.dailymotion.com/video/x4pq8ix_trms-160822_sport

(動画主様たち、UPありがとうございます!)

こちらのニュースによると、羽生選手は、「徐々に調子は戻ってきている」とのことのようです。

グランプリシリーズカナダ大会に向けて、調整を進めていくことにしている状態のようです。

 

 

でも、本当に良かったですね! 

羽生選手ご本人から笑顔で言われると、安心する羽生ファンも多いでしょう。

羽生ファンは、待っていた甲斐がありましたね!

 

 

羽生選手! 油断せずに、今後も着々とケアしながら進んで下さいね!

 27日の土曜日を、楽しみにしています!

 

 

 


バスクリンきき湯「冷泉炭酸湯」と新写真集の、羽生選手の清涼効果

2016-08-21 | プロアスリート羽生結弦・羽生結弦選手 関連商品・情報

 

 リオ五輪が熱かったですが、気候も暑いですね。

4年後、真夏の東京の暑さの中で、選手たちは、競技をやるわけですよね…? 

室内競技は問題ないとしても、屋外競技は、大丈夫なのでしょうか。(汗)

 

 

さて、暑さでだるく、何もしないうちから、疲れたような気分の時、 

普段は行かない場所を運転していて、大手のドラッグストアを見つけたのです。

なんとなくピンときて、涼むために立ち寄ってみたところ、

なんと、いきなり羽生選手にバッタリと遭遇!

…と言ってももちろん、ご本人様じゃありません。(笑)

こちらの羽生選手です。

 

私が普段良く行くドラッグストアには、こんなものは全く置いてなかったのですが、

(バスクリンはもちろんあるけど、羽生選手のマグネットのおまけや、上のような写真つきのセットなどはないのです!)

やはりあるところには、あるものなのですね。 

しかも、ネットの値段より、ずっと安い!

 

しっかりと、「夏の疲れた体に」、「だるい疲れ」だのという、まさにピッタリのキーワードと共に、

実にタイムリーに、私の目の前に登場してくれたこの羽生選手。

 

思わぬところで見つけた感動から、ちょっと嬉しくなって、疲れが吹っ飛んだように思いました。

 

今回のマグネットの羽生選手は、前回みたいに、「もっとカレーに!(華麗に!)」などとは要求してこないけど(笑)、

「熱中症になりそうなら、買ってね!」 と言っているようで… (← バスクリンの本音でしょう!(笑))

せっかく安く売ってくれているし、種類も選べるのだから、買うなら絶対に今だね、というわけで、複数買いを決行。

 

しかも、ちゃんとマグネットのおまけつき。

10種類はなかったけど、8種類見つけました。

 

 

置いていなかった残りの2種類は、サインつきの「SEIMEI」のものと、「天と地のレクイエム」の別のポーズのものだったようです。

 

今回買ったものは、きちんと、張り付く本当のマグネットになっていました。

 

 

 

 

 

この「冷泉炭酸湯」スパ・シリーズ(青と水色の入れ物)は、実際に使ってみて、

今も毎日使っていますけど、リフレッシュ出来て、良い感じです。 

色もいいし、なかなか爽やかな気持ちになれます。

今まで使ったことのある、バスクリンのシリーズの中では、私は一番気に入りましたね。

(夏向けなので、寒い地域や、冬に使えるイメージの商品ではないですけどね…)

 

 

 

それから、もう一つ。

売り切れ続出とやらで大変だった、羽生選手の写真集「SEASON PHOTOBOOK」ですけど、

ここしばらくバタバタ忙しくしていた私は、この写真集に殺到したという羽生ファンの皆様のおかげで(?)、

ちっとも手に入れられずにいたのですが、今頃になって、ようやく手にいれました。(笑)

 

羽生結弦 SEASON PHOTOBOOK 2015-2016 (Ice Jewels特別編集)
田中宣明
舵社

 

カメラマンは、田中宣明さんという方。

 

躍動感のある写真が多くあって、羽生選手の良い表情の瞬間をとらえた写真も多くて、かなり良かったですね!

 

真夏に、氷上の写真を沢山見ると、なんとも涼し気で、頭も気分もシャキッとしてきました。(笑)

 

最後の最後に出てきた、世界選手権後に、自分でカメラをもって微笑んでいる羽生選手の写真が、すごく良い表情で輝いていて、強く印象に残ります。

 

バタフライの瞬間と思われる、空中で完全に全身が水平に浮いている写真も、凄く綺麗ですね!

 

あとは、Believe でレイバック・イナバウアーをやっている瞬間の写真があって、

反り返りながらも、しっかりと目を開けている瞬間のもので、とても迫力があるのだけど、

これを写真集を逆さまにして、上下逆にして羽生選手の顔を見てみると、印象がガラッと変わることに気が付いてしまいました!

 

レイバック・イナバウアーをやっている間、羽生選手は「呼吸が出来ない」と言っていますけれども、やはり改めてその表情を逆さまから見て、

(…そ、そうなんだろうな… 羽生選手、大変だな…)と思わされました。 

見ている分にはかっこいいけど、やはりやるのは本当に大変な技なんですね。

 

 

非常に高い柔軟性を要求されるこれらの技は、男性には年々きつくなっているはずなのですけど、

羽生選手は、20歳を超えた今でも、変わらずに頑張って続けて下さっています。

 

…今年の終わりまでには22歳になるし、いつまで出来るものなのかわかりませんけれども、

羽生選手には他にも様々な引き出しもあるし、出来る技の幅もかなりあるから、

無理なく、年齢と共に変わっていく自分の身体の変化にも対応しながら、自分らしさを追求・追究していってほしいな、と思います。

 

 

 

リオ五輪をちょっと見ていて、なぜ羽生選手が、ソチ五輪からいきなりあんなに人気が出たのか、よくわかりました。

 

私は、あまりにも羽生選手を見慣れ過ぎていたのかもしれません…。(笑)

 

しかし、つくづく思うけど、応援していた選手が金メダルを無事に取れるっていうのは、本当に大変なことで凄いことだし、とても幸せなことだな、と…。

 

何度もメダルを取るチャンスがあるような競技と違って、フィギュアスケートはチャンスは1回だけだから、 なおさら貴重に思いました。

それから、団体戦があるのかないのか、あるいは、個人戦より後なのか先なのかって、かなり影響大きいですよね。

ちょっと忘れかけていたけど、羽生選手は、ソチ五輪の時、団体戦も快心の演技で、本当によく頑張ってくれました!

 

でも、その金メダルの五輪の時の演技以上に、さらにもっと良いと思える演技や心に残る演技、感動した演技がいくつもある、というのがまた、ファンとしてはすごく幸せなことですね。

 

 

明日(22日月曜日)の夜8時54分から、BSの日テレ1というチャンネルで、

24時間テレビ39の宣伝番組があるのですが、そこに、羽生選手の名前が載っているようです。

しかし、(出演)ではなくて、(その他)と表記されていたから、たぶん何かの録画映像だろうな、とは思いますが、ご参考までに。

 

 

 

 


最高おススメ演技 その19 試練の連続の先に宝を見出した 「オペラ座の怪人」

2016-08-05 | プロアスリート羽生結弦・羽生結弦選手・最高おススメ演技集

 

最高おススメ演技、その19は、

五輪金メダリストになった翌シーズン(羽生選手・大学2年)のフリーだった、「オペラ座の怪人」です。

 

羽生選手は、中学生の頃に音楽の授業で「オペラ座の怪人」を見せられて、その音楽を聞いてから、

「いつかこれで滑りたい!とずっと願っていた」そうで、19歳から20歳へと、成人を迎えるこの五輪の翌シーズンに、ついにそれを実行に移します。

 

しかし、五輪・世界選手権直後からも、休みなく数え切れないほどのアイスショーをこなし、

あらゆる取材やら番組やらCMやらで驚異の多忙スケジュールをこなしたこのシーズンは、

グランプリ・シリーズの最初の中国杯の6分間練習で、中国の選手と激しく衝突するという氷上での大事故に見舞われ、

とんでもない試練からのスタートとなってしまいました。

 

中国杯、NHK杯、全日本選手権、そして世界選手権に至るまで、あらゆる試合で、「出場すら危ぶまれるような」状況がひたすら続く、大変に困難の連続のシーズンとなりました。

また、年末の全日本選手権後には、尿膜管遺残症で直ちに手術・入院となり、成人式を入院中に迎えた羽生選手。

あまりにも有名になりすぎて多忙を極め、休むこともなく無理をしてきた羽生選手に、神様は「強制休暇」を取らせたかったのかもしれません。

 

羽生選手にとっては、色々な意味で、決して忘れられないシーズンとなったことでしょう。

 

 

この演技のベストと私が思うのは、そんな激動のシーズンのラストに演じてくれた、「国別対抗戦」での演技です。

 

 

この日本語解説では、羽生選手が試合前に、今シーズンのあらゆる経験を、「自分にとっての宝物」と語ったことが明かされます。

ここにくるまでの羽生選手の、このシーズンでのあまりにも大変な、困難の連続だった日々を思い出すと、

この言葉を聞いただけでも、グッと込み上げてくるものがありますが、

この演技は本当に、羽生選手が、シーズン中に起きたすべての出来事、そこから得られた「宝」としての思いを詰めて、全身全霊で演じてくれたことが伝わってくる、そんな気迫とスピード感に溢れ、羽生ファントムの 切なさと強い思い、優しさと感謝までもが感じられる、素晴らしい演技でした。

技術的には、冒頭の4回転サルコウが非常に素晴らしく、流れもあってカッコ良かったです。

次の4回転トウループが3回転になり、その関係で後半の「3回転アクセル+3回転トウループ」を、後続ジャンプを「2回転トウループの両手上げ」に変更しています。 羽生選手の両手上げジャンプがとても好きな私は、この変更は逆にちょっと喜んじゃいました。

結果的には、多少のとっさの変更があったものの、流れが全く途切れることもなく、とても完成度の高い演技となりました。

 

 後半からラストの方は、思わず鳥肌が立つような、そんな深い感動があります…

 

羽生選手はシーズン最初から、ファントムのその表側のイメージとは違った、「本当はピュアな面」をあえて表現したいのだとのことでした。

「僕なりのファントム」を追求した結果が、それだというのなら、そこには羽生選手らしさが一番出てくることでしょう。

 

ただのピュアを通り越して、猪突猛進となった大会もありましたけど、

複雑な性格設定で、解釈が多様で、様々なバージョンの存在するミュージカルの「オペラ座の怪人」のファントム役の中でも、あえてそういう側面をテーマにして強調したかったという羽生選手。 

その人気の秘密は、そういうところにもあるのだろうと思わされたシーズンでもありました。

 

闇の世界で育ち、本当の愛を知らないファントムは、誘惑・洗脳・強制支配でクリスティーヌを得ようとしますが、間違ったやり方では、それは叶わないことに気付きます。

クリスティーヌの思いを知り、愛の片鱗を垣間見て、最後に身を引く決意をしたファントム。

その切なさなども、この演技では、よく表現出来ていたのではないかと…。

世界選手権で2位という非常に悔しい結果に終わり、演技にも思い残しをしていた羽生選手が、急遽国別対抗戦にまで出場することを決め、この演技に、シーズンすべての想いをぶつけ、昇華させ、やっと本来の羽生選手が戻ってきたかのような印象がありました。

 

 

二つ目の4回転トウループが3回転になるなどの変更もあり、技術的には羽生選手には多少、不本意な形で終わったとは思うのですが、

観ている側としては、賢明な対処だったし、よい判断だったと評価したい演技です。

演技の流れが途切れることなく、丁寧で、惹き込まれる演技になったと思います!

 

この演技終了後のインタビューで、演技中、最後、仮面を外してトラベリング・キャメルからコンビネーション・スピンに入る直前の時に、羽生選手が何か口を動かしていたそうなのですが、その時の羽生選手の答えによれば、なんと、『気持ちが入り込んでいて、クリスティーヌに向かって、「バイバイ…」と言っていた』のだそうです。

バ… バイバイ…  …まあ、なんて現代的で、ある意味ドライで素直で若々しいファントムなのでしょうか…! (笑)

 

今後、5~10年ごとに、羽生選手にこの時の言葉について振り返ってどう思うか、是非聞いてみたいなと思った私です。(笑)

ミュージカルの「オペラ座の怪人」で、主役のファントム役をされるのは、ほとんどが50歳前後の方々が選ばれるらしいのですが、その理由が、ちょっとだけ分かったような気がしました。

ちなみに、本当のミュージカルで、「断腸の思いで」身を引く決意をし、本音を隠して苦しみ悶えながら、クリスティーヌに別れを告げるファントムのセリフは、搾り出すような声での、「Leave me alone…!」(…放っておいてくれ! または、一人にしてくれ!)なのでした。 (笑) 

 

 

次にご紹介するのは、このシーズン中のベストスコアを記録した、グランプリ・ファイナルの時の演技です。

 

 

 

この2か月前の中国杯で、かなりの重傷を負った羽生選手は、思うように身体が動かない中で、本来の実力とは程遠い状態で、

グランプリシリーズの2大会を終えます。

特に殆ど練習できずに迎えたNHK杯では、現役五輪王者としては悔し涙を流したくなる、4位という結果を真摯に受け止めてみせた羽生選手。

しかし、「上位6人」のうちの、最後の一人枠としてギリギリで、なんと奇跡的に出場できることとなった、グランプリ・ファイナル。

 

屈辱的な結果だったNHK杯から、わずか1週間程度の練習でしたが、相当ハードな練習をこなして、

多くの人を予想を裏切る、驚異的な復活ぶりで、堂々の優勝を果たしてみせた時の演技です。

 

この直後から、尿膜管遺残症の痛みに今度は苦しめられることになり、既にこの演技の時には兆候があったようですが、

そんな様子は微塵も見せず、むしろ滑れる喜び一杯で滑り、怪我の後遺症も忘れる勢いで高難度ジャンプも次々と跳んでいく羽生選手からは、

ファントムの悲哀や切なさなんてどこへやら(笑)、ニコニコの笑顔で、

これはもう、「怪人」ではなくて「快人」とお呼びしたい状態になっております。

最後は思わず「勝利の喜びに沸く」ファントム…、 

いや、そんなファントムはいないはずだから(笑)

見事なまでに「オペラ座の怪人」というタイトルを、「アッパレ座の超人」に書き換えた、羽生選手の超人的復活演技でした!

 

 

血がついて落ちなくなったという最初の衣装は使えなくなり、初めて、シーズン途中での衣装の完全なるデザイン変更が見られた点も、初めてのことでした。

最初の衣装も非常に個性的でしたが、NHK杯から使われたこの新・衣装は、今までどんな選手がやってきた「ファントム」とも全然違い、

それまでの羽生選手の衣装のイメージとも全く違う、斬新な印象のもので、

しかし同時に王者の風格と品格の漂う、目を見張るようなカッコ良さで、私はとても好きでした。

 

 

 このシーズンから、フィギュアスケートは、それまで禁止されていた、「試合でのボーカル曲解禁」となり、そういった音楽の使用面でも、大きな変化と難しさが感じられたシーズンでした。  

音楽の中で挿入されるボーカルや使われる歌詞の影響力というのは、良くも悪くも、深い意味でも、決して軽視すべきではないなと、私は個人的には強く感じられたシーズンとなりました。

 

 

最後に、脳震盪のリスクについて、私が記事でまとめたページをリンクしておきます。http://blog.goo.ne.jp/hananinarouyo/e/b21e63eb49ca022355fecc62a1be353b

 

さらに、2015-2016シーズンをもって、脳震盪のリスクから、引退を表明することとなった、ジョシュア・ファリス選手のインタビューとその思いを、

「たらのフィギュアスケート日記」のたらさんの翻訳で読めるページを、ご紹介しておきたいと思います。こちら→http://taranofsdiary.jugem.jp/?cid=48 

 

 

羽生選手が今日も、フィギュアスケートを滑れる状態にあれますこと、そして、氷上の大事故であったにもかかわらず、無事に命が守られましたこと、

どちらも、決して「当たり前ではない」ことを改めて思いながら、心より感謝したいと思います。

 

 

羽生選手の心がこのシーズンの事故のトラウマから守られ、その未来に、大きな祝福と絶大な守りがありますように・・・! 

常に、周囲の方々の良き理解と助けがありますように・・・!

 

フィギュアスケート界における、選手たちの安全が守られていきますように・・・!

 

羽生選手、無理しすぎず、清清しく、めげずに GO!GO! (笑)