電脳筆写『 心超臨界 』

神はどこにでも存在するというわけにはいかない
そこで母をつくられた
( ユダヤのことわざ )

教育の中立性を嫌う民主党――阿比留瑠比さん

2015-06-30 | 04-歴史・文化・社会
民主党の体質は、いつまでたっても変わらない―。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたのを受けて、同党の「主権者教育のあり方検討ワーキングチーム」がまとめた中間報告を読んでの感想である。そこにはこう書かれていた。「政治的中立性」という言葉に縛られ、現実にある課題や争点を避け、学生の思考力、判断力の涵養(かんよう)を怠るような教育のあり方は『主権者教育』とは言えず、再構築されるべきだ」 . . . 本文を読む

「第二の軸の時代」――西尾幹二教授

2015-06-28 | 04-歴史・文化・社会
古代の大帝国の崩壊と交代のプロセスの後に、歴史が没落していくように見えたまさにそのとき、新しい呼吸を始め、生命を脈打ちだした地域があった。大略「軸の時代」が頂点であった紀元前500年頃から8百年ないし千年の後に、ユーラシア大陸の東端と西端において文明の新しい組み替えと再出発を開始する地域があった。日本と新羅(しらぎ)、そして現在西ヨーロッパと呼ばれている地域である。 . . . 本文を読む

集団的自衛権の行使は合憲――百地章教授

2015-06-25 | 04-歴史・文化・社会
安保関連法案の審議をめぐって国会の混乱が続いています。問題の核心は、「集団的自衛権の行使」を認めた政府の新見解が憲法に違反しないか、ということです。そこで今回は、この問題を取り上げます。 . . . 本文を読む

平成27年6月 名言との出会い

2015-06-25 | 10-名言との出会い
H27.06.30 他人を語る言葉の多くはまた自分自身を語るものである ( マーク・アメンド ) The things you say about others, also say a lot about you. ( Mark Amend ) H27.06.29 自然は単純を好み、そして偽物はない ( アイザック・ニュートン ) Nature is pleased with simpli . . . 本文を読む

日本人の記憶を消すという「東京裁判」のシナリオ――若狭和朋先生

2015-06-17 | 04-歴史・文化・社会
ある国民を消すには造作は要らない。民族・国民のストーリー(ヒストリア・歴史)を破滅させることだ。ヒストリーを消されていくたの民族が滅びていったのだろうか。言うまでもなく、と書きたいのだがそうは書けないのが日本人として哀しい。「東京裁判」のシナリオはマッカーサーが書いたと偽史叙述を繰り返す史家が跡を絶たないからだ。「東京裁判」をアメリカの復讐劇だったとシナリオを仕立てる史家に災いあれ。 . . . 本文を読む

自画像を描けない日本人――西尾幹二教授

2015-06-15 | 04-歴史・文化・社会
私は日本人がこれからめざすべき歴史観は、まず「日本から見た世界史」でなければならないと思っています。西洋から見た世界史でも、中国からみた世界史でもありません。「日本から見た世界史」の中にきちんと日本を位置づける日本史――そういうものでなければならないと信じています。 . . . 本文を読む

危険なバスには乗ってはならない――渡部昇一教授

2015-06-10 | 04-歴史・文化・社会
日本の左翼マスコミは「AIIBに参加しなくては日本は孤立する。バスに乗り遅れるな」と盛んに煽り立てていますが、そのバスのハンドルを握るのが習近平氏という限りなく危険なドライバーであるという実態を知らなくていけません。マスコミに乗せられて、そんなバスに乗れば、大事故は避けては通れないでしょう。 . . . 本文を読む

「世界史」はモンゴル帝国から始まった――西尾幹二教授

2015-06-03 | 04-歴史・文化・社会
日本人には「世界史」という観念がない。日本列島を少し越えて、アジアを囲いこむ程度の発想は昔からあったが、自らを中心とした「世界史」のイメージを持たない。そのため、今はヨーロッパの歴史があたかも世界史の代表であるかのように錯覚している。 . . . 本文を読む

誰しもが納得する談話を――加地伸行さん

2015-06-02 | 04-歴史・文化・社会
安倍晋三首相閣下。近く御発表予定の戦後70年談話案は、目下、鋭意御検討中と存じます。就きましては、老生、一案を本紙を通じまして献呈申しあげます。民間草莽(そうもう)の身の粗文でありますが、御高覧を切望いたしております。 . . . 本文を読む

政治は結果論の世界である――渡部昇一教授

2015-06-01 | 04-歴史・文化・社会
政治は結果論である。日本の戦後の政治と経済は、何度も「奇蹟」を繰り返して成功してきた。敗戦からの復興、二度のオイル・ショックを乗り越えて省エネの新技術パラダイム(枠組み)と、ハイテクによって、急速で大幅な円高を克服して、金融大国にまでなった。 . . . 本文を読む