日露戦争は「モリソンの戦争」といわれ、モリソンは「戦争屋」と呼ばれた。それは、モリソンが、日露戦争を惹起(じゃっき)することと日本を勝利に導くことを自己の使命として全力を尽くしたからであり、また、彼の仕事の効果が日本および世界に認められたからでもある。 . . . 本文を読む
司馬遼太郎の『坂の上の雲』は、後半のほとんどを日露戦争の記述にあてています。そこで秋山好古(よしふる)・真之(さねゆき)兄弟をはじめ東郷平八郎、児玉源太郎、乃木希典らがいかにロシアと戦い、いかに苦労して勝利をおさめたかということが詳しく書かれている。しかし本当にそうだったのでしょうか。日本がロシアと戦争をして勝ったということだけが強調されていいのか、ということです。 . . . 本文を読む
そもそも東京裁判で日本を侵略国家と断じた根拠はなにかといったら何もありません。いみじくもパール判事は侵略戦争と自衛戦争というとき、日本がとった行動を一方的に侵略戦争と断定することはできないと言いましたが、侵略という以上、侵略された国は少なくともきちんとした国家でなければなりません。 . . . 本文を読む
H26.06.30
常識なしに教養があるよりも
教養なしに常識があるほうが千倍いい
( ロバート・グリーン・インガーソル )
It is a thousand times better to have common sense without
education than to have education without common sense.
( Robert Green Ingers . . . 本文を読む