電脳筆写『 心超臨界 』

つぎの目標を設定したり新しい夢を描くのに
年を取りすぎていることなどけっしてない
( C・S・ルイス )

フランシスコ・ザヴィエルの来日は、ポルトガル王の支援によるものでした――司馬遼太郎さん

2013-04-29 | 04-歴史・文化・社会
当時、ローマ教皇によって、地球が、あたかもリンゴを二つに割るようにして、スペインとポルトガルにわけられていたのです。15世紀末(1493年)5月4日、教皇勅書をもって、両国の領有権の境界線がさだめられて以来のことです。(中略)日本は、ポルトガルの領有に入ることになりました。私どもの知ったことじゃないんですがね。 . . . 本文を読む

麹町にワンルームマンションを借りて、私のゼミの学生たちに自由に使わせました――渡部昇一教授

2013-04-25 | 03-自己・信念・努力
カール・ヒルティは非常に道徳的なことを説いた人ですが、すべて身の丈にあったことしか言っていないんです。だから自分が一時に面倒をみられる孤児は一人だと。一人の孤児が成長すると、今度はまた別の孤児の面倒をみるという具合に、常に一人の面倒を見続けました。 . . . 本文を読む

毎時10ミリシーベルトまでは細胞はパーフェクトに回復し、がんにはならない――服部禎男さん

2013-04-18 | 05-真相・背景・経緯
1996年、世界トップリーダーであるルードヴィヒ・ファイネンデーゲン博士とバークレーのマイロン・ポリコープ博士連盟の大論文が発表された。内容は衝撃的なもので、人類細胞は活性酸素によって自然放射線の1千万倍のレベルのアタックを毎日受けている。我われの細胞は一個の細胞あたり、毎日百万件のDNA修復をしている、というものだった。 . . . 本文を読む

指摘を受け8日午後、「日本海」単独表記に修正した――NHK

2013-04-16 | 04-歴史・文化・社会
NHKが映像を無料配信しているインターネットのサイトに、日本海の表記として、日本政府の見解と異なる「東海」と併記された地図が使われていたことが9日、分かった。NHKは「意図的にそうした表記を使ったものではない」としている。 . . . 本文を読む

中国の「宣伝工作」は今に始まったわけではない――「田中上奏文」

2013-04-06 | 04-歴史・文化・社会
『日中歴史認識』(服部龍二著)によると、日本外務省は満州事変前から中国国民政府外交部に「田中上奏文」が事実無根として取り締まりを要請。これに応じて中国は昭和5(1930)年4月12日、機関紙『中郷日報』で「田中上奏文」の誤りを報じている。中国は当初から「田中上奏文」を偽書と認識しながら「宣伝戦」を展開、国際社会はそれを信じたのである。 . . . 本文を読む

彼らの自己を絶対視する精神は、完全な自由に通ずる――塩野七生さん

2013-04-03 | 05-真相・背景・経緯
歴史上、これほどに才能の質の違う天才が行き会い、互いの才能を生かして協力する例は、なかなか見出せるものではない。レオナルドは思考の巨人であり、チェーザレは行動の天才である。レオナルドが、現実の彼岸を悠々と歩む型の人間であるのに反して、チェーザレは、現実の河に馬を昂然(こうぜん)と乗り入れる型の人間である。 . . . 本文を読む

憲法改正に際して、最も大切な点は、主権者たる国民の意志をそれに反映させることである――西修さん

2013-04-01 | 04-歴史・文化・社会
連合国総司令部(GHQ)で、その原案を作成したリチャード・A・プール氏は1984年7月、私のインタビューに次のように答えた。「私が読んだ報告書には、『日本はまだ完全な民主主義の運用に慣れる用意がなく、憲法の自由で民主的な規定を逆行させることから守らなければならない』と書かれていました。私はこの報告書を興味深く読み、厳しい制約を課すことが必要だと思ったのです」 . . . 本文を読む

中国には、かの心理戦、世論戦、法律戦の「三戦」がある――湯浅博さん

2013-04-01 | 04-歴史・文化・社会
前防衛大学校教授、太田文雄氏の「孫子の現代的意義」によると、世界の兵学書の中でも『孫子の兵法』は、計13編のうち「用間篇」として敵味方の間にうごめく間諜、つまりスパイを重視している。なんと2600年前に編まれた兵学書で、彼らは情報を重んじていた。 . . . 本文を読む