電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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米国にはもう一人詐欺師のノーマン・ボーローグがいる。戦後、日本の農業試験場から米研究者が多収穫小麦「農林10号」を持ち出した。欧米型の麦の10倍近い収穫量がある。それを彼は自分の名で世界に紹介して、飢餓を救ったとかでノーベル平和賞を取った。因みに米国はアスピリンの製法も商標も第一次大戦後にドイツから接収して20世紀末まで利益を漁ってきた。そういう知財ドロ国家が今、支那に知財ドロは許せないと厳しく言う。微笑ましいい光景と言っていいのかしらん。
◆知財泥棒は支那中国の専売特許ではない
『韓国とメディアは恥ずかしくもなく嘘をつく』
( 高山正之、徳間書店 (2019/6/25)、p121 )
日本軍はハワイ真珠湾の攻撃と同時にマレー半島コタバルに攻め入り、そこから1100キロ南のシンガポールまでわずか55日間で駆け抜けている。
待ち伏せる英印軍や支那人ゲリラをやっつけながら1日20キロペースで進軍した計算だ。途中には英司令官パーシバルが「3カ月はもつ」と自慢したジットラ要塞もあったが、日本軍は一晩で片づけてしまった。
疾風の日本軍がクアラルンプールを過ぎたころには英軍がその盾に使っていたインド軍4万が消えてなくなった。パーシバルが急いでインドから呼び寄せた2個旅団もジョホールバルの手前の丘で砕けて散った。
盾になるインド人がいなくなって英軍8万は日本軍がシンガポールに上陸すると即座に降伏した。
過去、英国最大の屈辱とされたのは7000人の捕虜を出した米仏軍とのヨークタウンの戦いだった。シンガポールの陥落はそれを11倍もしのぐ超弩級(ちょうどきゅう)の屈辱となった。
この戦いで日本軍がまだ持っていなかった電探(レーダー)2基を無傷で鹵獲(ろかく)した。早速構造を調べたものの「YAGI」と表示されたシステムの意味が分からない。
捕虜を尋問すると「お宅の八木さんのつくったアンテナのことさ」だと。調べたら確かに東北大の八木秀次教授が指向性超短波の受信装置をつくり日英米の特許も取っていた。(*)
注(*):関連ブログ →「八木アンテナの呪い」
特許局に問い合わせたら「無意味につき」特許を少し前に取り消したという返事だった。
永野修身軍令部総長は急ぎ八木を内閣技術院総裁に座らせたけれど、時すでに遅かった。
特許局は今どきの内閣法制局に似て「日本の敵」風に見えるが、実際、その通りだった。八木の遠い教え子に当たる東北大教授の西澤潤一の足も引っ張っていた。
西澤は八木の言葉「光も通信に使え」をヒントに東京五輪の年、たった20メートルながら光ファイバー通信を成功させていた。
しかし特許庁はその特許申請を因縁つけて受理しなかった。西澤はその後20回も申請し続けたが、特許庁も頑なに拒み続けた。
その間に西澤の研究を知る米国籍の支那人チャールズ・カオがコピペした光ファイバー理論を発表し、米企業コーニングの支持もあってノーベル賞が与えられた。
コーニングはそのカオ方式で特許を取った。一方、住友電工は西澤理論で光ファイバーを製品化していたからコーニングは早速、住友電工を訴え、2500万ドルを取った。泥棒に追い銭だった。
先日、物故した西澤教授の亡者記事に米電子学会がエジソン賞を贈っていたとあった。
エジソン賞とは電子工学界ではノーベル賞にも比肩する栄誉だと説明される。しかし特許庁の邪魔があったとはいえ、米国が西澤の業績から栄誉まですべてを横取りした事実は変わらない。この受賞は彼らに僅かに残っていた良心の疼きから生まれたものだろう。
それでもこの一件はまだましな方で、例えばオーストラリアのバリー・マーシャルだ。彼は1980年初め、強い胃酸の中でも棲みついて悪さをするヘリコバスター・ピロリ菌を発見したという。ピロリ菌を自ら飲んでちゃんと胃潰瘍になって見せ、ノーベル医学賞を貰っている。
今ではピロリ菌を放っておくとかなりの確率で胃がんになることも分かってきた。
バリーさまさまのいい話に見えるが、一つ嘘がある。ピロリ菌の存在は日本人が見つけた。1920年代、慶應大医学部教授、小林六造が猫の胃の中に胃を荒らす螺旋状の尻尾を持った菌を発見した。強い胃酸の中に菌が棲みついていた。小林はそれを取り出し、ウサギに植え付けてみたら胃潰瘍を起こすことも観察している。
ところが米医学界が胃酸に棲む菌などいないと小林説を葬り去った。そのあとにバリーが出てきた。因みにヘリコバスターのヘリコは螺旋の意味でヘリコプターにも通じる。
バリーは小林の説をヒトに当てはめただけだが、彼の受賞スピーチには小林のコの字も出てこなかった。
米国にはもう一人詐欺師のノーマン・ボーローグがいる。戦後、日本の農業試験場から米研究者が多収穫小麦「農林10号」を持ち出した。欧米型の麦の10倍近い収穫量がある。それを彼は自分の名で世界に紹介して、飢餓を救ったとかでノーベル平和賞を取った。
因みに米国はアスピリンの製法も商標も第一次大戦後にドイツから接収して20世紀末まで利益を漁ってきた。そういう知財ドロ国家が今、支那に知財ドロは許せないと厳しく言う。微笑ましいい光景と言っていいのかしらん。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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米国にはもう一人詐欺師のノーマン・ボーローグがいる。戦後、日本の農業試験場から米研究者が多収穫小麦「農林10号」を持ち出した。欧米型の麦の10倍近い収穫量がある。それを彼は自分の名で世界に紹介して、飢餓を救ったとかでノーベル平和賞を取った。因みに米国はアスピリンの製法も商標も第一次大戦後にドイツから接収して20世紀末まで利益を漁ってきた。そういう知財ドロ国家が今、支那に知財ドロは許せないと厳しく言う。微笑ましいい光景と言っていいのかしらん。
◆知財泥棒は支那中国の専売特許ではない
『韓国とメディアは恥ずかしくもなく嘘をつく』
( 高山正之、徳間書店 (2019/6/25)、p121 )
日本軍はハワイ真珠湾の攻撃と同時にマレー半島コタバルに攻め入り、そこから1100キロ南のシンガポールまでわずか55日間で駆け抜けている。
待ち伏せる英印軍や支那人ゲリラをやっつけながら1日20キロペースで進軍した計算だ。途中には英司令官パーシバルが「3カ月はもつ」と自慢したジットラ要塞もあったが、日本軍は一晩で片づけてしまった。
疾風の日本軍がクアラルンプールを過ぎたころには英軍がその盾に使っていたインド軍4万が消えてなくなった。パーシバルが急いでインドから呼び寄せた2個旅団もジョホールバルの手前の丘で砕けて散った。
盾になるインド人がいなくなって英軍8万は日本軍がシンガポールに上陸すると即座に降伏した。
過去、英国最大の屈辱とされたのは7000人の捕虜を出した米仏軍とのヨークタウンの戦いだった。シンガポールの陥落はそれを11倍もしのぐ超弩級(ちょうどきゅう)の屈辱となった。
この戦いで日本軍がまだ持っていなかった電探(レーダー)2基を無傷で鹵獲(ろかく)した。早速構造を調べたものの「YAGI」と表示されたシステムの意味が分からない。
捕虜を尋問すると「お宅の八木さんのつくったアンテナのことさ」だと。調べたら確かに東北大の八木秀次教授が指向性超短波の受信装置をつくり日英米の特許も取っていた。(*)
注(*):関連ブログ →「八木アンテナの呪い」
特許局に問い合わせたら「無意味につき」特許を少し前に取り消したという返事だった。
永野修身軍令部総長は急ぎ八木を内閣技術院総裁に座らせたけれど、時すでに遅かった。
特許局は今どきの内閣法制局に似て「日本の敵」風に見えるが、実際、その通りだった。八木の遠い教え子に当たる東北大教授の西澤潤一の足も引っ張っていた。
西澤は八木の言葉「光も通信に使え」をヒントに東京五輪の年、たった20メートルながら光ファイバー通信を成功させていた。
しかし特許庁はその特許申請を因縁つけて受理しなかった。西澤はその後20回も申請し続けたが、特許庁も頑なに拒み続けた。
その間に西澤の研究を知る米国籍の支那人チャールズ・カオがコピペした光ファイバー理論を発表し、米企業コーニングの支持もあってノーベル賞が与えられた。
コーニングはそのカオ方式で特許を取った。一方、住友電工は西澤理論で光ファイバーを製品化していたからコーニングは早速、住友電工を訴え、2500万ドルを取った。泥棒に追い銭だった。
先日、物故した西澤教授の亡者記事に米電子学会がエジソン賞を贈っていたとあった。
エジソン賞とは電子工学界ではノーベル賞にも比肩する栄誉だと説明される。しかし特許庁の邪魔があったとはいえ、米国が西澤の業績から栄誉まですべてを横取りした事実は変わらない。この受賞は彼らに僅かに残っていた良心の疼きから生まれたものだろう。
それでもこの一件はまだましな方で、例えばオーストラリアのバリー・マーシャルだ。彼は1980年初め、強い胃酸の中でも棲みついて悪さをするヘリコバスター・ピロリ菌を発見したという。ピロリ菌を自ら飲んでちゃんと胃潰瘍になって見せ、ノーベル医学賞を貰っている。
今ではピロリ菌を放っておくとかなりの確率で胃がんになることも分かってきた。
バリーさまさまのいい話に見えるが、一つ嘘がある。ピロリ菌の存在は日本人が見つけた。1920年代、慶應大医学部教授、小林六造が猫の胃の中に胃を荒らす螺旋状の尻尾を持った菌を発見した。強い胃酸の中に菌が棲みついていた。小林はそれを取り出し、ウサギに植え付けてみたら胃潰瘍を起こすことも観察している。
ところが米医学界が胃酸に棲む菌などいないと小林説を葬り去った。そのあとにバリーが出てきた。因みにヘリコバスターのヘリコは螺旋の意味でヘリコプターにも通じる。
バリーは小林の説をヒトに当てはめただけだが、彼の受賞スピーチには小林のコの字も出てこなかった。
米国にはもう一人詐欺師のノーマン・ボーローグがいる。戦後、日本の農業試験場から米研究者が多収穫小麦「農林10号」を持ち出した。欧米型の麦の10倍近い収穫量がある。それを彼は自分の名で世界に紹介して、飢餓を救ったとかでノーベル平和賞を取った。
因みに米国はアスピリンの製法も商標も第一次大戦後にドイツから接収して20世紀末まで利益を漁ってきた。そういう知財ドロ国家が今、支那に知財ドロは許せないと厳しく言う。微笑ましいい光景と言っていいのかしらん。