新・台所太平記 ~桂木 嶺の すこやかな日々~

N響定期会員・桂木嶺の、家族の介護・闘病・就職・独立をめぐる奮戦記を描きます。パーヴォ・ヤルヴィさんへの愛も語ります。

メリークリスマス!カトリック麻布教会などで充実したクリスマスイブを過ごせました!

2018-12-25 03:37:26 | スピリチュアルな日々♪

みなさま、メリークリスマス!

すばらしい聖夜(イブ)をすごされましたでしょうか(^_-)-☆

私は、昨日の朝の両親との和解も含めて、充実したイブをすごすことができました!

上の写真は、東京・六本木にある、カトリック麻布教会の、クリスマスイブのミサの風景です。大変美しく、壮麗なクリスマスイブのミサを体験することができましたので、またのちほどご報告いたします!

 

で、朝のホテル近くの風景 東京タワーが朝焼けに輝いていました!お散歩がてら、周辺を散策しました

午前中は別投稿にもある通り、両親のいる調布の実家へいき、荷物を引き取ってきました。父ともたのしく仲直りし、母ともクリスマスをお祝いしました

ホテルにいったん帰って、パソコンでいろいろ調べ物をしたあと、新橋駅近くのラーメン屋さん「らあめん 北斗」で、ごま味噌担々麺(850円)を注文、ランチをいただきました。


麺が細くて、肉味噌とよく絡み合っていておいしかった!\(^o^)/温泉卵がついてくるのもうれしいですね!

ネットで、当初、大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見ようとしたのですが、どこも満席!クリスマスイブ、しかも祝日なのでみなどれも満席なのです。

かろうじてとれたのが、TOHOシネマズ日本橋の「アリー スター誕生」。ネットでチケットを予約して、いざ日本橋へ出発!ところが、TOHOシネマズ日本橋は、日本橋ではなく「三越前」にあることが判明し、大慌てで移動しました!


TOHOシネマズ日本橋は、コレド室町2の3階にあります。日比谷のような派手さはないですが、非常に動きやすくて、わかりやすいところにあって、便利ですね!


コンセッション(売店)の様子。クリスマスイブなので、カップルが大変多くて、独り身になった私にはまぶしかったですね~(笑)


というわけで、「アリー スター誕生」を鑑賞。とにかくひたすら、レディー・ガガの歌のうまさでひっぱっていく構成がわかりやすいです。ストーリーはあってなきがごとしですが、冒頭、アリーことレディー・ガガが、「酒とバラの日々」をエディット・ピアフも真っ青の抜群の歌唱力で謳い上げるのは圧巻です!レディー・ガガってジャズもうまいし、シャンソンもいけるし、ほんとうに現代の「ディーヴァ(歌姫)」ですね!

 

鑑賞しおわって、おなじコレド室町2にある、「Beer Cafe Brugse  Zot」にて、ビールと本日のパテをいただき、クリスマスをお祝いしました。しめて1389円。

日本橋のクリスマスの風景です。むこうに見えるのは、天下の三越日本橋店さまです(笑)




夕食をいただいたあとは、地下鉄で六本木に移動し、西麻布にある、カトリック麻布教会に行きました。クリスマスイブのミサに参加される信者の方々、観光客の方々で、教会はなんと超満員!(多分800名以上はいらしたと思います)

ミサが始まる直前の風景。長椅子の上におかれているのは、キャンドルサービス用のろうそくです。各自これに火をつけて、ろうそくの火をともしながら、「栄光の讃歌」を歌いました。美しくて荘厳な光景に、私もすっかり感動!


こちらは、赤い袋は、献金袋。 右は、信者さんのために、聖体拝領の際に配られるパンを入れる入れ物です。


ちいさな子供たちが教会の入り口で配ってくれた、麻布教会の冊子「こころ」1月号(稲川神父さまのお話がでています)と、赤いのはクリスマスイブのミサの式次第です。


教会のミサがどんな雰囲気かといいますと、ひたすら歌いながら、神父様も信徒のみなさんもミサを進めていきます。

入場の際も聖歌「しずけき(きよしこの夜)」を歌いますし、有名な「主の祈り」も歌でつづります。聖体拝領では「まきびと」「来たれ友よ」「あめのみつかいの(グロリア インエクシェルシスデオ)」などおなじみのクリスマスソングをみなで歌います。信徒でない方も、「祝福を受けに来ました」といえば、神父様(司祭)から祝福を受けることができます。

稲川神父様は、ルカによる福音(2.1ー14)を読み上げると、お説教で、

「みなさん、【救い】とはどういうことだと思いますか?イエス様はどこにいまおられるでしょうか?そう、イエス様は、あなたがた一人一人の心の中にいらっしゃいます。そして、許せない人、悪口をつい言ってしまう人に対しても、神様、イエス様は、あなたとみなさんとともにいてくださるのですね。今年一年、いろいろなことがあったと思います。許せないこともあったでしょう。でも、きょうはそこから解放されて、その許せないと思っている人に対して、【神さまがあなたとともにおられます】と祈るだけで、その人への怒りや悲しみが和らいでいき、あなたとその方が理解しあえる一歩になるのです」と、説かれました。私もおととい、父のことで神父様に嘆いていたのですが、「かつらぎさん、では一緒にお父様のために祈りましょう!」と言ってくださって、父が朝、とっても嬉しそうに、涙ぐみながら私を迎えてくれたので、信じられない奇蹟がおきたように思い、うれしくなりました!

ちっちゃな子供たちがすぐそばで、お母さんたちと一緒に参加していました。ミサは、小さな子供さんにとっては、ちょっと退屈ですが、美しいキリスト教の聖歌をきくうちに、子供たちも嬉しそうに一緒に大声で歌っていました。感動的な光景でした。この嬰児たちが、ちいさなイエスさまの分身となって、私達に、「もっともちいさきひとのために尽くしてくださる神さま」の存在を知らしめることができるからです。

稲川神父様は、終始ニコニコとされていましたが、最後、聖体拝領を終え、閉祭の儀となり、退出するときに、教会にいたみんなが高らかに、聖歌「もろびとこぞりて」を謳い上げたら、感極まって泣いておられました。私も大変感動しました。

いつも教会は、朝のミサは、7人くらいしか集まらないのですが、きのうは2階席までぎゅうぎゅうに詰め込まれて大盛況でした。19時の回がそのくらいだったので、21時半からは、もっとたくさんの方がお見えになっただろうと思います。

ミサの終了後、みなさんと一緒に、ホットチョコレートをいただきました。温かくておいしくて、神さまがあたえてくださったプレゼントに感謝しました。

信徒でお世話になっているMさんが、かわいらしいクリスマスプレゼントをくださり、だきしめてくださいました。

稲川神父様ともお話でき、父の事を話すと、「いつもそうして、お父様、お母様のためにお祈りをしてくださいね(^_-)-☆」とやさしい笑顔で話してくださいました。

教会をみな、名残惜しそうに去っていきました。

六本木は昔は、夜はこわくて、一人では歩けませんでしたが、カトリック麻布教会に来てからは、この美しい風景を見られて、とても幸せな気持ちで歩けるようになりました。

神の奇跡がまさに降臨した、美しいクリスマスの風景に心から感謝し、帰途につきました。

メリークリスマス



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