アフリカ投資話で詐欺か １３人逮捕
2月13日 13時35分
アフリカへのうその投資話をもちかけて高齢者から現金１２０万円余りをだまし取ったとして、大阪の投資会社の元社長ら１３人が詐欺の疑いで逮捕されました。
警察は合わせて４億円余りをだまし取っていた疑いがあるとみて調べています。
元社長らはいずれも容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは大阪市にあった投資会社「ヒューマンスタイル」の元社長で大阪・豊中市の伊藤千秋容疑者（４４）ら男女合わせて１３人です。
警察の調べによりますと、伊藤元社長らは、去年１月、滋賀県の７７歳の女性に、「南アフリカは経済発展するので、現地の通貨建ての社債を購入すれば高い利率で利益が得られる」などと、
うその投資話をもちかけて社債を販売し、現金１２０万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。
警察によりますと、１３人はいずれも容疑を否認しているということです。
警察は、同じような手口で関西を中心におよそ８０人の高齢者から４億円余りをだまし取っていた疑いがあるとみて調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140213/k10015214121000.html
外貨建て社債:詐欺容疑で１３人を逮捕 兵庫県警
2014年02月13日 15時10分
大阪市中央区のコンサルタント会社「ヒューマンスタイル」（破産手続き中）が、外貨建て社債を販売しながら一部しか運用せずに代金をだまし取った疑いが強まったとして、
兵庫県警は１３日、社長の伊藤千秋容疑者（４４）＝大阪府豊中市＝ら１３人を詐欺容疑で逮捕した。
捜査関係者への取材で分かった。
県警は、近畿地方の顧客延べ２００人に販売して総額４億円以上を集めたとみて、実態解明を進める。
捜査関係者によると、他に逮捕されたのは、ヒ社社員や福岡市博多区のコンサルタント会社「カイトインベスターズ」社長、鷹野健志容疑者（４０）。
県警は、鷹野容疑者が事件を指南したとみている。
伊藤、鷹野両容疑者は否認しているという。
伊藤容疑者らは２０１１～１２年、１４回にわたって外貨建て社債の購入者を募り、「必ずもうかる」などと偽って販売。
実際には集めた現金の一部しか運用せず、近畿地方の顧客から代金を詐取した疑いが持たれている。
社債は南アフリカ通貨のランド建て。
販売時に「３年後に元本を全額返金する。それまで９％超の利率で２、３カ月ごとに利息を振り込む」などと約束していたという。
県警は昨年１０月、国に無届けで社債を販売したとする金融商品取引法違反の疑いでヒ社などを家宅捜索。
押収した資料を分析した結果、集めた現金を適切に運用していない疑いが浮上した。
http://mainichi.jp/select/news/20140213k0000e040254000c.html
外貨社債詐欺容疑１３人逮捕…３．５億円被害か
南アフリカの通貨・ランド建て社債を販売する際、「利息を含めて全額返ってくる」などと虚偽の説明をしたとして、兵庫県警は１３日、
大阪市中央区のコンサルタント会社「ヒューマンスタイル」（破産手続き中）の元社長・伊藤千秋容疑者（４４）と元社員ら計１３人を詐欺容疑で逮捕した。
県警は同社が約１８０人から計約３億５０００万円を集めたとみて実態解明を進める。
捜査関係者らによると、伊藤容疑者らは昨年１月、大津市に住む女性（７７）に「年利は８％以上で、３年後には全額返ってくる」などと虚偽の説明をして社債を販売し、約１２０万円をだまし取った疑い。
１３人は調べに対し、いずれも容疑を否認。
伊藤容疑者は「だましていない」と話しているという。
同社は２０１１年１月頃からランド建て社債を販売。
県警は、同社が支払金の返済に応じないなどの被害相談が相次いだため、昨年１０月、金融業の許可を取らずに社債勧誘を行ったとする金融商品取引法違反容疑で同社を捜索していた。
神戸市内の女性（８８）は１０年１１月頃、自宅を訪れた同社社員に「南アではインフラ整備のために巨額の投資が行われ、通貨も強くなる」などと勧誘され、約２３００万円分の社債などを購入。
その後、不審に思い解約手続きをしたが、「為替レートが下がった」と説明され、３００万円しか返金されなかったという。
女性は「生活資金を失った。悔しい」と話している。
国民生活センターによると、途上国などの通貨を巡るトラブルの相談は１２年度、１１５７件に上る。
被害者の約７割は６０歳以上で、過去に未公開株を購入した人が多く、名簿が悪用されている可能性が高いという。
（2014年2月13日 ）
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140213-OYO1T00682.htm?from=top
伊藤千秋 伊藤
2月13日 13時35分
アフリカへのうその投資話をもちかけて高齢者から現金１２０万円余りをだまし取ったとして、大阪の投資会社の元社長ら１３人が詐欺の疑いで逮捕されました。
警察は合わせて４億円余りをだまし取っていた疑いがあるとみて調べています。
元社長らはいずれも容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは大阪市にあった投資会社「ヒューマンスタイル」の元社長で大阪・豊中市の伊藤千秋容疑者（４４）ら男女合わせて１３人です。
警察の調べによりますと、伊藤元社長らは、去年１月、滋賀県の７７歳の女性に、「南アフリカは経済発展するので、現地の通貨建ての社債を購入すれば高い利率で利益が得られる」などと、
うその投資話をもちかけて社債を販売し、現金１２０万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。
警察によりますと、１３人はいずれも容疑を否認しているということです。
警察は、同じような手口で関西を中心におよそ８０人の高齢者から４億円余りをだまし取っていた疑いがあるとみて調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140213/k10015214121000.html
外貨建て社債:詐欺容疑で１３人を逮捕 兵庫県警
2014年02月13日 15時10分
大阪市中央区のコンサルタント会社「ヒューマンスタイル」（破産手続き中）が、外貨建て社債を販売しながら一部しか運用せずに代金をだまし取った疑いが強まったとして、
兵庫県警は１３日、社長の伊藤千秋容疑者（４４）＝大阪府豊中市＝ら１３人を詐欺容疑で逮捕した。
捜査関係者への取材で分かった。
県警は、近畿地方の顧客延べ２００人に販売して総額４億円以上を集めたとみて、実態解明を進める。
捜査関係者によると、他に逮捕されたのは、ヒ社社員や福岡市博多区のコンサルタント会社「カイトインベスターズ」社長、鷹野健志容疑者（４０）。
県警は、鷹野容疑者が事件を指南したとみている。
伊藤、鷹野両容疑者は否認しているという。
伊藤容疑者らは２０１１～１２年、１４回にわたって外貨建て社債の購入者を募り、「必ずもうかる」などと偽って販売。
実際には集めた現金の一部しか運用せず、近畿地方の顧客から代金を詐取した疑いが持たれている。
社債は南アフリカ通貨のランド建て。
販売時に「３年後に元本を全額返金する。それまで９％超の利率で２、３カ月ごとに利息を振り込む」などと約束していたという。
県警は昨年１０月、国に無届けで社債を販売したとする金融商品取引法違反の疑いでヒ社などを家宅捜索。
押収した資料を分析した結果、集めた現金を適切に運用していない疑いが浮上した。
http://mainichi.jp/select/news/20140213k0000e040254000c.html
外貨社債詐欺容疑１３人逮捕…３．５億円被害か
南アフリカの通貨・ランド建て社債を販売する際、「利息を含めて全額返ってくる」などと虚偽の説明をしたとして、兵庫県警は１３日、
大阪市中央区のコンサルタント会社「ヒューマンスタイル」（破産手続き中）の元社長・伊藤千秋容疑者（４４）と元社員ら計１３人を詐欺容疑で逮捕した。
県警は同社が約１８０人から計約３億５０００万円を集めたとみて実態解明を進める。
捜査関係者らによると、伊藤容疑者らは昨年１月、大津市に住む女性（７７）に「年利は８％以上で、３年後には全額返ってくる」などと虚偽の説明をして社債を販売し、約１２０万円をだまし取った疑い。
１３人は調べに対し、いずれも容疑を否認。
伊藤容疑者は「だましていない」と話しているという。
同社は２０１１年１月頃からランド建て社債を販売。
県警は、同社が支払金の返済に応じないなどの被害相談が相次いだため、昨年１０月、金融業の許可を取らずに社債勧誘を行ったとする金融商品取引法違反容疑で同社を捜索していた。
神戸市内の女性（８８）は１０年１１月頃、自宅を訪れた同社社員に「南アではインフラ整備のために巨額の投資が行われ、通貨も強くなる」などと勧誘され、約２３００万円分の社債などを購入。
その後、不審に思い解約手続きをしたが、「為替レートが下がった」と説明され、３００万円しか返金されなかったという。
女性は「生活資金を失った。悔しい」と話している。
国民生活センターによると、途上国などの通貨を巡るトラブルの相談は１２年度、１１５７件に上る。
被害者の約７割は６０歳以上で、過去に未公開株を購入した人が多く、名簿が悪用されている可能性が高いという。
（2014年2月13日 ）
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140213-OYO1T00682.htm?from=top
伊藤千秋 伊藤
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