あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

村田諒太vsニックロウを振り返る

2014年12月31日 | ボクシング
2014年12月30日 東京体育館
10回戦

村田諒太(帝拳) 判定 ジェシー・ニックロウ(米)

2013年8月にプロデビューした村田の6戦目。
今回の勝利で6戦6勝(4KO)となったが、2連続で判定勝利に
終わった村田にはヤジが飛んだそうな。

村田はリング上で倒せなかったことを詫びつつも、収穫あり・・・と
笑顔を見せた。

「自分がどれだけ動けるかという事が一番重要だった」
「手数も増えたし、そういった面では合格点かなと思ってます」ともコメント。

確かに前戦は、狙い過ぎの結果ガス欠になったり、逆にパンチのキレが
無くなったり・・・で。
個人的には落胆の部類に入る試合だった。

今回は倒せこそしなかったが、以前より足もボディワークも使えてたし
なにより回転の速い連打が見られた。

ニックロウも短躯ではあったがガードも固く、なかなか倒しにくい相手だった。
ボディからアゴと打ち分けて、そこから波状攻撃でTKOに持って行って
欲しかったが、なかなかソコまでは至らない。
※タイソン・アッパーもプロでは打ってないしなぁ・・・。

キャリア的に難しいトコロなのか。
あとはKOの決め手になる右ストレートの打ち抜きですなぁ。

ランキングもWBC世界ミドル級9位まで上昇。
嫌が上でも世界挑戦の話が浮上している村田だけに、いつまでも
経験不足とは言ってられない。

クレバーなのは分かったから、もっとリング上で表現してよ・・・なんて
嫌味も言いたくなる。

確かに良くはなってます。良くなってはいますが・・・。

ニックロウは32戦24勝(8KO)5敗3分け。
負け惜しみ的に「村田は、まだまだの選手」なんて言い残して控室を
去ったそうな。

衝撃!井上尚弥がナルバエスに2回KO勝ち!

2014年12月30日 | ボクシング
いや~、参った!
パッキャオvs八ットンを思い出しましたよ。

◆WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
12月30日 東京体育館

プロボクシング・トリプル世界戦のメーンイベントで、
挑戦者(同級6位)の井上尚弥が、衝撃の2回KOで
王者のオマール・ナルバエス(39才/アルゼンチン)を破り、
世界最短となる8戦目での2階級制覇を達成した。

ナルバエスは12度目の防衛に失敗。

今年の4月に日本最短の6戦目でWBC世界ライトフライ級
王座を獲得した井上は、9月の初防衛成功後に、王座を返上。
フライ級を飛ばしてスーパーフライ級での2階級制覇となった。



WBO世界フライ級王座を防衛16度、スーパーフライ級で
11度の防衛に成功してきた名の知れた王者を相手に、初回から
衝撃的なシーンを連発した井上。
「体重を上げれば本来の力が出せる」との言葉通りのパワーだった。

試合は井上の先制攻撃でスタート。プレッシャーを掛けてからの
右ストレートで開始25秒で先制のダウンを奪う!

再開後は頭頂部を掠るような左フックで2度目のダウン。
ナルバエスは初回の終了ゴングを何とか聞いた。
井上はチャンスでボディにも打ち分け、上手さと冷静さも見せた。

2回、懸命に反撃に出たナルバエス。井上の左フック打ち終わりに
右フックを狙うなど意地を見せ、ポーカーフェイスで凌ごうとしたが
井上は出鼻に左フックのカウンターを浴びせ、この試合3度目のダウン。

ライトフライでの奪取試合でもそうだったが、経験のある王者を
たじろがせる切れとパワーには驚くばかり。
井上尚弥のパンチは、ただ速いだけじゃないのだ。

ここでも上下の打ち分けを見せた井上、第2ラウンド終了間際に
左ボディーを決め、ナルバエスにテンカウントを聞かせた。

初回から結末まで大いに驚かせてもらった試合だった。

井上の戦績は、これで8戦8勝(7KO)。
初のダウン経験どころか、そのままKO負けを喫してしまったナルバエスは、
これで47戦43勝(23KO)2敗2分けとなった。

未来が大きく開いた井上尚弥には、連続防衛や王座統一、
階級を上げてくるであろうローマン・ゴンサレスとの対戦など
期待が膨らむ。

まずは選手と陣営、ご家族に祝福を。
年末年始、ささやかかも知れないが休養を取って新たなスタートを
切ってほしいと思います。

劇場版「アイカツ!」を見に行く

2014年12月29日 | アニメ・特撮
ちびスケと2人で お出掛け。

オープニングで「SUNRISE」の文字、そして転がってくハロ。
う~ん、
今年も株主向けのカレンダーは「ガンダム+アイカツ+タイバニ」
だったのかなぁ~。



映画自体は
「アイカツ!」ファン、星宮いちごファンには堪らない出来に
なっておりました。

星宮いちごがNo.1アイドルになるためのドーム公演は成功するのか?
新曲は?イベント構成は?
新しい衣装は間に合うのか?



美月さんは引退してしまうのか?
ハラハラドキドキの映画でありました。

パンフも豪華。アイカツカード2枚付き。



アイカツ新聞に続き、
いちごちゃんグラフィティ状態の冊子であります。
映画自体の作りも実に丁寧で御座いました。




新曲を依頼する相手に「これまでの自分たち」を語らせることで
あらすじを映像付きで再現し、「アイカツ!」を初めて見るコたちに
登場人物やストーリー、アイドルカツドウの事を上手く説明されております。

さらに、現在の主要メンバーとなっている「あかり」ちゃんも見事に絡め
美月、いちご、あかり・・・と3代のアイドルを登場させてるのもニクイです。




~で
最後の方はドーム公演のクライマックスへ怒涛の盛り上がり。
例によって感動してしまい、少し涙がチョチョ切れた私なのでありました。

なお、劇場で販売されているという話だった「ポップンポップコーンと
ブレインサンダー」のセットは売り切れ。

やはり、新宿バルト9に行くしか無いか・・・と決意を新たにした
私だったのでした。

アイカツ!新聞を購入

2014年12月28日 | アニメ・特撮
400円とプリキュア新聞より高いとあって紙質は良い。
ツルツルしてる。そして総カラーだ。



劇場版「大スター宮いちご祭り」の特集でもあるからして

最近は先輩として格上げされ、
けっこう出番が減ってしまった“いちごちゃん”ですが
アイカツ新聞では、たっぷりクローズアップされておりましてな

いちごちゃんファンとしては
大喜びな紙面なので御座いますよ。



いちごちゃんインタビューとかあるし。
あかりちゃん、美月さんも語ってたりするし。

映画を見る前の予習としても最適。
※映画ストーリーを追ったボードゲームもあるし。

ちびスケも喜んで読んでくれました。



中の人同士の対談・・・とかもあります。
あかりちゃんの声の人も真摯に仕事をなさってるのが分かります。

2015年カレンダーもあります。
見開きになってます。



いちごちゃんのドーム公演は成功するのか?
新曲は?イベント構成は?
新しい衣装は?



ハラハラドキドキの映画な模様。

あ、そうそう「アイカツ!新聞」は
スポニチさんらしく、アイドルを競走馬に見立てて
◎…本命 ○…対抗 ▲…単穴 △…連下 ×…バツ 
~などの一覧表も掲載してあります。

いちごちゃん本命、美月さんは・・・てな具合で
オジサンも楽しめる(?)紙面になっております。



予想コメントもニクイ。
本編とリンクされてて、そういう意味でも楽しめます。

いや~ホントに
映画もヒットして欲しいね。

年末のボクシング興行せまる

2014年12月27日 | ボクシング
「ボクシング・フェス」とは良く名付けたもんですな。
年末のロックフェスみたいに定着してきた感もあるもんねぇ。

年末に世界戦などをダブル・トリプルで行う興行。
見る方も長丁場になるのでメリハリを付けた試合を
お願いしたいトコロだが、その辺は関係者さんも分かってらっしゃるか。



まず
【ボクシングフェス2014 SUPER BOXEO】
12月30日(火) 14:45~ 東京体育館

井上尚弥のタイトルマッチ、八重樫東&ホルヘ・リナレスの王座決定戦、
村田諒太のプロ第6戦。バラエティに富んでいる。
軽量級のスピーディーな攻防とミドル級の迫力が入り混じって見られれば
ファンは飽きが来ないってワケだ。
※まぁ、ダルな試合にならないコト前提なんですがね。

【対戦カード】
▼WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
オマール・ナルバエス vs 井上尚弥

▼WBC世界ライトフライ級王座決定戦
ペドロ・ゲバラ vs 八重樫東

▼ミドル級10回戦
村田諒太 vs ジェシー・ニックロウ

▼WBC世界ライト級王座決定戦
ホルヘ・リナレス vs ハビエル・プリエト

井上の「飛び級」2階級制覇、八重樫の3冠挑戦、リナレス悲願なるか、
村田の進化は見られるか?
などなど興味津々な興行です。



続いて
【リゴンドーまさかの来日&井岡3階級制覇前哨戦】
12月31日(水) 15:15~
BODYMAKERコロシアム

【対戦カード】

▼フライ級世界前哨戦
井岡一翔 vs ジャン・ピエロ・ペレス

▼WBA・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
ギジェルモ・リゴンドー vs 天笠尚

▼IBF・WBO世界ミニマム級タイトル決定戦
高山勝成 vs 大平剛

石田匠 vs 森崎正人、ほかに宮崎亮などが出場。



そして注目の
【“THE BEST OF BEST” 大晦日 トリプル世界タイトルマッチ】
12月31日(水) 15:30~
大田区総合体育館

【対戦カード】
▼WBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ
内山高志 vs イスラエル・ペレス

▼WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチ
河野公平 vs ノルベルト・ヒメネス

▼WBA世界ライト・フライ級タイトルマッチ
アルベルト・ロセル vs 田口良一

内山、1年ぶりの実戦。
勘の鈍りが心配だし、前回はダウンも喫してる(本人としては)不完全な
試合だった。
苦戦の後で修正してボクシングの精度を上げてきた内山チャンプだが
それでも苦戦の後6ヶ月くらいで実戦を行なってこそ。

ブランクが心配されるが、拳の状態を含めて「調子が良い」という
内山チャンプに期待して、KOの瞬間を待ちたい。

※意外と「開き直って思いっきり攻めて来るアジア圏の選手」に煽られる傾向に
あるからねぇ、内山チャンプは。
意外とジックリ見てくる中南米選手とは相性イイのかもな。

ジョー・コッカー死去

2014年12月26日 | 洋楽
年末に訃報が続くなぁ・・・。

個性派ヴォーカリストのジョー・コッカーが、2014年12月22日に
コロラド州クロフォードで肺がんのため亡くなっていました。
享年70歳。残念です。



ダミ声の魅力で言えば、この人でした。
ソングライターではなかったが、他人の曲でもコノ人の声で歌われれば
納得するしかない存在感が凄かったですよ。

出世作からして、ビートルズの
「ウィズ・ア・リトルヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」だし。

「愛と青春の旅立ち」テーマでの歌唱で、米国人と思われてるが。
れっきとした英国人で、やはり私は英国時代の方が好きだったなぁ。
※「愛と・・・」の時は酒で荒れて干されてたコッカー。ダメ元で
 声が掛かっただけとか。



1944年5月20日、イングランド・シェフィールドで生まれたジョン・
ロバート・コッカー。
学校を中退して配管工として働きながら10代半ばにしてパブで音楽
活動を始めた。

グリース・バンドとともにライヴ活動を行い、ブルー・アイド・ソウル
的な唱法やライヴ・パフォーマンスが評判を呼んで、
1968年「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」の
カバーが全英チャート1位の大ヒット、さらに欧州や米大陸でも脚光を
浴びる。

1969年にはウッドストック・フェスティバルに出演。公開された映画に
登場し、もがきながら歌うようなパフォーマンスと圧倒的にパワフルな
歌唱、絞り染めのTシャツ、ウエーブかかった長髪にモミアゲという風貌で、
全世界の鑑賞者に強烈な印象を与えた。

ここでも「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」の
吠えるような歌唱は圧巻で、私はオリジナルのビートルズよりコッカーの
バージョンの方がスキです。

両腕を激しく振りながら歌った彼のスタイルが、何も知らない聴衆からは
「神経系に異常があるのでは?」と思われた・・・なんて話もあるが
ザ・フーの「アイ・キャント・エクスプレイン」じゃないけど、有り余る
表現欲が自身の凄まじい歌唱でさえ、もどかしく感じさせていたのでは
・・・と、私みたいな只の鑑賞者は推察してしまうのです。



レオン・ラッセルの元制作された2枚目のシングル「Delta Lady」も
全英10位を記録。
続くアメリカ・ツアーは、これまたレオン・ラッセルが仕掛け人となり、
そのレビュー形態のツアーが話題となった。

「マッド・ドッグス&イングリッシュメン」と名付けられた、そのツアーは
商業的には成功に至らなかったが、フィルモア・イースト公演を収めた
ライヴ盤は後に名盤と呼ばれるようになった。

ただし、ツアーに疲れたコッカーは1972年に滞在先のオーストラリアで
大麻所持容疑で逮捕されてしまい、
活動停止を余儀なくされた挙句フル・アルバムを制作出来たのは、その
2年後だった。

しかし、ここで しぶとさを発揮するのがジョー・コッカー。
1975年にはシングル「ユー・アー・ソー・ビューティフル」がビルボードで
5位になり第一線に復帰。
同曲もビリー・プレストンのカバーなんだから、「人の歌を自分の物にして
聴く者のハートを鷲掴みにする」能力は凄いとしか言いようがありません。
ロマンチックなバラードであろうと、例のダミ声で魅せてしまうんだから
エライもんです。



その後、長年の薬物中毒とアルコール依存からの脱却をはかり、80年に
なって例の「愛と青春の旅立ち」主題歌が全米1位の大ヒット。

正直、サビに魅力が偏った楽曲だと思うが、そのサビをスケール豊かに
歌うコッカーは、以降大衆的な歌手として完全に認知され、様々なタイプの
歌を歌う事になった。

元フリーのアンディ・フレーザーが作った曲も歌ってたが、これはもう
フレーザーが(R・パーマーの「愛しき人々」のような)カリプソ風味の
曲を書くようになってからだから、いまいちピンと来なかったなぁ・・・。

コッカーの死を公表した代理人のマーシャル氏は
「間違いなく英国から生まれ出た最も偉大なロック&ソウルボイスだ」と
述べ、コッカー氏の死を悼んだとの事。

「カヴァーは原曲を越えられない」なんて言葉もあるが、コッカーには
当て嵌まらない。
コッカーが歌ったカバーで、印象深い曲を並べてみたいと思う。



「With A Little Help From My Friends」=邦題は「心の友」

「Feelin' Alright」=トラフィックのカバー。実のトコロこの曲のメイン
 シンガーはD・メイスンなので、コッカーの歌唱は原曲以上にソウルフルに
 響いている。

「Just Like A Woman」=原曲はボブ・ディラン。邦題は「女の如く」

「Don't Let Me Be Misunderstood」=邦題は「悲しき願い」。
 アニマルズや尾藤イサオもカヴァー。

「I Shall Be Released」=原曲はザ・バンド。コッカーのダミ声が染みる。

「A Whiter Shade of Pale」=邦題は「青い影」。プロコル・ハルムの
 デビュー曲にして英国ロックの金字塔的なプログレッシブ・ポップ・
 ソング。

「Unchain my heart」=原曲はレイ・チャールズ。
 コッカーの歌唱も本家と別な魅力あって凄い。

「Honky Tonk Women」=原曲はストーンズ。
 コッカーの堂々とした歌いっぷりは、さすが。

「The Letter」=邦題は「あの娘のレター」。

「Delta Lady」=これは逆カバーでレオン・ラッセルがヒットさせた。
 勿論コッカー版もヒット。

アルバムで言えば、最初の「With A Little Help From My Friends」かなぁ。
コッカーの声も若々しいし、バックにジミー・ペイジやS・ウィンウッドが
いるし、グリース・バンドも参加しているし。

ウッドストックの音源も発掘されたんだよな。
しばらくは それを聴いて過ごすかなぁ・・・。

ながらく名唱を有難うございました。
ジョー・コッカーよ永遠に。

今週の「題名のない音楽会」はバイオリン特集でした

2014年12月26日 | 生活
葉加瀬太郎、古澤巌、高嶋ちさ子という3人のバイオリニストが、
「バイオリンが使われてるのはクラシックだけではありません」と
言いつつ、各国の民族衣装に早替わりして
「世界中の音楽にバイオリンは用いられている」という趣旨で
「ヴァイオリン世界旅行メドレー(編曲・伊賀拓郎)」を
演奏した。

ブルース・バイオリンが無いのにはチョッピリ不満だったが、
それでも非常に興味深く、面白いメドレーでした。

雅楽の「越天楽」に始まり、「リンゴ追分(米山正夫)」、
「オー・シャンゼリゼ」「ラ・クンパルシータ」「蘇州夜曲」
「ガラム・マサラ」などを演奏。

特にアイリッシュ民謡の「トス・ザ・ファザーズ」はダンス・
チューンらしいテンポとアイルランド音階が最高に気持ちイイ
楽曲で、むかし六本木のアイリッシュ・バーに生演奏を聴きに
言った事を思い出したもんです。

そういや、「ロック・バイオリニスト」を色々と書いた時、
なにか足りない気がしたが、アイリッシュ・フィドラーが
抜けてたな。

しかし、名フィドラー的存在の名前が頭に浮かぶかというと
そうでもないんだな。
それぞれのグループで弾くプレイヤーは普通に花形だし、
普通に皆さん上手い。



ドーナル・ナニーさんのグループの奏者は全員が達者だし、
(ライヴも見たけど)皆がフィドルやティン・ホィッスル、
バウローン・ドラムをオールラウンドに奏でるもんだから
民族に根付いた音楽の強さには脱帽するしかありません。

そもそも一般人からして現地のパブで盛り上がった時、
「じゃあ踊るか?」って場合、「誰かフィドルできるか?」
「ああ、オレやるよ」で打楽器や笛と一緒に演奏が始まる・・・そんな
感じらしいもんね。

沖縄に似ている気がするな。
音楽が根付いてるし、一族や仲間が集まれば直ぐに宴が始まり
普通に楽器できる者が居る・・・。

ある意味、そういう人が皆、名プレイヤーとも言える。

アイルランド出身で成功したグループといえば、4人兄妹で
結成されたポップ・バンド=ザ・コアーズが頭に浮かぶ。

90年代、ケルト・ミュージックのブームに乗って、アイリッシュ・
音楽のエッセンスとロック・ポップスの要素を合わせた楽曲は
世界中で絶賛を浴び、1stアルバムはベストセラーとなった。



そのコアーズがステージ上では「トス・ザ・フェザーズ」を
軽快に演奏し、喝采を浴びてる映像もあり。
それを見てアイリッシュ・トラッドの根強い力を感じた次第で
あります。

まぁ、ドレスの似合うお姉さんがフィドルを弾く姿は
カッコよくもあったし、よい広報役として活躍された印象が
大きいかな。

葉加瀬太郎、古澤巌、高嶋ちさ子の御三方に関しては、
「アイリッシュのフィドルとクラシックのバイオリンは別物」
「独特のリズム感など、むしろクラシックの教育を受けた者の方が
(そのフィーリングの習得は)難しい」なんて言われてるのに、
よくぞアイリッシュ曲を演奏されたもんだなぁ・・・と、改めて
感じ入ったのでありました。

メリー・クリスマス

2014年12月25日 | 生活
クリスマスともなると、街中に定番曲が流れるもんで。
今年も色々と流れております。

青山純さんが亡くなったいま、山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」を
聴くのも辛いなぁ・・・と思っていたら、結構オリジナルは流れず
外国人女性がカヴァーする曲がショッピング街で聴こえてきて、
それはそれで微妙な気分になった。

ポップな定番曲であってもリズムセクションがドッシリとボトムを
抑えているのが達郎ソングなんだよな・・・。



これから達郎が感動的な歌唱を聴かせようとする直前に叩かれる、
「ドッ・タッ・タガダン」という重いドラムの響き。

逆にこれが、同曲をただの定番ソングに収めないスケール感を醸し出している
・・・そんな気さえするのです。

そして今年はもう一曲、定番のクリスマス曲に接する事ができた。
MTVで特集された「ウィンターソング&クリスマスソング特集」で
ザ・ポーグスの「A Fairytale of New York」のビデオクリップが見れたのだ。

正式には
ザ・ポーグス&カースティ・マッコールの「Fairytale of New York」。
邦題は「ニューヨークの夢」。

白黒映像が実に良かった。そして、途中から一気に溢れるアイリッシュ・
フレーバーも。



以前、「ポーグスってバンドは、アイリッシュ旋律あるわけでもなく、
パンキッシュで好きではなかった」なんて書いちゃった私ですが、これは
とんだ不見識でありました。

音だけ聴いて「アイリッシュの曲じゃん!」
「しかも、ぶっきらぼうなボブ・ディランみたいな歌声は味ありまくりじゃん」と
同曲に惚れてしまったのです。

まぁ、元々「ニューヨークの夢」の歌詞には泣けてたのよね。

P・バラカンさんは「老夫婦が『苦労もしたが、それも思い出だ』と語りあう歌詞」・・・と仰ってるが。

和訳では、そうは感じられない。でも、和訳の方が泣けるので、そっちの方でOK!!!
以下、その和訳の書き写し。



【ニューヨークの夢(fairytale of new york)】

クリスマス・イヴだった トラ箱の中で一人のじいさんが俺に言った
もういっちょいかねえか それからじいさんは一曲歌った
<世にも稀なるウイスキー>を 俺は顔を背け、お前の事をぼんやり考えた

大穴を取ったよ 18倍もついたんだぜ 今年は俺と君の年さ 
そんな気がするんだ だからクリスマスおめでとう 
愛してるよ、君の事 ふたりの夢がかなう時が 俺には見えるんだ

酒場みたいな大きな車をみんなが持っているのね 河には黄金が流れてるのね 
でも身を切るような風が吹くのね 年取った人のいる場所じゃないわね

あなたが初めて私の手を握った時 とある寒いクリスマス・イヴに
あなたは私に約束してくれた ブロードウェイが私を待っているんだと

あなたハンサムよ 君はすてきだよ ニューヨーク・シティの女王様だ
バンドが演奏を終わると みんなはもっとやれと怒鳴っていた

シナトラがスウィングしてた 酔っ払いがみんな歌っていた
ふたりは街角でキスを交わし その晩を踊り明かした

ニューヨーク市警の合唱団が <ゴールウェイ・ベイ>を歌っていた
教会の鐘が鳴りわたっていた クリスマスを祝って

あんたは飲んだくれよ あんたなんてクズよ
お前はクスリ漬けの淫売じゃないか あのベッドの中で
注射でほとんど死んだようになってるじゃないか

あんたって最低ね あんたなんてウジムシよ 貧乏ったらしいオカマ野郎よ
クリスマスおめでとう、ケツの穴さん 私たち もうお終いね

ニューヨーク市警の合唱団が <ゴールウェイ・ベイ>を歌っていた
教会の鐘が鳴りわたっていた クリスマスを祝って

俺だって、ひとかどの人物になれたかも知れないんだ 
誰だって、そうなれたかも知れないわよ
初めてあんたに会った時に、あんたはあたしから あたしの夢をみんな奪っていったのよ
俺はおまえの夢を取っておいたのさ 俺の夢と一緒にしてね
ひとりだけの夢になんてしておけない
俺はおまえのまわりに 俺の夢を積み上げたんだよ

ニューヨーク市警の合唱団が <ゴールウェイ・ベイ>を歌っていた
教会の鐘が鳴りわたっていた クリスマスを祝って

words music by shane macgowan

・・・・メリー・クリスマス

今年のクリスマスは・・・

2014年12月24日 | 生活
ちびスケが熱を出してしまい
我が家のクリスマス団欒は中止。
私も風邪気味なんで、質素に食事して早寝する事にした。

まぁ、ケーキも買ってないしね・・・。
※コンビニにアイカツ・ケーキがあれば買っても良かったんだが



熱は後を引きそうなんで、12/24(水)25(木)連日ダメっぽい。
「延期」って事にして27(土)にでもクリスマス会やってあげるかな。

「妖怪ウォッチ」のシャンメリーでも買っといてやるかねぇ。
いっそ、冷蔵庫の在庫を使って中を空けて、アイカツ・ケーキを
買っておくか・・・。

今年のクリスマスケーキは・・・

2014年12月23日 | 生活
まだ決まっていない。

一昨年はプリキュアの「キャラデコケーキ」
去年は「アイカツ! キラメキドレスケーキ」を購入。
とくにアイカツのドレスケーキは、ドレスの形と
それに乗っかる“いちごちゃん”のフィギュアが可愛かったから
満足の品でありました。



今年はどうしようかなぁ・・・とプレミアム・バンダイなどの
サイトを検索したら、フィギュアは新キャラの大空あかりちゃんでした。

うぅむ。
まだ、あかりちゃんには荷が重いんじゃないのか?

お値段は、4,104円(税込)。
ついでに去年の口コミを読んだら「開封したら型崩れしてた」とか
悲惨な話もあったので(ウチは全然大丈夫だったが)やっぱ今年は
やめとこう・・・と断念。
普通より値段もお高いしねぇ・・・。

平面キャラをケーキに立てるタイプもあるが、これも値段が・・・。
当日、コンビニに割安であれば買うけれど、やっぱり近所の
ケーキ屋さんで購入しようかなぁ~。

「高梨康治トークライブ2」感想(8)

2014年12月22日 | 邦楽
イベントは、いよいよクジ引き大会へ。

オーラスの盛り上がりは、最前列のファンが悉く持って行った。
やはり「思いの力」は強い。

ポスターやカレンダーが、次々とファンの手に渡っていく。
ひとつひとつにサインして、当たった人と握手する高梨さん
いい人やぁ~。

わたしは・・・家族の手前アニメのポスターは持ち帰れないから
ハズレて良かったかな?

※ちょっと「俺ツイ」のポスターには興味が沸いたが



プリキュア関係のカレンダー、NARUTOの映画ポスター、プリキュア
オールスターズの特大ポスター・・・大盤振る舞いだ。

でも、やっぱり私が当たっても持ち帰れないから、外れて良かった。
※ま、負け惜しみじゃないんだからねっ

全てハケたところで、いよいよ お開きの時が参りました。
両手を降ってステージ下手に消えていく高梨さん、そして腹巻猫さん。

やぁ、楽しかったわ。
まぁ、第一回よりプリキュア話は少なかったみたいだし、
田野アサミさんの参加も無かったが、それを割り引いても充分すぎる
イベントでした。

次回・・・があったら行きたいなぁ。



というか、阿佐ヶ谷ロフトって面白いイベントやってんのな。
腹巻猫さん主催で「劇伴倶楽部」として古き良きアニメ劇伴を
取り上げたり、色々されてる模様。

高梨さんのみならず、興味あるイベントが開催されているし、
今後もチェックしときたいもんですわ。

「高梨康治トークライブ2」感想(7)

2014年12月21日 | 邦楽
そして、LIVE情報。
「キュアメタルナイト第二弾」に対する回答。

2015/3/28(土)
『HANEDA INTERNATIONAL ANIME MUSIC FESTIVAL』に
出演されるとの事です!

高梨康治バンドとして、メンバーはやはりキュアメタルナイトにも
参加した主要な面子。

ギターの藤澤健至、和太鼓の茂戸藤浩司、ドラムの山口“PON”昌人! 

イベントとしては、羽田空港国際線増便1周年を記念して、2015年の
3月28日(土)29日(日)の連日開催されるものだが
高梨バンドは初日に登場。



『HANEDA INTERNATIONAL ANIME MUSIC FESTIVAL』と
いう事で、会場も羽田空港国際線ターミナル施設内。

コスプレ会場もあり、
ナッシーからは「みんなもコスプレして来てね♪」
・・・なんてエールを贈られてしまった。

「インターナショナル」というくらいだから、
世界展開してる「NARUTO」等の
楽曲が増える模様。「和楽器も増やしたい」と
明言されてますしね。

プリキュア曲は・・・減りそうだなぁ。
そういや、来年のプリキュアオールスターズも劇伴は
高梨さんになってるが、バトルシーンは減るらしいから、
「メタル」の本領は発揮し辛いかも・・・なんて
コメントもありました。

まぁ、羽田のイベントで
和太鼓とドラムのバトルを見せて、国内外から駆けつけた
アニメファンの度肝を抜いてくれたら嬉しいです。



もちろん、チャイコフスキーの「序曲1812」に合わせてドラムを
乱れ撃つ感動のシーンも披露して欲しい。

健ちゃんにはマシンガンの様に弾き、やっぱり時にギターを泣かせて
欲しい。
メタル/HRファンとアニメファンって被るだろうから、
「キュアメタルナイト」で魅せてくれたエンターテイメント精神
あふれるステージを披露して、海外から来るであろうファン達をも
ビックリさせて欲しいねぇ。

「高梨康治トークライブ2」感想(6)

2014年12月20日 | 邦楽
「俺ツイ」と「セーラームーン・クリスタル」のサントラは
12月下旬で発売時期は重なってるが、ファンなら御購入に
なる事でしょう。
コストパフォーマンス面で言えば価格と質・量のバランスで
お得とも言えるCDだそうです。

10月から放送している「ログ・ホライズン(第2期)」劇伴の
話も登場。
漫画原作者から「登場人物にロックミュージシャンがいる」として
緻密な取材を受けたという高梨さん。
高梨さんがモデルとなったキャラクターもいるとか・・・。

いつの間にか壇上は再び高梨さんと腹巻猫さんの2人になり
プログラムは「質問コーナー」へ。

さすが高梨さんファン、
質問には次々と手が上がるし、マニアックだったりするし・・・。

「特撮の劇伴も手がけていらっしゃいますが・・・」
「キュアメタルナイト追加公演だけ何故チケットぴあじゃ
なくなったんですか?」
「同じ傾向の曲を求められる事にプレッシャーを感じる事は?」
「キュアメタルナイトの第二弾は?」
「前回は缶バッジでしたが、次回はTシャツを有料販売しては?」
「プログレはどうですか?」

ひとつひとつに丁寧に答えるナッシー。
いい人や・・・。



ぶっちゃけた話もあり、
「実際のところTシャツは元値が高いんだよね~」とか
笑わせてくれましたよ。

メタル系の曲を求められ続けることは、望むトコロとばかりに
「ボクはメタル一筋だから!」と高らかに宣言するナッシー。

興味深かったのは「プログレはどうよ?」の質問に対する答え。
「好きですよ。特にYESなんて熱中して聴いてました」と、
これまた堂々の受け入れ宣言。

「ヨーロッパのプログレまで聴くようになっちゃて」
「フランスのYESと言われたアトールってバンドを聴いたら
全然YESっぽくなかった(笑)」など、楽しい話も聞かせて
くれました。
※私も拍子抜けしましたよアトール。まぁ、聴き込めば
 印象変わるんでしょうけど



腹巻猫さんから
「高梨さんにとってプログレとメタルの線引はどこで?」と
尋ねられ、「一緒です。みんな一緒!」と、これまた
高らかに宣言。

クリムゾンもMETALですもんね。70年代のRED、後年のVROOOM、
そしてTHRAK。そもそも1stの「21世紀の精神異常者」の
ハードさも、あのリッチー・ブラックモアとジョン・ロードを
驚かせたというし、「太陽と戦慄」の凶暴なリズムと旋律は
メタル並みの破壊力がありましたよ。



美と荒々しさが共存するのがプログレとも言えるが、ある意味で
高梨さんの曲にも通ずるトコロがある。
イエス的な美しさも無意識のうちに滲み出ているのだ。

それっぽい事を言われて「なんか嬉しいなぁ」と笑顔の高梨さん。
シンフォニックメタルなんて言葉もあるし、プログレハードなんて
表現もあった。

境界線を引くのもナンセンス。
高梨さんのMETALは何でもありなのだ。
※そういや以前「アイリッシュメタルもやりたい」って仰ってたな。
 もっとゲイリー・ムーアに「ワイルド・フロンティア」路線を
 やって欲しかった身からすると、それを実現してくれたら嬉しい。

なんでもありな高梨さんにこそ大きな可能性が広がっている。
嬉しそうに音楽の話をする高梨さんを見て、心底そう思った。

「高梨康治トークライブ2」感想(5)

2014年12月19日 | 邦楽
続いてのゲストは、これまた高梨さんが劇伴を担当する
「俺、ツインテールになります!」の伊藤プロデューサー
(ポニーキャニオン)。

スクリーンには「俺ツイ」の版権画が映し出され、脇には
ポスターが貼りだされる。おお、良いデザインじゃないか!
虚空に大きく映しだされる敵役、手前で身構える主人公たち。
生頼範義さんのスターウォーズか平成ゴジラシリーズかって印象だ。
※高梨さんは「ジューダス・プリーストのアルバムデザインで
 似たのがある!」と喜ばれてた・・・



ここらで、「あ、今回は田野(アサミ)さん出ないからね」と
話す高梨さん。
ああ、やっぱりそうか・・・。
皆は表に出さないようにするも会場に広がる落胆の空気・・・。

さてさて
「俺、ツインテールになります!」とはTBS系で放送中の深夜アニメで
「ツインテール」の髪型をこよなく愛する少年主人公が、異世界の
住人から奇妙なブレスレットを押し付けられ、これまた異世界の怪物が
ツインテールを無差別に襲いはじめ、ツインテールを愛する主人公は
その思いに反応したブレスレットの力で空想装甲を装着。
ツインテールの少女戦士「テイルレッド」となって敵を撃退、同級生の
女子らを仲間に加え、愛するツインテールを守る日々を送っていく
・・・というお話。

相手もマニアック属性丸出しで残念な敵ばかり・・・。
味方もマゾ気質の露出狂やサド女子高生。
なかなかバカバカしいアニメである。

そんなブッ飛んだアニメの劇伴だから高梨さんもブッ飛んでる。
技のテーマや変身テーマも突き抜けた感じ。
「スイートプリキュア」「セータームーン・クリスタル」曲の
パターンを身も蓋もなく突っ走らせたら、こんな曲になりました
・・・的な。



テイルブルーは「私は争いは好まない。話しあおうじゃないか」などと
言いつつ「貧乳」と言われた日にゃ一気に逆上し、相手をフルボッコに
するキャラクターだし。

その「ブルボッコのテーマ」が・・・METALというか、もうDEATH
入ってます。「一番激しいかも知れない」と自ら笑う高梨さん。

「そもそも相当にヘンタイ・アニメだよ、これ」「そうですよね~」と
笑う両者。
なんかスゲェ。なんか楽しそうだ。

見たくなってきたぞ、「俺、ツインテールになります!」
※DVD、ブルーレイ出るんだよな。レンタルで見ようかな。

「高梨康治トークライブ2」感想(4)

2014年12月18日 | 邦楽
話は和ロック・ユニット「六三四」から真面目な方向へ。

国内では知名度低かったという「六三四」だが、海外
(特に中南米)では大人気だったそうで。
ペルー、コロンビア、メキシコでは大会場でのコンサートが
行われ、「この会場でコンサートやったのはストーンズと
ボンジョビぐらい」と言われたとの事。

TVでも「六三四」のライブ告知が連日流れ、CD店では
「六三四」コーナーにコンサート告知のポスターが貼られて
いたそうな。

空港では熱烈に歓迎され、麻薬組織と政府側での攻防戦
まっ最中のコロンビアでは外出するにも軍人が警護に
付いていたとか。

「でも成田に帰ってきたら誰~もオレたちのコト
知らないんだよね♪」と皆を笑わせる高梨さん。

さすが、自称「ゆるチャラ」なナッシーだ。



そんな中でも「南米のスラムを自分の足で歩いて見てきた」という
高梨さん。
「ああいう所は山の上に行くほど貧しいんだ。お店とか遠くなるし」
「本当に何も無かった。子供は裸足で歩いていた」
「それに比べたら日本は何でもある。可能性だって」
「あそこの人たちには、それすらも無いから・・・」と真面目な顔で
話す高梨氏。

私などは、ボクシングファンとして
「ロベルト・デュランやアレクシス・アルゲリョは、中南米の
スラムから出て来た英雄なのだ!」なんて簡単に言ってるが
そこからスポーツヒーローとして巨万の富を得るのは、それこそ
天文学的な確率の結果なんだろうな・・・と思った。



熱弁を続ける高梨さん。
「だから、少しでも何かやろうと思ったら、やってみな」
「遅いって事はないし、可能性はあるから」・・・と。

会場中が勇気づけられた瞬間だった。
「俺だって音楽的な教育は全然受けてないし」
「20代の頃は全然売れないミュージシャンだったし」
・・・そんな言葉が染みる。

上から目線の説教じゃないんだよな。
ナッシーは真面目で優しいな。

私にも可能性ありますかね?そうとうイイ歳ですが・・・。