あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「アイカツ!!」は続く

2014年10月31日 | アニメ・特撮
以前イベントに行った時に見た新キャラ3人。
いよいよ、このコたちが中心で新たなアイカツが始まりました。

初代主人公「星宮いちご」ちゃん好きの私とすると
なかなか寂しいモノがあるが

「いちご」ちゃんは、言わば「憧れの先輩」として格上げとなり
常に新しいメンバーを励ます存在として登場。


OPも譲ったかと思いきや「フフッヒ♪」は、しっかりキープ!

実質的な新主人公「大空あかり」ちゃんは
「いちご」ちゃんの大ファンで一歩でも近づこうと
努力する頑張り屋さん・・・な設定。



天真爛漫で生まれながらのアイドル「いちご」ちゃんとは
別なキャラクターだが、それはそれで健気なトコロが可愛い。

そして、もう一人の新キャラ「氷上スミレ」ちゃんの前髪パッツン振りにも
私はメロメロなんですよ。



大人しそうだけど美人さん予備軍で周りが放っとかない・・・そんな印象。

そして、
やっぱり欠かせない元気キャラ「新条ひなき」ちゃんも登場。



冬の映画では「いちご」ちゃん主人公で、
主要キャラが大々的にバックアップする展開だし。

まだまだ目が離せない「アイカツ!!」なのであります。

ジミー・ペイジのプロデュース能力

2014年10月30日 | 英国ロック
ツェッペリンといえば
やはりリーダーのJ・ペイジの作曲力、プロデュース能力が
特筆されるでしょう。

確かにジミヘンがロックの可能性を広げ、クリームがハードロックの
原型を作った後で それらのスタイルを踏襲して「美味しいトコ取り」した
印象も拭えないが
※あと、The WHOも楽器構成が同じでHRの原型的なバンドだったし
 ジェフ・ベック・グループもブルースロックを原型にしながらもハードな演奏、
 ロッド・スチュワートという強力なVo.とテクニカルなギターのコール・
 アンド・レスポンスという展開は時代を先取りしていた。



だからと言ってZEPが漁夫の利を横取りしただけのバンドじゃない事も
ファンや識者は知っている。

まず、先駆者たちは「美味しいところ」を半ば捨てて次のステップに
進んでいる事。

ジミヘンは、より黒人らしさを求めファンクに接近し、新しい成果を
見せる前に薬物中毒で亡くなった。

クリームはメンバー間のエゴで解散し、クラプトンは音楽的な緊張感からの
開放を望んだ。
クラプトンが次の仲間に選んだスティーブ・ウィンウッドも天才少年時代の
爆発的歌唱から一気に成熟している。

ジャック・ブルースも反動からかジャズ系に向かった。
ジェフ・ベックは、よりファンキーなロックに移行した。
※その後ギターインストのフュージョン・ロックへ

そもそも、この辺の人達は新しさを求めてバンドメンバーが一定してないし。

同一メンバー継続と言う意味では、The WHOが居たが
マネージメントのトラブルでコンスタントにアルバムを出せなかったりして
損をした印象がある。

そこでジミー・ペイジ。
ヤードバーズでのキャリアがあり、元同僚のクラプトンやJ・ベックの
動向を見ていたであろう彼は、69年のZEP1stアルバムで
ブルースベースのスケール大きなロックを披露。

ギラギラ度を増したセカンドで人気を決定づけ、
3rdでアコースティック・フォークを取り入れてファンを困惑させたが、
しっかり「移民の歌」のようなファン受けするHR曲は収録。



「Ⅳ」ではアコーステック・フォークを咀嚼して、これまたスケールUP。
ライヴもコンスタントにコナし、特にヴォーカルとドラムのパワフルコンビは
地獄の長期全米ロードに耐える心身のタフさがあり、そのバカ騒ぎを見ながら
ストレス解消していたであろうベースとギターも非日常をクリア。

ギターも作曲に専念でき、あらたな展開を思考する事が可能だったんだな
・・・と思えます。

まぁ、「なに食ってんだコイツラ」と思わせるエネルギーが有ったんですね、
レッド・ツェッペリンというグループには。

美味しいトコ取りするにも、それだけの地力が必要・・・って事ですな。
※まぁ、ジャック・ブルースさんも当然その辺は分かってて
 イヤミ言ったんでしょうけどね

レッド・ツェッペリンの最新リマスター盤がオリコン20位入り

2014年10月29日 | 英国ロック
レッド・ツェッペリンIVの最新リマスター盤が発売され
「スタンダード・エディション」がオリコン16位にランクされたそうな。
※レコード盤など入ってる豪華版も出てますが、やはりスタンダード版が
 人気の模様。

ハイレゾ盤だし、私も消費税UP前に最新版のウォークマン買いたいから
いろいろ考えなきゃな。

「聖なる館」も出るし、まだまだランクも上がってくだろう。
ZEPの根強い人気は凄い。
※パンク台頭時は「時代遅れの恐竜」みたいに言われましたがね

やっぱ、グラント・マネージャーやジミー・ペイジが上手かったんだな。
60年代終盤から70年代初頭のシーンが「求めている物」を呈示したんだもんな。



先日亡くなったジャック・ブルースさんは
「ZEPなんてゴミみたいなもんだ」
「ギターだってクラプトンの方が全然イケてた」
「クリームやジミヘンが作った道に乗ったんだから楽だったろうよ」
・・・なんて批判したが
※後に本人は「あれは軽い憎まれ口。ユーモアだよ」と言い直したけどね
 最後まで好き勝手なコト言うオヤジさんだったなぁ・・・

必ずしも「その道」を通ってくれるミュージシャンが居たわけでは
無かったんだよねぇ。
「その道」を切り開いたのは凄い人達なんだし、
半端なミュージシャンじゃコーナーを曲がりきれずに大破しかねない。
そんな道を通りつつ、自分の趣味も盛り込んだジミー・ペイジも
やっぱり凄かったって事でしょうね。

追悼「ジャック・ブルース氏」(2)

2014年10月28日 | 英国ロック
2014年10月25日に亡くなった元「クリーム」の
ベーシスト、ジャック・ブルース氏。

多くのファンがブログなどで追悼の意を表し
様々なミュージシャンがフェイスブックやツイッター等で
コメントを発している。

ピックアップしていけば・・・

ジンジャー・ベイカー
「とても悲しい日だ。さようなら、俺の友人よ。
 素晴らしい男、ジャック・ブルースが亡くなったと聞き、
 とても悲しい。この困難な時、彼の家族へ思いと祈りを」

エリック・クラプトン
「彼は素晴らしいミュージシャンで作曲家だった。そして、
 僕にとってとてつもなく大きなインスピレーションだった」
※クラプトンはジャックに捧げる曲をサイトにUPし
 それは無料DLが可能となっている。

リンゴ・スター
「我々は今日、とてつもなく素晴らしいミュージシャンで
 ソング・ライター、そして良き友人だったジャック・ブルースを失った」

グレン・ヒューズ
「RIP、俺の美しい友人、ジャック・ブルース・・・。素晴らしい芸術を
 ありがとう・・・、それに俺がベースをプレイし始めたとき、多くの
 インスピレーションを与えてくれた。ありがとう、ジャック」

ジョン・ウェットン
「ジャック・ブルースが亡くなったと聞いて、とてつもなく悲しい。
 最上の男で、今もインスピレーションを与えてくれる」

トニー・アイオミ(ブラック・サバス)
「音楽に多大な影響を与えた素晴らしいベース・プレイヤーにして
 シンガーのジャック・ブルースが亡くなり、とても悲しい。
 彼は多くの人々にとってヒーローだった」

ブライアン・メイ
「偉大なるロックの先駆者が逝って、とても寂しい。
 我々すべてに感動を与えてくれた。今日は一日中
『バッジー』を聴くよ・・・」
 
フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
「Oh、なんてこった。彼のことを愛してる。グレイトな1人。
 ひとつの時代が終わった」

ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン
「すごく悲しい。素晴らしいミュージシャンで
 インスピレーションの源だった」

ギーザー・バトラー(ブラック・サバス)
「本当に悲しい。私が最も影響を受た1番好きなベース・
 プレイヤーだった。ありがとう、ジャック。RIP」

ジョー・ウォルシュ
「ただ悲しい。彼は良い友人で偉大なミュージシャンだった」

スラッシュ
「今ジャック·ブルースが亡くなった事を聞いた。
 私の世代のアイコンでもあった。 RIP」

ビリー・シーン
「私に最大の影響を与えた重要なヒーローが亡くなった。
 ジャック、貴方に神の御加護を」

キム・シモンズ(サヴォイ・ブラウン)
「私はジャックを見て聴いて育った。
 ブルース・インコンポレーテッドを聴き、グラハム・ボンドでも
 彼を観た。その後、私はクリームのロンドン初ギグの
 オープニング・アクトを務めた。彼のソロ・キャリアも見続けた。
 話す機会は無かったが、彼の存在は私の一部だった。
 彼の死により私は何かを失った・・・」 

スティーブ・ルカサー
「世界は伝説を失った」

レスリー・ウエスト
「彼とはWest Bruce and Laingでプレイした。また一緒に
 演奏したかった。友よ、安らかに・・・」


~歌うベーシストという意味では、
ウェットンやG・ヒューズが大きな影響を受けてるでしょうね。
しかも、弾く難易度も下げずにプレイするという・・・。

知名度はクリーム時代が最高だったが
各ミュージシャンが最大限の弔意を示しているトコロに
与えた影響の大きさが分かりますね・・・。

追悼ジャック・ブルース氏

2014年10月27日 | 英国ロック
才能の割にはクリーム以降の成功はクラプトンと比べたら・・・なんて
ついつい言ってしまいましたが。

やっぱ「クロースロード」もジャックの歌だったら、もっ良かったのに
~とか
「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」もクラプトンとジャックで交互に
歌うけど、クラプトンの声が貧弱だもんなぁ
~なんて
やっぱり改めて思ってしまうのですよ。



でも、レコード会社やマネージメントがクラプトンを前面に押し出そうとした
~てな話は散々語られてますよね。

そのそもヤードバーズでもブルースブレイカーズでも、ルックスの良い
(マシな?)クラプトンは本人の意思に関わらずフロントに持って来られたそうです。

そういう意味では、それも「才能」ですよね。
他人に押し上げてもらう才能。

だからクラプトンがイニシアティヴ取れるようになったブラインド・フェイスで
年下のS・ウィンウッドをフロントに押し出そうとしたら、逆にウィンウッドの
反感を買ってしまったワケで。
「なんで人気も知名度もあるアナタがフロントに出ないの?」・・・とね。

逆に「オレがオレが」でクリームにトラブルを招いたジャックとベイカー、
やっぱり、そういう事が原因で以降の活動でもパーマネントな後押しを得ることは
出来なかったワケなんですかねぇ・・・。
※ミュージシャンズ・ミュージシャンとして同業者の尊敬は大きかったですけど


クリームのグループフォト。左からベイカー、ブルース、クラプトン。
ジャックさんも男前だと思うんですがねぇ・・・。

そういえば、フリーの伝記本に
「クラプトンがポール・コゾフにビブラート奏法の事を聞いた」話は載っていて
演奏がハケた後、クラプトンの同伴者から
「客席のクラプトンが君に会いたいと言っている」と聞かされて
緊張しながら赴いたら
「やぁ、君のギターはイイね。あのビブラートはどうやって出すんだい?」と
尋ねられた・・・という話ですよ。
憧れの存在からそんなコト聞かれたコゾフは「冗談でしょう!?」と驚いたそうだが
クラプトンは真面目に尋ねたかったんじゃないでしょうかね。
そういうトコ素直そうだし。

クラプトン奏法の真似から、独自のビブラート奏法を編み出したコゾフ。
そのプレイを認めたクラプトン。
クラプトンは、素直に奏法や機材の事を後輩から聞きたかったんじゃ
ないでしょうか。

クスリや酒でダメになりかけても再起コンサートやってもらえるし。
歳を取っても「渋いロックスター」として演出してもらえるし。

私なんて「スーツとコート着せてもらって甘い曲を歌って」「なにが
スローハンドだ」とか、反感持ったけど
やっぱ、それも持ち上げてもらえる才能なんでしょうねぇ・・・。



そうこうして自分に余裕が出たら、アルコールや薬物患者の治療施設を設立し
チャリティコンサートを開催。様々なギタリストに出演を呼びかけ(結果的に)
ホープ発掘やベテラン再評価の機会にしてるんだから大したものですよ。

なんか、ギタリストたちとステージ袖で微笑み合ってる姿は
本当にイイ人そうだし。

昔の哲学者ヘラクレイトス氏は「運命は性格にあり」という
箴言を残されたそうですが、やはり そうなんでしょうか。

※ジャック氏と対面した日本人ベーシストは「イイ人だった」と言うのですが・・・

ジャック・ブルース死去

2014年10月26日 | 英国ロック
10月25日、元クリームのメンバーで世界屈指と言われたベーシスト、
ジャック・ブルースが亡くなった。享年71歳。

スポークスマンによると、ジャックは英サフォーク州にある自宅で
家族に囲まれながら息を引き取ったとの事。



1943年スコットランドで生まれたジャックは、ジャズやブルースの
プレイヤーとしてグラハム・ボンド・オーガニゼーションや
ジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズ、マンフレッド・マン
などでプレイ。
その後、1966年にエリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーと
クリームを結成。
2年間と短期間の活動ながら、ロック史に残る実績を刻み、後進に
大きな影響を与えた。

それまでの3分ポップから「自由なソロ、各楽器のインタープレイ」の
可能性を広げ、コンサートでは火の出んばかりのソロの応酬で観客を
熱狂させた。
※ジミヘンでさえライヴで「サンシャイン・ラブ」を
 演奏してましたからねぇ。英国の観客にアピールする意味も
 あったんでしょうが・・・。

ロック界では、ジョン・エントウィッスルと並ぶ2大ベーシストでしたね。
強烈なファズ・ベースだったけど、ジョンは疾走系、ジャックは
後ノリ系だったな。
※「クロスロード」は疾走してたけど

ギブソンのEB-3が奏でる音色も独特で、私は同ベースを弾く
A・フレイザー(フリー)とマーク・クラーク(コロシアム~テンペスト)も
大好きだから、その先駆けともいえるJ・ブルースさんの偉大さを
偲ぶしかありません。



生の演奏を聴くことは遂に無かったなぁ・・・。

2003年、Charとサイモン・カークによるトリオの武道館公演が予定されたが、
肝臓癌の緊急移植手術が行われてキャンセル。

ジャックさんは幸い一命を取り留めたが、チケットを購入していた私は
武道館の門脇にあった立看板の貼紙でキャンセルを知ってショックを
受け、暫く立ちつくしましたよ。

その頃は「ジャックさんも長くないのか・・・」なんて縁起でも無い事を
考えてましたから、約10年生きてくれてクリームも再結成されたのだから
ミュージシャンとしては有終の美を飾られたのかなぁ・・・なんて
感傷的になってしまいます。

※それでも意欲的なオリジナルを発表されたり、非西洋系の音楽を
 研究されたり・・・と、姿勢は実に前向きだったそうで、その辺りは
 本当に頭が下がります。



個人的にブルースさんは、クリームの中でも作曲・歌唱力・演奏力と
ずば抜けた才能の持ち主だったと思ってるが
解散後は、それに見合った成功に恵まれなかったのが残念で仕方ない
ですねぇ・・。

ベスト・プレイは「クロスロード」のライヴだろうな。
右チャンネルでクラプトンのギターソロが始まったかと思えば
左チャンネルから殆どベースソロみたいなファズ音が聴こえてくる。
ドラムがオカズ叩いて全員が主張しまくり、でも不思議と統制が
取れている。
クリームの本領発揮。

今日はブルースさん参加バンドを聴き倒して追悼と致します。



「West,Bruce&Laing」
「Graham Bond Oganisation」・・・
どっちもメインボーカルは他にいらっしゃるけど、
J・ブルースさんの声がイイんですよ。

ジャック・ブルースよ、安らかに・・・。

11月1日NHKアーカイヴ番組に伊福部昭先生が登場

2014年10月26日 | 邦楽
もうレコーダーの「おまかせ録画」機能に
「伊福部昭」で登録してるから、以前のような撮り逃しはしませんよ。

~以下、番組情報

2014年11月1日(土)5:40~5:50
NHK総合1:NHK映像ファイル 
あの人に会いたい「伊福部昭(作曲家)」

作曲家・伊福部昭(いふくべあきら)。
独特のリズム・低音楽器の多用・西洋音楽にない和声の使用などで
独自の音楽世界を築く。
映画音楽でも半世紀にわたり活躍、昭和29年公開の「ゴジラ」をはじめ、
「座頭市」シリーズなど300本にものぼる日本映画を音楽で支えた。

伊福部昭の音楽への思いを伝える。

出演:伊福部昭

~やっぱりね
私にとっては別格の人ですよ。

伊福部マーチを思わせると評判となった伊右衛門・特茶のCM曲も
驚異のロングラン使用中ですしね。

千代田区オーケストラフェスティバルへ行ってきた

2014年10月25日 | 邦楽
ギリギリまで寝て髭も剃らずに日経ホールに向かいました。
※風邪が治らないのよ・・・

直前のオーケストラの演奏が押したのか
お目当てのMusica Promenadeさんの開演には余裕で間に合った。
簡易地図付きのDM貰ったので助かった。
大手町駅は大きいので日経ビル直結の出口なんて、それを
見なきゃ分かりませんでしたよ。



残念ながら空席もあった会場。
総合的に「文化」を押し出した催しのためか印象が
分散されたのかも知れませんねぇ。

でも私は伊福部昭「交響譚詩」がフルで聴けたので満足です。

勇壮なアレグロで始まる第一譚詩を生で聴くのは初めて。
それが終わって観客の拍手が入り、指揮者の方が頭を
下げられたので一瞬「第一譚詩だけか?」と思ったが、
第二譚詩が始まって私はホクホク。

演奏は
出の歩調が合わなかったり、管楽器の音が裏返ったり・・・と
そりゃアラも見えたが
そこは伊福部先生の曲です。勢いがあればイイんです。
もっと粗野に演っていただいてもイイくらいです。



今回はコーラス団体の方々も参加され、
小金井でも演奏された田附奏 詞・曲「郷愁歌」、
シベリウスの「フィンランディア」も歌付きヴァージョン。
シベリウスには荘厳ささえ感じました。

実際のところクラシックには疎いワタクシですが、今回のような演奏会で
生きた勉強させていただいている気分です。

最後は「花は咲く」。
合唱とともに「客席の皆様も」と言われて歌おうとしたが
やっぱコノ曲は うろ覚えで歌うの難しいですわ(苦笑)。
NHKで流れてるの聴いて結構覚えた気になってたんだけどなぁ・・・。

NHKといえば前日「にっぽんの芸能 作曲家・伊福部昭の世界」で
雅楽にアレンジされた「交響譚詩」も演奏されてたし
※二十五絃箏による「交響譚詩」二重奏は凄かった・・・

連日の「交響譚詩」に満たされたワタクシなのでした。

千代田区文化芸術フェスで伊福部曲演奏あり!

2014年10月24日 | 邦楽
しかも私が大好きな「交響譚詩」です!


「平成26年度 第35回千代田区文化芸術の秋フェスティバル」の
一貫として、オーケストラフェスティバルが催されるんですよ。

そこに出演されるMusica Promenadeさんの演目に入ってて
今回はアレグロの「第一譚詩」が演奏されると
直にMusica Promenadeさんから当ブログに知らせて頂いており
さらにDMまで送られて来ましたので、ワタシャ大喜びで
会場に行く気マンマンなのです。



岩井俊二 詞/菅野よう子 曲・・・の「花は咲く」も
復興ソングとしてNHKで流れ続け、すっかり御馴染みに
なりましたから
観客も、より歌えるようになったのではないでしょうか。



フェス自体は昼からの開演。
Musica Promenadeさんはトリ?の17時半から。
これなら仕事疲れで意識が飛ばずに済みそうだ。
※しかも最近風邪引いてるから無理できないし
 昼過ぎまで休養して行くかなぁ・・・。

~以下、イベント情報~

平成 26 年 10 月 25 日(土) 日経ホール
開場 14:00 / 開演 14:30 (入場無料)

14:35~ 化学オーケストラ (指揮:渡辺 恭一)
J・シュトラウスⅡ 喜歌劇「ジプシー男爵」行進曲
J・シュトラウスⅡ ワルツ「美しく青きドナウ」
ベートーベン 交響曲第 5 番 「運命」

15:40~ 千代田フィルハーモニー管弦楽団
(指揮:横島 勝人)
モーツァルト 交響曲第39番

16:35~ 明治大学 OB 交響楽団 (指揮:夏田 昌和)
チャイコフスキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」より
ポロネーズ
プロコフイエフ 交響曲第 1 番「古典」
ボロデイン 交響曲第 2 番

17:30~ Musica Promenade (指揮:瓦田 尚)
(コーラス団体出演予定)
伊福部昭 交響譚詩
田附奏 詞・曲 郷愁歌
シベリウス フィンランディア
岩井俊二 詞/菅野よう子 曲 花は咲く

・・・ああ
でも、「美しく青きドナウ」や「運命」も生で聴きたい。

でも、「ドナウ」なんて聴いたら、また気持ちよくなって
寝ちゃいそうだなぁ・・・。

山中6連続KOならず

2014年10月23日 | ボクシング
プロボクシング【WBC世界バンタム級タイトルマッチ】
代々木第二体育館

予想通り、元世界王者の挑戦者は序盤から前に出て右をリード代わりに当ててきた。
山中の左を警戒し、動かし続ける頭は踏み込み時には下げた状態。
踏み込んだらクリンチ。そこからも手を出し続けペースを奪う。

4回までの判定では2名がイーブンでありながらも1名は挑戦者がまさった。

それでも2Rには山中の左で一瞬挑戦者が腰砕けになりかかるなど、一発で
形勢を引っ繰り返す予兆はあった。

ダウンを奪った7Rも、途中までは挑戦者優位だった。
左フックで一瞬王者の上半身が沈み、ピンチと思われたが、カサに掛かって
攻めてくるスリアンに左・右・左と立て続けに鋭利なパンチをヒット。

あっという間に挑戦者を薙ぎ倒してしまった。
いや~、さすがと感じ入りました。
相手に掻き回されながらもリードパンチを繰り出し続けた効果もあっただろう。

勿体無かったのはカウント中に相手に近寄り、レフェリーの注意を受けてしまった事。
まるでジャック・デンプシーvsジーン・タニー第二戦の再現みたいなシーン。

1度レフェリーはカウントを中断し山中をニュートラルコーナーに
下がらせるも、またリング中央まで出て行ってしまい、せっかくの
チャンスタイムをロスしてしまった。

レフェリーはルールに則って注意を与えてるんだから、同じ行為を繰り返したら
なかば意地になって言うコト聞かせようとしますよ。

ダウンした方からすると回復するのに1秒でも欲しいトコロだから、
あそこは冷静になって欲しかった。

それでも
8回には左ストレートで仰向けに倒し、9回にはボディーブローで
カクンとヒザを落とさせるなど、3R続けて見事な左強打で倒しのは
さすがだ。

しかし、佐藤洋太との試合でも脅威の粘りを見せたスリアンは
タフだった。
クリンチや反撃で王者の追撃を寸断。
右を叩きつけて王者に天井かせ観衆をヒヤリとさせるシーンも作った。

山中は「効いたパンチはなかった」と言ったが、相手の右で一瞬
ダメージを受けたように見えたし、その辺のタフネスは未知数と
言えそうだ。

攻撃の成長度で言えば
ダウンも単発ではなく、右を連打に交えてのモノで、そこら辺の
課題克服は成されていると言えるでしょう。
あと、やっぱり防御もバリエーションが欲しいですな。
※統一戦やって世界王者のパンチを躱し切れるか不安・・・

ただし、試合としては熱戦で
具志堅用高に並ぶ世界戦6連続KO記録こそ逃したが、
逆にダウンを奪った後の
スリリングなパンチの交換は見応えがあり、見る者を
十分魅了する試合だったと言えるでしょう。

まずは防衛を祝福し、益々の成長を祈りたいです。

アニメ「寄生獣」

2014年10月21日 | アニメ・特撮
ちょっと前からだけど
いよいよ始まりましたな。



まぁ、原作読んでから年月経ってるし
キャラデザは既に見てるし
声優さんの事も事前情報あったし

ある意味で期待値下げてた影響もあってか・・・
思ったより順応して見れましたわ。

ミギーの声も
当初は「平野綾さんですかい!?」とビックリしたが

エフェクト効かせてあって何か納得した。
こうなると実写版の阿部サダヲの方が心配だ。
※はしゃぎながらアドリブかましそうで・・・。



血も赤く描かれてたし
※まぁ真っ赤じゃなくて茶色も混ざってたけど
 鮮血色じゃショッキングだしね・・・

深夜でも自主規制かける番組あるが、そこは頑張って
いただいてる模様。

クリーチャーもヌルヌル動いてたし
回が進むのが楽しみだ。

アニメ「ワールドトリガー」好調放送中

2014年10月20日 | アニメ・特撮
期待のアニメ「ワールドトリガー」。
日曜の朝6:30から放送という事で
私は留守録で見ているが。

いやぁ、期待通りの面白さ。
絵の動き、音楽も好きです。



遊真や修にチョッカイ出してくるザコキャラは
味も何もないけれど、まぁあんなモンなんですかね?

しかし、敵のトリオン兵が・・・
白い!



私のイメージだとベージュっぽいというか、
ウルトラ怪獣っぽいんですけどね。

声優さんは違和感なし。
あ、でもやっぱり恩田部長の声が若くてハンサムすぎる。



やっぱ草尾毅さんにはバリバリ戦う20代の支部長とかを
演じて欲しかった。

木虎藍の回もあるし、
今後ますます楽しみな「ワールドトリガー」なのでした。

味にチョロい私

2014年10月19日 | 生活
連れ合いに言わせると
私は料理に とやかく言わない有り難い存在らしい。

連れの知人で「不味い」と言って友人の目の前で
手料理を三角コーナーに捨てるような亭主がいて
連れの友人は我慢してたそうだが、結局は離婚という
結果になったんそうな。(そりゃそうだよなぁ・・・)

ワタシャ基本として残さないし有り難く
いただきますからね。

つ~か食い物捨てるのが嫌いなのだ。当たり前だけど。
我が子は平気で捨てようとするので叱るのが大変だ。
(時代なんだろうねぇ・・・)

そのうえ私は味覚もチョロイらしい。

夕飯とかで、「これ美味しいね」
~とか喜んだら

「ニンニク入れたからね」
「つか、アナタはニンニク入れてれたら美味しいって言うよね」
~と、まるで簡単な舌の持ち主のように言われてしまいました。



まぁ、そうでしょうよ。
自覚してますよ。

ラーメンはニンニクたっぷり入ってる豚骨が好きだし。
ギョーザだって、あっさりした野菜餃子よりニンニクや
ニラの入ったギョーザが好きですよ。

鍋の残り汁の妙に旨く感じたから
「今日のは美味しいね」と言うと

「ああ、おろしニンニク入れたからね」と
あっさり言われてしまった。

チョロイ。我ながらチョロすぎる。

なんか、もう少し敏感な舌で感じて
含蓄ある表現で料理を語りたいものだが
たぶん無理だ。

救いは
ちびスケも、ほぼ私と同じような味覚の持ち主で
一緒になって「美味しーい!」と言ってる事だな。

TVドラマ「アオイホノオ」が終わって

2014年10月18日 | 生活
暫く経ちますが
ちょっと放心状態ですよ。

毎回もだえて、毎回共感して
毎回「オマエはオレか!!」と思いながら
視聴しましたよ。



福田監督もエサ撒くの上手いというか、
庵野と山賀のガナリ合いも「聞き取れね~よ!」
「ちゃんと録れよ!」と思ったら

次には
「字幕が付く」・・・というワザを使ってくれた。

オタキング岡田が
「庵野って話が面白いから常に彼女は居たからね、
それはドラマじゃ描かれてないんだよな」と言えば

山賀の妹を登場させ、庵野が持て成すシーンも演出する。
※あのアングルは実相寺監督オマージュだよな
 もとをただせば小津監督になるんだろうけど

まぁ、各コメントとドラマ撮影の時間差が
どれくらいか分かりませんから、影響あったかどうかは
分かりませんがね・・・。



矢野健太郎さんも、ここへ来て一気に注目され
「私は本当に当時あのような服装だったのだよ。悪いかい!?」
とか「いま着ろと言うのか!なんという生き恥だ!」みたいな
ツイートされてて、それはそれで毎回楽しませて貰いました。

最終回、鬱陶しいバイク屋のオヤジが出てきて
「うわ、ここへ来て、まだ熱くて鬱陶しいキャラを出すのかよ!」
・・・と思ったが

原作者本人でした。

シマモトよ・・・・。

一本木蛮さんも、当時の島本絵など美術面でも大いに働かれたそうで
(あまり好きじゃなかったけど見直しました)お疲れ様です。

監督さん、スタッフさん、俳優さん、そして何より島本和彦さん
ありがとう御座いました。