あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

村田諒太、デビュー戦勝利で日本ランク1位に

2013年08月31日 | ボクシング
8/27、JBCはランキング委員会で、二日前にプロデビュー戦でTKO勝ちした村田諒太(27才/三迫)を日本ミドル級1位にランクインさせた。
ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストの村田は、デビュー戦でOPBF王者に2RTKO勝ちしており、実力を証明した形になった。
デビュー1戦でランキング1位に名を連ねるのは史上初の快挙。

スポ紙が紹介した「デビュー戦勝利で日本ランク入りした選手」は
●桜井孝雄
 1964年東京五輪バンタム級金メダリスト。
 翌年6月にアトム畑井(東邦)と6回戦を行い、判定勝ち。日本6位に。
●森岡栄治
 1968年メキシコ五輪バンタム級銅メダリスト。
 翌年4月にバロン熊沢(大川)との6回戦で2回TKO勝ち。日本6位に。
●平仲明信
 1984年ロス五輪に出場。翌年3月に8回戦でデビューし、
 横井一三(中日)を初回KO。日本8位に。
●井上尚弥
 高校生初のアマ7冠。
 2013年10月に東洋太平洋ランカーのフィリピン人に
 4回KO勝ち。日本6位に。
・・・と、以上の通り。

なお、ロイヤル小林もオリンピック参加選手として特例の8回戦デビュー。
1973年、バロン熊沢(大川)に判定勝ちしている。

ただ、現在の日本ミドル級に比較すれば
桜井さんの頃など、バンタム周辺は(Jフェザーが新設されたとはいえ)
しっかりランキングは埋まってるし、後に海外遠征して世界ランカーと戦うような選手もいた。

簡単に村田諒太と比較しても仕方が無いと思うが、
まぁ、話題作りとしてはイイんでしょうね。

三迫会長も「桜井の頃は・・・」などとは仰らず、村田の勝利を喜んでおられるようだった。
※しかし、三迫さんもリングサイドのパイプ椅子でスーツ観戦。
 村田のセコンドには帝拳の葛西トレーナーにミゲル・ディアスに
 イスマエル・サラス。まるで三迫色は無し。
 完全に名義貸し状態だよなぁ・・・。

なお、現在の日本ミドル級王者は、胡朋宏(横浜光)をKOして新王者となった中川大資(帝拳)。
試合のプロモートが村田と同じ帝拳プロモーションで事実上の同門対決となるため、対戦の実現性なし。
※結果として、強打者・胡を同門が倒して援護した形になったねぇ

村田の次戦は、11月頃に外国人選手と対戦する方向。
ラスベガスのスパーでは現地ファイターをロープに詰めながら右をカウンターされるシーンもあったから
相手の選び方次第では亀海喜寛のように黒星を喫する事もあるかも知れない。
または中堅の世界ランカーと思われたカルロス・マウサに判定負けした佐竹政一のパターン・・・。

亀海は巻き返しの機会もあるだろうが、村田につまずきは許されないだろう。

渡辺雄二vsスチーヴ・クルス戦くらい「力の落ちた元世界王者」を選ぶって手もイイのでは?

再録:思い出の名勝負「大蔵秋彦vs中山貴史」

2013年08月30日 | ボクシング
大蔵秋彦vs中山貴史 

1991年9月5日 後楽園ホール Jバンタム級10回戦

ノーランカーvs日本1位。
3勝2敗で初10回戦の大蔵vs日本タイトル戦間近の中山。

しかもKO勝ちが一つも無く、直前の試合でパッション内山(武蔵吉山)に敗れた大蔵に、勝ち目ありと考えた関係者は殆ど皆無だっただろう(大蔵が所属する帝拳以外は)。

第1ラウンドから中山(ロッキージム)が前に出て、大蔵がかわす展開。

国内トップランカーに上り詰めた中山なれど、他の選手の転落に乗じてのランク上昇の印象が強く、上位ランカーに圧勝した記憶が無い。

単調な攻勢を続ける中山に対し、勝率の悪い方の大蔵が上手くジャブを出鼻に叩いている。
決してスマートとは言い難い体型だが、足も使え相手に的を絞らせない。

「意外に上手いな、この選手」と感心している内に、スコーンと大蔵の右ストレート。
中山のボディ攻撃が続かない。ますます大蔵のカウンターが冴える。

第3ラウンド、完全にタイミングを掴んだ大蔵が、真っ直ぐ入ってくる中山の顔面に右ストレートを迎え撃ち!ダウン!

必死に立ち上がり、なおも前に出る中山だが
ダメージは明らかで、またしても大蔵の右カウンターで四つん這いダウン。

レフェリーストップで、番狂わせのノーランカーTKO勝利となった。

勝利者インタビューを受ける大蔵、中大時代のアマキャリアが花咲いた見事な勝利を淡々と語った。
「大蔵秋彦の名を憶えていて下さい」・・・彼の言葉が印象深い。
顔もどこか田舎臭く、竹原慎二を野暮ったくして、ホクロから毛が生えてると言ったイメージであった。

26歳の彼に残り時間は少ないと思ったのか、彼のボクシングが完成の域に近付いたと考えたのか。

阿部真一・福本博章に連勝した大蔵に、帝拳ジムはG金山との日本バンタム級タイトルマッチを用意した。
私も大蔵は勝てるかも知れないと思った。

事実試合は大蔵ペースだった。
しかし李東春はシタタカで勝負強かった。最終回2分35秒、起死回生の右を叩きつけられ大蔵は後楽園のリングに沈んだ。

ダメージは深く、帝拳は引退を勧めた。しかし大蔵は1年のブランクを経てカムバックを狙った。
相手はジュン・ピート日立。大蔵はKOで敗れ、病院に運ばれた。

左フックを浴び、後頭部をキャンバスで強打。一時は危篤状態に陥ったが、開頭手術で一命を取り留めた。

あの李東春もリング禍で亡くなった。リングには神も宿るが悪魔も蠢いていた。
大蔵が順調に回復したというニュースが、せめてもの救いだった。

大蔵秋彦氏、死去していた

2013年08月30日 | ボクシング
ボクシングビートに載っていました。
1991年~1992年に日本バンタム級の上位選手として活躍した大蔵秋彦さんが亡くなったとの事。

寂しいですね。
また、思い出の選手が逝ってしまいました。

当時日本1位だった中山貴史(ロッキー)と戦い、番狂わせのTKOで勝利した試合が思いおこされます。

実は
私のHP「あるBOX」の思い出の名勝負コーナーにUPした同試合の記事をみた方から
大蔵さんの晩年の話は知らされていました。

メールで届いたその内容は

「大蔵さんは飲食店に勤めていた2008年、自転車で走行中に居眠り運転の車に
 追突され、サイドミラーで後頭部を痛打し入院、開頭手術を施され、
 現在は高次脳機能障害者として第二の人生を歩んでおいでです」
・・・というものでした。

グループホームで穏やかに生活し、選手時代の経験を聞かれても
鮮明な記憶をもとに返答されていたそうです。

ただ、専門誌の記事などスクラップは取っていなかったようで
施設関係者の方から「どの雑誌を参考にされたのか」尋ねられたのです。

当時の試合が掲載されたボクシング専門誌を返答する程度の協力しか出来なかったのですが

引退試合でKO負けして開頭手術しながら、日常生活をおくれるまで回復しつつも
また交通事故で手術する事になっていたのか・・・と
運命の残酷さに言葉を失いました。

グループホームでの衣食住に渡る生活全般は、スタッフの方々に支えられ、
過不足なく送り、性格も温厚で他とトラブルを起すような人ではなく、
本当に静かな生活を楽しんでいるようだったそうです。


しかし、
今年7月29日に大蔵さんの同級生だった群馬在住の方から
「大蔵秋彦さんが一昨日、ご逝去なされました」というメールが届きました。

やはり私の「大蔵秋彦vs中山貴史」の記事をお読みになっての連絡でした。

「小さい頃から運動神経が凄くよかった、あいつの活躍がわかりました」という言葉もいただきました。

交通事故の後遺症があったとはいえ、49才という年齢は若すぎます。
あのグレート金山をテクニックで苦しめた日本タイトルマッチも素晴らしい熱戦でした。

日本1位の中山を倒したあとも、噛ませではない日本選手を破って堂々と金山に挑みました。

※阿部真一など、葛西裕一にこそ倒されましたが、
 元アマ高校王者で2連覇した島本和博(帝拳)を強烈な左ストレートで
 KOしたサウスポーの危険な強打者でした。

大蔵選手のプロボクサー生活は
中大のアマを経験して、遅いプロ入りと言うこともあり、短いキャリアでありましたが
私には多くの感動を与えてくれました。

大蔵選手、ありがとう。
こころより御冥福をお祈り致します。


大蔵秋彦 1964年12月22日生 
バンタム級 帝拳ジム所属

戦績10戦6勝 (1KO)4敗(2KO敗)

1989-11-30 4回戦でデビュー 判定勝ち
1990-07-06 小泉秀司に判定勝ち
1990-10-18 北沢鈴春に6R判定負け
      8回戦の判定勝ちをはさみ
1991-06-03 大阪でパッション内山と対戦し、
      8Rマジョリティ・デジションで敗北
1991-09-05 日本1位の中山貴史を3RでTKO
1992-02-01 阿部真一に10R判定勝ち
1992-06-03 福本博章に10R判定勝ち
1992-10-03 グレート金山の日本バンタム級タイトルに挑み、
      最終回2分35秒でKO負け
1993-10-02 ジュンピート日立に5RでKO負け
      引退

「はだしのゲン」売り上げ増加

2013年08月29日 | 漫画
いや~凄いね。
『はだしのゲン』が増刷続々、「閲覧制限問題で関心高まる」・・・だそうだ。

松江市教委による小中学校での閲覧制限が議論になった漫画「はだしのゲン」が各地の書店で品薄で、出版2社が急きょ増刷を決めたとの事。

作者の中沢啓治さんの死去後、初めての夏でもあり、いみじくもニュースで知名度が上がり、改めて人気を集めている模様。



出版する汐文社の社長は「市教委の問題が報道され、皮肉な形だが関心が高まった。多くの人に読んでもらえること自体は有難い」とコメント。

文庫版と愛蔵版を発行する中央公論新社も例年の2、5倍の売れ行きで
8月後半も注文が続き、文庫本全7巻を1万部ずつ増刷する見込み。

各書店もそれぞれ注文しているワケだから、入荷に時間が掛かる状態。

ネット通販でも「これまでにないほど好調」で、タイトル別の8月売り上げでトップ10入りする勢いだという。

そして、話題の元となった松江市も閉架処置を撤回。

これで売れ行き倍増じゃ、「図書館から撤去を」「読みたきゃ買って読めばイイ」と主張した方は苦虫を噛む思いだろう。



・・・とはいえ。
今も「朝日新聞の記事」が掲示板に貼られているのが公立小中学校。

『ゲン』が思想に利用された印象も否めない。
終盤は中沢氏が持つ「原爆で家族を殺された怨念」が天皇批判に傾いていくし。
・・・というか、色んな相手に噛み付いてるし。
被爆者を食い物にするヤクザにも、被害者面だけの被爆者にも、日本人を放射能の実験材料にした米国にも、日本が負けた途端デカイ態度し始めた韓国人にも・・・。

ジャンプ連載中も、そういう表現はあったが
戦争中に「道に描かれた英米首脳の顔を踏む」ことを強要されたりするの表現の一端とも感じられた。

ポッと出の独裁者と違い、国民にリンチされる事なく、終戦後も慕われた昭和天皇だったが、一部では憎む人もいた・・・・と。

色んな人がいた・・・と。
その中に中沢氏もいた・・・と。

個人的にはジャンプ掲載時期までを学校図書館に置いて欲しいなぁ。

そしたらゲンは「思想の道具」にされたりしないから・・・。

映画「プリキュア・オールスターズNewStage」地上波放送される!

2013年08月28日 | プリキュア
いやぁ~
ニチ朝にフレッシュの面々が復活したので
ある意味それだけで私は感無量。


しかも変身シーンあり。

これが2013年の地上波に流れたというだけで
ホント私は感無量・・・。



ただ、正直に申し上げると・・・
録画には失敗した(涙)

朝8時半でHDDレコーダーが起動して
チャンネルが自動的に変わって留守録準備開始
「おお、プリキュア始まる時間か」なんて言ってたら

画面に映ってたのはハートキャッチの変身シーンだった。
「あれ?DVDのCMかな?」
「やっぱり、キュアサンシャインは可愛いなぁ」なんて言ってたんだが
なんか、CMっぱいナレーションが入らない。

登場人物がセリフまで喋り始めて気がついた
「ああ!今日はいつもより早い時間から映画が放送されるんだった!!」

久々に喋るマリンをTVで見て
「あいからわず楽しいキャラだなぁ」とか笑っていると、フレッシュの皆さん登場。



ここで変身し、画面はフレッシュ一色になるのだが、
まもなく「ここは私たちに任せて先に行って」のパターン。
新しいプリキュア二組と映画の主人公あゆみちゃんが敵の元に向かう・・・。

そして話題となったキュア・エコー登場。
「モアちゃん声」のプリキュア誕生・・・で、物語はクライマックスへ。



まぁ、それでもイイですよ。
フレッシュ全員にセリフあったし。

定番のエンディングCGダンスでは相変わらず目立ってたし。
(ダンスがテーマでもあったからねぇ)



う~ん
やっぱり通しで見たかった。
ちびスケも、最初は「今日はドキドキやらないの?」と言ってたが
すぐに映画に集中してたし。



そのせいで、次回の「ドキドキ!プリキュア」予告が始まったら混乱して
「映画の続きやるの?」「昔プリキュアがいたって話?」とか聞いてきた(笑)

映画の放送終わった直後に「ドキプリ」次回予告だからな。
しかし混同するにも程があるな(笑)

まぁ、映画はDVDにもなってるし
今度TSUTAYAさんで借りてくるかな。

小学館ビルの「さよなら“ラクガキ”」に8000人が来場

2013年08月27日 | 漫画
「落書き」見納めに8千人。
解体予定の小学館ビルに入場3時間待ち・・・だったそうな。

公開されたのはビル1階と地下1階。



9日に25人の漫画家が描いてから話題となり
22日にはさらに高橋留美子さん、池上遼一さん、藤田和日郎さんら84人の漫画家らによる落書き大会を開催。
1階が描ききれなくなったため、地下1階通路にまで広がり、落書きの量は
当初の3倍に増えたそうな。

新たに加わったのは、
地下1階の防火扉に高橋さんが描いた「めぞん一刻」の響子さんや、
1階ガラス窓に描かれた「あさりちゃん」(作・室山まゆみ)など。
のむらしんぽ氏の絵も見えたな。



冬目景さんは、ラムちゃんが青春だったことが良く分かる絵を描いてくれてます。
(相変わらず上手いなぁ・・・)

さてさて、これらのラクガキ。
インターネットなどで多くのマンガファンが「何らかの形で保存を」と惜しんでいると言ってるそうで。

ワタシャ、個人的に「そこまでしなくてもイイんじゃない?」と思ったが。

22日の追加メンバーで気持ちが揺らいだ。
いや、そもそも藤子A先生が「オバQ」を描かれたと聞けば感慨無量なのだが、

池上遼一先生が師匠である水木しげる大先生の「鬼太郎」を描いておられるんですよ!
もちろん御自身のキャラも達者に描いていらっしゃるのだが、「鬼太郎」は貴重ですよ!



う~ん、やっぱり保存してほしいなぁ。(笑)

なお、
ラクガキの写真は小学館のサイトで9月下旬に公開されるそうな。
それはそれで楽しみ。

◇ラクガキに参加した主なセンセイ達(敬称略)
9日=藤子不二雄A、浦沢直樹、島本和彦、ゆうきまさみ、吉崎観音、黒丸

22日=高橋留美子、池上遼一、武論尊、室山まゆみ、のむらしんぼ、樫本学ヴ、曽山一寿、藤田和日郎、河合克敏、浅野いにお、倉田よしみ、原秀則、芦原妃名子、桜小路かのこ、水波風南、青木琴美、渡辺多恵子、水城せとな、田村由美

村田諒太のデビュー戦は衝撃のTKO勝利!

2013年08月26日 | ボクシング
ロンドン五輪ボクシングのミドル級・金メダリスト村田諒太(27才/三迫)が、
8月25日に東京・有明コロシアムでプロデビュー戦を行なった。

6回戦とはいえ相手は現役のOPBF王者・柴田昭雄。
足もあって、村田の強打を避け続けてカウンターしてくる可能性もある。後半が強い。

そんな相手にどう戦うか。
普通はインドネシアのランカーとかだよなぁ。
(石田順裕の再起戦はそんな感じだったよな、予想通り・・・)

なんて考えてTV観戦していたら
村田は控え室から笑顔、入場でも同様。
五輪やプロテストも、そんな感じでの入場で驚かされたが
反面「さすがにプロ緒戦は緊張の面持ちだろう」と思ったもんです。
参ったねぇ・・・。

そして試合は圧巻の2回TKO勝利。

まず1R開始早々、右ストレートで先制!
「パンチが伸びる」印象ないのだが、届いている。
堂々とプレッシャーを掛けて同ラウンド終盤には強烈な右ストレートでダウンを奪う!

ダメージ深い柴田は次のラウンド、足とクリンチを使って回復を図るが
村田は右ストレートと左右ボディで相手を追い詰める。

右ストレートのカウンターから、もう一度
右を打ち込むとレフェリーが試合をストップした。

もう少し出来る気もしたし、
そもそもミドル級なら右ストレートの相打ちタイミングで
カウンターがヒットしたら、そこで倒すくらいじゃないといかんと思ったが

まぁ、その辺も含めて課題と言えるかも。
※けっこう柴田のボディワークで詰めの強打がはぐらかされていた

とはいえ、
観客から「強すぎる」と感嘆の声が上がる快勝。
今後が楽しみな衝撃デビューだった。


一方
同日、神奈川県座間市民体育館で行われた日本Lフライ級タイトルマッチは
挑戦者で同級1位の井上尚弥(大橋)が、王者の田口良一(ワタナベ)を判定で下して
新チャンピオンとなった。

デビュー4戦目での王座奪取は日本最速タイ記録。
辰吉丈一郎、平仲明信に並ぶ形となったが、KOを逃し両選手ほどのインパクトは無かった。

井上は田口のプレッシャーに対し、明白なダメージング・ブローを打ち込めず。
いきなりの左フックなどは決まっていたが、田口は根性で乗り切った。

ダウンなし、パンチのヒット数で上回り、最大6ポイント差の3-0採点だった。
井上の戦績は4勝(3KO)無敗。

終盤は疲れもあってか、はやった打ち方が目立った気がした。
パンチに体重が乗らず打ち抜きが足らず、精度も落ちてた。

井上も課題が残った試合となったが、
これで大橋会長は次戦での世界挑戦コメントを発さなくなったから
逆に良かったかも。

フジTVさんが久々にボクシングのタイトルマッチを放送した「ダイヤモンド・グローブ・スペシャル」
満足のプログラムで御座いました。

小学館ビルの公式落書きが一般公開

2013年08月25日 | 漫画
取り壊しが決まった小学館ビルの壁に漫画家たちが描いた落書きが「豪華すぎる」として話題になり、TVニュースでも取り上げられた。

ロビー内の壁や窓ガラスに、漫画家たちが自身の作品のキャラクターや小学館の有名作品のキャラクターを自由に描いた落書き。
画像もUPされてるが、確かに豪華だ。



やっぱ、ゆうきまさみ上手いなぁ・・・。
島本は落書きでも無駄に熱いなぁ・・・。



あと、浦沢直樹は描き過ぎじゃねぇか?
上手いけど。
「描こう」と言い始めた有志って話だから分かるけど。
一人で何点も描き過ぎ・・・。



まぁ、ゆうきまさみ。島本和彦も点数描きまくってるが
なんか、こっちは許せてしまう。



※だって「あ~る」好きだもん。
 島本は「009」も描いてるっぽいし

あと、角川の「ケロロ」も描かれてる。
なんか自由すぎる事になっている。それが落書きって気もするが。

そんで
(いつの間にか出来てた)小学館「ありがとう!小学館ビル ラクガキ大会」実行委員会は、その“ラクガキ”を一般公開することを発表、初日の8月24日から盛況となっている。

公開は8/25も午後9時まで。
入場には整理券が必要で、25日も午前8時15分から3000枚を配布するそうな。

行きたいが、今日は色々と立て込んでるんだよなぁ・・・。

東京タワー蝋人形館の思い出

2013年08月25日 | サブカル
最初は一人で行った気がする。
噂どおりの異空間に度肝を抜かされた。


※画像は後にデジカメ持参で観覧した時のモノを含みます

「世界の偉人コーナー」など、まっとうなスペースもあったが
「拷問の歴史コーナー」など、「なんでここまで再現?」と思わせる異様さだった。

そして「IN ロック」のコーナー。



リッチー・ブラックモア、キース・エマーソン
イアン・アンダーソン、トニー・アイオミ
ジミヘン・・・。

そして、フランク・ザッパ。
「ザッパが居る」という点で東京タワー蝋人形館は
一目置かれたといっても過言ではないだろう。



「スゲェ・・・」と驚いてると
館内にキング・クリムゾンの「21世紀の精神異常者」のライヴ・ヴァージョンが流れ始めた。
明らかに声がグレッグ・レイク。ドラムは間違いなくマイケル・ジャイルズ。
69年のライヴ以外ありえない!これが音・演奏ともに素晴らしい!!

後に知ったが・・・輸入盤で発売された時にセンセーションを巻き起こした驚異の発掘音源だったのだ。
69年発売の1stの一曲目「21世紀の精神異常者」のヴァージョン違いをこれでもかと5曲つめ込んだ異形の一枚だったのだ。



スタジオ・ヴァージョンもリミックス盤、他のライヴ・ヴァージョンも、その頃は未CD化の「アースバウンド」「USA」からのテイクで、当時は貴重だった。

ブっ飛んで、「なんだなんだ、この音源は!!」と館内をウロウロした事を思い出す。
そんなに発掘盤が頻繁じゃなかった頃、これがあったから後のクリムゾン発掘が進んだと思える記念的シングルをサラッと流していたのが「東京タワー蝋人形館」なのだ。
※まぁ、後にジャーマン・コーナーで遥かにマニアックな曲が
 流れ続ける事になるんですがね・・・



ザッパ関連では、ポスターなどのグッズも充実。
カレンダーやウィスキーまで置いてあってファンには感激モノ。

そして、プログレ・コーナー。
ロバート・フリップ、ピーター・ガブリエル・・・。

当時はデジカメなどなく、後に現像しては「暗かった!」「フラッシュが甘かった!」と
後悔したものです。



※なんか、後にロックコーナーは撮影不可になり、
 閉館を前に撮影OKになったようで
 ここ数日ブログにUPしてる方がいらっしゃるから
 私も便乗して以前撮った画像をUPしてますが・・・。

以降も館長さんの趣味丸出しの展示は独自性を増し続け
行く度にジャーマン・プログレのコーナーは充実してゆくのでした。



3年前に行ったときには
アシュラ・テンプルのアルバムジャケットを再現したスペースもあり。
「Le Berceau De Cristal」の立体的な再現です。
手前に草や木、奥に光・・・。


ちょっと照明が暗かったが、
中心の明かりを強調する為の演出なのかな?
ジャケットにある乙女(?)も置いてない。
これも
「アシュ・ラ・テンプルが好きなら、『Le Berceau De Cristal』が好きなら見えるはずだ!」という館長さんから我々に与えられた試練なんだろうか?

そして
なぜか雑貨コーナーのようなスペースもあり



「時計仕掛けのオレンジ」人形や、悪魔くんフィギュアとザッパさんポスターのコラボ。
デビュー時の宮崎美子フィギュアまで飾ってあった。あと、銭ゲバの人形。



もうオモチャ箱状態で、
なんか普通に楽しかったですよ。

レオナルド・ダヴィンチがモナリザを描く蝋人形、最後の晩餐の再現・・・。



そんな、真っ当で歴史的な展示物でさえ、なんか影を感じた「東京タワー蝋人形館」。
楽しいカオス空間でした。

ありがとう御座いました。
蝋人形さん達とは、またどこかで会える事を期待したいです。

クラブチッタ・プログレ情報②

2013年08月24日 | ライヴ
11/9(土)、10(日)
Eddie Jobson "Four Decades" Special Concert 
エディ・ジョブソン デビュー40周年記念 特別公演

~スペシャル・ゲスト~

ソーニャ・クリスティーナ(カーヴド・エア)
Sonja Kristina(CURVED AIR)

ジョン・ウェットン(UK、エイジア、キング・クリムゾン)
John Wetton(UK、ASIA、KING CRIMSON)



2013年、デビュー40周年を迎えたエディ・ジョブソン。
記念のプレミアム・ライヴが今秋、日本だけで
これまた25周年のCLUB CITTA'で実現する。

ロキシー・ミュージック、フランク・ザッパ、カーヴド・エア、UK……。
エディ・ジョブソンが在籍したスーパーグループの代表曲をUK/UKZのメンバーを率い、
スペシャル・ゲストに、ソーニャ・クリスティーナ(カーヴド・エア)と
ジョン・ウェットン(UK、エイジア、キング・クリムゾン・エイジア)を迎え、
自身の歴史を辿る2日間。

2013年11月9日(土)・11月10日(日)
会場:CLUB CITTA'
OPEN 16:00 / START 17:00
【全席指定】
前売:¥ 9,800-(税込)
※入場の際にドリンク代\500が必要。



まぁ、UK以前は他に強力な中心人物がいたグループばかり。
基本、それ以前のメンバー脱退の助っ人的な印象あるジョブソンさん。
※イアン・マクドナルド、ブライアン・イーノ、ダリル・ウェイ・・・

UKでもホールズワースの後釜だったが、「いよいよ主力で才能を発揮」と
思われながらグループはライヴ・アルバム含む2枚で終焉。

キーボードもバイオリンも弾ける才能が充分に発揮される機会がなかなか無いまま
プログレ不遇の80年代、90年代を過ごしたジョブソンさんだったが



21世紀にゃ、そんなモン関係ありません。
好きなヤツが徹底的に好きな音楽を聴く時代です。

そんなオーディエンスの前で充分に才能を発揮すれば良いのです。

例によって入場料はソレなりの値段。
しかし先のUK日本公演を速攻完売させた人気と実力はダテじゃない。
しかもUK時代からの盟友ウェットンさんも来る。
※しかし付き合いイイねぇ、この人も。

私はUK見逃したから、今度こそ行く・・・か?

クラブチッタ・プログレ情報①

2013年08月24日 | 洋楽
クラブチッタさんのメルマガで知らされたプログレ・イベントが近づいてきた。

9/21(土)、9/22(日)
【イタリアン・ロック・ヒストリー】 
~伝統と革新の邂逅~
ニュー・トロルス(with String Orchestra) VS アレア

イタリアの至宝 ニュー・トロルスとアレアが激突!!

●9/21(土)はヨーロッパ最強のジャズ・ロック・グループ、アレアが
 40年の歴史すべてを網羅。
 対するニュー・トロルスはコンチェルト・グロッソの1、2、3、から
 クライマックス部分を中心に演奏。



●9/22(日)はニュー・トロルスがコンチェルト・グロッソの3部作
 全てを網羅して披露。
 アレアはその栄光の歴史を中心に演奏。

両日共にイタリアの至宝がプライドをかけて激突する世界初のステージ。
イタリアン・プログレッシヴ・ロック、両巨頭の白熱のバトルは、
伝説的公演となること必至!



・・・との事。
しかし両日は、どう違うのかと思って調べたら

●9月21日(土)
OPEN 16:00 / START 17:00
アレア・フル・パフォーマンス DAY
(Best of 70′s + New Songs)
第1部:ニュー・トロルス 17:00~18:15予定
第2部:アレア 18:45~20:30予定

●9月22日(日)
OPEN 16:00 / START 17:00
ニュー・トロルス・フル・パフォーマンス DAY
(Concerto Grosso no.1、2、&3)
第1部:アレア 17:00~18:15予定
第2部:ニュー・トロルス 18:45~20:30予定

※演奏時間及び内容は変更になる場合あり。

前売 ¥13,800-(税込) 【全席指定】
※入場の際ドリンク代として¥500が必要。



・・・との事。

アレアのファンなら初日がイイって事ね。

しかし
¥13,800+ドリンク代かぁ。
たぶんパンフやTシャツも買う事になるんだよなぁ・・・。

今秋、ブライアン・ウィルソンとジェフ・ベックがツアー

2013年08月23日 | 洋楽
現在のところ、日程はアメリカのみらしいが、
ファンには意外、且つ嬉しいジョイントだ。

ツアーは9月27日にフロリダでスタート。
一ヶ月かけて20都市を周るそうな。

ジェフ・ベックは最近、ブライアン・ウィルソンの新作のレコーディングに参加。
B・ウィルソンはJ・ベックのギターにベタ惚れで、ツアー参加も大喜び。

ツアーでの新曲プレイも実現しそうな予定だとか。



ブライアン・ウィルソンは、2012年秋のビーチ・ボーイズ50周年記念ツアーを最後に
メンバーから外されて、「ブライアンこそがビーチ・ボーイズ」と信じるファンを落胆させたが、
結果として「逆に夢の共演が実現した」という皮肉な声も上がっているそうな。

今回のツアーには、ビーチ・ボーイズのバンド・メイト、アル・ジャーディンと
デヴィッド・マークスも参加するそうな。

J・ベックさん自身、キャリア的にはB・ウィルソンより後輩になるが
ロカビリー・カバーやレス・ポール・トリビュートなどで
改めてクリアトーンのギターもバッチリな事を知らしめており



今回のツアーもステージ上での音楽的成功が期待される。

まぁ、私としては
早く「ジェフ・ベック&ポール・ロジャース」のアルバム作成と
ツアーをお願いしたいんですがねぇ・・・。

東京タワー蝋人形館、閉館へ

2013年08月22日 | サブカル
40年以上も東京タワーの隠れた名所として人気を博してきた蝋人形館。

その蝋人形館公式サイトに「2013年9月1日(日)をもって営業を終了させていただきます」との告知が!
ノォォォォォォォォォォ―――――――――!!!!



運営会社によると、「東京タワーとの契約満了にともない、閉館が決まった」とのこと。
客足は目立って不振ってワケじゃなかったようだが。



東京タワーの運営会社は
「建築から年数が経っていることを踏まえ、ビル全体で大規模な改装工事を
おこなっている。10月に予定する55周年の一斉リニューアルの一環」とコメント。



う~ん。
あのザッパさんは、
どこへ言ってしまうのだろう?



キース・エマーソンさんは?
(ジェスロ・タルの)イアン・アンダーソンさんは?
(ブラック・サバスの)トニー・アイオミさんは?



(ZAPPA人脈の)ドン・プレストンさんは?
リッチー・ブラックモアさんは?



そして
ジミヘンさんは?



ジャーマンプログレの
クラウス・シュルツェさんや
マニュエル・ゲッチングさんは?



まだまだいらっしゃるジャーマンプログレの
偉人の方々は?



さすがに
全部は分かりません・・・。



ジャーマンロックの森は深すぎる・・・。

私も何度か行って、すっかり満喫した事あり、
思い出の場所でもあるんだけどな・・・。

http://members3.jcom.home.ne.jp/badcom/page006.html#lcn001

ロンドンのロックスター蝋人形館も、とうの昔に閉鎖されたし、
寂しいなぁ・・・。

柄本明、海外ロケ中に強盗に襲われる

2013年08月21日 | 芸能
先日、ペルーの首都リマ郊外で、柄本明(64才)とNHKの番組スタッフが襲われた。

強盗に遭った形で、相手は撮影機材が目当てだったみたい。
ボディーガードを雇っていたが、現地の子供たちの劇団を取材中に襲撃されたそうな。

柄本さん、帰国して気丈に舞台を務めているが
そうとうショックを受けてるそうだ。

そういえば
カジヒデキ君も2009年にスウェーデンで強盗に遭って撮影機材を強奪された事があったな・・・。

先日「スウェディッシュ・ポップ紹介」で深夜番組に出演したとき
自ら紹介していたが

南スウェーデン市の路上で、カジ君のビデオクリップ撮影時に起こったもの。
なんと、カジ君はパイナップルの格好していたそうな。



撮影チームの休憩中、カメラマンが現場を離れたとき、
カジ君はパイナップルの衣装を着たままで機材をみていたが

そこへ3人組の男が現れて彼を襲撃。
殴られて一時的に気を失ったカジ君が、目を覚ました時には
2万クローネ(25万円相当)の撮影機材が強奪されていたとのこと。

カジ君の怪我も大した事なかったという事で
現地メディアは「パイナップル強盗に遭う」と報じられた・・・と今では語られてるが。



たいへんな目に遭ったんだねぇ、いまでこそ笑い話だが。

ペルーで襲われた柄本さんの場合は、強盗が銃を発射しながらスタッフらを威嚇したというから
また別な恐怖があったでしょう。

現場には居合わせなかったというのが救いといえば救い・・・か。
でも付近にいて、すぐに安全な部屋へ誘導されたっていうから、そうとう危険だったんだよねぇ。

警備体制やボディガードの配置など、いろいろ検討されるべき部分はあるだろうが
今後の海外ロケに影響が出るでしょうね。

柄本さんの心の回復をお祈りします。

「ドキドキ!プリキュア ラブリーカーニバル」に行く②

2013年08月20日 | ライヴ
しかし、子連れに混じって、明らかに子連れじゃない人が来てますなぁ。

子供たちが歌うドキプリ曲のカラオケコーナーでは
歌ってるヨソの子を笑顔で見つめて一緒に踊ったり。
オモチャコーナーでは自分のグッズを見せたり。

我らはスルーしたが、なんか凄ぇなぁ・・・。



ちびスケは夏バテ気味なのか、いよいよプリキュア卒業の時期が近づいてるのか
以前ほどテンションは上がらない。

まぁ、「今年はシアターないの?」聞かれて
「・・・うむ、スイートの時は3Dシアターあったけど、今回は無いのだよ」と
苦しく話したら少しガッカリしてたもんな。

カラオケ・コーナーでも歌わなかったし。



まぁ、今年はデータカードダスで遊んで、
はりきってたからイイですが。
※オールスターズ・モードでルミナスを選ぶあたりが
 我が子ながら見事だ!

私も夏バテ気味で、「ぬりえコーナー」で座れて一安心。
「ぬり絵なんて家でも出来るのに・・・」と思いつつ、
喜んで塗ってる我が子を見て「まぁ、イイか」。

最後は等身大フィギュアと記念撮影。



帰りは池袋駅のデパ地下に寄って
晩ゴハンを購入。

電車で帰宅。
ちびスケが好きな春巻とイクラの寿司を食って寝る。
ああ、風呂に入るのを忘れた・・・。