あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

感想:坂田健史vs山口真悟

2008年03月31日 | ボクシング
2008年03月30日
WBA世界フライ級タイトルマッチ
私も当日仕事で、留守録観戦でしたが。

序盤は予想通り相手ペースで。かき回されて、遅れを取るも
後半に手数とスタミナで判定勝ちしたのは予想通り。
採点は、3-0。2~4ポイント差。

しかし、
予想外だったのが、本来1階級下の山口選手の右クロスでダウンしてしまった事。
しかも
デンカオセン戦のダウンより効いてた事。
歴戦のダメージが溜まってきたのかなぁ・・・と思わせる
「ガクン」と膝が折れてワンテンポ遅れて倒れるダウン。

挑戦者も「右の主武器はフック」と思いきや
ダウンを取った右は、真っ直ぐで速かった・・・。

王者も、
これで後半にダウンを奪い返すほど追い詰めてたらOKなんでしょうが、
強烈に逆転した印象は・・・・なし。
「フライ級最強」を証明する試合じゃなかったですね。

「やっぱり坂田は前評高い選手の方が力が出せる」とも言い切れない試合ですね。
理由は「ダウンの仕方」。

このままじゃ、歴戦のダメージの蓄積で、「序盤にダメージ受けても盛り返す力」が無くなっていく気がしますよ・・・。

スロースターター癖に関しては、
ダウンした次のラウンドで、意識的にテンポアップしてるように見えるので、
「トップギアに入れるタイミング」・・・とも思えます。

「序盤はジャブ突き合って・・・」と考えながら距離を探ってるトコロでダウンを貰い
「これじゃいかん」と距離を詰めての攻勢に出るパターン。

じゃあ最初からグイグイ出た方が良いのか?

難しいトコロですね。
坂田チャンプなりに「出入りのタイミング」を掴もうとしてるのだろうし、
バスケス戦は、それが功を奏したワケだし・・・。

それより、2試合続けてのダウンは、キビしいねぇ。
しかも、「ジャブの引き際に右を打ち込まれる」同じパターンで、2試合続けてダウン・・・。

同じミスを2試合続けるのは、世界王者として如何なモノか・・・。
倒れ癖がついた王者は、最初のうちは逆転できても、だんだんと挽回が利かなくなるのがパターンですから・・・。

戦績37戦なんですよね。
リングアナが選手紹介で戦績を口にした時、「そうか、37戦もしてたか・・・」と感じ入りました。(←いまさらかよ!)
今回の試合入れて、いま38戦。あと2戦で「40戦」、凄いねぇ。
新人王獲ってる選手だから、早くからメイン格の試合やってるワケだし・・・。

ど~も、私には「日本選手は、20代後半に25戦くらいして引退」のイメージが焼き付いてて。

それからすると、最近のボクサーは、30戦以上こなしてる選手が結構いますから
その辺は、大したものだと思いますよ。

次とか、デンカオーセンあたりと再戦あったらヤバイかも。
ましてや前回、デンカオは序盤で拳を痛めてるし。
ベストで来られたら厳しい気も・・・。

反面、後半アップアップでクリンチに逃げざるを得なかった「苦しい記憶」も残ってるだろうから、それがどう出るかも興味の対象。

バスケス戦のような、前評高い選手との大一番を乗り越えて「達成感」があったのは確かだろうが。

あの試合直後も「満足」より「課題」を掲げるような王者だから、「燃え尽き」は無いと思いたいねぇ。

おしりかじり虫

2008年03月28日 | 生活
チビすけ用のオモチャ

歌を聴いて、あまりピンと来なかった私だが、
シンプルな歌は子供には楽しいらしい

「オッパッピー」と同じか・・・
ウチのチビすけも連呼してますよ

まあ顰蹙も買ってる小島よしおだが、
子供が無邪気に楽しく連呼できる「流行語」があるのって、
良い事だと思う
(流行語大賞取っても良かったのにねぇ・・・)

~で
このおしりかじり虫



背中側に持ち手があって、マジックハンド風になっている
それを操作すると、
口がパクパクして「齧る」・・・と

これを、チビすけの尻に持っていって、
「おしりかじり虫~♪」と言いながら齧らせると

チビすけはキャッキャ言って大喜び

こんな事が楽しくて、
ついついオモチャを買いすぎる・・・・

「俗・さよなら絶望先生/絶望案内正本」購入②

2008年03月27日 | アニメ・特撮
私が虜になった1期オープニング映像もカラーで収録

う~ん、素晴らしい



隠れお色気担当の「小節あびる」の“そっち方面”に
スポットライト当ててないのが、不満と言えば不満だが
「はんらっ!(半裸=素肌の半分が包帯)」は、
製本時に間に合ってないだけかも知れないからなぁ・・・

~それにしても

対談とかで監督さんの嗜好を覗うに、
やはり「閉ざされた」世界の人かなぁ~と思わされる部分あり

(一期の)独りよがりなパロディとか、
(二期一話Aパートの)演出とか、
「絶望ファイト」とか・・・

ペリーさんの回、
「実在の人物を弄る難しさ」が あったとしても、
ワケの分からない台詞と字幕でお茶を濁した感は拭えず・・・

「イラン社会で宗教的な縛りの中で映画を作り続ける」A・
キアロスタミ監督が怒るような演出だと思いますが・・・・ねぇ



まぁ、今は便利な時代だから、
DVDレコーダーでチャプター編集+プレイリスト編集で、
気に入らないエピソードは「なかった事」にすりゃイイんだけどね
(ワタシャやってます)

声優さん達には申し訳ないですけれども・・・ね

「俗・さよなら絶望先生/絶望案内正本」購入

2008年03月26日 | アニメ・特撮
「TV ANIMATION 俗・さよなら絶望先生 絶望案内正本」

帯に
「絶望的に楽しめる公式ファンブック!」
「総天然色で登場人物の貴重な設定図、エピソードを余さず掲載!」
「絶望先生と絶望少女達が語る『俗・さよなら絶望先生』回想録」
「第一期もしっかり復習!『さよなら絶望先生』回顧録」
「スペシャル綴じ込み/絶望双六」
~などが記され

中には
「絶望部屋/絶望図書資料館/絶望辞典」
「監督/新房×構成/大黒 対談」
「アフレコ現場対談」
~などが掲載されている

定価が、1100円

また、周辺モノを買ってしまった

そして気が付いた



マガジンは立ち読みで済まし
漫画の単行本は買っていない・・・

DVDとかCDとかアニメ本とか、周辺商品ばっか買って、
肝心の久米田作品を買っていないぢゃないかオレは!

著作権が久米タンに遠いモノばっか買ってるぢゃないかオレは!

こんなに楽しみを与えてくれてる久米タンに、
オレは何て事を!!!

オレのバカバカバカバカバカバカバカ!!!

久米タンごめんゴメンごめんゴメンごめんゴメンごめんゴメンごめんゴメンごめん!!!



――ああ
「改蔵」全巻買おうかな・・・
「絶望先生」既刊全部買おうかな・・・

でも、置くスペースがなぁ・・・

買ってすぐブックオフへ売っ払うか

~はっ!

オレは何て事を!!
オレのバカバカバカバカバカバカバカ!!!

久米タンごめんゴメンごめんゴメンごめんゴメンごめんゴメンごめんゴメンごめ(略

中国、チベット自治区ラサを武装鎮圧

2008年03月25日 | 生活
中華人民共和国・・・

今年3月14日、チベット自治区ラサでの武装鎮圧

多数の死傷者(チベット側の発表で死者は80人以上)が出た事により、
世界各国の中国大使館前で抗議活動が行われ

フランスが北京五輪の開会式ボイコットを表明するなど、
抗議の輪は拡大する一方などだが

相変わらず中国の当局は「ダライ・ラマ一派の謀略」と
大本営発表を繰り返しておられる

この辺を見ると

「柔らかくなった様に見えたが、やっぱ某半島の北側と仲の良い国家だな」
・・・と感じ入る

さてさて、日本は如何しようか?

ここは水面下で「ボイコット」を煽り、北京オリンピック中止を目論むべきではあるまいか。

こっそりと都内に競技施設を整備し

「北京がダメになった?じゃ、ウチで!」
「地理的に北京に近いけど、公害は全盛期より減ってるし」
「ほら、大会施設は整ってますよ!」

・・・と、世界にアッピールすればヨロシ

感想:イスラエル・バスケスvsラファエル・マルケス

2008年03月24日 | ボクシング
メヒカノの戦いを見て①
イスラエル・バスケスvsマルケス弟

最近、印象的なメヒカノの戦いが続きました。
WOWOWエキサイトマッチで放送され、それに関しては感謝あるのみ。

※でも、年末のベスト試合ランクじゃ10位とかになって、
 デラさんファイトが1位とかになって、また私が絶望するんでしょうなぁ

――そんで
印象的なメキシカンの試合振りですよ。
私が勝手に「21世紀のゼールvsグラジアノ」と名付けた、バスケスvsマルケス弟ですよ。

2008年3月1日のラバーマッチ。

ナチョ・ベリスタインがマルケス弟に授けた作戦「ボックスして判定へ」が
ウンベルト・ゴンザレス(メキシコ)vsマイケル・カルバハル(米国)を思い起こさせたのですよ。

第1戦で強烈に逆転KOされたゴンザレス、期待の再戦では徹底して打ち合いを避けて判定勝ち。
第3戦でも、終始アウトボックスして、これまた判定勝利。

「実を捨て名を選んだ」印象あり。(←日本語、合ってますか?)
タイトルは奪回したし、2勝1敗で勝ち越したが。

ゴンザレスの「怪物性」は一段と薄れ、ある意味ファンはガッカリ。
「やっぱりナチョはアマ育成あがり・・・」と揶揄する声も(私の中から)上がったものでした。

今回のラファエル・マルケスは
「作戦通り離れてパンチを当てに行ったが、うっかり好打を続けてチャンスを掴んだばかりに、反射的に詰めの連打を見舞ってしまい、ダウンをGET」
「立ったバスケスに、これまた本能的に詰めを狙ってしまい、逆襲のパンチを被弾」

そこでのダメージが後を引き、結局は最終回にもダメ押しダウンを食らって判定負け。

ベルスタイン氏の目論みは外れたが。
私ゃ、ラファエルの「本能」が嬉しかった・・・。

勝ちは失ったが、メヒカノとして大事な物は失わなかったよ。

私は、ラファエルに そう言いたいです。

蝋人形館:ロックサーカス(英国ロンドン)②

2008年03月23日 | 洋楽
続いて
ロッド・スチュワート。



タータンチェックのマフラーから推察するに、
70年代の「スマイラー」の頃をイメージしたモノか?

トッポい顔作りながらも、目がトロンとしてるのが、
いかにもロッド。



レッド・ツェッペリンのロバート・プラント。

堂々の70年代全盛期ポーズ。

脇には、額縁(?)に入った手形と「Ⅳ」のジャケット。



レッド・ツェッペリンⅣ。
プラントさんの横に陳列。

「ブラック・ドッグ」「ロックンロール」「天国への階段」を収録したZEPの代表作。
これも
ある意味、英国の文化財ですな・・・



ジミ・ヘンドリクス。

衣装は、デビュー当時の物か。

やっぱ、ギターはストラトキャスター。

ちなみに同蝋人形館には、「故人コーナー」あった。




ミニの女王・ツィッギー。

細い、小柄・・・。
ミニクーパーの前でポーズ。



「ピンボールの魔術師/エルトン・ジョンの靴(上げ底)」

The Wh♂ のTommy 再現か?
映ってないけど左にはロジャー・ダルトリーさんが居ます

ツナギ姿で跳躍するピート・タウンゼントの姿に感無量・・・
エルトンさんは、最もキッチュだった次期・・・・か?



ステイタス・クォー

よく「英国の国民的バンド」という言葉を聞くが、
この優遇っぷりを見ると
それも、納得



スティング。

この人も有名人だなぁ・・・。
後ろにいらっしゃるのは、スティーヴィー・ワンダー。



ジャミロクワイのジェイ・ケイ。
若目のミュージシャンもいらっしゃいました。

連れはファンだから、喜んで記念撮影していたなぁ・・・



ジャミロクアイのジェイケイ

背中合わせの人物は・・・誰だっけ?



御大JB。
この頃は、まだ御健在だったな・・・。

「ゲロッパ!」と叫ぶ勇姿。
ジェームズ・ブラウンの功績は不滅です。



プリンス。

紫のカーテンの下にいらした殿下は、
やはり小柄だった。



ティナ・ターナー
 
ケバい雰囲気が良く再現されております。



この方も「故人コーナー」にいらしたような。
レゲェの神様/ボブ・マーリィさん。

ドレッドヘアも精密で、表情も良く似た感じでした。



ここは完全に故人コーナー(背景がお墓です)。

写っているのは、T-REXの故マーク・ボラン。
フライングVの座り弾きがキマっています。



故人コーナーには、お墓のみで蝋人形が無いミュージシャンも。

こちらは
同コーナー、キース・ムーンの墓標に書かれた文字。

ザ・フーのキース・ムーン。
1946年8月23日、英国ウェンブリー生れ、
1978年9月7日没。
死因は、ドラッグのオーバードーズ。
相性は「ムーン・ザ・ルーン」・・・と。

しかし、ピートとロジャーがエルトン・ジョンと一緒に蝋人形として飛び跳ねてるのに
ムーンとエントウィッスルは・・・。

まぁ、確かに今も生きてるのは、あっちの派手方面担当だけどねぇ・・・。



グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシャ。

お墓コーナーにて。
前には、デフ・レパードのスティ-ヴ・クラークの墓石が・・・。

しかし、この一角は夜中に入ったらコワイだろうな・・・。



ジェリー・ガルシャさんの横顔。

「ELOのジェフ・リンと見分けが付かない」・・・とか
言ってはいけない。



故人コーナーにて。

まぁ、FREEのメンバーの蝋人形なんて、
ハナからあるとは思っていませんでしたが。

ポール・コゾフ(ギター)の墓標はありましたよ。
現場で見て、ちょっぴり感動しました。

1950年ロンドン生まれ、1975年にドラッグによる心臓発作で逝去。
たったの25才ですよ・・・。

「All Right Now」
英国じゃCMとかで使われて、エバーグリーンの定番ソングなんだってな・・・



フレディ・マーキュリー。

長髪バッサリ切って、ゲイ色を打ち出した、
80年代クイーンだろうな。

圧巻の「歌い上げ」シーン再現ですなぁ



以上
英ロンドン旅行の思い出でした。

蝋人形館:ロックサーカス(英国ロンドン)

2008年03月22日 | 生活
ロックサーカス(英国ロンドン)



ここからは
英国・ロンドンのピカデリーサーカスにあった「ロックサーカス」編

マダム・タッソー蝋人形館のロック部門ということで、ロンドンの名所に数えられた施設だった。
一般観光客向けなので、ジャーマンプログレのミュージシャンを置くほどのマニア度は無かったが。
(米国のメジャー・ミュージシャンも多かったしなぁ・・・))

英国旅行するロックファンは、見て損なし・・・の蝋人形館でした。



画像は、パンフ

ロックサーカスの場所は
ロンドン中心部のピカデリー・サーカス駅の地下出口から出てすぐ。

ピカデリーサーカスに日本企業のネオンが多く、「なんでSANYO・・・?」とか
複雑な気分になった方が

「素敵な英国気分」を満喫するには うってつけ・・・(?)の場所だった・
~かな

まず、前室で予習代わりに「ロックの歴史」風のフィルムショーを見て、館内へ。
そこから広がる蝋人形の館

ああ、もう記憶が曖昧・・・(記念写真頼り)



地下鉄ピカデリー・サーカス駅のホーム。

ロンドンの地下鉄は、自動券売機のタッチパネルに「日本語」があって、
とても親切なのでした。

高かったけど。
(あと、乗り越しや乗り違いに厳しい。追加金が これまた・・・)



入ったら直ぐ有名人が並んでた記憶が・・・。
やっぱり有名人のエリック・クラプトン。

風貌は、レイドバック以降、アンプラグド前・・・か。

良く出来てます。



ローリングストーンズのグリマー・ツインズ。

ミックのポーズと、キースの頬のこけ具合がグー。

しかし、全員で蝋人形化・・・は無理なのね。

脇には、額縁(?)に入った手形とゴールドディスク。
記念館らしい雰囲気ですな。



キース・リチャーズ(正面)。

こっちから見るとイマイチ似てないか。
年代的には、やっぱ70年代か?

ブライアン・ジョーンズが居ないは、残念だったなぁ。



ミック・ジャガー(正面側)

「ブラウンシュガー」歌っているイメージか?
それとも、
「ストリート・ファイティングマン」か?



デイヴィッド・ボウイー。

アラジン・セインの頃か?
グラムを代表するって趣きの展示かね。



ブライアン・フェリー。

これはソロ期か、
80年代ロキシーミュージック「アヴァロン」の頃か。



ビートルズ。
これまたメジャーなチョイスが続く。

これは良く似ているポール・マッカートニー。

できたら、ウィングス時代のポールが見たかったねぇ・・・。



ビートルズ。
これは、ジョン・レノンか。

一応、メンバー全員いらっしゃる。
ここには映っていないが、ジョージが似てない。



ビートルズ衣装

ファンは嬉しいだろうなぁ

蝋人形館:東京タワー

2008年03月21日 | 生活
ZAPPA御大。

この人が飾られた事から
「あそこの蝋人形館にはザッパがいるらしい」
「館長はタダ者じゃない」・・・と

一気に評判になったとか。



90年のフランク・ザッパ展示から、
プログレ方面、ジャーマン方面へと扉は開かれた。

運営側も吹っ切れたようだ。



いわずと知れた70’sブリティッシュロック・バンド
「ジェスロ・タル」のフロントマン

片足立ちでフルートを吹く男

写真は70年代の全盛期をモデルにした蝋人形だが
アンダーソンさんは
今も現役で片足吹きをこなしている



この「Zappa コーナー」は
別フロアのレコ屋さん辺りにあったような

97年のカレンダーと侍の置物・・・
組み合わせがシュール



レコ発のアイキャッチか?
空気入りのザッパさん



HRギタリスト2名と記念撮影
左にリッチー、右にジミー・ペイジ

中央は、○×年前のワタクシ
顔なんざ隠さなくても、もう別の人相してるからイイんだけどね(笑)
髪も長かったなぁ・・・



ZAPPAさんTシャツ
東京タワーで購入
蝋人形館系のグッズコーナー(?)で購入

ZAPPAさんが立つようになってから、マニア度を上げていった同蝋人形館
やはりザッパさんは「突破者」であり、
「ルビコン川を渡るキッカケ」となる人物であると再認識

私の耳も「ZAPPA前」と「ZAPPA後」があった気がする

昔は良さが分からなかったエドガー・ウィンターの「フランケンシュタイン」が
ZAPPAさんを愛好するようになった後では
「なんだ、こんな面白い曲だったのか!?」と
理解できるようになったし・・・

そんな意味では、私にとって東京タワーは
やっぱり特別な場所であるのでした

そして
CAPTAIN TRIP RECODS さんは
「東京の神秘、東京タワー蝋人形館よりジャーマン・ロック・マスト・アイテムと
ロックおもしろグッズが大量入荷!」
・・・とかHPで謳われてるトコロなので



2003年のニュースに
「新たに、アジテーション・フリーのルッツ・ウルブリッヒの蝋人形が追加」
なんてネタがあるくらいだし、まだまだ増殖中と考えてよいだろう。

「これで、同館のジャーマン・ロック蝋人形コーナーには、クラウス・シュルツ、
マニュエル・ゲッチング、マニ・ノイマイヤーとあわせ、4体の人形が並ぶ事になった」
・・・ってな塩梅だから
また出掛ける機会を作らなきゃなぁ~

蝋人形館:東京タワー②

2008年03月20日 | 生活
東京タワー蝋人形館

再び、
「IN ROCK」から



リッチー・ブラックモア(ディープ・パープル、レインボー)

髪質とか、さすがですなぁ。
胸毛も。

黒のストラトキャスターも、
この人のトレードマーク・・・。



ジミー・ペイジ。

先日の再結成ツェッペリンでは、白髪ノッポさん状態だったが、
蝋人形は、永遠に全盛そのままです。

衣装は72年頃のイメージか?

お顔が似てるか・・・は、
この際、言わないでおこう。



ジミヘン。

通路脇に座り込んでる雰囲気。
目も虚ろで、髪もボサボサ・・・

ジミヘンらしいと言えばジミヘンらしいポーズをとっておられます。



ピーター・ゲイブリエルとロバート・フリップ。

パンフには、いちいち「元ジェネシス」とか、「キング・クリムゾンのギタリスト兼リーダー」とか、
紹介なんぞされません。

フリップ先生が座ってギター弾いてる様は、さすがの再現ですな。

蝋人形館:東京タワー①

2008年03月19日 | 生活
東京タワー蝋人形館



パンフ中身。

行ったのは・・・もう10年以上前か?

※東京タワー蝋人形館(Tokyo Tower Wax Museum)
  東京都港区芝公園 4-2-8 東京タワーフットタウン3F



中身。
まず、大家マダム・タッソーの紹介。

ちなみに東京タワー蝋人形館のブツも英国産とか。



パンフ中身。
 
偉人コーナーの紹介。
チャーチル、エリザベス、チンギス・ハーン、ガンジー、毛沢東・・・
などなど



怪奇コーナー、拷問コーナー。

魔女狩りの再現・・・。
なぜ、ここまで・・・。

信じられません。

これが人間のやることでしょうか?

ここまで再現して陳列するのでしょうか?



ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」

晩餐のテーブル、メンバーを再現。

ダビンチが表現した「ベタな」くらいの驚きの表現、

身じろぎ、手の動き・・・。

まぁ、
ワックス・ミュージアムですから。

これくらいの芸術性はあって良いでしょう。



IN ROCK コーナー

これぞ、好事家を東京タワーに向かわせる
「あやかしの間」。

パンフに出ているのは、氷山の一角。

まだまだメジャーな方々・・・・。



左側のページには、
ビートルズが1頁まるまる「サージェント・ペパーズ」の格好で大写しされているが、

メジャーである筈のプレスリー、マドンナ、M・ジャクソンが小さく紹介されている・・・。

クレイジー・キム登場の後楽園ホールで生観戦

2008年03月18日 | ボクシング
ボクサーやってた元同僚に誘われて訪れた後楽園ホール

メインに登場したクレイジー・キムは、フィジー選手にKO勝ち



ホールは久しぶり・・・かな?
会場に向かう東側の通路には「世界王者の名前が刻まれた金プレート」

そして、ガラス張りの「喫煙コーナー」
健康増進法が施行されて随分経つが、最も遅れていた後楽園ホールに、
ついにそれらしき一角が設置された・・・・か

男子トイレ入り口前にモクモクと紫煙が漂っていた頃とは、もう違うのね

ちょっと通わないと、ドンドン変わってっちゃうのね
後楽園ドームシティとか、ドームホテルとか・・・

私にとっちゃ、まだまだゼンゼン見慣れぬ風景ですよ・・・・

観戦記:クレイジー・キムvsビトリ・ナタワケ

2008年03月18日 | ボクシング
クレイジー・キム、フィジー選手を2RKO

・・・というと、また怪しいポリネシア選手を倒しただけかと思われそうだが。
いやぁ、なかなか緊迫感あるKOで御座いました。

2008年3月18日、後楽園ホールで行われたノンタイトル10回戦



東洋太平洋Lヘビー級王者クレイジー・キム(ヨネクラ)vsビトリ・ナタワケ(フィジー)は、
キムの第2RKOで終わったワケだが。

クルーザー級出身のナタワケは、なかなかガタイが良く
前回の「腰引け」「足細」「カバリング中心」のフィジー人とは違い、初回の先制はスピードと迫力あって驚かされた。

上半身は筋骨逞しく、胴回りはスッキリ、脚も程よく肉が付いてるナタワケ
一桁の戦績に反し「こりゃ強敵かも」と思わせたが

キムは、体勢を立て直し、いつも通りのノラクラ・リードとボディアタックを敢行。
ラウンド終了間際、ナタワケの右に合わせた右ストレートのカウンター、一閃!
これ一発でダウンをスコア。

ここを終了ゴングで救われたナタワケだったが
次のラウンドには、揉み合いからの左右フックで腰砕けダウン。

クリンチで少し持ち直し、捨て鉢な攻撃に出るナタワケに、身体ごと左ボディーを叩き付けるキム!

フィジー人は、これで悶絶。10カウント聞いた後も横たわったままだった。
結果は見事な2RKO勝ち。

次戦は4月に豪州で予定されているキム。
WBAライト・ヘビー級王者ダニー・グリーンの防衛戦と同リングでPABA戦を行うとか。

これに勝って念願の世界挑戦(グリーン戦)が期待されるキム、今年が最後の勝負になりそうゆえ、頑張って欲しいトコロ。

今日も北は(ほぼ)満杯だし、客を呼べるボクサーであるキムに朗報が届きますように・・・

その他、この日の後楽園ホールでは趣向の違う催しあり。
雑誌「Woooooo!(ウォ―――!)」を発行するマガジンマガジン社が興行を協力している関係で



同社が出版した「小説/西口プロレス」のアントニオ小猪木とジャイアント小馬場がリングに登場。

ボクシングファンの微妙な視線を浴びながら、西口プロレスのネタを披露していた。
「帰れ!」の声にも
「仕事で来てんだぁ、コラァ!」とやり返し、「細かすぎて伝わらないものまね選手権」で披露するようなネタを連発。
一部のファンを喜ばせていた。

さすが、キムのファンは心が広い。
(昔は、もっと「他の格闘技へのアレルギー」が強かったからねぇ)
色々な意味で面白い興行だった。

日本ランキング常連の土居伸久(ヨネクラ)が登場するも。
「コロニータ」なるミドルネームをくっ付け、ポンチョ風のガウンを羽織りリングイン。
改名第一戦も、いつも通りの「上手いが動きすぎて自分のパンチも不的確」な判定試合を披露した。

客席からは「コロニータ!」の声が飛ぶが。リングネームの由来はナゾのままだった。
メキシコ修行の経験ある知人は「“フラッシュ”の意味じゃなかったかなぁ」と推測していたが。

また、6回戦では、ヘビー級の試合も行われ、アベジムの竹原真敬が、オサムジムの相澤健治を最終ラウンドでTKOしたが。
力量差あるのに、なかなか詰めに行かず。最後は、やや まとまったパンチがヒットしたトコロで唐突にレフェリーが止めた印象。
勝者インタビュー中、リング下から山中トレーナーに「(お客さんに)謝れ!」と叱咤された竹原選手。
アベジムvsオサムジムのヘビー級対戦なのに、なぜかアベジムの選手の方が「洋介山」ぽかったのが面白かったな。
体重水増しで身体がダブついてた相澤選手に較べ、均整の取れた竹原選手。
日本のヘビー級であれだけ動けるなら大した物だと思うが、もっと思い切りやパワフルさを増して欲しいねぇ。
相澤選手も、中に入って攻めるしか打開の方法が無い状況に見えたが、攻める姿勢が足らず。単調な左右フックに終始。
「重量級のパンチ」を警戒し合う展開だった。変なところに「重量級ゆえの弊害」を感じた一戦でもありました。
オサムジム選手なのに「宇宙パンチ」も無かったなぁ・・・。

また、4~6回戦では「カオス江崎」や「キューピー金沢」といった珍リングネームも登場。
好きだなぁ「カオス江崎」。

一緒に行った元同僚は「カオスって・・・なんなんでしょうね」と困惑していたが。
いやぁ、「混沌」「混乱」「コンフュージョン」。
「混沌こそが我が墓碑銘」(←それは違うから)

ウフフフ・・・
「やはり前座はこうでなくては」と好事家の私を喜ばせてくれた。

そんな意味でも
やっぱ生観戦は面白い。



3/18興行の第一戦
バンタム級4回戦「近江真人(ヨネクラ)vsカオス江崎(浜松堀内)」

カオスのリングネームばかり取り上げてしまったが、
デビュー戦ながらアマチュア経験を感じさせるサウスポー近江のバランス取れたボクシングも良かったし、
2勝4敗のファイター・カオス江崎も、雑草魂を見せて前進を止めなかった。
良い試合でした。

そして
最終ラウンドが終わって採点が発表されるまでの間、実に興味深い発表があったのだ。

第4R、近江が放った左ストレートがカウンターとなり、カオス江崎が蹴つまずいたように倒れたのだが。
なんと、島川レフェリーはヒットした瞬間を見逃したのか、「スリップ」の裁定を下し、会場をどよめかせていたのだが。

我々も、「ありゃりゃ、採点はダウンが無くても近江に行く内容だけど。あれをスリップにされちゃ選手も堪らんなぁ・・」と話し合っていたのだが。

なんと、リングアナが
「レフェリーはスリップと判定したが、あれはダウンであるとして、最終ラウンドは『10-8』である」事を発表したのだ。

相撲の「物言い」ではないが、ラウンド終了後に協議され、レフェリーの裁定が覆されるという驚きのシーンだった。

昔は、「絶対に」「意地でも」引っくり返される事は無かったのだが。
変わったねぇ。
良い変化です。

裁定の変更を受け入れた島川レフェリーも立派と申し上げておこう。

また、
安河内剛事務局長をはじめとした、JBCの方々の前向きな「改革意思」の表れとして、
その姿勢も称えておきたいと思います。

マルケスvsパッキャオの再戦は・・・

2008年03月17日 | ボクシング
マルケス勝ってたと思うんだけどなぁ・・・

2008年3月15日、ラスベガスで行われた、マルケス2度目の防衛戦にして再戦。
「WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦」
王者ファン・マヌエル・マルケス(34才/メキシコ)と対戦した人気者の
マニー・パッキャオ(29才/比)。
要所でダウン&ダメージング・ブローを奪い、2-1の判定勝利を収めたワケだが。

マルケスも、序盤に強いパッキャオを逆に抑えて好調なスタートを切りながら、
一瞬の隙を突かれてダウン。(相変わらずコワイ左ストレートだねぇ)

そのピンチから必死に建て直し、有巧打を積み重ねてポイントを挽回したと
思ったら、終盤また左で棒立ちのピンチ・・・。

それさえも凌いで終了ゴング、「報われて欲しい」と思ったが、非情の判定は
パッキャオの三階級制覇を支持した・・・。

一瞬の油断も許さないパッキャオのボクシングも凄いが、個人的にはマルケス
通算2戦は、いずれもメキシカンが優位だったと思いますがねぇ・・・。

今後は、ライト級の王座も視野に入れることを明言した比国の英雄。
パッキャオ、「東洋人初の3階級制覇」を達成したんだなぁ・・・。

井岡さんの世界戦パンフには、よく「東洋人初の3階級制覇!」とか踊ってたが。
まぁ、「初」がパッキャオで良かった。
(フェネックさんでも良かったんですがね・・・・)

内藤vsポンサクⅣの余韻

2008年03月17日 | ボクシング
内藤チャンプ、次は「北海道のドームで」なんて話題もありますが。
話は宮田会長から出てるようですが。
両国でも入りが悪かったというのに、いくら内藤チャンプの故郷とはいえ、ドーム会場は・・・。

なんなんでしょうか?
宮田会長は「常に借金を返済し、やる気を維持するタイプ」なのでしょうか?
完済したら、また多額の借金して「よし!働くぞ!」を自分を鼓舞するオヤジなんでしょうか?

内藤チャンプは、その為に働かされる長男なんでしょうか?

なんか、試合翌日に放送された「情熱大陸/内藤大助」を見る限り
会長の方が舞い上がってるようにも見えました。

試合終わった直後に「車に揺られてバラエティー番組の収録に向かう」って・・・。
チャンピオンが嫌と言えなきゃ、断わるのは会長の務めでしょうに・・・・。

次期防衛戦、日本人の名前挙がってるらしいが、日本選手権と同じ・・・なんて声も。
「だったら、小嶋武幸戦(最短KO)か、小松戦並みのKO見せてくれ」とか言いたいワタクシ。

何を思ったか「興行権を握ったからには日本選手と続けて対戦させる」みたいな事を、宮田さんは仰っているようで。
まぁ、ポンサクも日本人相手に防衛回数を稼ぎましたから、興行権とともに「その手法」も引き継ぐって事ですかね。

その先には「最大限に稼げる」亀田興毅戦も視野に入っている事でしょう。
「それまでは負けられない」とか、どっかの輸入選手みたいなコト言って、安全運転されたら困りますがねぇ・・・。
内藤チャンプには「ボクシングの魅力をお茶の間に伝える」役割を担って貰わにゃいかんのですから。

※相変わらず、勝手に期待して勝手に落胆して
 勝手にイチャモン付けてる私ですが。
 「リングサイドでうたを聞いた」の佐瀬稔さんみたいに
 「内藤の行きたくても行けないところが面白かった」
 とは言えないのですよ。
 柴田国明さんの防衛戦で、「迂闊に行って倒されては
 興行権が手に入らない」「柴田の背中の筋肉が『打ちたい』
 『打ちたい』と言ってるのに柴田は行けない」
 ~などと記述された故佐瀬さんでありましたが。
 まぁ、柴田さんは
 「速いジャブでスクリーン張られると、踏み込むキッカケを失う」
 トコロもあったんですけどねぇ・・・。

また、TBSの擦り寄りも不気味なトコロ・・・・。
視聴率26%越えたらしいから。
「亀田抜きでも」数字が稼げると証明したようなモノで・・・。
TVに出まくった甲斐もあったかと。
それを具志堅さんとか褒めたそうですが、
あの人自身は「試合内容」で注目集め、40%越えしてたんだけどねぇ・・・。

TBSラジオで番組持ってるらしいからねぇ、内藤チャンプ・・・。
会場で、その冊子も配ってましたわ。
(あと、内藤が起用されてる「中古車セール会社」のチラシとティッシュ入りの紙手提げ・・・・)