長島 潤 Sing a mindscape

jun nagashima singer-songwriter

岡谷ー甲府ー佐久ー上田(山梨・長野)

2016-09-25 11:41:33 | 旅行
バスタ新宿から高速バスに乗り、向かうは初めての長野県岡谷市。

小雨の降る中、ネットで見つけて気になっていたカフェを訪問。弾き語りコンサートの話を持ちかけ、来春に演奏させていただくことになった。



岡谷駅に戻り、中央本線で山梨県甲府市へ。

今夜は、お付き合いさせていただいているカフェ・キュイエールさんで、「イタリア語でカンツォーネを歌おう」という趣旨のワークショップを初めて開催。

2時間、参加してくださった方々と共にイタリアにトリップ。やさしいイタリア語会話や文法を学び、イタリア語でサンタルチアを歌った。9時に終了したあとも、皆さんと一緒にご飯をいただきながら楽しい時を過ごした。



甲府市内のホテルで1泊し、翌朝、中央本線を小淵沢で小海線に乗り換え、長野県佐久市へと向かう。途中、千曲川に沿って電車は進む。千曲川って、とても優しく感じるのはどうしてだろう。





中込駅で下車。初めての佐久市。ここでもやはりネットを見て気になっていた白いグランドピアノのあるカフェを訪ねる。日本最古の様式学校である旧中込学校の校舎を模しているのだとか。こちらでも演奏させていただくことになった。



再び小海線に乗り、小諸でしなの鉄道線に乗り換え、夕方、長野県上田市に着く。前回の上田行きで食べた生蕎麦の駅蕎麦がとても美味しかったので再び味わう。今日初めての食事。



お友だちになったブックカフェのコトバヤさんを訪ね、店内の本をゆっくり見ながら、自家製ホットジンジャーで体を温めた。詩集を2冊買った。



晴天日の多い上田では珍しく3日間雨が続いたとのこと。雨が上がって夕焼けが空を染め、やがて夜の帳が下り、最終の高速バスで帰宅の途についた。
(2016/9/23-24)




青梅のログハウスのカフェで演奏

2016-09-18 23:27:04 | 音楽
青梅線石神前駅で下車し、徒歩10分。青梅街道沿いのカフェ・らびっとに着く。今日はこちらでの初めての演奏。



以前オーナーから伺ったところによると、東京で初めてのログハウスの飲食店なのだそうだ。当時は都に建築基準の前例がなく、なかなか許可が下りず、大変ご苦労をされたらしい。

丸太を組んだだけで作られているため、壁に平面はなく、半円形がいくつも積み重なっている。その乱反射のせいか、ピアノの音がとても柔らかく響く。



物腰の柔らかいオーナーのマダムのお人柄ゆえなのだろう。コンサートに集まってくださったお客様は、あたたかい雰囲気を作ってくださった。妻とのデュエットを交えながら、2時間演奏した。



Facebookフレンドになってくださったお客様方は、来月の飯能市でのコンサートにもいらしてくださるとのこと。そこも今度初めて演奏するカフェなので、とても心強いのである。

@COFFEE HOUSE らびっと
(2016/9/17)


日帰りの松本行き(長野)

2016-09-05 18:27:10 | 旅行
日帰りで松本へ。高速バスで新宿を朝7時に立ち、夜11時に新宿に戻る。

中央道はところどころ深い霧。あいにくの雨の予報だったが、松本は晴れ渡っていた。高度が高いせいか日差しが強い。

バスを降りるとすぐに、松本駅で上高地線に乗り、新村で下車。来月演奏するカフェ「楽蔵ぴあの」に向かう。





大きな蔵を改造したカフェは、不思議と落ち着く居心地の良い空間。お店のマダムと歓談しながらお昼ご飯。マダムが同じ敷地にゲストハウスを作られたので、来月はそこに泊まらせていただくことになった。





松本市内に戻り、午後は、駅から30分歩いて「康花美術館」へ。



康花美術館は、夭折の画家須藤康花の作品を展示した個人美術館。画家の父君である館長と対談し、信濃毎日新聞の取材を受けた。来月こちらでも演奏する。



夕方にまだまだ強い日差しの中を歩き、松本城下の縄手通りに出て、SWEET縄手という名のベーカリーカフェで、パンをくり抜いて器代わりにしたクラムチャウダーを食べる。チャウダーの温かさとジンジャーエールの辛さに疲れが飛ぶ。



お店を出ると、昼とは打って変わって涼しい風。ああ、これが松本なんだなぁと実感。

バスの出発時刻まで余った時間を、バスターミナルの地下のフードコートで過ごす。ここはバス待ちにとても便利! 出発時に聞いていた中央道の渋滞も解消され、予定時刻にバスタ新宿に着いた。
(2016/9/4)