有田芳生の『酔醒漫録』

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『何が来たって驚かねえ! 被災地の現場を歩く』イベントのお知らせ

2012-02-23 15:24:49 | インポート

 2月23日(木)『何が来たって驚かねえ! 被災地の現場を歩く』(駿河台出版社)が発売されました。購読申し込み用紙ができましたのでお知らせいたします。ここに記入してファクスでお送りくださればすぐに届くようになっています。なお4月7日(土)午後3時から5時まで東京堂書店(神保町)で竹村文近さんとトークショーを行う予定です。会場では希望者に「パッチ鍼」を経験していただきます。

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進行する統一教会の分岐ー教祖夫妻の「再祝福」も火種に

2012-02-23 10:14:31 | 統一教会

 2月23日(木)今日は午後から法務委員会で大臣所信を聞く。カルト的な問題が大きいものから小さいものまで常態化している日本。統一教会でもさまざまな問題が噴出。いまでは文鮮明教祖派、妻である韓鶴子派、三男の顕進派に分岐している。2月2日には文教祖夫妻の「再祝福」が予定されたが、家族間の対立で中止となったという(3月に行うとの観測もある)。韓鶴子氏を宣伝する新しいビデオができた。ところが文教祖がそれを見て激怒したとの内部情報も寄せられた。韓鶴子氏は来日して全国を回るが、10月には顕進氏も来日予定。最大の経済基盤である日本を舞台に統一教会の分岐はさらに進んでいく。

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茂木健一郎さんインタビューを公開する

2012-02-21 15:52:34 | 参議院

 2月21日(火)民主党機関誌「プレス民主」ではじめた「窓 民主党への建設的提言」シリーズ。すでに4人の識者にお話を伺った。その第1回が脳学者の茂木健一郎さんだ。その全文をここに公開する。機関紙をお求めの方は03-3595-9988に電話をいただき、「プレス民主」編集部までお申し込みください。

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私を誹謗中傷する怪文書が流れ出した(笑)

2012-02-15 16:41:11 | 参議院

 2月15日(水)共生社会・地域活性化に関する調査会の参考人質疑が終わり、議員会館に戻ってきた。ある週刊誌の記者から電話があった。編集部のファクスに私を批判する文書が届いたという。タイトルは「有田芳生議員は議員もジャーナリストも失格だ」というもの。お笑い怪文書をここに公開する。もういちど強調しておくが、公開されていない各誌編集部のファクスに匿名で送られている。ある言い回しや文体もふくめどんな組織が送っているかが容易に推測できる。

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民主党への「建設的提言」第1弾ーー茂木健一郎さん

2012-02-12 09:27:48 | 参議院

 2月12日(日)今朝の朝日新聞に「識者の方々、民主党を批判してください」という記事が出ている。党の機関紙「プレス民主」ではじまった企画だ。第1回目に登場いただいたのは茂木健一郎さん。月2回刊の機関紙で、しばらく続けていく。発端は私が広報委員会に昨年所属したとき、求められて改革案を提出したなかから採用された1プランだ。いまのところ後続の4人まではご本人の承諾を受けている。日本政治のなかで民意を反映して実現した政権交代は歴史的危機にある。民主党政権を脱皮させる道筋はあるのか。国会議員、地方議員、党員にはそれを見出す責任がある。私は「プレス民主」に「志は高く 視線は低く」と題して企画意図を書き、最後をこう結んだ。〈謙虚な気持ちで「外部の声」に耳を澄まそう。反転攻勢の一助のためここに小さな「窓」を開く〉。なお購読申し込みは、電話03-3595-9988(代表)プレス民主編集部でお手続きください。

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竹村文近さん(鍼灸師)が薬膳料理会を開きます!

2012-02-09 23:09:04 | お知らせ

 2月9日(木)夕方に竹村文近さんに鍼を打ってもらった。25日に新宿の中国料理店「歓」で薬膳料理の催しを開くという。その案内文を紹介する。「2月25日(土)18時30分から。中国料理「歓」(ファン)にて薬膳の会が開催されます。〈笑っていいとも〉に出演した鍼灸師竹村文近氏が参加されます。身体のためになる美味しい料理を食べながら、身体にいい話や番組中に使われた〈パッチ鍼〉の効果的な使い方の実演があります。会費1万円(飲料、税込み)。申し込みは03-3341-8100 またはfun@ume84.net)まで。

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藤原新也さんとのトークショーを終えて

2012-02-06 17:42:40 | 人物

 2月6日(月)新宿の紀伊国屋ホールでのトークショーが終わった。『何が来たって驚かねえ! 大震災の現場を歩く』の定価が1000円なのに、トークショーは1500円。大震災直後ならいざ知らず、1年近くが経過して「東日本複合震災と日本人」のテーマでどれほどの聴衆が来てくれるだろうか。そんな不安を抱えながら当日を迎えた。結果的には京都からの来場もふくめ約200人の参加があった。数日前に藤原新也さんのご自宅で1時間ほど打ち合わせをした。それぞれの問題関心を話し合ったものの、対話の流れを詳細に決めたわけでもなかった。それでも私はいちおうテーマに沿って話が流れるようにメモを用意して臨んだ。しかし本番ではまったく予想外の方向に話は進んでいった。ツイッターや震災報道のあり方などは、まったくアドリブ的に出てきたテーマだった。藤原さんが被災地で撮影した動画を奄美大島の朝崎郁恵さんの歌とともに流したのは圧巻だった。藤原さんとの打ち合わせでは、最初と最後に流すつもりだった。ところが3時半までのトークショーが4時近くに延びたため、会場関係者から何度も「時間だから締めろ」との合図があった。5分ばかりの映像だ。強引に流すべきだったと反省している。終了後のサイン会が終わってもまだ時間的ゆとりはあったのだから、残念でならない。一夜が過ぎても聴衆の立場に立つべきだったと悔いている。藤原新也さんの会員制ブログではいずれ見ることができるように準備中と聞いた。

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「石原新党」は再び蜃気楼で終わりそうだ

2012-02-01 11:10:50 | 参議院

 2月1日(水)「東京・石原都知事と国民新党・亀井代表、たちあがれ日本・平沼代表が25日に会談し、3月中に新党を結成することで大筋合意したことがわかった。関係者が明らかにした」。こうした報道が行われたのは1月27日。「関係者」とは亀井静香・国民新党代表である。昨年も同じく「石原新党」が報じられたが、このときも発信源は亀井代表だ。いずれも石原慎太郎都知事を「党首」にするというものだ。しかし石原都知事は新党に「協力する」「都知事と党首は両立しない」とは語っても、「党首に就任する」とは言っていない。同床異夢。「たちあがれ日本」のなかでも異論があり、平沼代表も消費増税などをめぐり政策面で亀井代表とは相いれない。さらに自民党の石原伸晃幹事長は、次期総裁選への出馬を狙っているから、党に影響を及ぼす「石原新党」へは批判的だ。党内からの強い反発が自身に寄せられているからである。石原都知事も伸晃氏の足を引っ張ることはしない。石原新党の前提は「核保有」を主張することなどと語るのも、ハードルをあげて実現可能性を低くするとの見方さえできる。「3月中に新党を結成することで大筋合意」とは、亀井代表の強い願望にすぎない。「石原新党」はこんどもまた蜃気楼で終わる可能性が高い。