有田芳生の『酔醒漫録』

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

野田佳彦新首相の「御礼」文を公開

2011-08-31 15:06:08 | 参議院

 8月31日(水)1月24日にはじまった通常国会が終わった。さまざまなことがあった。私が取り組んできたのは予算委員会(3月8日)で菅首相と中野国家公安委員長が前向きな答弁をしてくれたことをきっかけに、足利事件など5つの事件の被害者が「家族会」を結成したこと、拉致問題への取り組み、さらには被災地取材とボランティアなどなどである。とくに拉致問題への取り組みで差し支えないことは近く報告したい。そして民主党の新しい体制も発足した。ここに新首相に就任した野田佳彦さんが民主党国会議員にあてた「御礼」を紹介する。

Photo



「『小沢総理』でマニフェストを問うときがくる」

2011-08-30 16:31:33 | 参議院

 8月30日(火)外出前に読んだ「読売新聞」夕刊が昨日の代表選挙の野田演説で使われた「どじょう」話の出所を書いている。「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」と書いたのは詩人の相田みつをさん。野田さんは輿石東参院会長の事務所で壁に飾られた相田さんの作品を紹介されたという。野田さんは輿石さんに作品が入った単行本をプレゼントしていた。「週刊ポスト」に「子ども手当て」についてのコメントが掲載されたので紹介する。編集部が付けたタイトルは「『小沢総理』でマニフェストを問うときがくる」。

110909




「内閣総理大臣指名記名投票用紙」を公開します

2011-08-30 15:01:01 | 参議院

 8月30日(火)参議院本会議。2回目の投票で野田佳彦さんが首相に指名された。私にとってはじめての首班指名投票。小さな紙片の投票用紙。文字と囲みはすべて赤色。「投票者」のところは氏名が判で捺されている。しっかりした厚みがあるのが意外だった。「被指名者」のところに「野田佳彦」と書いて提出した。

Photo


「吉田類と仲間たちVOL2  我々酒呑みに何ができるのか」

2011-08-30 09:26:51 | 参議院

 8月30日(火)海江田さんの敗因、野田さんの勝因などが「分析」されているが、いまもっとも大切なことは本当に「ノーサイド」=「挙党体制」が形成されるかどうかだ。しばし注視したい。9月10日に笹塚ボウルで行われる吉田類さん主催のチャリティのポスターが出来た。ここに紹介する。本日は13時半から首班指名の本会議、休憩をはさんでさらに2回の本会議が開かれる。

20110910a3


20110910b3


「マブチネーター」と野田さんの「覚悟」ーー代表選を終えて

2011-08-29 17:16:15 | 参議院

 8月29日(月)午後5時すぎ。代表選が終わり、麹町の「松屋」で遅い昼食をとって議員会館に戻ってきた。野田佳彦さんが勝利した背景には、いわゆる「野田グループ」だけでなく、「菅グループ」をはじめとした支援があったことだ。戦線を広げた選挙運動が功を奏したということでもある。スピーチ内容に個人的色合いが濃いとはいえ、よく練られた「物語」があった。それに対して疲れもあったのだろう、海江田万里さんのスピーチは明らかに精彩を欠いていた。私は今朝書いたように1回目の投票も決選投票も「海江田万里」と書いた。代表選の分析はまたぞろ「反小沢」といった視点から報道されることだろう。どんな政権運営になるにせよ、私は自分のテーマの実現を進めて行くだけだ。代表選の会場で配られた馬淵さんのチラシの裏面には「マブチネーター」の写真が掲載されていた。国土交通大臣退任時に役所の部下が記念品として贈ってくれたものだという。会館事務所には野田さんの「私の覚悟」という「かわら版」が届いていた。いずれも印象に残っているので紹介する。

Photo

Photo_2


投票用紙には「海江田万里」と書きます

2011-08-29 09:40:09 | 参議院

 8月29日(月)窓から爽やかな風が吹き込んでくる。11時からホテルニューオータニで代表選挙が行われる。海江田さんが130票以上で1位、野田さんが70票に近くで2位、前原、鹿野、馬淵と続くのが現状のようだ。鹿野さんが2位に上がれば、「反小沢」の一点から野田、前原票が流れ込むから逆転もあるだろうが、それは困難に見える。鹿野、馬淵陣営から海江田へと態度を変更した議員もいて流動的だからだ。しかし現実は想定を覆すことがある。私は自分の判断で投票をする。その基準はもちろん大震災・原発対応と財政再建が基本だが、「隠された争点」であるスキャンダル度、さらに昨年の代表選で菅、小沢両氏に公開質問した拉致問題への対応である。スキャンダルからもっとも遠いのが馬淵さん、次に海江田さん、鹿野さん、野田さん、前原さんと続く。スキャンダル度がもっとも高いのが前原さんだ。新首相になったときの政権運営を円滑に行うにはスキャンダルが少ない候補を選ぶべきだ。ここに各候補の政策がある。「私たちには約束がある。国民の生活が第一。」(海江田)、「基本的な考え方」(鹿野)、「政権政策~慈しみの心で分かち合う国~」(馬淵)、「政権構想」(野田)、「日本再生に向けて」(前原)。「拉致問題の解決に全力をあげる」との短い言葉だが、拉致問題に触れたのは海江田さんだけである。日本が直面している多くの課題のなかで、拉致問題はそのひとつである。しかしそれが視野に入っているかどうかは大きな意味がある。ひとことでも触れるかどうかは「魂」の問題である。拉致問題の解決は日本独自の課題だ。しかし国際的構図のなかで解決を図るには、中国の支援を得ることが必要だ。そこにおいて中国との人脈もある海江田さんが役割を果しうる。政策と国会議員になる前から垣間見てきた人格などを総合的に判断して私は「海江田万里」と投票用紙に記入する。


「吉田類と仲間達~我々酒呑みに何ができるのか」のお知らせ

2011-08-27 22:37:31 | お知らせ

~吉田類と仲間達~我々酒呑みに何ができるのか~
    『吉田類と酒縁Vol.2』

「被災地に届け!酒場浪詩人:吉田類とその仲間達によるチャリティ?トークショー。ご来場のみなさまと一献傾けながら彼の地に思いを馳せる。

合い言葉は「我々酒呑みにできることは、楽しく笑って酒を呑むことだけだ」
酒に造詣の深いお三方をお迎えしてのトークショー、著名ミュージシャンによるイクスクルーシヴなDJプレイや即席サイン会。

ここでしか手に入らない超レアなグッズも満載。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『キンミヤ焼酎でおなじみの宮崎本店、菊水酒蔵、錦灘酒蔵、そしてホッピービバレッジが動いた!史上最大規模の振る舞い酒祭り』
~一晩限りの夢のコレボレーションがフリードリンクで登場!~


出演者*吉田類/渡辺祐/須永辰緒/川上つよし(東京スカパラダイスオーケストラ)/敷島(a.k.a.安知川親方)/大森はじめ(東京スカパラダイスオーケストラ)/福島忍(勝手にしやがれ)テラシィィ(ブラックベルベッツ)/MOBY(SCOOBIE DO)etc.
トークゲスト:有田芳生(参議院議員・ジャーナリスト)
       ラズゥエル細木(漫画家)
       吉田戦車(漫画家)

会場:笹塚ボウル 東京都渋谷区笹塚1-57-10 TEL: 03)3374-1300
                             http://www.keio-san.com/sasazukab/
                               
9/10(sat)
OPEN/START 16:00/17:00~ *トークショーは17:00~19:00を予定


=コンテンツ=
『吉田類さんとボウリングをプレイしませんか!抽選会あり。』
『イクスクルーシヴなDJプレイ!ここでしか聴けないDJ陣』
『当会場にて吉田戦車の最新刊「逃避めし」ラズゥエル細木コミック「酒のほそ道」
の販売をしております。ご購入者にはもれなくサイン会に御参加頂きます』

飲ん兵衛御用達として一部でカルトな人気を誇るアパレルブランド「NMBE PRODUCT」によるオリジナル?チャリティTーシャツを販売。「東北の酒を呑もう」という”メッセージデザイン”前回の白x赤に加えて、「テキサスオレンジxダークブラウン」、「サンドカモxブラウン」の2色を限定販売します。またNMBE T新色、新柄NMBE Tの先行販売、TTIS T、TTIS 5 T、NMBEポロと今までの全アイテムの販売も予定しています。収益の一部は義援金として寄付されます』

入場料:¥3,000 (全額「義援金」として被災各県の「災害対策本部」に寄付致します。後日報告致します)

★前売り券、当日券共に販売しておりません。そのため満員が予想されますのでお早めの入場(整理券あり)をおすすめしております。入場制限や入場をお断りする場合がございます。あらかじめご了承下さい。


◆カウンターでの飲食代金は別途お願い致します。
◆ボウリングをお楽しみの場合も別途プレイ料金がかかります。



協賛:株式会社宮崎本店
   菊水酒蔵株式会社
   錦灘酒蔵株式会社
   ホッピービバッレッジ株式会社
協力:古典酒場
   NMBE PRODUCT
         笹塚ボウル
   株)ZOUNDS



【資料】前原誠司、馬淵澄夫「あいさつ」、鹿野道彦出馬要請の会

2011-08-26 13:19:03 | 参議院

 8月26日(金)2時からの両院議員総会を前に。菅首相の退陣表明が行われ、いよいよ新しい代表を選ぶ短期の選挙が行われる。いまのところ前原誠司さんと馬淵澄夫さんの「あいさつ」、「鹿野道彦さんに代表選挙出馬を要請する会一同」からの文書が届いているので、ここに紹介する。

Photo

Photo_2

Photo_3

Photo_4