5月15日(土) 懐しい街を歩き、未知あるいは旧知の人たちと短い会話を続けた1日。なぜか普天間問題はいっさい聞かず。子供手当てについては現金よりも給食費などを無料にすべしとの意見と荒れた子供の現状を伺う。同感。あるカバン屋主人と立ち話。がく然とした。昨夏はあった隣接店4軒がすべて消えていた。お茶屋、魚屋、豆腐屋、「99円ショップ」。駅前には安売りの野菜、果物屋が大繁盛。「大量に仕入れて安く売っているから儲けは少ない」と店員の声。近所の八百屋を歩けば低価格に合わせねばならないことは値札を見れば一目瞭然。不動産屋は「商売をはじめて50年でいちばん酷い」と嘆く。事務所近くの「田中屋」(つけ麺)がいつの間にか閉店し、「和歌山ラーメン」もなくなっている。巷で聞くのは景気高揚への期待と不安ばかり。理想や希望を現実的政策にまとめあげ、まず乾坤一擲、政治は見捨ててはいけないとのモデル政策を断固実行すべきだ。かつての浜口雄幸や井上準之助のように。
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ほとんど沖縄県(+徳之島)だけに任せてる問題を国民的議論にしようとしてる鳩山首相の思いを、官邸(平野)、外務(岡田)、防衛(北野)、国交(前原)らが米軍の意を汲む霞ヶ関官僚に取り込まれて矮小化してる、そして5月末までに解決できなければ退陣だ!などと、、、。
良質な「ネット情報」を照会しときましょう。僕は、今は!どういうことであれ、「鳩山=小沢」民主党を断固として護れ!!の立場です。
◆《インタビュー》清水信次:いまこそ"Thank You Very Much, Good-Bye America"を
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/05/thank_you_very_much_good_bye_america.html
◆【必見、ネット配信】QAB琉球朝日放送「どうなる!普天間移設~朝まで徹底生激論~」
http://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=SOBA&mode=res&no=30
しかし鳩山首相が県外・国外移設に向けて努力する姿勢を見せたとは私には思えない。辺野古沖に杭打ち方式の基地移設と徳之島への訓練の受け入れが伝えられるところによる鳩山首相の意向のようである。これはどう見ても自身の発言と重なる行動とは思えないし多くの国民が鳩山首相に失望している原因であろう。何故鳩山首相ならびに民主党の中から県外・国外移設(訓練の受け入れではなく)の具体的候補地が出て来ないのだろうか?たとえその地で反対運動が起きても日本国が米軍の抑止力を必要とする以上受け入れてもらわなければならない、と言うべきであろう。
この点でも鳩山首相は混乱している。何故なら米軍の抑止力は沖縄になければ意味がないと述べたからである。もはや支離滅裂と言われても仕方あるまい。私は5月末までの決着にこだわるものではないがこうなれば鳩山首相が向かうべき方向はただひとつしかないように思われる。それは米軍基地を日本のどこでも受け入れる意思がない以上日米の軍事関係を見直さざるを得ないという方向性である。その上での米軍基地の縮小・撤去を提唱するのである。しかしその代償は日本自体の防衛力(軍事力)の増強とその予算の増加である。その覚悟を国民に問うしかもはや道はないように私は思う。まあ万が一にも鳩山首相が非武装中立などと発言する可能性はないと思うが・・・。
この問題を鳩山首相と民主党連立政権はどう解決に導くのだろうか。今は注視するしかない。しかし県内移設では国民の失望は増すばかりであろう。この問題の解決方向次第で残念ではあるが民主党連立政権への支持を見直さざるを得ないと私は思っている。