有田芳生の『酔醒漫録』

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『何が来たって驚かねえ! 被災地の現場を歩く』イベントのお知らせ

2012-02-23 15:24:49 | インポート

 2月23日(木)『何が来たって驚かねえ! 被災地の現場を歩く』(駿河台出版社)が発売されました。購読申し込み用紙ができましたのでお知らせいたします。ここに記入してファクスでお送りくださればすぐに届くようになっています。なお4月7日(土)午後3時から5時まで東京堂書店(神保町)で竹村文近さんとトークショーを行う予定です。会場では希望者に「パッチ鍼」を経験していただきます。

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【補筆版】統一教会「拉致・監禁」キャンペーンの大破綻

2010-10-13 21:59:59 | インポート

 統一教会が最大の力を注いできた後藤徹氏「拉致・監禁」キャンペーン。政治家の圧力などもあり、1年以上にわたり警視庁、東京地検が捜査を行ってきたが、2009年12月9日に不起訴となった。しかし後藤氏は信者である福本修也弁護士を代理人に検察審査会に申し立て。東京第4検察審査会は10月6日に「本件各不起訴処分はいずれも相当である」と議決した。まるでアウシュビッツにいたかのような後藤氏の写真を撮影したのは、ルポライターの米本和弘氏。私は当初から後藤氏の「姿」について疑問を持っていた。いずれ機会があれば関係者から驚くべき証言があるだろう。統一教会に関心のない方も、この議決文の「9ページ」後半「逮捕監禁致傷」はぜひ読んでいただきたい。「一心病院」(統一教会系)の謀略的な作為が見事に明らかにされている。議決は家族の心情を紹介、「このように申立人のことを大事な、大切な家族として思っている被疑者らが申立人に対して傷害を負わせたとすることについては疑問である」と結んでいる。ここに問題の核心がある。捜査関係者は「統一教会サイドが再び申し立てしても無理」と語っている。以下、議決文を掲載する(クリックすれば拡大)。

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北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」での訴え

2010-09-30 00:08:46 | インポート

  9月29日に衆議院内で行われた拉致問題のための集会(東京ブルーリボンの会主催)で、北朝鮮向けのラジオ放送「しおかぜ」の録音が行われました。私の語った内容を紹介します。

 許すことのできない北朝鮮の犯罪行為、拉致によって、いまだ祖国日本に戻ることが叶わないみなさん。私は参議院議員の有田芳生です。いま日本は亜熱帯になったかと言われるほどの猛暑の夏がようやく終わり、秋の気配が漂ってきました。

 季節が移ろうように、みなさんもみなさんのご家族も1年1年と年齢を重ねています。しかしみなさんを何としてでも祖国日本へ取り戻さなければならないとの私たちの怒りと熱情は深まりこそすれ、衰えることはありません。
 
 この政治課題は一度限りの人生の自由を取り戻すための崇高で普遍的な人権問題への取り組みであり、日本の国家主権への侵害との闘いでもあります。そこにおいて政治に携わる私たちの責任は重大です。
  
  みなさんを祖国日本に取り戻すためには強い政治と強い世論が必要です。私たちは議員それぞれに国家観の違いなどがあれども、みなさんが一刻も早くご家族のもとで暮らすことができるようにするために「小異を保留して大同に立ち」この重大問題解決のために全力を尽します。
  
 みなさん。決して諦めることなく、心の中で希望の灯をともし続けてください。ナチスによる強制収容所で暮らしたヴィクトール・フランクルは「どんな時も、人生には意味がある」と自らを励ましました。やがて待ち受けていたのは解放でした。遠くない日にみなさんがご家族と抱(いだ)きあう歓喜の瞬間がやってくることを信じつつ、そのために行動することをお約束いたします。


「仕分け」の本丸への道 ー「スズキ」の鈴木修さんとの会話

2010-09-24 10:55:16 | インポート

 9月23日(木)インド、インドネシアから戻ってきた。16日からの旅は、参議院重要事項調査第1班による環境調査が目的だった。団長には民主党の広野ただしさん(比例区)、団員は牧山ひろえ(神奈川選挙区)さん、自民党から山田俊男さん(比例区)、末松信介さん(兵庫選挙区)、そして私だ。参議院からは環境委員会調査員の金子和裕さん、委員部から持永和将さんが同行、総勢7人の調査団だった。地球温暖化などについてのインド、インドネシアの取り組みは、年内に国会に報告書が提出されるので、このブログでも紹介する。私にとってはこれまでに書いたように「そこに生きる人たち」の印象が残っている。インドではいまでも脳裏に蘇るように、どこでも車のクラクションがまったく途切れることがなかった。ところがジャカルタでは、車の往来は多くとも、ほとんどクラクションは聞かなかった。都心に続くハイウェイでも高層ビルの林立など「成長のインド」に遜色ない、いやむしろ発展しているようなジャカルタ市内であった。アジアでの経済発展も、こうして見れば、それぞれの風土に対応した進み方をするのだろうと思えた。日本型経済成長が「お手本」ではないのだ。私にとって新鮮な経験は、外務省の大使、公使、書記官たちとの交流だった。「官僚」の仕事ぶりは見事なまでに献身的で、気持ちのいいものだった。政治家が主導して政治を進めるということは、官僚のすぐれた資質を充分に引き出すことだと実感した。たとえば財務省の筋書きで「仕分け」を行うだけでなく、いずれ警察組織などの裏金などにも切り込むには、政治家のイニシアチブがなければならない。それが本当の政治主導なのだ。ジャカルタでは偶然だがスズキの鈴木修会長兼社長にお会いした。「民主党を応援していたのに、これではダメだ」と言われた。それには理由がある。鈴木さんはいまでも中小企業時代の精神を経営に活かしている。たとえばカラーコピーをやめ、ホッチキスも共有することで何億円もの無駄を省くことができた。日本もぞうきんを絞るように徹底して無駄を省けば、もっともっと財源はあるということだろう。またぞろ消費税論議が全面に出てきそうな政治は菅直人首相がつい先日語ったように「前のめり」なのだ。


神戸から大阪へ

2010-05-06 12:40:12 | インポート

5月5日(水)神戸元町の大丸前で夜8時まで街宣。兵庫選挙区から立候補予定の三橋真記さんとのコラボ。多くの方々から声をかけられた。有難いことに中学校の同級生4人が駆けつけてくれた。書きたいことは多いが「たかじんのそこまで言って委員会」出演準備に集中するためここまで。


「嵐は必ず去る」

2010-05-01 09:41:07 | インポート

4月30日(金)愛知県の伊良湖にいる。新年会にわざわざ来てくれた清田明さんの肝いりで行われた「講演とイタリアンの夕べ」。盛会かつ楽しい時間を過ごすことができた。ケータイでの記念撮影。「待ち受け画面にしますから」と何人かの女性に言われて照れるばかり。作家の杉浦民平さんのご子息とも対面。豊橋からの移動中に紫陽花の施設園芸、プチトマトやキャベツ農家でお話を伺う。現場主義を掲げながら、まだまだ知らない現実があることを痛感。若い世代が農業を継ぐことに希望を見た。清田さんが語った言葉にハッとした。「嵐は必ず去る。だから慌てはいけない」。文革末期の中国体験から生まれた真実だ。


姫路にて

2010-04-22 13:16:23 | インポート

4月21日(水)姫路で行なわれている日本教育者セミナー姫路大会で挨拶。懇親会で挨拶した民主党の若い参議院議員が、集会の名前を間違え、参加者から正しい名称がささやかれ、訂正をしていた。ところが最後で再び間違えた。今度は誰も何も言わなかった。他山の石。注意したい。