ちくわブログ

ちくわの夜明け

男のロマン・ホットトイズ

2016-03-22 22:36:50 | しゅみ道
ずいぶん前に購入したんだけど「買って満足→放置」というコレクターにありがちな状態にあったホットトイズのムービー・マスターピース ダース・ベイダーを開封しました。



これがもうすげえ。
12インチフィギュアなんて久しぶりに買ったのですが、ここまで進化してるなんて知りませんでした。


ホットトイズとは香港のフィギュアメーカーで、このムービー・マスターピースは12インチフィギュア(G.I.ジョーとかリカちゃんサイズ)の最先端をいくブランドです。
「12インチフィギュアを買った」というより「ホットトイズのフィギュアを買った」と言った方が分かる人には分かりやすいかと

思う。

今までにもこちらからスター・ウォーズのフィギュアは発売されていたのですが、デカイので飾る場所がないので見て見ぬふりを。
あと、お値段が高い。
1体2万~4万円ほどするのです。

今回は『フォースの覚醒』公開でたかぶっていたのと、なによりエピソード4『新たなる希望』(映画1作目)版のダース・ベイダーということで我慢できずに購入しました。

で。

これがパッケージ。

開けると中蓋が。

なんでエピソード4なのに背景が第2デス・スターなのか。

ほんとに、スター・ウォーズファンってうるさいですね。いいから開けろ。
はい。



ウワーーッ

めちゃくちゃかっこいい。
よいよいとは聞いていたが、ここまで素晴らしいとは。

あの『新たなる希望』版のボコボコとしてガッチリした、有機と無機が混ざり合ったようなマスクの特徴をよく捉えています。





胸アーマーにかかったローブがまたかっこいい。

オマケに尋問ドロイドも付属。
自分の娘を、そうと気付かずに拷問する例のアレだ!!

本当に本当によくできており、部屋に飾ってからは、チラっと見てはニヤついての繰り返し。
出かけて帰宅したらとりあえず見る。→ため息をつく。

ていう。

先ほども触れましたが、このフィギュアの凄いところは何といってもマスク(ヘルメット)で、『新たなる希望』のプロップを再現しすぎて「え、こうなってたんだ」とか「こんなに塗装が粗かったのか…」といろいろ気付かされました。

こちらが『新たなる希望』劇中のダース・ベイダー。

同じマスクから型取りした、個人所有のレプリカ。

ホットトイズ版。

自分で言うのもなんですが何が言いたいかさっぱりわかりませんね。すいません。


スター・ウォーズも1作目は潤沢な予算はなく、大道具も小道具もありものを集めてこしらえたりしてる部分がすごく多いんですね。
そんな中にあってダース・ベイダーのマスクは、完全にゼロから作り出したものであり(デザインに関しては諸説あり)、技術的なものなのかヘルメットはちょっとデコボコし、マスク部分は左右非対称です。
これは作品を追うごとに解消され、次回作『帝国の逆襲』では全て新規造形に。ヘルメットはツルツル、マスクもやや端整なものとなります。
ちなみにマスクの「色」が左右非対称なのは(黒とガンメタル)デザイン的な面であるという説と、撮ったら黒一色でのっぺりしてて現場レベルであわてて変えた、という説が。
この部分は続くエピソード5、6にも引き継がれます。

で、ようはそういった『新たなる希望』版の「見なかったことにしてくれ」的な部分まで再現してあるのです。
塗装のムラやマスクの欠け、普通ならフィギュアにする際デフォルメするような「粗」まで残っている。
これを全て12インチ、つまり6分の1サイズに施してあるのが凄い!!

ああ、やっと書けた。
伝わったでしょうか?こういうことが言いたかったんです。

「粗」を再現することは全てを引き受けること、他の造形がしっかりしていなければ粗は「リアル」に昇華されず、単なる粗に終わると思うのです。



一方で。

ベルトのパネルが発光するぞ!!

あとはライトセーバーが光って、トーキング機能もあります。

ライトセーバーは腕ごと付け替えなければいけないのと、トーキングは服を脱がせて電池入れてまた着せて…とめんどくさいので試してすらいません。



光る!しゃべる!!
キミの指令でじゆうに動く!!!

ホットトイズ ダース・ベイダー登場!!!



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ムービー・マスターピース スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望 ダース・ベイダー 1/6スケール プラスチック製 塗装済み可動フィギュア
クリエーター情報なし
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スター・ウォーズ ダース・ベイダー 1/12スケール プラモデル
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ああ、そういえば

2016-03-11 22:10:15 | 東日本大震災
あれから5年経った。もう5年!!

年をとり月日の過ぎ去る速度が増して。
そういうなんとなくの日常を歩んでいても被災地はずっと復興に向けて歩んでいるわけで、日々そのことを再確認せよ!とかそこまでは思わないが、なにかの折に思い出し続けることは重要だよなと。



被災地のその後 2015】もぜんぜん更新してなくてなんですが、原発や政的思想、そういうの関係なしに自分との関連性の中で、思い出し続けないといけないと思うわけです。
うまく言葉にできん。


昨年、被災地を訪れた折、宿泊した旅館のロビーに新聞が置いてありました。
特別な日でもないこの日の新聞の一面に『住まい 仮修繕のまま』とありました。
現地ではこういう事態こそニュースなんだ、と。

そういったことこそ忘れちゃいけないなと感じました。
「ああそういえば」とか言ったらダメだぞ!俺は今日の14時46分寝ていた。未来の俺へのいましめに書いておく。



終わり。
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日本の風景2015 その3

2016-03-07 20:17:53 | 
どこまで行ったんだっけ。前回からずいぶん経ったから忘れた。


手帳を見て思い出し思い出し書いていきます。

バスで広島→博多。

ねむい。バス移動つかれる。
すぐに撮影(お仕事)。

駅前に戻りめし。喫茶店で各所に電話。
また現場へ戻り撮影。


小倉駅前にとっておいた宿へ。
1時間ほど作業したら午前2時だった。お店が開いてないかとウロウロ。

小倉駅前、なつかしい。ここの雰囲気すごく好きだ。









前に来た時とほぼ同じ風景。

しかしすぐ横の駅まん前では再開発が。どこに行ってもこれだ。

とにかく腹が減り、くたくたになりながらお店を見つける。居酒屋。カルビ丼とビールを注文。めちゃくちゃうまい。

翌日も撮影。朝めしはシロヤのサニーパン。

夜はまた昨夜と同じお店でカルビ丼。ビール。
なんかうまい。普通よりうまいような気がする。

そのまた翌日。
次の撮影は明後日なので、1日かけて小倉をぶらぶらする。

旦過市場を歩く。








駅の反対側へ。
喫茶店があったので入ったら、数年前に初めて小倉駅に来た時、夜行バスに疲れ果ててモーニングを食べた喫茶店だった。


港から工業地帯を眺める。

ずっと見ていたら陽が沈んできた。




小倉最後の夜。
以前から入りたかったA級小倉劇場へ。




ストリップ、いくたびに思うんだけど綺麗すぎてぬくとかそんな気持ちになれないんだよな…


まあ勃ったが。

夜めしは小さな焼肉屋でカルビ定食。とビール。
またかと思われても、カルビがうまい。ここの店もすごくうまい。

で、今さらながら気づいたんだけどコリアンタウン?というか在日の方が多いのか。
いや、でも、今回の旅の収穫だと思う。俺ぜんぜん知りませんでした。
小倉駅前は焼肉がうまい。


次の日、九州から一気に北海道へ。





続く



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