ちくわブログ

ちくわの夜明け

Tokyo CGM Night 8 に行ってきた

2010-06-24 01:54:09 | Weblog
「へらっしぇい!!」


とは言ってませんでした。
言ってませんけどTokyo CGM Night 8に参加してきましたよ。
第7回の様子はコチラ→「Tokyo CGM Nightに行ってきた

今回は御茶ノ水のデジハリで行われ、前回のオタクver.とは違って様々なブロガーさんとか、それ系の方々が参加しておりました。ようです。

ようです、というのも、今回途中参加だったので、後半しか参加できなかったのです。
なので全体としてどのようなイベントが行われたのかは分かりませんが、とりあえず写真だけはたんまり撮ってきました。

会場全体の様子。


すげー人だ!!そして驚異的なことに、この中に一人も知り合いがいない!
しかしです。ぼっちでも楽しめるんです。きっと。

おやくそく。

ちっ。脱ごうと思ったのに。
会場の様子はUstで生中継。



で、今回もドール酒池肉林が繰り広げられておりました。


主催であるダニーさんちの娘さん方。いいおっぱい。

お美しい。

ヱヴァ三人娘。これはすごい。

個人的に目を引いたのがコチラ。妖艶っていうか、なんか生きてるみたい。

こうゆうのもありました。


フィギュアメーカーGood Smile Companyによる展示。
一応「化物語」とか「ブラックロックシューター」がなんなのかは分かる程度。


パンツどうぞ。


さて、ひとしきりウロウロしたらカレータイムです。
名物のみらいちゃんカリーをほおばる。これ普通にうまいです。


そして再びウロウロ。
撮る人を撮る。

ダニーさんも撮る。


お客さん持ち込みのガジェット類。


しばらくすると、フィギュアやイラスト集なんかがもらえるじゃんけん大会。

全敗したよ!!

壇上でじゃんけんしてたJulieWataiさん。今回は天野あいさんではない、と思う。

Julieさんのユニット・JulieHallyによるファミコン音源を駆使したチップチューンって音楽は一聴の価値ありです。ピコピコ好きなら是非。リンク先から聴けます。

今回もコスプレの方が何人か参加されておりました。

マクロス・ギャラクシーからは銀河の妖精もいらっしゃってましたよ。

はちぇまれ!!キラッ☆

これは・・・中の人、一応女性です。がんばってください。

すごい完成度の高い仮面ライダーカブト。中は外国の方。



以上、こんな感じです。
前回同様、ブラブラしてただけですが、雰囲気が楽しいからまた来たくなります。
みんな楽しそうなのと、程よく外人さんが混ざってるのも心地いいんですよ。

何より主催者であるダニーさんが楽しそうなのがイイ。

自分が好きなことに対して正直で、いつも笑顔で。
うらやましいし、あこがれるぜ・・・。

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安保闘争50周年の日

2010-06-17 03:47:50 | 映画制作
先日の6月15日は、60年安保闘争の国会突入から50年の日でした。
それはつまり、突入で亡くなった大学生・樺美智子さんの死から50年ということでもあります。


以前のエントリー「6月15日」でも触れましたとおり、50年前のこの日、国会議事堂前で大規模なデモが行われ、学生や労働者は共産主義うんぬんより「民主主義を守るため」国に闘いを挑みました。
しかし結果、新安保は調印され、その後岸首相は退陣しました。
冷静に見れば左翼政党がどうとかより、この時点では「新安保は帝国主義への返り咲き」を懸念した市民たちの反乱だったように思います。
一応補足しますと、岸首相はA級戦犯です。


わたしの考えは以前と変わらずでありまして、一人の人間の死を政治に利用するのは健全なことではないと思います。
これは完全に感情の利用運用で、そんなことを軸や理論として政治闘争に持ち込むのは甚だおかしなことです。
はっきり言えば、もの言わぬ「個人の死」というものを、生きる人々が搾取しているように感じるのです。

「じゃあ黙ってろよ」と言われるかもしれませんが、70年安保の火蓋が切って落とされるのはまさにこの事件からなので、そうもいきません。
もちろんこうして、献花などする分にはなんら問題なく、いいことだとさえ思いますが。


献花が始まりしばらくすると、近くを右翼の街宣車が通りかかりました。
あまりにうるさいので、老境にある一人の男性が杖をつきつき一人、彼らの元へ向かいました。慌てて後をついていくおまわりさんや公安の面々。
男性はさとすように「君らのことは否定しないよ。しかしわれわれの存在もあることを考えて欲しい。今日は50年前にある人が亡くなった大事な日なんだ。イデオロギーに関係ない、人間的なことだよ」

すると右翼は話をマジメに聞き、最後、献花を続ける人々に一言「うるさいって言ってきたのはテメーらだ!こうやってちゃんと話すれば聞くんだ!」と毒づきながらもUターンして道を戻っていきました。


この、一人で説得に向かった方の名前は蔵田計成さん。
元ブント(共産主義者同盟)の活動家です。
こういった撮影をする中で知り合った一人で、当日のインタビューでこんなことを言っておられました。

「樺さんの死は『一人の死』。死は一人だろうが多人数だろうが、とてつもなく重いもの。僕はそういった死をもてあそぶようなことはしたくない。樺さんのことを『聖少女』とよんだりするのも断固反対だ。政治的にまつりあげるべきことじゃない。
本当はこういった晴れがましいもの(献花)にも来ない方がいいのかも知れない。だからこそ、ここに来なくても、今日、国会の周りに何人かの人々が一人一人で弔いに来ている」



己が進んだ同じ道、大義にある死だからこそ、向かい合わなければならない「何か」があるんだろうと思います。
同時に、蔵田さんのように、大義というものに振り回されない「厳粛なものを当たり前に厳粛に扱う」姿勢こそ、われわれが学ぶべきものであるとも感じるのです。

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「太陽の塔」観てきた

2010-06-11 01:38:11 | 
大阪吹田市の万博記念公園にあります、岡本太郎作「太陽の塔」を観にいってきました。


もともと岡本太郎の著作「自分の中に毒を持て」が大好きで、読んでからというもの数年、観たい!という思いだけはあったのですが、このたびやっとこさ本当に観にいってきましたよ。

電車からモノレールに乗り換え、万博記念公園駅へ。
もうそっから少し見えます。駅を出てちょっとすればこんな感じ。


うおおおお・・・なんだあれ。怪獣みたい。分かっちゃいたけど、すげーデカイ。
周りは道路が交差してて、未来都市みたい。


テクテクと5分ほど歩き、公園に近づきます。
この過程がすでにドキドキ!どんどんこうやって近くなってくるんです。




門の前まで来るともうスグソコ。ウヒャホウヒャホ!! て感じです。
んでもってドキドキしつつ中に入る。
すると、 デーン。


キェエエエエエイッ!!!(ガンガン)
こんな写真、見たことあるわ!!目の前にある!爆発するしかねえ!!

「現在」をあらわす顔

「未来」をあらわす顔




さて。
帰・・・るわけがない。せっかくなのでぐるーっと一周してきました。
横から。広場なので、どこからも見えるのです。




人とか、木とかと対比するとそのデカさが分かると思います。実際には65メートルだそう。
つうか、こんな使徒いそうだ。

デン、と、屹立するさまがいかしている。

そして真下へ。
デカイ。とにかくデカイ。



不満そうな顔に見えなくもないが、人間が運命に挑戦するキッとした表情にも見える。

そして裏へ回れば、こんどは「過去」をあらわす顔。

ちょうど、逆光で影になるように出来ています。
ひょろひょろとなっているのは、過去が根をはり、自分にまきついているのかな?


ざっとこんな感じです。
この後、園内に併設されているEXPO'70パビリオンという、万博の資料館にも行きました。ここもたいへん興味深く面白かったのですが、そこから見える太陽の塔もたいそういかしていた。


手前の、公園広場で遊ぶ人々とのコントラストがいい塩梅。


当日はカンカンに日が照っていて、絶好の観覧日和でした。

岡本太郎の作品は都内に(渋谷にも)いくつかあり、街の人々を楽しませています。
観ていていつも感じるのは、その存在感。
じっと観ると、相手の心に入り込んでとにかく印象に残る。それは決して気持ちいいものではないけど、ある種呪いのように刻まれてはなさない。
そこからあらゆる思いが沸き起こり、自分の中の何かに繋がっていく。

当日も家族連れの子供が、まさに文字通り「なんじゃこりゃー!!なんじゃこりゃー!」と叫んでいました(笑)。




あれは孤独に太陽に向かい、大地に挑み続けるだろう

私自身、これからも、わが運命を、私の挑みの実験台にしてやる

危険な道だ 常に死の予感に戦慄する

だが死に対面したときこそ、生の歓喜がぞくぞくっと湧き上がるのだ

血を流しながらにっこり笑おう    岡本太郎




おまけ:
自分お土産に、ストラップとミニチュア買いました。なんかかわいくて、気に入ってます。



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さらば新宿

2010-06-03 12:10:59 | お仕事
会社が新会社に変わったので、事務所が先月末から渋谷の道玄坂に引っ越しました。

新宿は大好きな街なので、離れるのがいやです。
普通に「なんとなく遊びたい」と思ったら迷わず新宿を選ぶので。


新宿って自由な雰囲気がすごくするんですよね。
どんな人間がいてもいいって言うか。人種を限定してない感じがする。
なんつーか、そういったところも「東京」って感じがするんですよねー。
楽しいこともエロいことも怖いこともいっしょくたになってるし。

新宿では、たわわなおっぱいも、血も見たよ。


で、渋谷に来るとやっぱりなんかシックリこない。
つーかやたらとスタイルのいい美人さんがいっぱいいて、息を吸うのもやや辛い。

先日は幸福実現党が、どっからどう見てもコンパニオン以外の何者でもないビラ配りガールズにビラを配らせており、なんつーか、街に合った戦略だなーと思いつつも、絶対に票入れたくねーな、とも思わせました。


でもメシ食うところには困らないな。
いろいろある。
そして、やっぱり新しい場所は新鮮ですね。
・・・それくらいかないいところは。

あとこれはいいところかどうか分かりませんが、だいたい以下のような感じです。


新宿:チンピク度55%
渋谷:チンピク度70%



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