ちくわブログ

ちくわの夜明け

マックシング!

2006-04-28 10:18:59 | お仕事
延示』試写会も無事(と思っている)終了し、やっと「次に実家帰ったらどうやって飼猫をいじめてくれよう」と考えるまでに落着きを取り戻したわたしですが皆様いかがお過ごしですか? か?

アンケートは「面白い」「カッコイイ」「深い」という肯定意見から「つまらん」「分からん」「むつかしすぎんじゃ」という否定意見まで様々でした。
しかし驚いたことにほとんどが肯定的な意見だったのには予想外でありました。この映画ってきっと「嫌われてナンボ」な映画なんだろうな、と思っていたのです。謙虚とかそういうんでなく、そこから始まる映画もあるってことです。

なんにまれ、ご覧になったみなさんの心に何か残るものがあったのなら、それは作り手としてたいへん喜ばしいことであり、また成功と言えます。
それはこの映画が「好き」という人も、「嫌い」という人に対しても、です。

このアンケートについては、後日また改めて書こうと思います。
印象深い感想をお寄せ下さった方もいたし、また真摯にご批判下さった文章など、簡単にでもご紹介したいと思います。


さて、そんな試写会も終わって放心状態&口からよだれタラー状態のわたくしめに突発のお仕事が舞い込んできたので行ってきました。
代官山のスタジオで朝から、だったので夜勤明けの強行ですよ奥さん!毎度のことなんですけど。

以前にもやらせていただいた「スチール撮影のメイキング」というお仕事で、被写体はもうほんとに輝かんばかりの美しさの「私・アイドル・17歳」で、ホップ・スッテップ・ジャンプな「ぎゃああああああ!セブンティーーーーンッ!!!」って感じでした。(伝われこの熱き想い)
しかしセブンティーンでありながら明らかにこの俺より背が高かったので「ちぢめ」と祈りましたが無理だったです。無念。

ところで今回、試写会の時に使用したお薬(処方された合法でっせ!)を初めてお仕事でも使ってみました。
そしたらあーた、これがもう効く効く。すごい集中力が増すんですよ。「俺は今ここでこうしてこうやっている」という脳味噌と身体のスーパーリンク?
カメラいじってるとたまに設定でテンパるときがあるんですが、今回はもうほとんど完璧。「こうだからこう設定しよう」と頭に指令が走り、そのとおりに指が動く。ああ、これが「人並み」なんだ!集中力って素晴らしいなぁ。

撮影も終わり、飯食ってると、ふと思うところがありました。
撮影の時っていつもプレッシャーが胃にキて、無理やり食べるか残すかだったのですが、今回はもうガッツリと平らげました。これもお薬のおかげでしょう。回鍋肉丼。
その回鍋肉丼を、マネージャーさんと一緒に食べてたのですが、この方がとてもヨイ方で、「したいな・・・」と思っていたインタビューを直々に「しますか?」と言ってきて下さり、「げ、読まれた(心を)」と思ったりしながらインタビューしました。

ところがどっこい。
帰り、徹夜あけとお薬服用の弊害がダブルチャンスとばかりに襲ってきて、急激な眠気に襲われました。
「おつかれさま~」と現場を後にして気が抜けると同時に意識まで抜けていくではありませんか。おいまてまて待ちたまえって感じですが、もう待てないよ僕と意識はどっかに飛びつつあり、それを追っかけてふらふらしてたら代官山駅までの道に迷い、気付いたら恵比寿駅に到着してました。
その途中、何度も電信柱や人、その他色々なものにぶつかり、くそ重てぇカメラと三脚を抱えてフラフラしてたのだけは覚えています。
酔ってないのに千鳥足。かわいいね。


このお仕事は5月下旬に発売されるそうです。全国区の雑誌増刊号なので、発売されたらここでも告知させていただきますから、良かったら買うがいいです。
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邂逅

2006-04-26 16:22:47 | 映画 『延示』
主役の3人が目の前で揃うというのは、ある意味自分にとっての夢でした。
世界が繋がった、というか。

劇中では物理的には決してすれ違うこともない彼らと彼女の人生ですが、時間を越えて絡まっていく運命という意味において、非常な影響を与え合うことになります。
そんな彼らの邂逅が、こうして目の前で繰り広げられると、なんというかちょっとくらっときます。わたしの中では「ありえない3ショット」なんです。


さておき、とにかく会場にお越しいただいた皆様、重ね重ね本当に有難うございました。また、アンケートも何度も繰り返し読ませていただいています。応援、ご批判もひっくるめて自分自身に刻み込んでいこうと思います。大切にします。
良かったら是非次の上映会にもお越しくださいませ。詳しくは『延示』ホームページで。

そして当日司会を務めてくださった「愛情爆弾」の芝原さん、久浦さん、お疲れさまでした。おかげさまでたいへん舞台挨拶がやりやすかったです。
さらに会場設営を手伝って下さったメンバーの方々とS・Aさんにも深謝であります。突然の話に快く応じてくださり、本当に助かりました。みなさんがいなかったら設営はどうなっていたことやら・・・・と言うより、どうするつもりでいたんだ、俺は。


これからのこと
他人様の将来についてとやかく言える立場にはありませんが、主演の3人には心底お世話になったし、これからも頑張っていただきたく思います。エールっていうんじゃないですけど、彼らのこれからが個人的には楽しみなのです。

 田中しげ美さん(祠木紘一役)
これからも舞台でのご活躍、楽しみにしております。田中さんとは役についていろいろとやりあいましたね(笑)。今ではその思い出も自分自身の糧となっています。
役者としてとてもアグレッシブで、がつがつぶつかってきてくれる様は、こっちとしても応じがいがあって監督としての自分の立場を実感させてくれました。
せめぎ合うことは大切ですね。

 久保利健介さん(恵想剛久役)
久保利さんも、また舞台観に行きますからね。次回公演のお知らせ待ってます。
現場では即興で殺陣をつけてくださり、見事なアクションを披露してくれました。とても謙虚で人がよく、誠実なその姿勢にはこちらも学ぶべきものがありました。
でもね、久保利さん。あなたなぜそんなに素晴らしい肉体を持っていたこと、黙ってたんですか!すごいんです、ブルース・リーみたいな引き締まった身体してるんですよね。『延示』でも見せたかったなぁ。もったいなし。

 長谷川恵美さん(水葉唯役)
こういうこと書きたくないけど、でも実際会うのはこれで最後なんでしょうねぇ。何といっても住む世界が違いすぎる。それは『延示』の劇中と一緒で、本来ならばわれわれの世界とは交わることがないような方ですもんね。
長谷川さんは役に合っていたというか、脚本の行間を読んで演技してくれました。おかげで水葉唯というキャラクターがとても自然なものになったと思います。
これからも長谷川さんは長谷川さんのフィールドでご活躍されていくことでしょう。楽しみにしています!


さて、わたし自身も「これから」を考えて行動して行こうと思います。
上映活動、そして自分自身のお仕事に頑張っていきます!GW中、有り難くも撮影と撮影助手のお仕事をいただいたので、まずはそこからですね。

ではちくわブロガーの皆さん(なんだそれ)、これからもよろしくお願いいたします!



ハンバーグ。subotiku
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2006-04-23 13:11:32 | 映画 『延示』
わあああああああああああああああああああああああ。

覚えてない。
えーー。なんなんだ。まじでところどころ記憶が抜けてる。携帯の着信履歴とか発信履歴とか見ても「え、この人とこの時なにを話したのか」という具合。

なんか会場に来てた知人からあきらかに敵意のこもったメールが届いてる。
えええ?俺いったい何を言ったのか?

あと試写会会場に来ていただいた皆様にジャンピング土下座。
いま、舞台挨拶の記録映像見たんですが、なにこのふてぶてしい態度。目が据わっているし。お前は巨匠なんか。実に不愉快だああ不愉快だ!!
ごめんなさい、会場にお越しの皆様にはたいへんありがたく思っています。

みなさま、本当に来ていただいて、観ていただいて有難うございました。

ところで感想メ~ルもぼちぼちと届いています。
写真のプレゼント、一定数届いたら抽選してお送りさせていただきます。


あーーー。
ああああああ。
くそ。
なんなんだもう。
抗うつ剤と抗不安剤のケミストリーかつダブルブロックが身体に予想外の反応を呼び起こしたようです。
あらやだ、これがオーバードーズかしら。『延示』本編とひそかにリンクしてるあたり、にくいじゃありませんか。馬鹿か。

ごめんなさい、試写会の詳しい記事は次回また書きます。今日明日、もしかして明後日にでも。


とにかく今はもう寝ます。頭いてぇ。

これからもケミカルやろう赤目をよろしくね!死ねって感じだよなほんとに。
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甘えたい馬鹿

2006-04-21 11:46:33 | 映画 『延示』
朝の澄みきった空気を伝えるようなカーテンの間から射す光彩を、たどるように見つめる。

うまくいかないことや、寂しく、辛いことのなんて多いことだろう。
重たい朝をにじませる寝起きの涙は、そんないろいろなことへのはじまりを「悲観」で告げてくれる。

にじんだ光が目の中でいくつもの玉になり、視界を遮る。
「俺っていつからこんな風になったかなぁ」

うんざりするくらいうんざりすることが沢山あって、何から手をつけて気持ちを整理したらいいのか分からない。
とりあえず仕事場に「休みます」と電話を入れ、また布団の中にもぐりこむ。

罪悪感。

休んでんなよ、と、もう一人の自分が言う。
うっ積するだけの苦しみから逃れる手は、もう睡眠しかないみたいだ。
睡眠と澱んだ曖昧な意識との繰り返し。

ふと起きて、見上げる天井の模様に、得体の知れない意味が宿る前に自分が叫ぶ。
「馬鹿かお前は」


ただの自己憐憫。
クソみたいなもの。マヌケでどうしようもなく恥ずかしいゴミ以下の感情。全てはそれ一言で完結させられる。
深刻ぶって、いったい、何をお悩みに?
自分で自分を不幸にして喜んでいるだけじゃないか。
「うう、たいそう可哀想なこの僕よ」と。

お前が対峙するものはお前自身だ。それを外に向って叩きつけろ。
何回も何回も叩きつけて、死ぬほど辛い目に何度もあって、起き上がれ。そして血まみれの、汚くカッコ悪い自分を見せつけてやれ。






以上、フィクションでした。
つうかぼくちん、夜勤だし。朝寝るし。


さて、明日はいよいよ四月決戦、『延示』試写会当日です。
すでにわたくし、胃がぼろぼろの状態ですが、死なない程度に太田胃散飲んで頑張ろうと思います。
みなさんも死なない程度にスキップして会場にお越し下さると楽しいかもしれませんね。

でもスキップなんて恥ずかしいので会場ではしないで下さい。しても無視します。



ちぇ、失敗した。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/comets_and_meteors/?1145579848
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嘘だね。

2006-04-19 10:00:20 | 映画 『延示』
あんた達はそういうウソばっかりだ。
もうヤダ。
わかってるんだぞ・・・・


隕石落ちて地球なくなれ。
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サクリファイス

2006-04-19 04:31:54 | 映画 『延示』
まてまてまて。
前回の記事おかしい。サービスってどういうことだ。

サービス=有料

この基本をすっかり忘れていた。
今回の試写会は無料なんです。なのでサービスなんてものはハナから存在しません。ということは全てがホスピタリティ。真心の大洪水!!
や、そもそもサービスなきところにホスピタリティが存在するのか?

あ、

そうか。これ経営じゃない。だから考え方そのものが間違ってた。
これは・・・・・自己犠牲だ!サクリファイスだ!!
見よ!燦然と輝くRIFFILMの愛を!!


うそです。
全部自分のためにやってるんです。
でも心の片隅でちょっとでも「ニクイやつめ」と思っていただけると僕はとてもうれしく思う。

さて。
今現在ホットメールが不具合起こしています。なのでriffilm@hotmail.comに18日以降メールされた方で、受付完了のメールが帰ってきていないという方、お手数ですが再度こちらのアドレスsith@interlink.or.jpまで再送をお願いしたく思います。
ご面倒おかけしまして誠に申し訳ございません。何卒よろしくお願いいたします。



金ほしい。subotiku
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リミッター解除

2006-04-17 03:43:40 | 映画 『延示』
え、え、え、どおいうことですろう。
一週間前ですよ、『延示』試写会まで。
いいの?みんな本当にいいんですかっ!?


席、ガラガラなんですけど!!


ようし、分かった分かった。
写真撮影禁止とかな。全館禁煙とかな。サービスがなってない、サービスが。
わたくしとて、かつては学校で経営学を学んだ身(半分嘘)。わかってます、みなさんの望むものは。要はサービスをカバーするホスピタリティですよ。この俺の真心ですよ。そうではないですか?

よし。
脱ぎます。はガッ   俺が。

チガウチガウ!!そういうことでないの!もうっ!赤目たんのばかばか!
アレだ!えーとプレゼントとか。しかし何を?やはり『延示』グッズ?でもそんなの誰が喜ぶの?
とは言いつつ、プレゼントはやります。アンケート書いてほしいから。抽選で3名くらいにすごい金のかかってない延示グッズ・・・・しおれたお花をプレゼントされるようなものですが、ちゃんと受け取って下さいね。RIFFILMからの両手いっぱいの愛です。
そして人知れず廃棄して下さい♡


もうこうなったらリミッター解除だ!!!
別に書くまでもなしに100人予約入らなかったらそのつもりだったのですが、まさしくその通りになったので改めてHP上でも告知するです。

予約ナシでも入場可。

とりあえず予約の方に入ってもらって、その後当日の方々に入っていただくこととします。
ただこれやると・・・施設側に怒られる可能性があるんですよ。だから最後まで告知しませんでした。


というわけで最後まで迷ってるアナタも安心です。
いいえ、いいんです。僕ひとりが施設の中の人にボコられればすむ話ですから。
そして舞台挨拶は血まみれになって登場します。
その時、あなたは知ることになる。おおいなる宇宙の意志を、そしてこのわたしの愛を・・・・・

あなたの心に、テレポート!
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愛をとりもどせ!

2006-04-14 13:23:30 | Weblog
そうだ、頭がおかしいんだ、俺は。 病院行こう病院。
モシモシ、赤目ですけど。

頭の中がぐわーんと唸っているのです。
頭いてえ。

こういう時、神様とかなんか信じられるものがないと弱い。
かみさまっ!って虚空に向って祈ったところでテイのいい偶像が現れない。

うーんむ・・・・
イカンイカン。馬鹿な思い込みはよせ。お前は変わるのだ。心の新思考外交、体のペレストロイカ、そして愛のグラスノスチ!!

あ~みんな好きだ好きだー!愛してる!!
老若男女、ブサもモテもみんな好き!!!
博愛! は・く・あ・い!! 愛・おれ博!!
超満員。素敵!して!の鳴り止まぬ声・声・声。

ああー。
そうなんだ。
俺はみんなに愛されたいんだ。そうだったんだ。
自分を追いつめているのも自分自身に他ならなったのだ。他人のせいではなかったのだ。敵なんてはじめからいなかった。


いやいやそれは信じられねぇーーー。
嘘だそんなの。
いやでもやっぱり自分が悪いのかも。
どっちなんか。

一昨年の治験で超美人の看護師さんにすごくへたくそな採血されたことを今も良き思い出にしてむっくりとしている自分と訣別できるようなパーフェクト薬を処方してもらうんだ。



おれとお前とsubotiku
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ファランクス

2006-04-13 13:21:57 | 映画 『延示』
こんちは!
頭おかしいです!赤目ですが。

皆さん、聞いて下さい。劇中(エンドクレジット)でも流れる『延示』のテーマ曲がミュージックもんにエントリーされたらしいです!やったっ!ぃよっ!
ところでミュージックもんって何もん?俺も知らんです!詳しくはリンクをクリックプリーズ。

とりあえず作曲者の水流ともゆきさんにおめでとう&有難うございます!

図々しくもわたし自身が喜んでるのは、これは関係者向け試写会の時にもお話したんですが、音楽の良い映画が好きだからです。
観終わった後、どんなに「あ~くだらなかった」と思っても、音楽が良ければなぜか記憶に残るんですよね。場合によってはそれだけの理由でまた観たくなってしまうんです。水流さんによるサントラは、『延示』にそういった魅力を付け加えてくれました。

ちなみにウチのおふくろは、実家帰って『延示』見せた時、内容については何も言わなかったけど「音楽作った子、将来有望だわぁ。胸にグっとくるような曲作るね」って言ってました。「おい俺は」と言いかけましたが、やめて寝込みました。今はもう元気です。


件の曲ですが、水流さんのサイトから【music (muzie)】をクリック、リンク先の一覧からお聴きいただけます。
劇中より長いフルバージョンにてUPされています。
午後のティータイムに、胎教に、血が滾るような『延示』のテーマ曲を是非おためし下さい!



梅ミンツという駄菓子を思い出した。subotiku
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結婚

2006-04-11 17:00:24 | Weblog
知り合いの女の子からもの凄く久しぶりにメールがあって、それによると「電話して」とのことでした。

この人は以前メアドを変更したとき、わたしには教えなかったのでそのまま連絡がつかなくなったのです。
「あ、俺はいらない子なんか(゜∀゜)(ズギャン)」
と自嘲気味に納得したのですが、もしかしたら電話の先に何かモテ質なことが待ち受けてるかもしれない、と思いメールを受け取った数秒後に電話しました。実にその間30秒たらず。

その人の声は相変わらずで、「ひ、久しぶりだね。しゃべり方変わんないねぇ」(←緊張している)と言ったら「でも太ったよ」と帰ってきました。

そんなお決まりのやりとりの後、「ごめん、携帯の電池切れそうだからまた後でかけ直す」とか言ってきたのであわてて「ちょ、よ、用事はなんなの?用件だけ先に言ってよ」と言いました。すると「あのね。ちょっとお願いがあるんだけど」と。
あぁ、もしかしたらこれは何かのセールス?もしくは例の宗教の折○?清き一票とか?と瞬時に様々なことに思いが巡ったのですが、もしや、もしや、この後にモテ質なことが?とも心の隅で思いました。「あなたを好きな人がいるので会ってやってくれ」とか?わお!!会う会う!しかしどこで俺のことを知ったのかしら?とか何かすごい勢いで脳が回転し始めて自分でもややあきれました。


「わたし、今度結婚するのよ」
(゜д゜)
「え、ま、まじで?おめおめでとうー!」

咄嗟のことで思考を絶たれ、とりあえずそんなインパクトのある言葉にはお決まりの「おめでとう」が必須であろう、と放った言葉はおぼつかないヘンな発音のものでした。
あとはもう「ああ、もうどうでもいいことだが、でもこうゆうのは祝うべきだよなぁ」と思いながら聞いていました。

彼女のお願いとは、結婚式でお色直しやなんかの間に流す10分くらいの映像を作りたい、ということで、ヌイグルミ等を使って二人の馴れ初め、これからも頑張ります、といった内容のものをやりたいとのことでした。

『ウワァ・・・』

祝わないわけにはいかないので「うん、いいけど」と言いました。


「でもさ、すごく久しぶりだったからなんかのセールスとか宗教関係かとおもったよ」
「えー?わたしがそんなキャラに見える?」


・・・・・・・・あはは・・・・もう、女の子って気まぐれな子猫ちゃんみたいね♡



風邪をひいたよ。subotiku
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やめてよ。

2006-04-10 08:55:36 | Weblog
カワイコちゃんがどうとかメイドがなんだとか、そんなこと俺が言えるべきことではなかった。
カワイコちゃんはそれなりのステータスを持った男とくっつくし、なればこそメイドも搾取にあけくれる。こんな、絶えず人の目を気にしながら自分を持っていないことにすら気付いていない、能無しの痛すぎるヤッカイなあんちゃんの言えることではなかった。

ごめんなさい。

全国の美少女さん、どうぞどうぞ、どんどんやってしまって下さい。ご自分にお似合いの有能な遺伝子を見つけて、うんとこどっこいしょしてこの国を優等生民で満たして下さい。

すまなんだ。
「ありえない景色」というのは、実のところカワイコちゃんが小動物を散歩させているような光景などではなく、この俺がカワイコちゃんと歩いている光景、そのものなのだった。
割合という数字と、心情という感覚から抽出された結果はそのようなことでした。

そこで頭をフル回転し、様々な可能性を考慮したうえでの「カワイコちゃんと俺」を考察したところ、以下のような文が完成した。

「わたしが一生のうちに感じる幸福の総和は、カワイコちゃんのオッパイ1もみのそれと等しい」

去年分かった。
自分という人間の限界を。何かビッグな幸福が訪れれば、その後必ずと言っていいほどビッグな不幸が訪れる。
運命からの報復と言い換えてもよいでしょう。
つまり、今、俺の目の前にカワイコちゃんがいたとして、不意にその娘のオッパイ揉んだら即死するってことです。俺が。

そんなわたしのような人間にとって、及川奈央のような存在は天使であり、比類なき幸福の偶像であるのです。
この度におきましても、共有する便利な例のアレで、彼女の所謂ひとつのアダルトチックなヴィデオをダウンロードしたのち、愚息とも感動を共有しておりました。
顔、オッパイ、エロさ、全てにおいて完璧である彼女は、わたしの中でヴェルダースオリジナルをあげたい人ベストテンにランクインするほどのたぐい稀な人物であり、救いの御手であらせられるのです。


そんな。
そんな風に思ってる俺に。
タイムリーにこんなスパムはやめていただきたい。

Σ(´Д`)ェェェェェ?マジデマジデ?!ってクリックすんなっつうの!
一瞬でもそう思った俺が馬鹿。
「これは、ひょっとすると、ひょっとするかもしれませんぞ」って思うなっつうの!ねえしねえし。そんなこと。「ひょっと」てなんだ、「ひょっと」て。ひょっとこかww面白くない!
「ひょっと」とか思いながらクリックした俺の一瞬の純情を返せ返せよ!!早急に返却しる!!!

ああああああああああああああああぁ!!!!
お前らやっぱ全員死ぬべきでは?!


subotiku はじめました。
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さようならかつらうじ

2006-04-07 11:06:30 | しゅみ道
『神戸在住』という漫画をご存知でしょうか。

月刊アフタヌーン誌上にて連載されていた木村紺先生によるエッセイ風の漫画です。
主人公、辰木桂(たつきかつら)は神戸の大学に通う女の子で、大学入学と同時に東京から神戸へと引っ越してきました。
性格は優しくて泣き上戸、それでいてちょっとどこか芯の強い、自分をしっかり持った女の子です。
家族はマンション住まいで、父、母、弟の晴君(はるきみ)の4人家族。
物語はそんな桂が友人との交友、人々との出会いと別れ、季節のうつろいなどを通じて感じたこと、思ったことが独白形式で描かれ、読者は「桂」という一人の女の子を通じて神戸在住の日々を追体験してゆきます。

その『神戸在住』が・・・・先月号でついに最終回を迎えたようであります。
うぅ・・・・・悲しい!!
現行で追いかけてる漫画の中では新刊を一番楽しみにしていたのに。

わたしは単行本で読んでいる為、まだ最終回は未読ですが、もう、あと1巻か2巻で桂とお別れしなければならないことを思うと、えらく悲しくなってしまいます。

この漫画が素晴らしいのは、「桂」という主人公、ひとりのどこにでもいるような女の子を、まるで友人か何かのように感じられたことです。
本当に優しくて感受性の強い女の子で、彼女を通して見た神戸は、とても魅力的な街に映りました。
いつか行ってみたい!読みながら本気でそう思うようになってしまいました。

絵柄もちょっと独特のタッチで、トーンなんかは使わず、ほとんどフリーハンドで描かれています。それがまた一種の情緒をかもし出し、物語に独自の色を与えているようです。
背景の稠密な書き込みにもとても好感が持てます。

また、普通に日々を描くだけでなく、個性豊かな登場人物の背景や現実までを描ききっています。
差別や障害者、そして震災のこと。
特に3巻「神戸震災編」は名作中の名作です。舞台化もしたようです。
実際には主人公である桂は、当時東京にいたので、このお話は友人である金城さんの彼氏、林浩(リンハオ)の回想によって綴られます。
面白いのはこの「神戸」を語る上で重要なファクターである震災が、この『神戸在住』においては主人公・桂が部外者として描かれている点です。それが物語に客観性を持たせていて、『神戸在住』はあくまで異邦人が土着する(?)過程の物語だということを再認識させてくれます。

7巻では障害者のイラストレーター日和さん(桂が美術の道を志すようになった作品を描いた人)が亡くなってしまいます。
ひそかに思いを寄せ、憧れていた人の突然の死。
桂はその死にとてつもないショックを受け・・・・
もう、この巻は読み返せないほどショッキングでした。それだけ桂に感情移入してしまっていたんですね。ここらへんは、読んでいて辛いです。胸が締め付けられます。多分、作者の木村紺先生もとても辛かったのではないでしょうか。この話を描くのに、とてつもないエネルギーを要したことだと思います。

こうして、ほのぼのとした日常の間に間に刺すような現実が描かれているのも『神戸在住』の特徴です。

他にも、亡きおばあちゃんや、飼い猫・たんぽぽとの思い出、友人との別離等・・・・
なんて書くと悲しいお話のようですが、最初も書いたように、基本は日常をたんたんと、なおかつ丁寧に描いた漫画です。
読んでいると、そのセンスあるコマ割と、桂の独白による心理描写が渾然となって、そのテンポがなんとも心地良いものになっていることに気付かされます。
それは、「日常という素晴らしいドラマ」であり、その心地良さは現実の自分にまで影響されて、自分自身の日常までいくばくか潤っていくような気さえします。

とにかく、わたしの駄文ではこの作品の魅力をお伝えすることはかなわないので、是非読んでみて下さい。ブックオフで立ち読みして味見するだけでも。


優れた物語に触れると、主体がぎゅっと掴まれて、なかなか作品から自分が離れない、なんてことがあります。
この『神戸在住』は漫画の中でそれを感じた数少ない作品です。
この漫画・・・・というか、桂という女の子と出合えたことはわたしの財産ですが、また、これから訪れる別れもそうなるといいな、と思います。


ジャイアンの言葉を借りればそれはまさに「おお、心の友よ」。
ぼえー♪
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vsメイド

2006-04-04 04:21:20 | 映画 『延示』
秋葉原にチラシ配りに行きました。
平日だというのにすごい人。

駅を出たらすぐさまメイドさんがお出迎え。
なんなの。
チラシ配ってるみたいですが、家族連れとかに一緒に写真撮られてます。「ピース」とかいって。
ぜんぜんうらやましくねえし。一緒に撮って欲しくないし。

でも「撮ろうよ」とたのまれた場合は、まぁ、やぶさかでもないが。(ツンデレ)

メイドさんも大変だなぁ。配ったりサービスしたり。ある店では店頭に「秋葉原無料案内所」ってコーナーが設置されてて、そこではメイドさん二人が地図を片手に道案内している。
メイドさんってなんだ。
なんかもう何でもいい存在になってきてるぞ。
違うぞ違う違う。

メイドさんっていうのはこういうんだ。
寝てる俺。「ご主人様、朝食の用意ができました」「むぅ、持ってきて」「はい、ご主人様、朝食でございます」がばっ(ベットに引きずり込む)「ああっご主人様っ、おやめください」髪をつかんで匂いをかぎながら「(スーハスーハ)んん~いい香りだ。さあ、朝から元気なわがはいのエクスカリバーにご挨拶するのだ」「ああっ、おはようございますぺろぺろ」
これだね。

チラシ配ったり、「ご主人様」とか言いながらお茶飲まして現金かすめとってるようなのがメイドさんだと思ったら大間違いですよ。そんな勘違いは素人。
いいでしょうか皆さん。本物のメイドはですね。
エロゲーの中にしかいませんですよ(断言)。


しかしながらそんな大人気のメイドさんとやりあっても、勝つ見込みは全くない。同じところでチラシを配れば無視されること必至。
仕方なく駅前ではなく人通りのやや多い電気街の真ん中へんで配ってました。しかし今日は寒風が身に沁みた。アホかってくらい風吹きまくり。

ここも下北ほどでなくとも、案外受け取ってもらえないでしたね。
中には「チラシ、集めてるので折れてないの下さい」って言う人も出てきた。アキバらしいですね。でも何かうれしかったので2枚くらいあげました。
以外にもオタクっぽい人とかは受け取ってくれませんでした。どちらかというと「オーディオマニアです」みたいな感じの人とか、デート中のカップルとか。それに女性も。

とっぷりと日が暮れたので、帰ることにしたら、向かい側の道路でメイドさんが例のごとくチラシを配っていました。それ見てたら、もうみんな取ってく取ってく。
やっぱりメイド強し。


写真は試写会会場施設「たづくり」に貼ってもらうポスター。プリンターで印刷、切って貼って自作しました。
受付に持っていったらお嬢が「何枚貼るか、どこに貼るかも指定できませんよ」と無愛想に答えてきました。ここの受付っていつもこうなのな。なんか怖い。近くにあるもうひとつの施設のお嬢はすごく愛想がいいのに。

とかいってきっと3枚とも貼ってくれるんでしょ。目立つとこに。
ツンデレめ。(←言いたかっただけ)
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神様お願い

2006-04-03 12:36:30 | Weblog
公私共にいろいろ重なって、去年後半からついこの前までにかけてがこの俺様の人生において多分3番目くらいに辛い日々だったと思われるのですが、辛い割にはぜんぜん普通にブログの更新とかしてたので、つまり俺の人生なんてその程度だということなのです。まいったか!

そんな日々にあって、常々思っていたことは「俺とカワイコちゃん以外全員死ぬべき」ということで、まじでどうにかならんかと思案に暮れたものでした。


さて。
本当に、いっこうに効果が表れないのでげんなりしているんですが、一応『延示』のチラシは直に配ったりして配布してます。昨日は下北沢で配っていました。今日もこれからどっかに配りに行きますよ。見かけたら声かけてやって下さいね。性器出して追っかけますです。

で、チラシ配りというのもコツがあるもので、渡そうとしたら反対側から歩いてきた人とぶつかったりとか、受け取ろうと手を出してくれた瞬間に引っ込めてしまったりと、なかなかに難しいものです。
さらに言うと、ぜんぜん受け取ってもらえない!!
下北って芸術な感じの街だから、もっとがんがんいけると思っていたのに。十人に一人、いけるかいけないか、な感じです。

もちろん渡す人の顔を見て渡すのですが、今日私の前を通り過ぎた人は何人だか分からないくらいいっぱいいるわけです。数時間配ってましたので。
そんな人たちの中に、ただ、たった一人だけアイドルばりに可愛い娘がいました。いわゆる正統派美少女系の。
もう肌なんて輝かんばかりに綺麗だし、ただ可愛いってだけじゃ表現しきれない美しさを持っていました。あやうく例のぼやーりとしたものが見えるくらいに。

その時わき上がったリビドーを分かりやすく説明するとすれば、見た瞬間、「この娘とおニャンニャンいたすにはどうすれば?」という「ブラックホール閉じてこいよ」くらいの遂行不可能なミッションが瞬時に思考を支配する、というくらいのものでした。分かりにくいな。

ではなぜぼやーっとしたものが見えなかったのかというと、自覚があるからなのだと思いますが、自己防衛的に伏目がちに、帽子とかかぶって顔を隠していたからだと思います。あんな可愛い娘、街で声かけられまくりでしょうからね。
そういうのがはかなげでいーんです。また。


美少女。
おお、美少女よ。
なぜ汝らは我が下の剣と無関係であるのか。
なぜその笑顔は我が心に向けられぬのか。
ああ、切なき我が心。
恋死なん あとのけむりにそれと知れ・・・・

あのですね。
あるアイドルさんが言ってたんですよ。
その人は昔、ハムスターとウサギだかカメだかを一緒に飼っていて、よくヒモに繋いで二匹を散歩させてたらしいんですよ。
分かりますか?俺の言いたいことが。
ありえんでしょ。すっごい可愛い娘が、小動物を二匹、ヒモに繋いで散歩させてるんです。ちくちくって。

そんな光景って本当にありえない。
聞いただけで動揺した。戦慄がはしりました。
「ああ。そんな光景、俺とは一生無縁であり、またそのほうがその光景の純度が保てていいんだろうな」って。
国のために死ぬのはまっぴらごめんこうむりますが、そういう光景を守るためならある意味死んだっていいわ、と思いました。気持ち悪いことに。

だからって今喉元にナイフ突きつけられて「じゃあ死ねよ」って言われたら「いやちょっと待とうよ」って言っちゃうけど。
まぁつまり「その程度の覚悟」って話ですけど。

やぁどうですか全国の美少女しょくん。
このへたれがここまで奮い立っているんですよ。戦争が起こったら、あなたたちきっと役に立ちます。そしてわれわれ非モテーズは戦地で散ってゆくのです。「おにゃんにゃんいたしたかった・・・・」との思いを胸に抱きながら。俺もそうやって死ぬことにする。
そんかわり、一生処女な、お前ら。


ああどうか神様お願いします。
どうかどうか、世の中のあらゆることの平等が保たれますよう。
山口もえが金持ちと結婚みたいな不平等が、どうかこれからは起こりませんよう。
お願いです。ぼくの純粋なこの願いをどうか聞き届けてたもう・・・・・・・


さて、今日も一日、しょこたんと結婚する夢のためにがんばるお!
コメント (4)
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