ちくわブログ

ちくわの夜明け

中国の隅で

2015-06-19 23:37:57 | お仕事
お仕事で中国に行ってました。


上海、北京は行ったことがあるのですが今回はすごい隅っこの方で、いわゆる田舎でした。
そんな、普通だと行かないような観光地でもなんでもない場所に行けるのがこの仕事の醍醐味で、日本や世界のいろいろな風景を見るたびに、この仕事してて良かったなーと思います。

俺はでもまあこういう仕事が少ないほうなんですが…


初日。
ものすごい早起きして空港へ。

今年はスター・ウォーズイヤーなので猫もシャクシもスター・ウォーズですね。
俺もいつかはスター・ウォーズ号で夢のアメリカに…



到着まで半日かかった。
翌日から仕事開始。
現場は山の方なのでスコールとかあって虹が見れました。

ホテルから現場まで車で1時間ほどあり、広大な牧場や田園、村や街を見ることができました。





上海や北京では気付かなかった「共産主義国家」っぽい風景も見られました。
スローガンの看板なんかもあった。

重要な撮影を終えた日の夜、お客さんと火鍋を食った。






次の日も撮影。
帰りはいつも夕方頃で、きれいな夕陽がおがめました。



村というか街というか、今の日本では見られないような風景。






この日はお客さんも帰ってしまい、わたし一人だったので、夜ホテル近くをぶらついてみました。





商店で青島ビールを買い、飲みながら歩く。

するとバイクに乗った公安(おまわりさん)のお兄ちゃん2人組が職質らしきものをかけてきました。
薄ら笑いを浮かべてたのでちょっとからかっていたのでしょう。
それにしたってぜんぜん言葉が分からないので「アーアー。言葉分からない。OK?」と言ったらOKの部分だけ通じたのであろう「OK、OK」と釈放されました。

ビール飲んだらオシッコしたくなったので公衆便所へ。

普通だった。

ひとしきり歩いたが特に何もない。
どうせなら露店とかで謎の肉を食いたいな、と思っていたので住宅街の方へ行きました。






日本語の分かるホテルのフロントのお姉さんに「あそこらへんで売っている肉は何の肉なんですか」と聞いたら「ウシ、ブタ、アトー、ヒツジ。イロイロアルヨー」と言っていた。

すでに匂いが超絶うまそうだったのでもうなんでもいいや、と指をさして「コレコレ」と焼いているものを食わせてもらった。
1串2元。
2串買って5元札を渡したが最後までお釣り帰ってこなかった。

瓶ビールと一緒に外で飲み食い。すごくおいしい。

そのままフラフラ住宅街裏側の飲食店へ。
ラーメンと謎魚の揚げ物でビールを飲む。
店のおばちゃんが日本の煙草に興味を示して勝手に吸い始めた。
帰る時、お礼のつもりなのかこれまた肉の串を「食え食え」と渡してきました。お腹いっぱいなので断りたかったが食った。

翌日、帰国。
先述の通りお客さんは先に帰ったので、チャーターのバス内はわたし一人でした。

空港までの2時間半、外の景色を見たりウトウトしたり。








経由地の仁川空港へ向かう。
太陽の真横?のような高さで、雲にうっすらと虹のような光がうかんでいました。

到着。



トランジットで3時間以上時間があり、空港内をブラブラしたりドーナツ食ったり。






やっと出発の時間。
もう、日が暮れそうだった。





仁川ってずっとソウルだと思っていたら違うんですね。
この眼下の街が仁川だろうか。



家に着いたのは日が変わってからでした。
最終日は中国の田舎町から家まで、約17時間の旅になりました。





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D01 地球の歩き方 中国 2014~2015
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

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るるぶ香港 マカオ’16 (るるぶ情報版海外)
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海の風景

2015-04-02 21:19:37 | お仕事
諸君に海のさまざまな風景を見せてやろうと思った。


光と海








なめらか海




夕陽と海






朝日と海


富士山と海




大島と海


都会と海












こうして海へ旅立ったわたくしは、一回りビッグな男となって帰ってきたのであった。



セックスがしたい!!!




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Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3
クリエーター情報なし
キヤノン

Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS USM フルサイズ対応
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海 1800ml
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大海酒造
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海上ひとりツィット

2015-03-24 21:46:33 | お仕事
14日間にわたる海取材のお仕事も明後日で終わり。

今は羽田沖に停泊しており、少しばかり出たり入ったりするデンパでネットしています。
約10日間ネットができない状況というのはなかなか悲惨でした。iPhoneが質の悪いデジカメに変貌し、もちろんツイッターなどできません。
しかしそんな中でもiPhoneのメモにつぶやきを打つことで心の均衡を保とうとしました。

以下10日間のつぶやき。




揺れのせいか寝ると人が死ぬ夢ばかり見る。なんかこう、素敵な女性と恋に落ちる夢が見たいなぼかァ。
ポワワン



いま我々は、日本のどこらへんにいるのだろう。



船の揺れがひどくて三脚に足の小指ぶつけて爪から血が出た。多分こんな経験は人生で二度とない。



大量にとれるプランクトンがにくい



船員のオッサンが聖書の豆知識を披露



横揺れはまだいい。縦揺れはもうだめ



カーチャンに会いたい



昼飯にカツ丼が出た。まずいけどうまかったなぁ。



辛いわけではないけど陸に帰りたくてしょうがない。日常の様々が愛おしい。街・ネット・喫茶店のコーヒー・映画館・漫画・飲み屋、と、女性…この船には野郎しかいないので観測室からたまに流れる女性の自動音声に欲情するのであります。



最後に読み込んだTwitterのログをえんえんと読んでいる。



オロナイン軟膏はなんにでもきく!



朝起きてめし食ってシャワー浴びて撮影して合間に編集してめし食って今日の素材キャプチャして寝る前に映画DVD一本観てベッドで文庫本読んで寝る。ひたすらこれの繰り返し。



水がまずい



帰ったらスペシャルオナニーをするゾ!!



ビールでもコーラでもいいから炭酸飲料が飲みたい



バボちゃん



諸君は本当の海というものを知らない!!!



観測チームの若者Sさんに、彼女はいるか聞くと、いない、と。「俺もいません。誰も帰りを待っていない航海というのは寂しくはないですか」と聞くと「寂しいす。海の上にいるとよけい、寂しいす」と二人の漢の熱い魂が震えたのであった。終



チンポ



あー



漢一匹 海の豆知識:一等航海士ことチーフオフィサーは、略して、というか通称で、チョッサーと呼ぶ。



俺はなんかチョーさんに聞こえるので名前で呼んでる。



知ってるかい。大きな波が船にぶつかると「ドカン」とか「ズドン」ていうんだぜ。こういうことを知らなきゃあ、真の漢とは言えないのではないか。



もっとギャラ多く請求すりゃよかった



胃がさっき食ったそうめんのあつかいに困っている。吐きそうってこった





以上。


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仕事くれ。

2014-04-15 20:24:43 | お仕事
以前持ってたホームページを組織崩壊と共に閉鎖し、また新たに作ろう作ろうと思っていてかれこれ数年。
技術の進歩とはすさまじいもので、無料でかんたんにこのような素晴らしいホームページが作成できました。
お仕事用。



RIFFILM映像製作所
http://riffilm.wix.com/riffilm





制作した映像のサンプル他が観れます。

これを記念して、皆様、わたくしにお仕事を依頼されてはいかがでしょうか。
待ってます。
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アフリカ行ってました。

2013-02-23 00:00:50 | お仕事
ずいぶんと更新が滞っておりまして申し訳な感じですが、じつはお仕事でアフリカの某国に行っておりました。
下っ端仕事なんで何も自慢できることはないのですが、なにせ自分の人生でアフリカ大陸に足を踏み入れることがあるなどとは思っていなかったため、それはそれでたいへんよい刺激となりました。

そういうわけでお仕事頑張ってます。
ただ単に昔お世話になったプロデューサーさんが紹介してくれたお仕事なので今回はハデな内容でしたが、これに止まらず昔やっていたような地味目なお仕事もまたやっていこうと思っています。
やってくっつったって仕事見つけないとアレですが。



とにかく金だ!!!
いや金だけじゃないんです。

仕事ばっかりやってると自分の映画を進めたくなるし、映画ばっかりやってると仕事は減っていくし。
ここの両立を本当にちゃんとしないと、餓死するな、と。
最近はそればかり考えております。


マジメに、実直に、という当たり前な言葉をいまいちど胸に刻んで生きていこうじゃないか。
そがいに思っとります。


あれどこで読んだのかさっぱり忘れたのですが…
「人生には何度か意味のある転落があるんだよ」的な内容の文章を読んだのですがハテどこでだったか。

そのおぼろげな記憶の中の言葉が今の自分の支えというか。ファイトの源です。



Hochmut kommt vor dem Fall.
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労働とわたし

2012-04-21 02:45:38 | お仕事
最近、お世話になっている事務所が渋谷から渋谷に移転しまして、その際わたくしの机がおなくなりになってしまいました。


邪魔だから出て行け、ということではなく、いや、多分違います。違う。多分。違う。と思うよ。
とにかく出て行かなければなりませんので、これでわたくしも立派なSOHOです。ノマドワーカーです。


わたくしのお仕事は主に自宅でもやれるので、部屋にこもってやればいいのですが、そんな折も折、デスクトップがお逝きになられまして、いよいよ去年買ったばかりのノートPCが大活躍するハメになりました。

基本部屋にいてもやる気なんか起こりませんので、今までわざわざ渋谷くんだりの事務所まで行っていたのですが、そうもいかなくなり、せっかくノートでお仕事(主に映像編集)しているのだから、と大好きな喫茶店でお仕事をするのです。素敵でしょう。




しかしこれがまぁ効率わりいわりい。
ノマドワーカーって言葉からしてはやったけど、こんなんで効率よく仕事やれるって、よっぽどですぞ。
ノートの方はプリンターに繋がっておりませんので、どうしても、という時はセブンイレブンのネットプリントを使っています。
もうめんどくせーめんどくせー。

で、主には好きなタイプの「昔ながらの喫茶店」なんかで仕事できるはずもなく、だいたいルノアールだとかそこらへんでやってます。
ルノアールはコーヒーが高くてまずいけど、電源があってオシボリが出てきて、お茶も出てくるのです。
環境的には最高です。

でもいよいよ納期が迫ってきてラストスパートをかけざるを得ない感じになってきたら、部屋にこもるか、新事務所の空いてる席借ります。


「カフェでノマド☆」とかツイッターでたまに見かけますが、そんなもの「便所でうんこ」みたいなもんなので勝手にやればいいんです。



「仕事場」とか「事務所」ってやっぱり尊いです。
一応、それなりにはやる気も出るし。
仲間もいるし。

ほんと、一人でボソボソやってるとついツイッターやら2ちゃんやらエロサイトをチェックしたりして、「ああダメだこんなんでは!」と自己嫌悪。
朝はフトンにうずくまってなかなか出れない。

常に自分の弱さと対峙いたします。



今まで自己管理とは無縁の男だったので、ますますのダンディーを目指して「自己管理と便所でうんこする天才・赤目」と呼ばれるようにきっとなります。

おわり
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上海行ってきた

2010-09-09 04:06:12 | お仕事
お仕事(撮影)で上海行ってきました。

時差は1時間。飛行機で3時間かからない距離。
ネットはiPhoneで「海外パケットし放題」使いました。それについてはまたこんど書きます。
ネットつってもメールチェックとツイッターくらいしかやってない&ヒマがありませんでした。

もう、非常に忙しい・・・というかなんというか。詰め込んだ内容の2泊3日でした。
少しの観光すらできなかったよ・・・
まずこの内訳ですが、一日目が前のり。つまり到着が夜で、2日目に撮影、3日目に午後イチの便で帰国、というスケジュール。



■一日目

日本での撮影終了後、成田エクスプレスで成田へ。上海には21時頃到着。
クライアントがメシを食おうと言うのでタクシーに乗りお店へ。
久しぶりの海外。文化圏の違う街並みを眺めるだけでワクワクする。


クライアント担当者は上海駐在2年を経た方で、「火鍋」というものがうまいというので、それを食いに連れて行ってもらった。
まずはビールでしょう。チンタオビール。

そしてこれが火鍋。まだ何も入れてない。

こいつに羊肉、牛肉、各種野菜を入れて食う。
取り皿には自分で調合したタレを作っておく。辛いのでビールがすすむ。
シメは何故かインスタントラーメンの乾麺が出てきた。しかも出前一丁と書いてあった。

その後、よせばいいのにマッサージ屋(健全な)に連れて行かれ、帰ったのは朝の4時過ぎだった。
翌日は8時から撮影なのに。



■二日目
撮影日。
上海で一番高いビルでの取材。(その正体は森ビルだったりする)
遠くから見るとセンヌキのような形だけど、下から見るととんがってるように見える。下は夜に撮ったもの。

あんまり高すぎて、めまいがしてくる。初めて西新宿の高層ビル街行ったときのことを思い出した。

そのビルの窓から眺めた高層ビル街。

なんつーかこの統一感の無さ・・・むしろSFっぽい。

昼飯はビルの地下街にある日本食屋・・・。えー付き合いです。
森ビルときて日系企業もたくさん入ってるので、まるで日本。ローソンも入ってた。ちなみに上海でダントツ多いコンビニはファミマ(全家と書いてあった)でした。
ここで坦々麺を食いました。日本食屋だけど一応あったので。
それがもうめっちゃくちゃうまかった。麺なんてビックリ、インスタントラーメンの麺なんです。でもスープとかシッカリしててうめえのなんの。汁まで全部飲んだ。

その後、車で近郊の工場まで取材、帰って夜景の撮影など。

クタクタになりやっと終わったと思いきやまたまた「メシ行きましょう」とクライアント様。

いろいろ食って飲んでビールに紹興酒・・・疲れた身体にキツイ。
しかし確かに出てくるものはことごとくうまい。

なんだかよく分からないけど、肉に葉っぱ巻いてゴマダレで食べる。

揚げパンのようなものに、肉の炒め物を挟んで食べる。
これが一番美味しかったです。思い出すとよだれが。

この後上海のカラオケ、いわゆる日本人接待用の女の子がいる店に。
さすがのわたくしも正直「もう帰りてぇ・・・」でした。ここでも水割りのみのみ。

帰ったら深夜3時。
翌日は朝8時過ぎから出発時刻の昼前まで撮影。というわけでまたしてもあまり寝れず。



■三日目
二日酔いで頭痛い。しかも腸炎発症して発熱腹痛。
ホテルから少しタクシーで行った繁華街というか観光地のような通りで雑観撮影。
暑さにくらくら。


なんとかこなしてタクシーに乗り込む。
帰り、お土産を買うくらいの時間はあったけど「選んで買う」という行為にすらエネルギーを使う気が起きなかった。
したがって飛行機の中ではほとんどおねむ。機内食も一口食ったか食わないか。



以上。
こんな感じでした。
キツかったけど思い返せばいろいろ「あーだったなー、こーっだったなー」と感じることもありました。
例えば、いくら上海が栄えている、すごい発展だ!とはいえやはりバンコクなどと同じ、足元を見れば貧富の差があからさまだったりします。
例えばバス。
いいバスは日本の長距離バスであるようなゆったりしたの。よくないバスはおそらく30年以上は走り続けているボロボロのバス。窓も汚く、ぎゅうぎゅうに詰められている。

建物にもそれは見ることができます。
よく映画なんかでも見る、窓から外方向に竿出して服を干すなんてのは、今は万博期間中で禁じられているそうですが、チラホラ見ました。
そういったアパートはやはりずーーーっと住んでいるであろう方々の古いものだし、一方で小ぎれいな新興住宅地みたいなのもあったりで。
しかし向こうのアパート、マンションってやったら高くて薄っぺらいんですね。地震来たら一発だろっていう。それでいてデザインの統一感がまるでない。カオスでいいなー。ちなみに日照権とかも関係ないそうです。スゲエ。

人々はとにかく「並ばない」!ボケーッとしてると前に割り込まれるのは当たり前。車でもクラクション鳴らしてガンガン自己主張していかないとダメ。
逆に日本であれだけクラクション鳴らすと絶対ケンカ沙汰になるでしょうね。



そんなこんなでドタバタの上海でした。
しかしあの路地裏や下の街並みは大好きな風情なので、観光できなかったのがとにかくクヤシイ。たった1時間でもいいから自由時間が欲しかったな・・・。
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さらば新宿

2010-06-03 12:10:59 | お仕事
会社が新会社に変わったので、事務所が先月末から渋谷の道玄坂に引っ越しました。

新宿は大好きな街なので、離れるのがいやです。
普通に「なんとなく遊びたい」と思ったら迷わず新宿を選ぶので。


新宿って自由な雰囲気がすごくするんですよね。
どんな人間がいてもいいって言うか。人種を限定してない感じがする。
なんつーか、そういったところも「東京」って感じがするんですよねー。
楽しいこともエロいことも怖いこともいっしょくたになってるし。

新宿では、たわわなおっぱいも、血も見たよ。


で、渋谷に来るとやっぱりなんかシックリこない。
つーかやたらとスタイルのいい美人さんがいっぱいいて、息を吸うのもやや辛い。

先日は幸福実現党が、どっからどう見てもコンパニオン以外の何者でもないビラ配りガールズにビラを配らせており、なんつーか、街に合った戦略だなーと思いつつも、絶対に票入れたくねーな、とも思わせました。


でもメシ食うところには困らないな。
いろいろある。
そして、やっぱり新しい場所は新鮮ですね。
・・・それくらいかないいところは。

あとこれはいいところかどうか分かりませんが、だいたい以下のような感じです。


新宿:チンピク度55%
渋谷:チンピク度70%



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イントゥ・ザ・ワイルド

2009-11-22 04:30:49 | お仕事
先月末くらいの話。


お仕事先のオンラインスケジュールに「戦略ミーティング」なるものが入れられていました。
なんだろう、って語感からくるちょっとしたワクワク感をたずさえて、会議室に入りました。

入るとなんか空気違う。
普通、部屋内が平等な位置関係になるよう座るじゃないですか。4人なら向かい合って2:2とか。
それが3:1ですよ。(1俺)
しかも社長とかいるし。

この時点でゼリー持ってきたの大後悔。
うっかりミーティング入ってたの忘れてて、ちょっと前にコンビーニで桃ゼリー買ってきちゃったんですよね。
そんなたいしたことないだろう、怒られないだろう、と思って冷え冷えのプルプルのを味わいながら「戦略ミーティング」とかいうのに望もうかと思ってた。
ぶっちゃけると「今後の戦略」を考えるために、現場の人間の声を聞きたいのであろう、ここはひとつえらそうに「まったく、諸君らはそんなんだからイカンのだ」とかぶってやろう思っていた。
マジに。


したらこの空気。
尋常ならん。


社長「なんだそれ?」
わたし「あ、ゼリーっす。サーセンww」
社長「ははは。ゼリーか」
わたし「ゼリーっすww」


社長「それでだな」

(^∀^)


社長「~~という事情から、○○部(われわれの所属する部署)事業撤退ということになった」


(゜∀゜)


社長「・・・今年に入ってからの売り上げがうんぬん・・・これでは社員をまもっていくことが出来ないうんぬん・・・」


・・・・・・ごもっともで。
それからのことはよく覚えてないです。ショックすぎて、脳裏にいろんな思いがよぎった。
不思議と、言われた直後真っ先に思ったのは「そういや俺、インド行きたいんだっけ」ということ。
そのあと現実が押し寄せてきて「え、どうしよ」とか「荒野」とか「野良犬」といった言葉が浮かびました。


気付いたら社長はこう言ってました。
「お前には本当に感謝してる。ただただ、感謝している。映像の素人ばっかりだったここに来て、実際にお客さんが満足するものを納品できるようなクオリティになるまで成長させることができたのは、お前の力が大きい」


言われて嬉しいことではあるけど、嬉しくなかった。
事実だからこそ面白かったし、ここでの仕事に入れ込んだ。
社員じゃない立場から会社の1部署を支えていくことに誇りも感じていた。だから採算度外視で働いた。

その結果がこれww

敗北です。白旗ふりふりです。


「敗北」

この言葉が持つ意味の重さは、いつも人生の節目で現れる。人生語るほど長生きしてないけどさ・・・
なんで俺って負けばっかなんwww


直接の原因は、不況。ではある。
リクルート系の映像をメインにやっていると、モロに響く。

リーダー1人に営業2人、事務方2人、動画制作2人+外注。

この少人数で3年間、よくやったとは思う。
誰もが知る大企業から、新進のベンチャーまで幅広くやった。よくやれたな、とも思う。


でも敗北。
勝ってたら不況とか関係ない。はず。でも、努力ではどうしようもなかった。
そういうの全部ひっくるめて敗北。



とりあえずこの仕事無くなったら、食ってくの精一杯、下手したら餓死って感じなので年明けくらいからニワカニートでぇす☆
今年の冬はさびーぜ。鼻水が超伸びる感じだ。

誰が言ったか忘れたけど「フリーって言っても仕事無くなればフリーター以下なんだぜ」ってすごい的を得てる。


数日前。
仕事はまだあるので編集中。
事業売却の話があり、A社の社長が見学に来た。A社はわれわれのライバルだった会社。規模も桁違いにデカイ。

恰幅のいい社長さんがどかどかと入ってくる。
敗戦国の気分・・・
いや、ビビリながら相手にお腹を見せる犬の気持ち。

なんかいろいろ見たりしてた。
まず、こっちの人数含めた規模の小ささにびっくりしてた。
逆にこっちは向こうの大きさにびっくりした。
マクロスみたい。デカルチャーだよ人生は。

A社社長がわたしに聞いてきた。
「作るうえでいちばん気をつけてることってなんですか?」



なんだろうな・・・・・

とっさに答えられなかった。
なんなんだろうなー俺が守ろうとしてたものは。
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愛媛からこんにちは

2009-11-11 22:46:29 | お仕事
こんにちは。
今愛媛ですよ。
明日ロケです。すこぶるデカい工場で撮影なんです。

ああ久しぶりの地方ロケ。飛行機も一年近く乗ってなかった。若干怖かった。


でもこれでしばらくは地方ロケなんてないんだろうなー…
理由ありまして。
それはまた後日。

ていうかですよ。
社員が来ねえ。

別々で来たのですけど、まだ来ない。
打ち合わせあるのに。
メシ食いに行けないぽ。


なん。

楽しくねえ…

有料放送見て経費でおとすぞこのやろう。
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やる気のない人のブログ

2009-10-07 01:59:49 | お仕事
どうもどうも。
見事荒野と化しておる!!

更新少ないせいかなんなのかアクセス数絶賛下降中!


なんつうかこのブログもやる気ないなー。
もう今の自分みたい。

いやいややることはやってるんですけどね。
二日に一回は事務所泊まってるし。
それ繰り返してたら胃がオエッってなって、なんかフラフラしたから納期一日ずらしてもらったし。


仕事ばっかやってたって結局前に進むことはできないんですよね。
なんか新しいこともやんないと。

あーなんでこんなダウナーになってんだろう俺。

もっと前向きたいなあ。
なんかいいことないかなあ。
こう、心が革命起こすようなビヤーってした感じの事柄。


でも今は稼ぎ時なのでがんばらねば。
仕事で手を抜きたくないっていうのも、それはそれで本音なんですよね。
むつかしいなあ。

締め切り8日です。がんばろ。
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アニメじゃない!

2009-09-19 14:43:18 | お仕事
ほんとのこーとさー!


みなさんアニメ観てますか!
そこのチャンボクポケモソゲット?
お姉さんはプリティでキュアキュア?
大きなお友達は真夜中にエンドレスエイト?



ふーん。(しらり)


僕は観てないよ。
だっていい大人だもの。30過ぎだもの。
観るわけがない。ちくわブログ的にはもっぱら『視点論点』ですよえーえーそんなものあなた。


ウソじゃないから。
本当にアニメは観てないのです。
でもわたしはなぜかアニソンが好きで、観てないし興味のないアニメでもオープニングだけは観たりしてます。←観てるじゃないか

それでもただ単に「アニソンが好き」ていうだけではなく・・・いやなんかこのお仕事するにあたって、自分のキャパだけでは足りない部分が多いにあって、そういうのを埋めるのにアニメのOPってすごく刺激になるんですね。
最近のはすごく凝ってる。クレジットの出し方とかものすげー勉強になる。
とにかくポップ!かつクール!←こういった安い言葉がぴったり当てはまり、なおかつ「作品」として十分仕上がってる。

あの疾走感とかもたまんねーですね。
「今から番組始まるよー!!ついてこい!!」的な。


最近では『化物語』ていうアニメの第2話『ひたぎクラブ』オープニングが曲も画もすごくクール。(お話によってオープニングが変わるみたいです)
第4話『まよいマイマイ』のオープニングはこれぞポップ!つうかポップってなに?よく分からないけどそんな感じ!アニメの色ってこうだよなー躍動ってこうだよなーと思わせるロリコン紳士も納得の出来。

以上、こんなことを語ってても、上記のアニメに関することは「西尾維新のラノベが原作」って以上は分かっていません。
正直内容にもさほど興味はなく・・・



と、こういったアニメの楽しみ方もあるんじゃないでしょうか。
内容はともかくオープニングがすげーアニメってけっこうあります。特にオタク向けので。
わたし自身もアニメ自体を観なくなって久しいですが、オープニングだけはチェックしております。



でも「iPhoneみせてー」→「なんかアニメが入ってる・・・」
という爆裂コンボもしばしば。

フォルダ分けしてえ・・・だからエロ入れられないんだよ・・・・
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わが暮らし

2009-09-17 02:43:10 | お仕事
はー。
先週はたいへんでした。


月曜・A社撮影
火曜・B社撮影
水曜・B社撮影
木曜・A社撮影
金曜・C社撮影
土曜・A社構成書き
日曜・A社荒編・構成書き(徹夜!)
月曜・C社撮影


・・・・疲れた疲れた。
でも疲れたなんていういと若者に嫌われるんですよね。
なんかそんな気がする。
だからなるべく言わない。

しかし言ってしまう。ああ疲れた。
疲れたもんは疲れたんだしょうがないだろ!!

今日も今日で朝から渋谷でナレーション収録→飯田橋で素材撮り→渋谷で受け渡し→新宿で素材撮り→西新宿の事務所に帰って編集。

ああ、働いた働いた。


というのもあれですよ。
シルバーウィークというのがあるじゃないですか。
シルバーとかいって、そんなものあるの、今年に入って初めて知った。

おかげで一日で二日分働いてる感じ。



しっかし先月もほとんど休みなしでこうやってばりばり働いているのに、
なぜいっこうに金持ちにならないのだろう。
テレビでいわゆるセレブとかいう人たち(特に若者)を見ると、こう・・・・
非常に暴力的な衝動というかそういったものにかられる。


あーくっそおおおおおお!金持ちくそおおおおおおおお!

とか意味分からないこと思う。


世の中も不景気のくせにTVなんか見ていると、そこで流れる数々の高級なサービスやモノを手に入れなければイカンことになるような幻覚を覚える。
確かにお金を使うことは大切だけど、このド不景気に高級ホテルで高級フレンチ食ってる金持ちカップル見ると、様々なことが馬鹿らしくなってきてしまう。

TVもTVだ。不愉快なもん流して・・・・

つうわけで金持ちが凋落していく様を見るのはメシウマです。
今人生絶好調なヒトをTVで見かけると「けっ そのうち泣き見るさ」という非常に性格の悪い感じのことを考えてしまう。


俺なんかこれから下は多分無いので、今から這い上がるよフェニックスの如く。
ざまあ見ろ!



むなしいな。

あー金が欲しい。←貧困な考え
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批判と自分

2009-08-14 04:01:20 | お仕事
先日、以前お世話になっていた事務所の方から連絡があり、「最近どうー」的な話になりました。

「まあぼちぼちです」と無難に答えたりしましたが、いつも目上の人に(久々に会うとたいてい、どの人にも聞かれる)こういったことを聞かれると「なんちゅえばいいんだろう」と考えてしまいます。
暇なときには「ヒマっすなー」と言えば「あはは」で済むんですが「忙しいっすな」とか下手に言っちゃうと「稼いでるねー」と言われたり、とられたりしてしまうのです。

いろいろ気を使うお年頃です。


さて。
そのお話の中で、某所でアシスタントをしていたA君のことが出てきました。すると
「ああー、彼ね。なんか自分のブログで自分が関わった作品の批判したらしくてね。クビになったよ」とのこと。


ああー。
バカだな。そりゃダメだろ。
おとなしい人だったのになー・・・

批判するのはいいと思うんですよね。
でも下っ端が作品名挙げて批判とか何様か。それこそじゃーお前はどんだけのことができるんだ、ていう。
やっちゃいかん。



でも正直言うと気持ち(だけ)は分かったりします。

たいしたギャラもらえなくても「勉強だ」って現場行って、下っ端なのでカメラマンさんとかに怒られまくり、12時間以上の拘束はザラで・・・
で、ある日上がった製品が送られてくるととんでもねークズで目も当てられない。お願いクレジットから俺の名前消して・・・っておい名前間違ってるよ漢字が!

みたいなみたいな。

現場であんなエラソーにしてたカメラマンのこの仕事っぷりはなんなんだよ。照明さん暗くて顔潰れてんよ。監督の素人みたいな編集はどうなのこれ・・・・


上記はあるVシネマでのこと。

こういうことは特に、スポンサーがついてないような小規模の「映画系」作品では往々にしてあります。
やっぱりえらそーにしてんならそれなりの仕事やってほしいです。現場の人間に言わせれば。
技術で食ってんじゃねーのかよ、だって・・・・


これは一例に過ぎなくて、映像を仕事にし始めた頃は何度もこういった経験に合いました。

そんな経験を通じて「映像を生業にしている人たちはすごい崇高な方々に違いない!だってプロだもの」というわたくしの幻想は崩れ、おかげさまで現実を見れるようになりましたよ。


反面、スポンサーがついてるようなお仕事(簡単に言えばTVとか放送系)で関わるような方々は、見ててすこぶる勉強になりますし、上がった画も「すげーさすがプロだ」と思わせるものがあります。こういう人になら別にしごかれてもしょうがない。
でも本当に、経験則からお話すると、こういう方々ほど、どこか謙虚。
「相手が違う」っていうのもあると思うんですが。


思うのは、なんか現場で下っ端だからって「無茶な扱いをしていい」っていう風潮はもうダメだと思うんです。
だってお金なんてたいしてもらえないから、学ぶために来たのに学べないとか、その上むやみにエラそうにされるとか・・・そりゃイヤになる。

映像業界では、今はディレクターが溢れててアシスタントがいない、って現状のようです。
それはやはり業界の風潮そのものにも原因があると思う。

今はちょっといいカメラ買えば、ぶっちゃけ一人でも映画が撮れる時代です。
そういうあきらかな産業革命がおしよせてるのに、いつまでたっても旧態依然とした態度をとり続けると、末端の人間はほいほい逃げてくと思います。



とはいえ。
A君はただの勘違い君だと思います。
クビで当たり前。どんな業界でもやっちゃいけないですよね。と言うより、普通に一般常識が欠落してる。



という上記のさまざまな内容もわたしの勘違い意見かもしれません。
それをさしおいても、やはり作品がどーしよーもねーと「くそっ!!」って思います。
人として悔しいです。

自分も情けなくなる。
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お仕事お仕事

2009-06-19 05:46:55 | お仕事
締め切りが重なって燃え尽きました。


イッコは面白半分で出したとある番組宣伝の企画が通って、やったーと喜んでいたら、内容が大幅に変更してあって誰得なカンジに。
それでも任されるのはうれしかったので勿論ちゃんとやったわけですが、仮編集のために久しぶりにお家編集して、めちゃくちゃ疲れたです。
なんか自宅ってエンジンかかるのに、ものすごい時間かかるっていうか、精神的に盛り上がらない・・・「やるぞー」って思えないんですよねなんでか。

あとナレーション原稿やテロップの直しが入ったとき、担当者の方から「もっとここはキャッチーな感じに」と言われたのですが、キャッチーってなんだろう。と意味も無く考え込んでしまいました。

今も分からない。キャッチーって何?

自宅での編集はいつもEDIUSなのですが、今回はスピード重視で慣れてるPremiereにしました。やっぱ使いやすいなー。

で、ずっと家にこもってると遊びたくなってきて仕方なく目の前に並んでいるフィギュアを弄ってしまうわけです。

http://ameblo.jp/subotiku/entry-10274363512.html
http://ameblo.jp/subotiku/entry-10274801182.html
http://ameblo.jp/subotiku/entry-10276527086.html

こういうことをやっているうちにストームトルーパーの魅力に取り付かれたワタクシは、部隊編成のためついついこういった具合になってしまうのであります。


仕事しろ。



もうイッコ。
なんとかこのお仕事の納品を終え、間髪入れずに3月頃からやっていたいつものお仕事の納品が間近。
事務所に行ってうーんうーんうなってみるものの、どうしようもなくアイデア様が降臨めされない。

憔悴しきったころに「これだー!!!」と進めてみるも、なんだかんだで進まず。
あとこれだけ、こっち終わったらもうこれだけ、と自分を慰めつつ作業を進めるも、疲れた頭にはいっこう新しい風が吹かない。
頭リセットしたい・・・でも時間は無い・・・

なんとかかんとか終わったのは、夜中の2時でした。
一日に26時間労働という、ジャック・ハンマー並みの矛盾。


終わったらスッキリするだろうなーと思っていたら、なんかウンザリしてました。
消耗したなー・・・

週末+1日で、ちょっくら旅に出ます。
リセットしよ。
あ、自宅編集してたから気付かなかったけど、そういえばちゃんとしたお休みは一ヵ月半ぶりだ・・・
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